モバイル感覚で片手でご飯が食べられる「スマート飯」。ご飯や具材をスマートに詰めて、ハンドルをスマートに回すと、中からのり巻きのようなご飯がスマートに出てくるそうです。オフィスのデスク周りで手軽に食事できたり、読書しながら片手で食べられるとのことで、これは実際に作ってみるしかありません。 容量80グラム(ただし1本1本を連結することも可)の「スマート飯」を使って、働く人すべてを支える完全栄養食を目指し、3食分を作ってみることにしました。理想的な栄養バランスの1本をいかにつくるか。管理栄養士で東京家政学院大学客員教授の宗像伸子先生にうかがったところ、ポイントは以下の通りでした。 1食ごとに5大栄養素(炭水化物+たんぱく質+脂質+ビタミン+ミネラル)をなるべくカバーする 成人男性の1食分に最低限必要なカロリーは約600kcal。「スマート飯」1本の容量には制限があるので、その分、油を効果的に使っ
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