ソニーグループは家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)」の生産を大幅に増やす方針だ。2020年に発売した最新機種「PS5」は世界的な半導体不足などの影響で計画を下回る状況だった。部品調達にメドがたってきたことで、従来機種を超えるペースでの生産増に取り組む。26~27日に開いた投資家向けの事業説明会でゲーム子会社、ソニー・インタラクティブエンタテインメントのジム・ライアン社長兼最高経営責任者
米調査会社Sensor Towerがこのほど発表した4月の「中国モバイルゲーム海外売上 高伸び率ランキング」で、「上海悠星網絡科技(Yostar、ヨースター)」が提供する対戦型麻雀ゲーム「雀魂 -じゃんたま-」が6位にランクインした。 雀魂は日本でも2019年にPC版とモバイル版がリリースされている。中国のゲームメーカー「猫糧工作室(Cat Food Studio)」が制作し、日本でのパブリッシングはYostarが担当した。 ビリビリ動画の有名投稿者「国産二次元手遊観察」氏によると、同ゲームのモバイル版の21年売上高は3億2600万元(約61億円)で、うち92%が日本での売上高だった。 今年1月には、同ゲームの登録ユーザー数が500万人を突破したことが発表されている。Sensor Towerによると、4月の売上高はiOSとGoogle Playを合わせて約400万ドル(約5億円)に上った。
スクウェア・エニックスは5月2日、Crystal DynamicsとEidos Interactive、および両社の保有する一部IPをEmbracer Groupに売却すると発表した(リンク先はPDF)。株式譲渡契約となる。2022年4月27日開催のスクウェア・エニックス取締役会にて、同社の代表取締役 松田洋祐氏へ決定の権限を一任することを決議。諸条件が整ったことから本日、本株式譲渡契約の締結に至ったという。売却額は約400億円(3億ドル)にのぼるという。 【UPDATE 2022/5/2 16:10】 現在の為替レートを鑑みて、買収額の日本円を約300億円から約400億円へと修正 Today we have entered into agreement to welcome over 1000 new colleagues through the acquisition of @Crys
任天堂の「ニンテンドースイッチ」の2022年度の販売台数が21年度比1割減の2000万台前後にとどまる見通しであることが分かった。最盛期の20年度(2883万台)と比べると3割減る。需要は底堅いが、半導体不足や物流網の混乱の影響で部材の調達が遅れており、十分に生産できないためだ。世界のサプライチェーン(供給網)の混乱は身近なヒット商品にも影響を与えている。21年度のスイッチの販売数は20年度比
◆誰も答えられない3つの質問◆ かつて任天堂がラブホテルを経営していたという話を聞いたことがないだろうか。ネットメディアやYoutubeによって拡散され続けているのでご存知の方も多いことだろう。では、ここで皆さんに質問させていただきたいのだ。 それはいつ、 どこにあった、 どんな名前のホテルですか? もしあなたが任天堂ラブホテルの実在を信じているならば、信じて疑わないならば、自分がこの3つの質問に答えられないことを少しは不思議に思ったほうがいい。実は世界中のNintendologistたちが血眼になって探しているのだが、いまだに任天堂がラブホテルを経営していたという決定的証拠は見つかっていないのだ。それどころか経営していた時期も場所も名前すらわかっていない。逆にいえば具体的なファクトがひとつも存在しないからこそ、この話は「信じるしかない」ともいえるのである。つまりそれは都市伝説の域を出てい
