タグ

ブックマーク / jp.rbth.com (9)

  • 「死の手」:最恐のロシア核報復システムについての5つの問い

    欧米諸国が「死の手」と呼ぶ「ペリメトル」は、報復核攻撃を行う自動制御システムだ。 簡単に言えば、もし核攻撃でロシア国家が壊滅すれば、「ペリメトル」が核ミサイルで自動的に敵国を攻撃する。 なぜ作られたのか 冷戦の最中、ソビエト軍司令部は核兵器施設を司る司令部が敵の核ミサイル一発で破壊され得ることを理解していた。 電子戦兵器によって戦略核戦力を制御する標準無線通信が妨害され得ることも明らかだった。 このため、軍は核ミサイルを装填したすべての大陸間弾道ミサイル・サイロから報復攻撃を行える、信頼性の高い後ろ盾を必要としていた。 どんな構想で作られたのか 軍の要求に応えるため、ソ連の技師は、発射後にソ連領内にあるすべての核ミサイル・サイロに対して敵国に向けてミサイルを発射する指示を出す司令塔となる大陸間弾道ミサイルを開発することを決めた。 飛行ルートの情報と、飛行中に他のミサイルに送る無線信号を予め

    「死の手」:最恐のロシア核報復システムについての5つの問い
  • 共産主義空手:なぜ本来の空手より残酷で血生臭かったか - ロシア・ビヨンド

    どちらかと言えば残忍な市街戦と共通点の多かったソビエト版空手は、ソビエト地下社会の住人の間で大変人気があった。しかし、これはソビエト政府の極めて否定的な反応を招き、この競技はついに禁止された。

    共産主義空手:なぜ本来の空手より残酷で血生臭かったか - ロシア・ビヨンド
  • なぜシベリアでは、地球のどこよりも急速に温暖化が進んでいるのか?

    気象予報士たちは、昨年の冬を非公式に「桜の冬」と名付けている。冬に気温が標準値を超えると、その地域は地図の上にピンク色で印がつけられるのだが、2019年、このピンクの印はあちらこちらに付けられた。 ロシアで最高気温が塗り替えられたというニュースはもはや珍しいものではなくなった。最近、記録が更新されたのは6月20日。フランスの気象学者エティエンヌ・カピキャンは地球上でもっとも寒い町であるシベリアのヴェルホヤンスクで、38℃という気温を記録したと伝えた。これは極円より北の地域において史上最高の気温となるものだ。 🌡️🔥 T°max de 38.0°C à #Verkhoyansk, #Sibérie orientale (67.55°N), ce 20 juin. Si cette valeur est correcte, ce serait non seulement un record

    なぜシベリアでは、地球のどこよりも急速に温暖化が進んでいるのか?
    mk16
    mk16 2020/07/26
    今年のシベリア森林火災、本気でシャレになってない。日本本土より大きい面積が燃焼中→https://www.windy.com/ja/-%E4%B8%80%E9%85%B8%E5%8C%96%E7%82%AD%E7%B4%A0%E6%BF%83%E5%BA%A6-cosc
  • ハリウッドがいかにソ連史に関する嘘を育んでいるか

    George Mendeluk/Roadside Attractions, 2017; Daniel Espinosa/Worldview Entertainment, 2015; Edward Zwick/Bedford Falls Productions, 2008 ロシア人の多くは、ロシア(あるいはソ連)を描いたハリウッド映画やイギリス映画を観て顔を手で覆いたくなった経験を持つことだろう。スクリーンに映るナンセンス、でたらめ、嘘の数々を目にして、ロシア人は西側の人々が彼らを映画で描き出す方法を特徴付ける言葉として「クリュクヴァ化」という新語を思いついた。「クランベリー」を意味する「クリュクヴァ」が語源だが、この語は俗に「見せかけのもの」を意味する。ロシアを描いた映画ロシア国外の観客に向けていかにステレオタイプ化されて作られてきたかを示している。 ここで皆さんに、ソ連史上の出来事を題

    ハリウッドがいかにソ連史に関する嘘を育んでいるか
  • なぜソビエトの安全啓発ポスターはホラー映画の一場面を思わせたか

    これらのポスターはソビエト労働者が生産現場で負傷するのを防ぐ目的で制作された。だが、ホラー映画の一場面を思わせるこれらのポスターは、人々に物の恐怖を植え付けた。皆さんも見れば分かるはずだ。

