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bookとcultureに関するnobodyplaceのブックマーク (2)

  • [書評]イギリス料理のおいしいテクニック(長谷川恭子): 極東ブログ

    イギリス料理は美味しいか? 私はイギリスに行ったこともないし、特にイギリス料理に馴染んだこともないが、米国料理と思ってべてた料理に含まれるイギリス料理的な部分から、また、小説やエッセイ、例えば村上春樹「もし僕らのことばがウィスキーであったなら」(参照)などを読むに、不味いってことはないのでは、と思っていた。林望先生の「イギリスはおいしい」(参照)になると、逆にちと微妙なものが、あるが。 で、イギリス料理は美味しいのか? 美味しいのである。疑いがすっきりと晴れたのは書「イギリス料理のおいしいテクニック」(参照)を試してみたからだった。一時期、このレシピ料理ばかり作っていた。美味しいということもだが、料理その物も興味深かった。筆者、長谷川恭子さんの文献学的な研究の姿勢にも感動した。中世からの文献に当たって実際に創作して検証しているのである。 残念なのは、今アマゾンを見ると絶版で中古に

  • 【読書感想文】 仲村 清司 / 沖縄うまいもん図鑑

    始めは、沖縄の料理の紹介かなぁと思って読み始めたのだけど、読んでいるうちにそれがちょっと違っていることに気付く。ああそうか、沖縄の文化を紹介するなのね、と思って読み進めるのだけどそれも少し違っていて、つまりこのは「(沖縄人に)沖縄の文化の素晴らしさを伝える」ために書かれたなのだね。もちろん僕ら「日人」が読んでも面白いのだけど、単純に「沖縄にはこんな料理がありますよ」というではない、と言うところに面白味があります。外から眺めるとか背伸びして知ったふりするとかそういう感じではない、背丈にあった沖縄料理図鑑。 筆者は大阪出身だけれども同居していた祖父母・両親は沖縄出身で子ども時代も沖縄料理で育っており、現在は沖縄在住。現在の沖縄では家庭で沖縄料理べる機会が減っていると言うから、沖縄に生まれて育った人よりもよっぽど沖縄の文化で育ったと言えるのかも。沖縄料理って言うと、ちゃんぷる

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