SSD 更新系処理の性能が明らかに上がったようなので、続報。 SSD で更新系が多い処理で高性能を出すコツ(追加分) 7.innodb_log_block_size (今日作った) をデバイスのブロックサイズに合わせて拡大する。 ご存知とは思いますが(?) InnoDB のトランザクションログの書き込みは 512 バイト単位で行われます。しかし、最近の記録デバイスはそれより大きい記録単位を持っていることが多くなってきました(1K〜4Kバイトくらい)。この時デフォルトの512バイトでは書き込みIOの効率が悪くなっていたようです。 例えば、4Kバイト 単位のデバイスに 512 バイトの書き込みをする場合、他の部分の内容を保持するために、4Kバイト の読み込みの後に 該当個所 512バイト 上書きして、4Kバイト書き込むという動作が必要になります。たとえ、アプリケーションの側からは見えなくても、