ホーム ニュース コーエーテクモグループ、正社員の基本給を平均23%上げ。初任給も29万円に増額。ゲーム会社の待遇引き上げの流れ続く コーエーテクモグループは4月21日、報酬制度の改定を2022年6月より実施すると発表した。グループ各社の正社員を対象に、基本給および初任給の引き上げのほか、特別賞与も支給するとしている。人材がもっとも重要な資産であるとの考えに基づき、働きがい向上を企図した施策とのこと。 発表によれば、コーエーテクモグループは今年6月より、同社国内グループ各社の社員について、社員基本給を平均23%、金額にして約7万3000円アップする(職種による)。また、大卒初任給については29万円(時間外労働手当は別途支給/一部グループ企業は異なる)となり、従来より5万6000円のアップとなる。通常の業績賞与とは別に、特別賞与の支給もおこなわれるとのこと。なお、報酬変更の実施は6月からとな
【ロンドン=佐竹実】英国の競争・市場庁(CMA)は13日、ソニーグループ傘下のソニー・インタラクティブエンタテインメントと任天堂との間で、有料ゲームの課金方式を変更することで合意したと発表した。利用者が長期間遊んでいなくても課金される仕組みを改め、一定期間使わなければ課金されないようにした。CMAによると、ソニーは「プレイステーションプラス」を長期間利用していないにも関わらず
2021年で最も多くの収益を出した世界のアプリパブリッシャーはどこか。スマホアプリ市場の分析を手掛けるApp Annie Japanが調査を行い、トップ52を発表した。トップ3の結果は、1位は中国のTencent、2位は中国のNetEase、3位は米国のActivision Blizzardとなった。 以降、トップ10には、4位がアイルランドのPlayrix、5位が米国のGoogle、6位が米国のZynga、7位が中国のByteDance、8位がイスラエルのPlaytika、9位がMatchGroup、10位が韓国のNetmarbleが続いた。 日本からは、サイバーエージェントが12位に、バンダイナムコが17位、ソニーグループが20位、ソフトバンクが26位、スクウェアエニックスが28位、コナミが29位などにランクインした。 アジア太平洋地域に本社を置くパブリッシャーが上位52社中33社を占
任天堂株式会社(本社:京都市南区、代表取締役社長:古川俊太郎)は、京都市が2021年12月8日に公募型プロポーザルにより募集していた市有地(元創業支援工場および元資器材・防災センター西側用地)の有効活用事業者に選定され、同市有地を取得することとなりましたので、お知らせいたします。 1. 取得する市有地の概要 所在地 京都市南区上鳥羽鉾立町11番2外5筆 敷地面積 計10,028.55㎡ (元創業支援工場:3,110.91㎡、 元資器材・防災センター西側用地:6,917.64㎡) 2. 入札額 5,000,000,000円 3. 敷地の活用計画 施設名 任天堂 本社第二開発棟(仮称) 施設の目的 研究開発機能の強化 延床面積 約38,000㎡ 構造・高さ 鉄骨造12階、約72m 竣工 2027年12月予定
任天堂は4月12日(火)、京都市南区の本社に隣接する市有地を取得したと発表。同敷地に研究開発機能の強化を目的とする「本社第二開発棟(仮称)」を建設する計画を明かした。 (画像は任天堂公式サイト「ニュースリリース :本社隣接市有地の取得について」より) 本発表は、株主や投資家向けのニュースリリースとして公開されたもの。同社が京都市の公募型プロポーザルを通じて市有地の有効活用事業者に選定されたのを機に、伝えられた形となった。入札額は50億円となり、敷地面積はあわせて約1万28㎡だという。 敷地の活用方法については、12階建てとなる本社第二開発棟(仮称)が2027年12月に竣工予定だ。白を基調とした外観の完成イメージ画像も披露されている。 (画像は任天堂公式サイト「ニュースリリース :本社隣接市有地の取得について」より) 任天堂は今回取得した敷地に関して「研究開発の強化を行う上で、重要な役割を持
