広島に原爆が投下されてから78年となった6日、原水爆禁止2023年世界大会ヒロシマデー集会が広島市内で開かれました。すべての国の指導者に核兵器廃絶にむけた緊急の行動を訴える「広島からすべての国の政府への手紙」を採択。日本共産党の志位和夫委員長があいさつし、カナダ在住の広島被爆者、サーロー節子さんが訴えました。同日行われた広島市主催の平和記念式典では、松井一実市長が「世界中の指導者は、核抑止論は破綻しているということを直視し、私たちを厳しい現実から理想へと導くための具体的な取り組みを早急に始める必要がある」として、日本政府に一刻も早く核兵器禁止条約の締約国となるよう求めました。式典には、志位氏をはじめ日本共産党代表団が出席しました。 広島県立総合体育館で開かれたヒロシマデー集会には1500人(主催者発表)が参加し、全国で視聴されました。核兵器の使用はいかなる状況でも断じて許されないとして、国