3月からCOVID-19の影響でずっと在宅勤務をしているのですが、一番ストレスがたまるのが、ビデオ会議で通話が頻繁に途切れることです、仕事になりません。 そこでシリコンバレー界隈のWiFi詳しいお兄さんこと、yabejpさんに相談したところUniFi製品の購入から導入まで手とり足取り教えて頂き、約10万円の投資で非常に満足の行くエンタープライズWiFi環境を自宅に整える事ができたので、ブログにしてみます。 はじめにこの記事で紹介しているソリューションは万人のためというわけではなく、人を選びます。対象読者としては以下を想定しています。 不安定なネット環境が本当に許せない基礎的なネットワークの知識がある(Ethernet, TCP/IP, DNS, DHCP, etc)基礎的なUNIXシステムの知識がある自宅WiFi環境に3-10万円程度の予算をかけられる自宅WiFi環境の設定にある程度の時間
Ben Cox の Blog は興味深い記事が多く掲載されています。 その中でも How 1500 bytes became the MTU of the internet という記事が面白かったので、Ben さんに許可頂き、日本語に翻訳してみました。 英語が苦手なので、ところどころ「どう、ニュアンスを訳して良いのか?」が分かりませんが、とりあえず自分の勉強を兼ねてメモしておきます。 Thanks for your great article, Ben! なぜインターネットの MTU は 1,500 バイトになったのか イーサネットは至るところで、何万ものハードウェアベンダーが通信に利用し、実装しています。 ですが、 ほぼ全てのイーサネットリンクに共通する、MTU というひとつの値があります。 $ ip l 1: lo: <LOOPBACK,UP,LOWER_UP> mtu 65536 s
Facebookが開発したオープンなスイッチ「Wedge」仕様書が公開、ネットワーク機器もオープン化へ。100ギガイーサ対応スイッチの「Wedge 100」も開発表明 Facebookは、同社が発足したデータセンター向けのオープンなハードウェアを推進する「Open Compute Project」に、スイッチのハードウェア仕様となる「Wedge」が正式に採択されたと発表。Wedgeの詳細な仕様書も公開され、誰でも入手可能になりました。 Wedgeは、いわゆるマーチャントシリコンと呼ばれるチップベンダが市販しているネットワーク機器用のチップと、それを制御するx86ベースのサーバで基本的には構成されています。 その設計図が公開され、誰でも利用可能になったことで、台湾などのODMベンダにWedgeをベースにカスタマイズしたスイッチを発注することができるようになりますし、また今後はWedgeをベー
ここのところ重度のFPGA中二病にかかってしまい、冬休み中もDE0ざんまいな日々。気になっていた金融のHFT(high frequency trading:大手投資銀行等がμ秒単位の超高速で株式等を売り買いしてる恐ろしい市場)におけるFPGA利用状況について、HFT Reviewにこってりしたレポート(HFT業界のベンダー各社にインタビューしたもの)が載っていたので、勢い余って面白かった部分を超訳してしまった。 元ネタはこちら: FPGA & Hardware Accelerated Trading, Part One - Who, What, Where and Why? FPGA & Hardware Accelerated Trading, Part Two - Alternative Approaches FPGA & Hardware Accelerated Trading, P
LANケーブル。 それは我々にとっては無くてはならない命の源。 人間で例えるなら血管に相当する、すべての根幹となる線材です。 普通はこのLANケーブル、業者に手配したり、そこらの店で適当な物を買ってきたりするのですが、私のような商売をしていると、 という事態が、たまにあります。 まあ、だいたいは 手配漏れ とか、 やっべwww配線してみたらなんか長さ足んねぇwww 買いに行くのだりいww急ぎで作ってwww とかいう、しょっぼい理由だったりしますが... さてそうなると気にしなくてはいけないのが自作ケーブルの品質。 10Mや100Mbps程度までなら、まあなんとかヨリを極力戻さないよう気を付けて作って、最後は1万円程度のやっすいケーブルチェッカーで導通だけ確認すれば、まあよっぽど酷い作りをしなければ多少ヤバくてもバレやしない大丈夫でした。 だがしかし。 世はまさにGigabitEtherne
だいぶ間が空いてしまいましたが、久しぶりのデータセンター移行記です。 アンテナ、カウンター、検索を移転 完全移行もぼちぼちゴールが見えて来た今日この頃ですが、先日もサーバーの移行作業を行いました。はてなアンテナの巡回システム周り一式、はてなカウンター、はてな検索などをまとめて移行しました。今回の移行も深夜作業。夜の 2:00 に集合して作業開始です。上の写真は僕のメンテナンス時の作業着です。 サーバールームからサーバーを運び出します。台車が大活躍です。 ぎっしりサーバーが詰まっていた旧サーバールームも、だいぶ閑散としてきました。まだ 70 台近くのサーバーが残っていますが、開発機などを除くと残り 40 台程度になりました。年内には全部移行できるのではないかと思います。 アンテナやカウンターともなるとはてなの中では古いサービスなので、使っているハードも古い。移転にあたって古いサーバーはハード
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