もう店頭に並んでいるのだろうか。(私は見本誌をいただいている。) フリーターズフリー vol.2 (2) 作者: 有限責任事業組合フリーターズフリー出版社/メーカー: 人文書院発売日: 2008/12/03メディア: 単行本購入: 9人 クリック: 51回この商品を含むブログ (27件) を見る特集2は「性暴力」で4人の論者が各々に論じている。 ■ 「モテないという意識」を哲学する 森岡正博 ■ 「レイプされたい」という性的ファンタジーについて 小松原織香 ■ 触発する悪―男性暴力×女性暴力 大澤信亮 ■ 性暴力についてのノート 杉田俊介 どれも今まで書かれたことのない議論が展開されているので、読み応えはあるだろう。私も、どの論文にも言いたいことがある。 しかし、ちょっと笑ってしまったのは、小松原と大澤信亮さんが、同じ大澤真幸「<自由>の条件」に収録されている「レイプという悪」についての議