西川善司の3DGE:新世代GPU「Turing」のリアルタイムレイトレーシングは「本物」なのか? その正体に迫る ライター:西川善司 既報のとおり,北米時間2018年8月13日,NVIDIAは,カナダ・バンクーバーで行われているコンピュータグラフィックスとインタラクティブ技術の学会であるSIGGRAPH 2018に合わせ,新世代GPUコア「Turing」(テューリング)と,Turing世代初にして「史上初のレイトレーシングGPU」という位置づけのQuadro RTXを発表した。 Quadro RTXグラフィックスカード 本稿執筆時点で,Turingのアーキテクチャ面に関する詳細は明らかになっていない。つまり,NVIDIAのイベントで明らかになった以上の情報はないわけだが,それでも「Turing世代で何ができるようになるのか」はやはり気になるところだ。 今回は,現時点における公開情報を基に,
エルミタ的速攻撮って出しレビュー Vol.524 四角柱ボディに絶妙スペックが凝縮、デスクトップGPU搭載の超小型マシン「BRIX Gaming UHD」を試す 2016.11.09 更新 文:GDM編集部 絵踏 一 極小サイズのボディに侮れないパフォーマンスを詰め込んだ超小型PCは、自作市場でも根強い人気をもつカテゴリだ。GIGABYTE TECHNOLOGY(本社:台湾)の「BRIX」シリーズはその代表格だが、このほど従来モデルとは一線を画する野心的なモデルがリリースされた。今回の撮って出しレビューで取り上げるのは、間もなく販売が開始される「BRIX Gaming UHD」(型番:GB-BNi7HG4-950)。印象的な四角柱ボディにデスクトップ版グラフィックスを詰め込んだ、ゲーミング志向のハイエンドモデルだ。以前とは似ても似つかぬデザインに生まれ変わった新境地モデル、その実力やいかに
[COMPUTEX]「GeForce GTX 1080」のプロダクトマネージャーに,発表直後の「Radeon RX 480」についてアレコレ聞いてみた ライター:西川善司 外から見ている限り,AMD対NVIDIAの戦いは,非常に楽しい。 お互いの弱点を指摘し,それを改善したら,相手が持つ別の弱点を見つけて指摘し返すといった具合に,1990年代から続く終わりのない戦いであるが,両社が戦い続けることで,リアルタイムグラフィックスの進化が加速されてきたというのも事実である。 古い話になるが,有名な事案に「ピクセルシェーダの演算精度問題」というのがあった。ATI Technologies(当時,以下 ATI)のRADEON 9000シリーズでは,32bit精度の浮動小数点データを扱っていても,最大24bit精度に丸め込まれてしまうという問題をNVIDIAが指摘したことがあったのだ(関連記事)。 そ
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