Published 2023/04/10 22:34 (JST) Updated 2023/04/10 22:49 (JST) 【北京共同】顔認証技術で知られる中国の人工知能(AI)大手の商湯集団(センスタイム)は10日、米新興企業オープンAIの「チャットGPT」に対抗する対話型ソフト「センスチャット」を発表した。 記者会見では、猫が魚を捕まえるストーリーを創作する様子や、中国の特許関連の法律について質疑応答を実演した。徐立最高経営責任者(CEO)は「基本的な計算能力が非常に高い」と強調した。 中国でも対話型AIソフトの開発競争が激しくなっており、検索大手の百度(バイドゥ)は3月に「文心一言(英語名アーニーボット)」の開発を発表した。