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研究に関するmobanamaのブックマーク (2,487)

  • 黒死病の起源特定 600年以上の謎、DNA分析で解明

    キルギス北部の湖イシク・クル近くに1338年か39年に埋葬された人の墓碑。「疫病で死亡」と書かれている(2022年6月14日提供)。(c)AFP PHOTO / A.S. LEYBIN 【6月17日 AFP】14世紀に流行した黒死病(ペスト)の起源をキルギスの一地域に特定したとする研究論文が15日、英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された。 黒死病は、500年近く続いたペストの世界的流行の第1波につけられた名称で、1346~53年のわずか8年間で欧州と中東、アフリカの人口の最大6割が犠牲になったと推定されている。発生源ははっきりせず、数世紀にわたり議論が続いていた。 論文を発表した研究チームの一員で、英スターリング大学(University of Stirling)の歴史学者であるフィリップ・スラビン( Philip Slavin)准教授は、現在のキルギス北部にある14世紀の墓地につ

    黒死病の起源特定 600年以上の謎、DNA分析で解明
    mobanama
    mobanama 2022/06/17
    "黒死病の流行は、げっ歯類に寄生するノミにより運ばれるペスト菌が突然多くの系統に分岐した「ビッグバン」と呼ばれる現象により始まったとされる。この現象は早くて10世紀にも起きていたとみられていた"
  • 治験中のがん新療法、18人全員の腫瘍が6ヶ月で消失 専門医「前代未聞」(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース

    アメリカで行われた小規模な臨床試験において、参加者全員のがんが消失する結果が確認された。研究に直接参加していないがん専門医も、「前代未聞」の効果だと述べ驚きをあらわにしている。 ● 動画:がん新療法、腫瘍が6ヶ月で消失した衝撃 この臨床試験は、特定のタイプの直腸がんの患者を対象としたものだ。より多くの患者に適用するため現在も治験が続けられており、現在のところ18名に対して実施が完了している。治療薬のドスタリマブを従来よりも早い段階で投与したところ、これら18名において、投薬開始から6ヶ月後までに100%のケースで腫瘍が消失していることが確認された。 患者たちにとっても思いがけない吉報となったようだ。患者たちは当初、服薬のみならず、放射線療法や手術など複合的な手法で治療を進めると説明されていた。一般に、侵襲的な放射線治療や手術では、腫瘍の縮小を期待できる一方、身体機能の一部を喪失するリスクが

    治験中のがん新療法、18人全員の腫瘍が6ヶ月で消失 専門医「前代未聞」(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース
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    mobanama 2022/06/16
    "ミスマッチ修復欠損型(MMRd)とよばれる種類の直腸がん"
  • 「なめこ」の起源 “60年前に福島県で採取の野生の菌に由来” | NHK

    国内で年間およそ2万トンが流通し、日々の卓を彩っているなめこの99%が、60年前に福島県喜多方市で採取された野生のなめこの菌に由来することを明らかにしたと、福島大学などの研究チームが発表しました。 なめこは国内では年間およそ2万トンが流通し、このうち99%が菌床栽培で生産されています。 かねてからメーカーなどの間では、菌床栽培に使われる菌は60年前に福島県喜多方市山都町で採取された、F27という野生のなめこの菌を品種改良して全国に広がった可能性が高いと指摘されていました。 福島大学や福島県などの研究チームはこの説を確かめるため、なめこの遺伝的な系統などを解析する方法を開発し、国内で採取されたそれぞれ異なる73の野生のなめこの菌と、菌床栽培で流通している50のなめこの菌を調べました。 その結果、野生の菌では遺伝的な多様性がみられた一方、菌床栽培の菌は1つの系統に分類され、それぞれが遺伝的に

    「なめこ」の起源 “60年前に福島県で採取の野生の菌に由来” | NHK
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    mobanama 2022/06/15
    "なめこの99%が、60年前に福島県喜多方市で採取された野生のなめこの菌に由来""菌床栽培が全国に広がる中で、培養期間が短く収益性が高い菌として普及していったと考えられる"
  • 猫とマタタビの関係に新展開 「なめたりかんだり」は進化の証し? | 毎日新聞