カプコンは人材投資戦略の推進を目的として、人事関連組織の再編および最高人事責任者(CHO)の新設、報酬制度の改定を実施すると発表した。 正社員を対象として昇給分を含む平均基本年収の30%増額するという。 【プレスリリース】 「持続的な企業価値向上に向け、人材投資戦略を推進 ~ 人事組織の再編・最高人事責任者の新設、平均基本年収の30%増額を実施 ~」を掲載しました。https://t.co/igo7I9SNKq — 株式会社カプコン 広報IR室 (@CapcomIR) March 31, 2022 今回、カプコンは最高人事責任者(CHO)を新設し、開発部門の人事案件にあたる「開発人事部」、職場環境の向上や従業員とのコミュニケーション強化に専門的に取り組む「健康経営推進部」、「経営企画部人材戦略チーム」、さらに「人事業務部」が通して経営層と従業員との意思疎通が直結する体制を構築するとのこと。
ケイブは3月18日、同社が開発していた新作スマートフォンゲームの開発中止を発表した(リンク先はPDF)。あわせて、同ゲームの開発のために設立された持分法適用関連会社スマートフォンゲーム製作委員会が解散したことも告知した。7月31日には清算が結了される予定。同ゲームは、クリエイター岡本吉起氏やテレ朝と共同開発されていた。 これらのプロジェクトの歴史は2年前にまでさかのぼる。岡本吉起氏は、元カプコンで『ストリートファイター』シリーズに携わり、『モンスターストライク』の開発にも携わったクリエイター。現在はゲーム会社のでらゲーに在籍しているほか、ケイブの取締役も務めている。岡本吉起氏は、単独で新作スマートフォンゲームを開発していた。 2020年3月にケイブは、岡本氏のこの新作の成功率を高めるために、でらゲーとテレビ朝日と共に同作を展開することを決定。その際にできたのが、スマートフォンゲーム製作委員
家庭用ゲーム機「プレイステーション5(PS5)」が、一部で希望小売価格よりも高く売られる「悪質転売」。同商品を発売するソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、販売店向けに「開封済」と書かれたシールを配布していることが明らかになりました。 シールは販売店が運用しています。基本的にはPS5の箱に事前にシールをはって、販売するときにシールを切り放してから販売し、「開封」したことが明らかになる仕組みです。はられたシールははがしにくく、無理にはがずと箱に傷がつく可能性もあります。 PS5を購入した一部の購入者がそのまま「悪質転売」することを防止すると共に、シールをあらかじめ切ることで新品として売れなくする狙いがあるとみられます。SIEは、シールを販売店に配布しているとしたものの、規模や時期などへの言及は避けています。 転売は、購入した商品を別の人にそのまま売り渡す行為です。乗車券やイ
米The New York Timesは1月31日(現地時間)、ネット上で人気の英単語推測ゲーム「Wordle」を、このゲームを開発したジョシュ・ウォードル(Wardle)氏から買収したと発表した。買収総額は“7桁台前半”としているので、数百万ドル(日本円換算で数億円)だ。買収後もこれまで通り無料でプレイできる。 Wordleは、ウォードル氏が昨年10月に自身のWebサイトで公開したゲーム。The New York Timesの1月3日の記事(要購読)によると、ウォードル氏はこのゲームを最初、The New York Times(以下NYT)のクロスワードパズルの大ファンである恋人、パラク・シャー氏のためだけに開発したという。このゲームを知った親戚が夢中になる反応を見てネットで公開したところ、公開後2カ月で30万人以上がプレイするようになった。 ゲームは、5文字の単語を6つの単語を並べるこ
アミューズメント事業を展開するGENDA(東京都大田区)は1月28日、ゲームセンターを運営するGENDA SEGA Entertainment(旧セガ エンタテインメント、GSE)の全株式を取得したと発表した。セガグループはゲームセンター事業から完全撤退することになる。 GENDAがセガからGSE株14.9%を取得し、持ち株比率が100%になった。取締役会からはセガサミーグループ所属の吉澤秀男氏が退任。社名はGENDA GiGO Entertainment(GGE)とし、SEGAブランドで運営しているゲームセンターの店舗名は「GiGO」に変更する。 セガエンタテインメントはセガサミーホールディングスの完全子会社としてゲームセンター事業とゲーム機の開発製造を手掛けていたが、コロナ禍でゲームセンターの経営が悪化。2020年11月には株式85.1%をGENDAに売却していた。 セガはゲームセンタ
