アメリカでは各地の新聞社が、自分に批判的なメディアを「フェイク・ニュース」=うそのニュースなどと攻撃するアメリカのトランプ大統領に抗議する社説を、16日付けの紙面やウェブページに一斉に掲載しました。 こうした中、全米各地で300を超える新聞社は、トランプ大統領に抗議する社説を16日付けの紙面やウェブサイトに一斉に掲載しました。 このうち、社説掲載の運動を呼びかけたボストングローブ紙は「ジャーナリストは敵ではない」と題した社説で「メディアを敵だと名指しすることは、2世紀にわたってアメリカが築いてきた市民社会を破壊する行為だ」と指摘しています。 首都ワシントンで、全国の新聞の紙面が展示されているニュースの博物館「ニュージアム」では、訪れる人が社説の一つ一つに見入っていました。 ネブラスカ州から訪れた男性は「政権とメディアは常に対立してきたが、トランプ大統領ほどメディアの評判を下げようと積極的に
ご報告が遅くなってしまいましたが、3月30日、韓国の成均館大学校・東アジア漢文学研究所において、日本漢文学プロジェクトの意図、成果、展望などについて説明する機会をいただきました(「国際化する日本漢詩研究―現状と展望―」報告者:合山林太郎)。 このような貴重な場をお与えくださった研究所長の金榮鎭(キム・ヨンジン、김영진)教授、通訳いただいた金東建(キム・ドンゴン、김동건)教授をはじめ、成均館大学の先生方、学生・スタッフの皆様にあらためて感謝申し上げます。 本プロジェクトでは、漢詩詞華集(総集)が文化に与えた影響について、集中的に考察しましたが、詞華集の問題については、『華東唱酬集』(華が中国、東が韓半島を指す、→近年の関係論文はこちら)に関するものをはじめ、韓国でも、様々な論考が発表されているとのことでした。 また、今回の報告では、大町桂月『和漢名詩詳解』(早稲田大学出版部、1921)に、高
ブッチャーズ・クロッシング 作者: ジョン・ウィリアムズ,布施由紀子出版社/メーカー: 作品社発売日: 2018/02/26メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る『ストーナー』が”再発見”されたジョン・ウィリアムズの第二作目がこの『ブッチャーズ・クロッシング』である。『ストーナー』は農家の息子だったウィリアム・ストーナーが大学へ進み、文学に出会い、一生を終えるまでの物語だが、これを15年に読み終えてから僕はこの作品を人に薦めまくっていた。薦めまくっていたというか、本をプレゼントするような機会があった場合、迷わずこの本を渡していたのである。 huyukiitoichi.hatenadiary.jp それは単純に、この『ストーナー』という物語がおもしろいからだし、同時に、失敗の多い、妥協と諦念に彩られ、しかしささやかな達成も訪れる、複雑な陰影を持ったストーナーの人生には、読む
文学通信|多様な情報をつなげ、多くの「問い」を世に生み出す出版社 日本語・日本文学の研究書を中心に、人文学書全般を刊行する出版社、文学通信のブログ。 文学だけにこだわらず周辺領域も含め、意欲的に刊行していきます。 出版活動と同様に、webでも積極的に活動することで、多様な情報をつなげ、多くの「問い」を世に生み出していきたいと思います。 〒114-0001 東京都北区東十条1-18-1 東十条ビル1-101 電話03-5939-9027 FAX03-5939-9094 info@bungaku-report.com インボイス登録番号:T4011501023591 しばらく実験的に、各学会大会等で開催されたシンポジウムのレポートを掲載していきます。 ここに掲載されたテキストは、2018年秋から刊行する雑誌『文学通信』に再掲載いたします。 ※改行等はweb用に適宜改変しています。ご了承下さい。
大学通信 日本の大学の海外向け情報発信をサポート~大学プレスセンターの海外版「Japan University News」がスタート ニュース特集 2018.03.15 17:00 株式会社大学通信(東京都千代田区、代表取締役社長:田所浩志)は2018年4月、国内の大学を対象とした英文によるプレスリリースサービス「Japan University News」をスタート。Aalto International Japan株式会社(アールトインターナショナルジャパン、本社=京都市中京区、CEO:福井麻里子)が展開する海外向け情報発信システム「Mynewsdesk」(マイニュースデスク)を活用し、国内で初となる、大学情報に特化した海外向け情報発信のプラットフォームを目指す。 大学通信は2008年4月、大学情報に特化したインターネットによる国内版のプレスリリースサービス「大学プレスセンター」を立ち
