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ブックマーク / president.jp (7)

  • なぜ「紅麹サプリ」で死亡例が起きたのか…健康に良いとされる「機能性表示食品」の制度的な欠陥 国も「健康食品は安全とは限らない」と注意喚起していた

    小林製薬の紅麹原料を使ったサプリメントを摂取した人に健康被害が出ている。科学ジャーナリストの松永和紀さんは「機能性表示品は『健康によさそう』『医薬品に似ている』というイメージから安全性が高いと勘違いされがちだ。しかし、実際は安全性のチェック制度に重大な欠陥がある」という――。 「紅麹コレステヘルプ」を飲んでいた2人が死亡 小林製薬が3月22日、「機能性表示品」として販売した紅麹のサプリメントの使用中止を顧客に呼びかけ、関連5製品の自主回収を始めました。摂取していた人たち13人に腎疾患やむくみ、倦怠けんたい感などの健康被害が確認されたというのです。うち6人は入院しました。

    なぜ「紅麹サプリ」で死亡例が起きたのか…健康に良いとされる「機能性表示食品」の制度的な欠陥 国も「健康食品は安全とは限らない」と注意喚起していた
    natuboshi
    natuboshi 2024/03/28
    「なぜ」は時間がかかると思う。通常の食生活のレベルを大きく超える摂取自体に危険が伴うことを認識すべき。
  • 「いつまで"最後の我慢"を続けるのか」これ以上、高齢者のために子供を犠牲にするべきではない 自粛の後遺症を考えたことがあるか

    だれもこんなに長引くとは思っていなかった オリンピックが無事すんで、世間の話題はまたもやコロナだ。デルタ株で感染者数急上昇。収束の気配は見られない云々。緊急事態宣言は当分続きそうだ。酒は出すな、外に出るな、会はだめ、帰省もやめろ、あれはするな、これはダメ。それを守らない不心得者どもがけしからん……。 そしておそらく、ほとんどの人ははっきり思っているはずだ。 これって、いつまで続くの? いや、いつまで続けるの? 今回ですでに2回目の夏だ。だれもこんなに長引くとは思っていなかった。去年の3月頃、コロナが格化した頃には、まあ多少は余裕を見て2020年9月くらいにはおさまるだろうと思っていた。用心深い人でも、年度開けくらいにはすべてが元に戻ると思っていた。 それがこんなに続くとは。しかも1年半たったいま、ほぼ抑え込んであとは残党処理、という状態ではない。ヘタをすると、これからさらにデルタ株の山

    「いつまで"最後の我慢"を続けるのか」これ以上、高齢者のために子供を犠牲にするべきではない 自粛の後遺症を考えたことがあるか
    natuboshi
    natuboshi 2021/08/21
    山形某の暗黒面が炸裂。信用できないので「三体」も買わずに借りたが正解だった。
  • 医学部入試"女子は男子より不利"の裏常識 東京医大の不正がバレた意外な理由

    息子を不正合格させるため東京医科大学に便宜を図ったとして、受託収賄の疑いで文部科学省の局長が逮捕された事件。こうした不正はほかの大学でも行われているのか。フリーランス麻酔科医の筒井冨美氏は、「一部の医大が女子より男子の受験生を優遇していることは、医大関係者の間では常識になっている」と指摘する。医学部受験における「裏常識」とは――。 7月4日、東京地検特捜部は文部科学省の科学技術・学術政策局長の佐野太容疑者を受託収賄の疑いで逮捕した。佐野容疑者は私立大学支援事業の対象校選定の見返りに、自分の子を東京医科大学の一般入試で不正に合格させてもらった疑いがもたれている。この事件で、東京医科大学の臼井正彦理事長と鈴木衛学長が辞任。特捜部は贈賄側の臼井理事長と鈴木学長についても在宅で捜査している。 ▼そもそも、東京医科大学とは? 東京医科大学は新宿駅から徒歩圏内にある私立医大だ。SNS上の書き込みでは「

    医学部入試"女子は男子より不利"の裏常識 東京医大の不正がバレた意外な理由
    natuboshi
    natuboshi 2018/08/02
    医学部だけじゃないよね、予備校関係者は知っているだろうが。
  • 論文不正は"研究者の薄給"を放置したツケ 山中伸弥所長を悩ませる予算不足