昨今のご時世柄、静まり返る世の中を見て「何か自分たちが手助けできることはないか?」そう模索する中で生まれた「アイドルマスター SideM 315プロダクション お仕事コラボキャンペーン」※。それは、当初想定していた活動の枠を大きく越え、さまざまな企業/団体とのコラボに発展。多くのシナジー効果を生み出している。 ※ソーシャルゲーム「アイドルマスター SideM」に登場する個性豊かな男性アイドル(元医者、フリーター、自衛官など…さまざまな経歴を持つ)たちと、企業・団体によるコラボ活動 そこで今回、同プロジェクトの担当者であるバンダイナムコエンターテインメントの三本昌史氏、門田研照氏にインタビューを実施。「コラボ活動」をはじめた経緯、本当にあった人助けの話、想定外の壁にぶつかった苦労話などを聞いた。 昨今のご時世柄で静まり返る街を見て思いついた「お仕事コラボ」 ――まずは、この「お仕事コラボキャ
2010年代は、ゲームシナリオ業界が大きく動いた10年だった。 詳しい事情については別稿をご一読いただければ幸いだが、ようはスマートフォンの普及に伴いシナリオ面を重視したゲームが急増。これに合わせてゲームシナリオ需要が大幅に高まったことが大きな要因の一つとして挙げられる。 そして急激に上昇したゲームシナリオ需要の供給役を担ったのが、いわゆる『ゲームシナリオ制作会社』だ。 いまやゲーム業界とは切っても切れない関係にあるゲームシナリオ制作会社だが、一方で表に出ることは少なく、その実態は知られていない部分も多い。ユーザーの立場からすれば、そもそもゲームシナリオ制作会社がどんな仕事をしているのか、ということでさえあまり馴染みがないだろう。 そこで今回はその実態に迫るべく、ゲームシナリオ制作会社をリードするシナリオ工房 月光・レプトン・エレファンテ・テイルポットの4社から、それぞれの代表である重馬敬
2021年のビットコインの最高値である約700万円から、現在は半値程度にまで落ちました。 2017年12月の最高値から2、3年は下落相場が続き「暗号通貨の冬の時代(クリプト・ウィンター)」と呼ばれましたが、再び「冬の時代」がやってきたのでしょうか? そんな向かい風を一気に吹き飛ばしたのがNFTゲーム「Axie Infinity(アクシー・インフィニティ)」です。 アクシーと呼ばれるファンタジー上の生物を集め、育て、繁殖させ、そしてバトルする、いってみればポケモンのようなNFTゲームですが、ありえないぐらいのスピードで収益が急拡大しています。勢いがスゴすぎて、もはや意味をなしていないのが次のグラフです。 4月が67万ドル、5月が300万ドル、6月が1220万ドル、そして7月が1億1420万ドル(約126億円)・・・!!!???(7/26現在、残り5日)。これは収益(Revenue)のグラフで
前回(2018年)までのあらすじ 2012年からほぼ毎年億単位の赤字を計上してきたケイブ。普通に考えれば既に潰れていてもおかしくなかったが、なぜ生き残っているのか。 それは株券を刷って投資家から資金調達することで赤字補てんしているためだった…。 いやー、まさかケイブから東方Projectの新作来るとは思いませんでしたねー。メチャメチャ楽しみ。 スカーレットマイスタなんてモロなんですが、弾幕を見ても分かるとおり東方のDNAはケイブから受け継がれたものであり、ある意味ゲームを形作る魂の部分の逆輸入。 自分が東方に初めて触れたのは東方紅魔郷で、あまりに衝撃を受けて作った人のことが知りたいと思いHPを見に行きました。で、今でも覚えてるんですが、当時上海アリス幻樂団のHPには昔ながらの掲示板があり、神主が常連さんとプロギアの2周目の話とかしててすげえケイブ熱が伝わってきたんですよね。そこで会話してた
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