二次創作から評論本まで様々な同人誌が集まる、日本最大級の同人イベント「コミックマーケット」。2017年12月29日~31日には第93回となる「コミックマーケット93(C93)」が開催される。『FGO』『けもフレ』『アズールレーン』など、今年話題になった作品の同人誌を会場で購入予定の方も多いのではないだろうか。 COMIC ZIN 新宿店 かつては『けいおん!』『まどマギ』『艦これ』『ガルパン』など、その時々の覇権ジャンルがコミケ会場のブースを埋め尽くしていたが、COMIC ZIN 同人統括責任者の金田明洋氏によると「最近の同人は覇権ジャンルが存在しない」のだという。 覇権ジャンルが存在しないとはいったいどういうことなのか? 「いま同人界で起こっている現象はAKB48と似ている」「オタクの趣味嗜好は、ユーザー側も作り手側も細分化が徹底的に進んでいる」と語る金田氏に、同人誌からオンリーイベント
2011年09月09日12:00 年収8ケタ以上がゴロゴロ!? 〜アナタの知らない同人誌界〜 名前を聞いたことはあっても、その実態を知る人は少ない同人誌の世界。実はそんな事も常識だったのかという、知られざる同人誌業界の常識を、漫画編集者も兼ねる筆者がご紹介していこう。 業界を知らない人は意外に思うかもしれないが、実は同人作家には年収1000万円を越す者が珍しくない。もちろん、一般商業誌同様に販売数や利益を発表しているわけではないのだが、イベントで搬入した箱の数や、並んだ客の人数(慣れてくると列の長さで、だいたい把握できる)などで総売上をほぼ把握することができる。そこから使用している印刷所の印刷代金(使っている印刷所はほぼ同じなので料金も判別可能)を引けば、おのずと販売数と利益が推測できるのだ。「そんな推測だけでは信用できない」という方は、以下のニュースをご覧になって欲しい。 ●同人誌作家、
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