私が転職活動をすることになったのは20代後半の頃のことでした。大学卒業後、すぐに就職した月刊誌で男性向け誌面やお酒に関する雑誌の編集業務を行う出版社で働き続けていた私ですが、その会社の社風に悩んでいました。 入社3年目で転職を決意 そこは、古い会社だったこともあり、出版社の業界にありがちな男尊女卑な考えの目立つ職場でした。編集者は男性ばかりで、女性は私と同期で入った女性の2人のみでした。先輩の男性からは業務に関する叱責の他、セクハラやパワハラをよく受けましたが、それを上司に相談しても「女性だから仕方ない」とか「色目でも使ってみたら」とか、理不尽なことを言われるばかりで話になりませんでした。 そんな悩みがありつつも、その会社で3年勤めあげた私は、3年目にして遂に転職を決めたのです。 転職活動を始めるにあたって、私は転職エージェンシーに登録することにしました。ただの転職サイトで自分で求人を探す