    なぜソビエトの安全啓発ポスターはホラー映画の一場面を思わせたか
    mk16
    mk16 2019/08/10
    酒ネタが出てくる所は流石ロシア。
  • ソビエトでボディービルダーが違法とされ、インディアンに熱狂した理由(写真特集)

    彼らは地下室に身を潜め、警察から逃げ、子供用品や豚の餌からプロテインを得ていた。ソビエト連邦において筋肉を鍛えたい者の境遇はこのようなものだった。 おそらく、ソビエト連邦でボディービルダーほど苦労したスポーツ選手はいないだろう(ただし空手家も同様に楽ではなかった)。彼らは住居の地下室でトレーニングをし、通常のウェイトの代わりにレールのような鉄塊を持ち上げたり、一瓶のウォッカと引き換えに違法に工場の重りを切り出したりしていた。そう、皆に共産主義イデオロギーが押し付けられていた国で、筋肉を育てることは容易ではなかったのである……。基的に、ボディービルダーと共産主義は極めて相性が悪かった。

    ソビエトでボディービルダーが違法とされ、インディアンに熱狂した理由(写真特集)
  • 「ゴム製の軍隊」:ロシアで最も奇妙な部隊だが既に“戦歴”も

    ロシア軍はわずか3分もあれば、アラジンの魔法のランプみたいに、ゼロから機甲師団や飛行連隊をつくり出すことができる。ただしゴム製だけれども。 ロシアの軍隊勤めにはユーモラスな面もある。兵士たちは、いろんな活動、作業の合間に、戦車を「ふくらます」訓練もするのだ。 だが、そういう戦車の「戦闘」は、映画で見るようなものとはぜんぜん違う。これは一種の囮(おとり)であり、その必要性が初めて示されたのは、1999年のユーゴスラビアにおいてだった。

    「ゴム製の軍隊」:ロシアで最も奇妙な部隊だが既に“戦歴”も
  • ソ連の“原子人”はいかに致死量300倍の放射線に耐えたか

    1978年、一人のソ連の科学者が、致死量の300倍もの放射線量のビームをまともに浴びながら、奇跡的に生き残り、科学研究の対象となった。彼は今、75歳で健在だ。彼に何が起きたのか?そして、ソ連当局はいかにこの事件を極秘扱いにしたか…。 千個の太陽 「千個の太陽よりも明るい」閃光。これが、1978年7月13日に、物理学者アナトリー・ブゴルスキー(1942~)が見たものであった。彼の頭部が、ソ連のシンクロトロン(円形加速器の一種)「76GeV」の陽子ビームに貫通されたときのことだ。後に彼が回想したところでは、痛みは感じなかったが、長期的な影響があるだろうことは分かっていたという。 34歳だったソ連の物理学者は、モスクワ州・プロトヴィノにある「高エネルギー物理研究機構」(IHEP)で勤務。彼は、当時ビームエネルギーで世界記録を持っていた陽子シンクロトロン「U-70」を運転していた。 シンクロトロン

    ソ連の“原子人”はいかに致死量300倍の放射線に耐えたか
    mk16
    mk16 2017/12/11
  • リプニツカヤにインタビュー | ロシアNOW

    ユリヤ・リプニツカヤ ユリヤ・リプニツカヤは、ソチ冬季五輪のフリー・プログラムによって、世界で知られる存在になった。ハリウッドのスティーヴン・スピルバーグ監督は、「シンドラーのリスト」のサウンドトラックに合わせた演技に対して、感謝の手紙を書いた。 -今年の2つのプログラムは叙情的ですね。来シーズンはこれとは違う、もう少し陽気なものにしたいという希望はありませんか。 変えたいとは思っていません。言われたら、もう少し陽気なプログラムも滑りますが、自分自身にはそんなエネルギーはありません。そのような演技をする他の選手と比べられるでしょうし、きっと私より表現豊かに滑るでしょうから。自分の性格的には、今年のプログラム「シンドラーのリスト」が一番合っています。少し違った「剣の舞」のプログラムもありましたが、これも陽気なものではありません。性格的にも感情的にも、こういうものの方が合っていて、うまく伝えら

    リプニツカヤにインタビュー | ロシアNOW
  • 1