<ゆっくり噛んで食う> このところ、『森川くんの断食中継』のおかげで、 あらためて、食べることや、健康のこと、病気のこと、 人体のことなどなどについて、 よく噛みしめて考えることができて、 ほんとうによかった。 毎日、当たり前のようにある (あるとさえ意識できなくなっている)ものごとを、 いったん断つことで、 「それ」がどういう役割をしていたのか、 「それ」に対して何が、どう関係していたのか、 「それ」は、どうありたかったのか、 なんてことが見えやすくなってくる。 前から、うすうす感じていたことが、 腹から納得できた。 それは、「腹七分目健康法」についてのことだった。 一般には、「腹八分目に医者要らず」というけれど、 その格言のまま「八分目」を意識していると、 ついつい結果的に九分目以上も食べてしまうので、 イメージとしては「七分目」のあたりを 狙っていたほうがいいのだ。 なんと言っても、