    若手研究者の不安定な雇用が、さまざまな歪みを生んでいる。今年1月、京都大学iPS細胞研究所の助教(36歳)による論文捏造が発覚した。動機の背景には、成果を出さなければクビという焦りがあったと報じられている。日の研究機関の予算は乏しく、山中伸弥所長も「期限付き雇用」を主張するしかないという現状がある。これでいいのか――。 問題の論文は、研究所の助教(36歳)がiPS細胞(人工多能性幹細胞)から脳の血管内皮細胞を作り出すことに成功したという内容だが、それを裏付ける実験データに多くの手を加え、根拠のない成果を作り上げたものだった。 iPS細胞の研究でノーベル賞を受賞した山中伸弥所長も1月22日の記者会見で捏造を認めて謝罪している。研究所のホームページで山中所長は以下のコメントを出している。 「昨年(2017年)に発表された論文の一つにおいて、筆頭・責任著者であるiPS細胞研究所の教員(特定拠点

    論文不正は"研究者の薄給"を放置したツケ 山中伸弥所長を悩ませる予算不足
    natuboshi
    natuboshi 2018/02/27
  • なぜ介護ビジネスは中小企業ばかりなのか 8割超の原価は人件費、施設費

    介護ビジネスの担い手はほとんどが中小企業だ。ニーズの増大にあわせて、新規参入が相次いでおり、寡占化は進んでいない。今後も市場拡大が見込まれており、現在10兆円程度の市場規模は20兆円まで拡大するという予測もある。今後、介護ビジネスの市場はどう変化していくのか。『図解!業界地図2018年版』(プレジデント社)の著者が分析する――。 介護サービスは限界か、まだ利益が出ていると見るか 介護ビジネスは中堅・中小企業が担っている。業界トップのニチイ学館の売上高は2766億円だが、介護事業にかぎった売上高は1500億円に届かない。2位のツクイは732億円で、以降は1000億円を切る。今回、介護業界の上場企業(専業系)のうちトップ11社の業績を取り上げたところ、9位、10位、11位の3社の売上高は100億円に届かない。 グループ子会社などで介護ビジネスを手がけている損害保険大手のSOMPOホールディング

    なぜ介護ビジネスは中小企業ばかりなのか 8割超の原価は人件費、施設費
    natuboshi
    natuboshi 2017/12/22
  • 元お役人"おにぎり35個万引男"の転落人生 超真面目な“いい人”がなめた苦汁

    コンビニで35個のおにぎりを万引した疑いで逮捕された43歳の無職男性。裁判で、男性は3つの大学を卒業した元公務員で、手話通訳のプロであることがわかった。なぜ路上生活を強いられていたのか。検察官や裁判長にも励まされたという事情とは――。 コンビニのおにぎり35個を万引した男の人生とは? 刑事裁判で、小さな事件の宝庫といえば「窃盗」である。 窃盗の罪で捕まって裁判を受け、執行猶予付き判決を受けた男が、拘置所を出たその足でコンビニに向かい、缶コーヒー1を万引して御用となった事件なんか、税金使って裁判するのがもったいないトホホさだ。 僕は傍聴中ずっと、いい年をしたオヤジが、執行猶予が取り消されるリスクがあっても手を出さずにはいられなかった、缶コーヒーの魅力について考えざるをえなかった。 ゲームソフトを盗んで換金しようと思い立ち、埼玉県から東京・秋葉原まで延々歩いたが、専門店で現行犯逮捕された臨時

    元お役人"おにぎり35個万引男"の転落人生 超真面目な“いい人”がなめた苦汁
    natuboshi
    natuboshi 2017/11/07
    純粋で不器用だと行きにくい世の中だ。
  • 名門「聖路加国際病院」が経営危機に陥るわけ 病院は東京から崩壊する:前編

    屈指の名門病院「聖路加国際病院」が経営危機に陥っている。その背景には医療制度の構造的な問題がある。医療崩壊は防げるのか――。 「聖路加国際病院」でボーナス遅配 病院は東京から崩壊する――。 東京一極集中、地方の衰退が叫ばれる昨今、このように言われて、俄には信じられない方が多いだろう。東京には多くの病院があり、厚生労働省やマスコミは医師が都会に集まることを問題視する。一体、どうなっているのだろうか。問題は医療システムを一面的にしか見ていないことだ。医療システムは複雑系だ。さまざまな物事が有機的に結びつく。 拙著『病院は東京から破綻する 医師が「ゼロ」になる日』(朝日新聞出版)では、この点について、データに基づいて議論し、患者はどう対応すればいいか提言した。今回、拙著のポイントを2回にわけて解説していく。第1回は「名門病院」の経営危機を取り上げたい。 昨年、医療界に衝撃が走った。名門の「聖

    名門「聖路加国際病院」が経営危機に陥るわけ 病院は東京から崩壊する:前編
    natuboshi
    natuboshi 2017/05/11
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