    はマタタビをかんで蚊よけ効果を高めている――。岩手大などの研究グループがこのほど、そんな研究成果を発表した。これまでがマタタビに体をこすりつける動作には蚊が嫌う成分を付着させる効果があるとの報告をまとめていた。今回「これでのマタタビ反応の全ての意味を解明できた」としている。 発表によると、マタタビは通常「ネペタラクトール」と呼ばれる蚊よけ効果のある物質を多く出す。ところが、なめたりかんだりすると葉や茎が傷ついて放出が増える他、「マタタビラクトン類」と呼ばれる別の物質の放出が急増。無傷の状態ではネペタラクトールが放出量の9割超を占めたが、傷つくとマタタビラクトン類と半々程度になったという。 この変化によってマタタビがを誘引する効果が高まり、体をこすりつけるなどする時間が増加。その結果、ネペタラクトールがより多く付着することにつながっていたと結論づけた。蚊よけ効果を傷の有無で比べると、

    猫とマタタビの関係に新展開 「なめたりかんだり」は進化の証し? | 毎日新聞
  • 酸化銅ナノ粒子に包まれた始原的な極小微生物、深海底熱水噴出孔から東大などが発見

    東京大学(東大)と海洋研究開発機構(JAMSTEC)は6月7日、JAMSTECの無人潜水艇「ハイパードルフィン」を用いて、南部マリアナトラフの深海底熱水噴出孔にできた金属硫化物チムニーを採取し、最先端の電子顕微鏡解析技術を駆使して岩石内部を観察した結果、始原的な古細菌「DPANN」に分類される、酸化銅のナノ粒子にコーティングされているという特徴を持った極小微生物を発見したと発表した。 また今回の発見は熱水噴出活動の終了したチムニーからであり、これまでの深海底熱水噴出孔生態系は、噴出する熱水からのエネルギー供給による一次生産に立脚すると考えられてきたが、それを一変させるものであることも併せて発表された。 同成果は、東大大学院 理学系研究科 地球惑星科学専攻の高宮日南子大学院生、同・幸塚麻里子特任研究員、同・鈴木庸平准教授らの研究チームによるもの。詳細は、微生物に関する全般を扱う学際的なオープ

    酸化銅ナノ粒子に包まれた始原的な極小微生物、深海底熱水噴出孔から東大などが発見
    mobanama
    mobanama 2022/06/09
    "DPANNのゲノムにコードされる遺伝子配列は、これまで知られる生物と大きく異なるため、ゲノムが解読されたにも関わらず、どのような代謝で増殖しているのかがわかっていないなど、特に生態に関して不明な点が多い"
  • 「再現性の危機」はあるか?−調査結果− | Nature ダイジェスト | Nature Portfolio

    誌が実施したアンケート調査により、科学界を揺るがす「再現性の危機」について、科学者自身はどのように見ていて、どうすれば再現性を向上させられると考えているかが明らかになった。 研究の再現性に関する誌の簡単なオンライン・アンケート調査から、衝撃的な事実が明らかになった。研究者1576人からの回答を分析した結果、70%以上が他の科学者の実験結果を再現しようとして失敗した経験を持っていて、自分自身の実験結果の再現に失敗した経験がある研究者も半数以上に上ることが分かったのだ。 科学者たちは、論文の再現性に関して、時に矛盾した態度を見せた。科学論文の再現性は大いに危機的な状況にあると答えた人が52%もいたのに対して、発表された論文の結果を再現できないならその結果は間違っているのだろうと考える人は31%未満で、ほとんどの研究者は発表された論文を依然として信頼していると言うのだ。 発表された科学文献の

    「再現性の危機」はあるか?−調査結果− | Nature ダイジェスト | Nature Portfolio
  • 新型コロナウイルスの超高感度・全自動迅速検出装置の開発

    理化学研究所(理研)開拓研究部渡邉分子生理学研究室の渡邉力也主任研究員、篠田肇研究員、東京大学先端科学技術研究センターの西増弘志教授、同大学大学院理学系研究科の濡木理教授、京都大学医生物学研究所の野田岳志教授、東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科の武内寛明准教授、自治医科大学の崔龍洙教授らの共同研究グループは、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)由来のウイルスRNAを「1分子」レベルで識別し、迅速に検出できる全自動検出装置の開発に成功しました。 研究成果は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)などの超高感度・迅速診断装置の開発を含む、次世代の感染症診断法の核心技術として社会実装されるものと期待できます。 今回、共同研究グループは、2021年に開発した世界最速のSARS-CoV-2検出法「SATORI法[1]」を基盤とし、感度・精度を大幅に向上させた全自動検出装置「aut

