鳥取にある三朝温泉。鳥取は砂丘のイメージが強かったが、実は有数の温泉地でもあるのだ。 そんな三朝温泉には、理容器具コレクターがご主人の、“理容器具マニアの夢の店”がある。実際に訪れるまでは「理容器具? なにそれ?」とピンと来ていなかったが、お店にて理容器具の魅力と奥深さをこれでもかと知ることになる。
鳥取県は、日本の都道府県でいちばん人口の少ない県(58万人)として有名だ。 「人口が少ない」ということは「その県に生まれる」という確率も低いわけで、この世に鳥取県民として生まれるということは、宝くじに当たるよりも難しいことである。 したがって、鳥取県民はその「人口が少ない県に生まれた」という希少性をもってそのプライドのよりどころとしているひとは少なくない。 しかし、上京し、何かのはずみで世田谷区の人口を知った時の衝撃はすごい。「え? 区なのに、県より人口が多い? ということは鳥取県民として生まれるより、世田谷区民として生まれる確率の方が高いのか?! くそー、おれも世田谷区民として生まれたかった……せめて狛江でもいい……」 そんなことを思った上京した鳥取県民はぼくだけではないはず。
タイトルで「鳥取にすら」という見下しともとれる発言をしてしまった。 いや、違う。私の住む島根の立場から言わせてもらうと、鳥取を見下したことなんか今までに一度もない。唯一同等のポジションだと思っているからこその「鳥取にすら」だ。 当サイトでなぜか島根・鳥取を取り上げてもらうことが多かった2013年を私はこの記事で締めくくりたい。
恥ずかしながらいまだに鳥取と島根を間違えてしまう。地図の上では分かる。東(右)が鳥取で西(左)が島根だ。 しかし具体的なニュアンスというか応用問題ができてない。当サイトのライターの西村さんは鳥取出身だがこれまで3回ぐらい「島根でしたっけ?」と聞いた。そのたびに西村さんが「鳥取ですけど、まあ…わからないですよね…」とため息混じりに答えるのも申し訳ない気持ちになる。 もうこんなことを繰り返さないために実際に鳥取と島根を訪れて徹底的にマスターしたい。
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