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会社と読み物に関するmoritataのブックマーク (5)

  • テトリス

    小6の時、親が離婚して母子家庭になった。父親とはその前からずっと別居していたから、家庭内に際立った変化は感じなかったけれど、苗字が変わったのがきつかった。同級生から好奇の目を向けられるのがとにかく嫌で、一時期、友達と遊ばなくなった。授業が終わると逃げるように家に帰った。 それで何をしていたかというと、部屋でずっとテトリスをしていた。布団に寝そべり、枕を高くして、毎日、何時間も。 そうこうするうちに、いつのまにか新しい苗字に馴れていた。同級生も僕の苗字のことなんて大して気にしてないことがわかった。僕はまたみんなと遊び始めた。 大学受験に失敗して浪人が決まった時も、ずっとテトリスをやってた。朝から晩まで一日中やってた。起き上がる気力もわかなかった。2週間ぐらいそうして過ごした。そのあとゆっくりと受験勉強を再開して、徐々にペースを上げ、翌年にどうにか志望校に合格することができた。 大学2年の時に

    テトリス
  • 「巫女コスプレでの出社の事務女性を解雇」で見た地獄と地獄|山本一郎(やまもといちろう)

    騒動も終わったので備忘録的に書くのですが、最近あんまりやらなくなった仕事のひとつに、「ベンチャー界隈企業のお守り(おもり)」というのがあります。相談があっても、積極的にはお請けしなくなりました。 理由は単純で、しょうもない事件でもまだ歴史の若いベンチャー企業の経営者や組織にとっては経験だから、こういう事件こそ顧問やらアドバイザーやらコンサルやらでおカネを頂戴している私のような立場は伴走しないといけないんです。やります。やりますよ。やるんですが… 正直、長くやってると「おい、これ何周めだ」ってのがあるんですよ。プレイボールの瞬間から敗戦処理のマウンドに上がるまで、イメージついちゃうんですよね。私も長らく非モテでしたので、組織内の女性問題は生来のカニアレルギー(甲殻類アレルギー)と並んで苦手なことです。私がそういうコンプラ相談を弁護士差配含め粛々と対応しているように見えるのは、無駄に積み上がっ

    「巫女コスプレでの出社の事務女性を解雇」で見た地獄と地獄|山本一郎(やまもといちろう)
  • YRP 軍曹が携帯電話開発の現状を語る

    キーワード: YRP野比, ヨコスカリサーチプリズン, デスマーチ, 軍曹 京浜急行を三崎口方面へ下っていくとYRP野比という変わった駅名がある。 アンサイクロペディアによると、YRPとはヨコスカ・リサーチ・プリズンの略称、直訳すると横須賀研究開発刑務所。 YRPでの労働環境はデスマーチの中のデスマーチと言われるほど過酷を極め、逃亡を図る者や過労死、うつ病での自殺者が絶えないと噂される。 ヨコスカリサーチプリズンでのデスマーチの惨劇を綴った有名な文章として、 2ちゃんねるプログラマー板に投稿された『【軍曹が】携帯電話開発の現状【語る】』というものがあります。 この物語は[笑わないプログラマ]というサイトが取り上げて世に広まりましたが、既にリンク切れとなってしまっています。 いくつかのブログがコピペを保管していますが、いずれもほとんど更新がなされていない古いもので、いつ消えてしまうかわかり

  • 潰れてしまうゲーム会社へのラブレター

    有給休暇中に「そう言えば昨年発売予定のゲーム(JINKI)が出てないな、延期か?デモの完成度低かったもんなぁ」 とネットサーフィンしてたら、衝撃の情報を目にしてしまった。諸行無常である。 なんで、こんなに面白いゲームを作れる会社が潰れなくてはならんのだろう? 俺の中では悲しみを通り越して、怒りすら感じる。 BALDRSKY ってゲームがある。俺のゲーム史の中ではアクションゲームとしてはベスト5に入るほど評価してるゲームだ。 他には、天穂のサクナヒメ、バイオハザード(シリーズ)、エルデンリングなんかも好きなゲームに入っている。 だが、BALDRSKYは「所詮エロゲー」と言われてしまうのだ。競っているフィールドが全く違う。 俺とBALDRの出会いは友人を介してのものだった。友人がくれたCDの中に体験版だか、配布ものだか分からんが ストーリーも何もない、サバイバルモード的にロボットを操作して延々

    潰れてしまうゲーム会社へのラブレター
  • 「熱血!会計物語 ~社長、団達也が行く」:日経ビジネスオンライン

    このコラムについて 主人公の団達也は、シンガポール大学ビジネススクールで学んだ後、恩師の経営コンサルタント、宇佐見秀夫の薦めで中堅電子部品メーカー、ジェピーに入社した。達也は、当時専務の間中隆三らによる不正が常態化、粉飾決算が行われていた。経理課長に就任した達也は、経理部員の細谷真理とともに数々の不正を明るみに出し、間中らを追放した。 経理部長になった達也は、ジェピーCFOとして会社の再建に着手した。その直後から隠れ負債が発覚し、工場には仕掛かり在庫の山。資金繰りに窮したジェピーは、銀行からも見放され倒産寸前だった。 ジェピーを救ったのは、かつての級友、ジェームス。ジェピーは、同じく級友のリンダが勤めるアメリカの大手電子部品会社UEPCの傘下に入って新たな道を歩み出した。 創業者未亡人の大株主、財部ふみの遺言で達也の手にはジェピーの株式が渡ることになったが、達也はそれを手放し、自分の手で会

    「熱血!会計物語 ~社長、団達也が行く」:日経ビジネスオンライン
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