非エンジニアでもプログラミングを学ぶことで、自身の業務に生かそうと考える人が増えている。日本有数の大手タクシー会社である日本交通の会長であり、配車アプリ「全国タクシー」を提供するJapanTaxiの社長を務める川鍋一朗氏もその一人。同氏は2017年1月1日から1週間、短期集中型のプログラミング教育サービス「TECH::CAMP」の「イナズマ1週間プラン」に参加した(参考記事:インタビュー&トーク ほとんどの人は300時間でプログラミングを習得できる、カギは「質問できる人が近くにいるか」、記者の眼 「プログラミング界のライザップ」で本当に人生が変わるのか体験してきた)。キャンプ最終日の同月7日、典型的な文系人間を自認する同氏がキャンプに参加した理由やそこで得たものを聞いた。 TECH::CAMPに通うことになった経緯を教えてほしい。 タクシー会社の経営に携わって15年、JapanTaxiでア