    新型コロナウイルスの超高感度・全自動迅速検出装置の開発
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    mobanama 2022/05/27
    "SATORI法は、渡邉力也主任研究員のグループが専門とする「マイクロチップを利用した酵素反応の1分子検出技術」と西増弘志教授のグループが専門とする「核酸切断酵素CRISPR-Cas13a[4]」に関する先進技術を融合"
  • 東大の助教を辞め、5年任期の教員に…シジュウカラにすべてを捧げる「小鳥博士」の壮大すぎる野望 「僕は、シジュウカラという動物を世界で一番見てるんで」

    「鳥の言葉」の解読に成功した若手研究者がいる。京都大学白眉センター特定助教の鈴木俊貴さんは、10年かけてシジュウカラの鳴き声を集め、鳥が言葉を話すことを突き詰めた。「僕は、シジュウカラという動物を世界で一番見てるんで」と話す鈴木さんの生態を、フリーライターの川内イオさんが取材した――。 世界で初めて鳥の言葉を解明した男 「今、ヂヂヂヂッて鳴いたでしょ。シジュウカラが集まれって言ってます。向こうに何羽か残ってるから、こっちに来てって呼んでますね」 「今、ヒヒヒって聞こえました? あれはコガラが『タカが来た』と言ってます。それを聞いて、シジュウカラも藪やぶのなかに逃げたでしょ。日語と英語でダイレクトに会話しているような感じで、ほかの鳥の言葉も理解してるんです」 某日、まだ雪が残る軽井沢の森のなかを、京都大学白眉はくびセンター特定助教の鈴木俊貴とともに歩いた。シジュウカラの研究を通して、世界で

    東大の助教を辞め、5年任期の教員に…シジュウカラにすべてを捧げる「小鳥博士」の壮大すぎる野望 「僕は、シジュウカラという動物を世界で一番見てるんで」
  • 「鉄さび」でCO2資源化 東京工業大学、ギ酸に変換する触媒 - 日本経済新聞

    東京工業大学の前田和彦教授らは、鉄さびの主成分を触媒に使って二酸化炭素(CO2)を「ギ酸」に変換する技術を開発した。ギ酸は次世代エネルギーとして注目される水素の貯蔵や輸送に役立つ。こうした人工光合成と呼ぶ技術では触媒に貴金属を使うことが多いが、埋蔵量の豊富な鉄で代替できればコスト低減につながる。人工光合成は植物の光合成をまねて光と水、CO2から有用な物質を作り出す技術。ギ酸は水素原子を含み常温

    「鉄さび」でCO2資源化 東京工業大学、ギ酸に変換する触媒 - 日本経済新聞
    mobanama
    mobanama 2022/05/22
    "反応の過程で一酸化炭素や水素も生成するが、生成物の80~90%はギ酸になる""ギ酸は水素原子を含み常温で液体のため、水素の運搬に適する""埋蔵量の豊富な鉄で代替できればコスト低減につながる"
  • 市販弁当や冷食が多い妊婦、死産と関連か 名古屋市立大研究チーム | 毎日新聞

    妊婦の市販弁当の摂取回数などを調べたアンケート用紙(手前)と、死産と市販弁当などの関連について発表した論文(奥)=2022年5月10日、兵藤公治撮影 市販弁当や冷凍品を頻繁にべる妊婦は死産の確率が2倍以上になるとの分析結果を、名古屋市立大の杉浦真弓教授(産科婦人科)や玉田葉月特任助教(栄養学)らの研究チームが発表した。杉浦教授は「死産が多くなる原因について、さらに詳しく研究する必要がある」と指摘している。 研究チームは環境省が実施するエコチル調査で得られた妊婦9万4062人のデータをもとに、市販弁当、冷凍品、レトルト品、インスタント品、缶詰品それぞれについて、妊娠結果との関連を分析した。分析の際には母親の年齢や体格、喫煙・飲酒歴、収入など妊娠結果と関連があることがエコチル調査で判明した要因の影響を取り除く統計処理をした。 その結果、市販弁当、冷凍品の摂取頻度と死産との間に関連

    市販弁当や冷食が多い妊婦、死産と関連か 名古屋市立大研究チーム | 毎日新聞
    mobanama
    mobanama 2022/05/11
    "母親の年齢や体格、喫煙・飲酒歴、収入など妊娠結果と関連があることがエコチル調査で判明した要因の影響を取り除く統計処理"とはいえいきなりBPAを特出しで言及するのはどうかと思う。
  • A new kind of cell division

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    mobanama 2022/05/06
    wow。これはどのくらい一般的なのか。面白い
  • 海底に住むワームが金属性の牙を持つ理由とは?

