韓国艦艇が海自哨戒機へ火器管制レーダーを照射したとされる件について、韓国側は哨戒機の飛行を脅威に感じたとし日本側へ謝罪を要求しました。日本に非はあるのでしょうか。そもそも哨戒機は、どのように飛ぶものなのでしょうか。 韓国側の動画はなにを主張しているのか? 2019年1月4日(金)、韓国国防部(国防省)は前年12月20日に発生した、韓国海軍駆逐艦「広開土大王(クァンゲト・デワン)」が海上自衛隊P-1哨戒機へ火器管制レーダーを照射したと見られる件に関し、公式見解動画を公開しました。この動画は、くだんのP-1哨戒機から撮影し、12月24日に防衛省が公表した動画への対抗措置と見られます。 拡大画像 洋上監視のため貨物船の側方を飛行するスペイン海軍のCN-235MPA哨戒機。こうした飛行は危険とみなされていない(画像:ソマリア派遣EU海軍)。 韓国側が公開した動画の内容は、日本側の主張を真っ向から否