SSD reliability in the real world: Google's experience(ZDNet) High-end SLC SSDs No More Reliable than MLC SSDs: Google Study(techPowerUp!) トロント大学よりSSDの信頼性に関する論文が発表され、この中でいくつか興味深い事柄が明らかになっています。 研究は6年間にわたり百万以上のSSDのデータ信頼性を検証したもので、10種類の異なるモデルのSSDが用いられ、それらのSSDに使用されるNAND flashのタイプはSLC, MLC, eMLCの3種類、またエンタープライズ向けとコンシューマ向けが使用された模様です。 そして導き出された結論が以下となります。 Uncorrectable Bit Error Rate (UBER) のスペックは意味のある数字では
By nsr1986 オンラインストレージサービスのBackblazeが2013年第2四半期から2015年第4四半期までに運用していた約5万6000台のハードディスクの故障率に関するデータを公開しました。過去のデータでは圧倒的に壊れやすかったSeagate製品に徐々に改善の兆しが見えており、今回の調査では果たしてどうなったか、詳細が明らかになっています。 Hard Drive Reviews: Update on 2015 Hard Drive Reliability https://www.backblaze.com/blog/hard-drive-reliability-q4-2015/ 以下のグラフは、Backblazeが2013年第2四半期から2015年第4四半期までに運用していたHGST・Seagate・Toshiba・Western Digital製ハードディスク(HDD)の故
コスパ度外視、ワクワク感のみで購入を決めることを“ロマン買い”という。そのロマン買い枠すら超えた超超高価なSSDが登場した。なお、10Tバイトモデルも204万円で買える。 SATA 3.0対応の2.5インチで8Tバイト! ノバチップス「NS370」が登場 先週、オリオスペックに8Tバイトの2.5インチSSD「NS370」のサンプル品が届いた。SATA 3.0に対応した15ミリ厚のドライブで、寺社設計のコントローラーとチップによる「Hyper Link NANDテクノロジー」によって高速化と大容量化を実現したという。 すでに受注販売を始めており、価格は136万800円。同様の技術を盛り込んだPCI Express x4(Gen2)接続の10Tバイトモデル「NS570」の受注も同時期から始めており、こちらは204万1200円だ。 SSDの最大容量モデルといえば、8月末にサムスンから2Tバイトの
2013年からTech Reportが継続していた「SSD耐久試験」は、SSD主要6モデルに特別なプログラムを使って尋常ではない量のデータを書き込みまくって再起不能まで追い込むというもので、耐久性に不安を持たれがちなSSDの信頼性を判断するのに大いに役立つデータとして注目を集めています。そして、最後まで生き残ったモデルもついに息の根を止められ、1年半にわたって続けられたSSD耐久試験が完全に終了。そこからSSDの信頼性に関するおそるべき事実が明らかになっています。 The SSD Endurance Experiment: They're all dead - The Tech Report - Page 1 http://techreport.com/review/27909/the-ssd-endurance-experiment-theyre-all-dead ◆これまでのテスト経過
By Daniel "LWS" Nimmervoll オンラインストレージサービスBackblazeが公開しているHDD運用データを元にした「メーカー別HDD信頼性レポート」は、特定のメーカーの信頼性の高さや特定メーカー・特定モデルの圧倒的な壊れっぷりなどが一目瞭然で、業界関係者の注目を集めるだけでなく、一般人がHDDを吟味するのに大いに役立っています。しかし、あまりにも突出した故障率の高さを示すモデルの存在が明らかになる一方で、「このデータは本当に正しいのか?」という素朴な疑問が沸いてくるのが自然なところ。そんな疑問に答えるべくBackblazeは、これまで運用してきた4万台を超えるHDDのS.M.A.R.T.(スマート)値の「生データ」を一挙に公開。故障率の集計の仕方まで解説しています。 Hard Drive Test Data - Determining Failure Rates
By Jung-nam Nam 高速なデータ処理が可能なソリッドステートドライブ(SSD)の高性能化・低価格化・大容量化の勢いはとどまるところを知らず、2014年中にもIntelは2TBの高速SSDをリリースする予定です。身近なストレージとして普及しつつあるSSDですが、犯罪捜査におけるデータ解析を困難にさせる存在であると指摘されています。 Belkasoft: Digital Evidence Extraction Software for Computer Forensic Investigations http://forensic.belkasoft.com/en/why-ssd-destroy-court-evidence Modern SSDs self-destroy court evidence http://www.ssdfreaks.com/content/612/mo
年に何度か経験してしまう,意図しないパソコンの電源瞬断.今回は,そんな電源遮断と SSD の関係を調べた論文をご紹介. Understanding the Robustness of SSDs under Power Fault [キャッシュ] http://www.cse.ohio-state.edu/~zhengm/papers/2013_FAST_PowerFaultSSD.pdf 直感的には,可動部が無い分,SSD は HDD に比べて電源遮断に強い気がします.しかし,この論文では全く逆の結果が得られています. その要因は,Flash Translation Layer(FTL) と呼ばれるファームウェア.FTL は 論理アドレスと物理アドレスのマッピングを適切に管理することで,Flash メモリと HDD のデバイス特性の差を隠匿するとともに高速化を実現実現します. その一方,こ
By epSos .de ハードディスク(HDD)の寿命傾向や価格の展望を業務上で蓄積されたデータから発表してきたオンラインストレージサービスを提供するBackblaze社が今回新たにメーカー別のHDDの壊れやすさに関するデータを公開しました。 Backblaze Blog » What Hard Drive Should I Buy? http://blog.backblaze.com/2014/01/21/what-hard-drive-should-i-buy/ 今回比較したのはSeagate・Western Digital(WD)・日立の3メーカー。データは、2万5000台以上のHDDの調査結果から算出されているとのこと。 これが具体的なHDDのメーカー別の数字。東芝製・サムスン製については母数が少ないため今回は検討から除外しています。 なお、今回のデータの基になった、Backbl
By Kevin Collins 仕事やプライベートにもコンピューターが深く入り込んできて、多くのデータや情報がパソコンのハードディスクに保存されている人も多いはず。しかし、そんなハードディスクにトラブルが発生し、中のデータが失われてしまったら……。機械である限り、間違いなくいつかは故障するハードディスクですが、そんなハードディスクの寿命について、興味深いデータが発表されています。 Backblaze Blog » How long do disk drives last? http://blog.backblaze.com/2013/11/12/how-long-do-disk-drives-last/ このデータを発表したのは、アメリカでオンラインバックアップとデータバックアップのソフトウェアを開発するBackblaze社です。これまでの5年にわたるサービスから取得されたデータを分析し
By Marc Arsenault - Wow Cool メディアとしてはすでにCDなど後発のものに取って代わられた感のあるカセットテープ。しかし、データの大容量化が予想以上のスピードで進み、ハードディスクの密度改良も限界に近づく中で、将来、頑丈で高密度なメディアとしてカセットテープが返り咲く可能性を、IBMの専門家が指摘しています。 Cassette tapes are the future of big data storage - tech - 19 October 2012 - New Scientist 2011年の段階で全世界の情報を集約するとその容量は295エクサバイトになり、うち、94%がデジタル化済みとなっていました。つまり、世界中のストレージには約280エクサバイトのデータが詰まっているということです。エクサバイトというのはペタバイトの上の単位ですが、2016年までにネ
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