    BloodwormやGlyceraとして知られる環形動物の一部は、長さ1mmほどの小さい銅製の牙を使って獲物を捕らえ、まひ毒を注入することで知られています。これらの種がなぜこのような牙を持つのか、研究により新たな知見がもたらされました。 A multi-tasking polypeptide from bloodworm jaws: Catalyst, template, and copolymer in film formation: Matter https://www.cell.com/matter/fulltext/S2590-2385(22)00153-9 We Finally Know How The Nightmarish Bloodworm Grows Fangs Made of Metal https://www.sciencealert.com/we-finally-k

    海底に住むワームが金属性の牙を持つ理由とは?
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    mobanama 2022/04/29
    "メラニンは色素と説明されることが多い物質ですが、銅と組み合わさることで牙の耐摩耗性を大きく向上させ、Glycera dibranchiataの寿命を最大5年延ばすことにつながっている可能性があるとのこと"
  • 「“暗黒の細胞死” ハエの腸で発見」理化学研究所が発表 | NHK

    理化学研究所などのグループは、ショウジョウバエの腸で、これまで全く知られていなかった新しいタイプの「細胞死」が起きていることを発見したと発表しました。細胞が黒くなって死んでいくように見えることから「暗黒の細胞死」を意味する「エレボーシス」と名付けたということです。 これは、理化学研究所生命機能科学研究センターのユ・サガンチームリーダーなどのグループが発表しました。 グループでは、ショウジョウバエの腸で、一部の細胞に特殊なたんぱく質が現れ、内部から徐々に壊れて死んでいく現象が起こっているのを見つけました。 これまで動物の腸では細胞がみずから死んでいく「アポトーシス」と呼ばれる仕組みで古い細胞から新しい細胞に入れ代わると考えられていましたが、グループが詳しく調べたところ、ショウジョウバエの腸ではこの「アポトーシス」とは異なる仕組みで細胞が死んでいて、これまで知られていない新しいタイプの細胞死で

    「“暗黒の細胞死” ハエの腸で発見」理化学研究所が発表 | NHK
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    mobanama 2022/04/26
    "細胞が黒くなって死んでいくように見えることからグループではこの現象を「暗黒の細胞死」を意味する「エレボーシス」と名付けた"ええから【どこに】発表したのか情報を添えろよ…
  • Hot surfaces cooled by isolating steam from spray

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    mobanama 2022/04/22
    "高温表面に水を分散し、生じた蒸気に邪魔されずに表面を急速冷却する革新的な微細構造設計が報告された。この方法によって、より安全で効率的な発電が可能になるかもしれない"
  • Nature ハイライト:エンハンサーとプロモーターの相互作用が転写に影響する仕組み | Nature | Nature Portfolio

    分子生物学:エンハンサーとプロモーターの相互作用が転写に影響する仕組み 2022年4月21日 Nature 604, 7906 今回、遠くにあるエンハンサーとそのプロモーターとの相互作用がどのようにして転写出力の変化へと変換されるのか、その仕組みの詳細が遺伝子発現の定量的測定と計算論的モデル化を組み合わせることにより調べられた。

    Nature ハイライト:エンハンサーとプロモーターの相互作用が転写に影響する仕組み | Nature | Nature Portfolio
  • 百寿者の腸内細菌の特徴から見えた、長寿の秘訣 | Nature ダイジェスト | Nature Portfolio

    百歳以上の人たちの腸内細菌を調べる研究が行われ、長生きの秘密の1つが見つかった。百寿者の腸内細菌は、肝臓の分泌物である胆汁酸を代謝して、病原体に対し強い抗菌作用を示す物質を作り出していることが明らかになったのだ。宿主は腸内細菌により、感染症から守られていたわけだ。この研究を率いた田賢也・慶應義塾大学教授に話を聞いた。 Credit: Marcin Klapczynski/iStock/Getty Images Plus/Getty –– 腸内細菌はヒトの健康と密接に関係しているそうですね。 田氏: ヒトの腸には約1000種類の腸内細菌が生息しています。それらが持つ遺伝子の総数はヒトの遺伝子の何十倍にも上り、ヒトの健康は、これら腸内細菌の遺伝子の働きに大いに依存しているのです。 病気になると、腸内細菌の細菌組成が変化します。健康なときに比べて菌の多様性が失われるなど、さまざまな異常が見ら

