31日午後3時20分ごろ、兵庫県篠山市今田町木津の県道で、走行中の大型トレーラーの荷台から重機用の重り(約4トン、縦約5メートル、幅約1メートル)2個が落ち、対向してきた乗用車に当たった。車は大破し、運転席の女性が死亡、助手席の女性も重傷とみられる。 県警はトレーラーを運転していた大阪市住之江区の会社員下元明海(あけみ)容疑者(69)を自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで現行犯逮捕し、同致死傷に切り替えて調べる。 県警によると現場は片側1車線で緩いS字カーブ。荷台で重りを固定するワイヤが切れていたという。