一芸に秀でた人に「一緒に仕事をしませんか」と声をかけたのにも関わらず、「君はどれぐらい面白いの?」と上から目線で要求。希望に叶わなければ「今回の件はなかったことに」。あなたがたはそれでいいかもしれませんが、頼んでもいないのにつまらないという烙印を押された人間はたまったものではありません。 こんにちは、自転車で世界一周をした周藤卓也@チャリダーマンは、「♪はじめての酎(チュウ)、君と酎 #ストロングゼロ文学」「旅人の服を脱がすのは北風でも太陽でもなく美女」と、常日頃から笑いを心がけているのですが、テレビという華やかな世界で働く方々には通用しませんでした。敗北。 原因は私にトークスキルがなかったからだと思います。しかし、そういった人を値踏みするような行為を、仕事を打診してきた側が行うってどうなんでしょう。どんなに考えたところで答えが出てきません。 ◆経緯 きっかけは、自転車世界一周の旅で集めた
ポーランドとロシアの間に位置する国ベラルーシには「スターリン・ライン」と呼ばれる軍事博物館があります。このスターリン・ラインで展示されている戦車の多くがレプリカではなくなんと本物で、第二次世界大戦時に激戦地となった周辺の沼地から拾い上げてレストアしたものです。泥沼に沈んでいた戦車を回収し、実際に動かして弾を撃つことも可能な状態にまで修復する「戦車ハンター」が、BBCで紹介されています。 BBC - Future - The salvagers who raise World War Two tanks from the dead http://www.bbc.com/future/story/20180312-the-salvagers-who-raise-world-war-two-tanks-from-the-dead 20年前から戦車を沼から引き上げては回収し、修理しているウラジーミ
ヨーロッパ歴史演習、ヨーロッパの歴史、特殊講義担当 林田伸一 歴史を勉強する面白さは、いろいろな点に見出すことができますが、そのひとつとして、時代によってあるテーマが別の角度から見られるようになったり、それまで顧みられなかったテーマに光があてられたりすることがあります。 ひとつ例を挙げてみましょう。意外に思われるかも知れませんが、ヨーロッパの宮廷は、歴史家たちによって長いこと軽視されてきました。宮廷に与えられていた特権と浪費の舞台というネガティヴなイメージが、大きな理由だったと考えられます。しかし、歴史研究が集合心性や表象の問題に取り組んだり、文化人類学的な方法を導入したりといった動向の中で、近年になって宮廷やそこで行われる儀礼・祝祭に対する関心が高まってきました。 宮廷も中世、ルネサンス期、絶対王政期と異なった性格を示しますが、ここではルネサンス期の宮廷について少し触れることにしましょう
元ネタ animenewsnetwork.com/answerman/ 先日、ナイキの共同創業者フィル・ナイト氏の特番をNHKで観た。 オニツカタイガー(現アシックス)の北米販売会社ブルーリボンが ナイキの始まりなのは管理人も知ってました。 しかし、日商岩井(現双日)との深い関係までは知らなかったので かなりの驚きと感動をもって凄く楽しく視聴できましたよ。 SHOE DOG(シュードッグ)―靴にすべてを。 1962年晩秋、24歳のあるアメリカ人が日本に降り立った。 彼の名はフィル・ナイト。 のちに世界最強のブランドの一つとなる、ナイキの創業経営者だ。 オニツカという会社がつくるシューズ「タイガー」に惚れ込んでいた彼は、 神戸にあるオニツカのオフィスを訪れ、役員たちに売り込みをする。 自分に、タイガーをアメリカで売らせてほしいと。 スタンフォード大MBA卒のエリートが、なぜあえて靴のビジネス
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