    百寿者の腸内細菌の特徴から見えた、長寿の秘訣 | Nature ダイジェスト | Nature Portfolio
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    mobanama 2022/04/15
    "百寿者の腸内細菌は、肝臓の分泌物である胆汁酸を代謝して、病原体に対し強い抗菌作用を示す物質を作り出していることが明らかになった"
  • https://twitter.com/NatureJapan/status/1511185551407435780

  • 理系の人が研究室や実験、といいますが、そこらの学生がやる意味があるんですか?二流三流大学の研究とは、すでに発表されていることの単なる確認やトレースではないのですか?に対する藤巻 充 (Mitsuru Fujimaki)さんの回答 - Quora

    回答 (19件中の1件目) あ~、これは説明したいな。 これ、まさに卒研生(卒業研究の履修者)のfaq(よくある質問)で、僕はそれに対する答えをだいたい大学3~4年の人に、わかりやすく説明するのが大好きです。 なので、いつも彼らに説明するように説明しますね。 まずお断りしておくと、以下で言おうとしているのは、すべての人が研究すべきだ、ということではありません。世界の大学で学部生に卒業研究を課すのは少数派であるようです。しかし、そうした研究的なアプローチが必要とされる機会や必要性は、工学部に進学した学生さんの多くが考えているよりは、はるかに役立つし、社会人として求められる、ということ...

    理系の人が研究室や実験、といいますが、そこらの学生がやる意味があるんですか?二流三流大学の研究とは、すでに発表されていることの単なる確認やトレースではないのですか?に対する藤巻 充 (Mitsuru Fujimaki)さんの回答 - Quora
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    mobanama 2022/03/28
    "科学とは限られた天才のゲームではない。実際にはその他大多数の凡人による知識の累積に関する営みである""研究とは屍の山に登り、頂の景色を見にいく行為のようなものである。(そして自身も屍となる)"
  • MDPIはハゲタカジャーナル?その評判 - 日本の科学と技術

    MDPIはハゲタカジャーナルか?MDPIのインパクトファクター(JCR2018)(2019年6月発表) MDPI社の学術誌に自分の論文を投稿しても良いものかどうか、で悩んでいる人がかなり多いみたいなので、MDPIに関する評判を纏めておきます。 オープンアクセスジャーナルの発行元の一つに、MDPI (Multidisciplinary Digital Publishing Institute)という会社があります。以前はBeall氏にハゲタカジャーナルという認定を受けていたのですが、強行な抗議行動を行ったため、結局Beall’s Listからは外されました。Beall氏の最近の論文を読む限り、彼はBeall’s ListからMDPIを外しはしましたが、MDPIに対する考え方は全く変えていないようです。MDPIがいかに執拗な嫌がらせ行動を仕掛けてきたかを報告しています。 Still other

    MDPIはハゲタカジャーナル?その評判 - 日本の科学と技術
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    mobanama 2022/03/24
    "インパクトファクターが4以上あるMDPIのジャーナルを列挙してみます。 Cancers 6.162"
  • なぜ加齢によりぐっすり眠れなくなるか? ―新しい認知症予防薬へ― - Neurology 興味を持った「脳神経内科」論文

    私は日睡眠学会の専門医ですが,父から「親の不眠も治せないのに専門医とは・・・」と言われています.私は苦笑しながら「加齢により誰もが睡眠の質は低下するので,目が覚めるのは仕方がないのですよ」と言い訳をします.事実,この「睡眠の断片化」と呼ばれる現象は,種を超えて加齢で観察されます.しかしそのメカニズムはよく分かっておりません. 今回,スタンフォード大学から,視床下部の一部の神経細胞によって生成され,覚醒のために重要な役割を果たすヒポクレチン(別名オレキシン)に注目した画期的な研究がScience誌に報告されました.ちなみにこのヒポクレチンの分泌は日内変動し,哺乳類では日中で高く(よって覚醒する),夜間に低下します(よって眠くなる).またヒポクレチンが欠損する疾患が,過眠症を呈するナルコレプシー(Ⅰ型)です. 研究チームは,若齢と老齢マウスを選び,光遺伝学的手法を用いて,老齢マウスのヒポクレ

    なぜ加齢によりぐっすり眠れなくなるか? ―新しい認知症予防薬へ― - Neurology 興味を持った「脳神経内科」論文