2月8日、関東地方に記録的な大雪が降った。長く東京に住んでいるが、これほどの大雪はちょっと記憶にない。未明になってもやまない雪。不安に感じつつも、ちょっとだけワクワクしてしまうのはなぜだろう。 だが、降り積もった雪に心躍らせていたのは僕だけではなかったらしい。その証拠に、翌日の東京の街にはすごい数の雪だるまが出現していた。
2月8日、関東地方に記録的な大雪が降った。長く東京に住んでいるが、これほどの大雪はちょっと記憶にない。未明になってもやまない雪。不安に感じつつも、ちょっとだけワクワクしてしまうのはなぜだろう。 だが、降り積もった雪に心躍らせていたのは僕だけではなかったらしい。その証拠に、翌日の東京の街にはすごい数の雪だるまが出現していた。
これが今日現在までに集まった「帰宅ログ」。2011年3月11日、地震があった後、首都圏のみなさんがどのようにして帰ったか、の記録だ。青は鉄道・バスなどの公共交通機関、そして赤は徒歩による移動。 東京の被害は東北のそれに比べれば軽微なものだったが、それでも大きな問題だった思うのは、やはり交通網が麻痺した際の、首都圏の帰宅難民だ。ぼくも帰れなくなった。 情報があまり得られない中、どのタイミングでどういう手段で帰ればいいのか、という判断はかなり難しかった。さんざん話には聞いていたが、いざほんとうにそうなってみると戸惑うことばかり。関東大震災以来、東京にとってはじめての、実際に起こった大規模な帰宅難民問題だったはずだ。 と同時に、多くのみなさんと同様、ここ数日ぼくも「自分に何ができるだろうか?」と考えていた。で、出した結論がこれ。とりあえずみなさんの帰宅のログを残しておこう。後のために。誰かのため
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