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bookとsportsに関するnobodyplaceのブックマーク (8)

  • 【読書感想文】 高橋 秀実 / 「弱くても勝てます」: 開成高校野球部のセオリー

    ジャーナリスト高橋秀実さんによる超進学校、開成高校の野球部のドキュメンタリ。甲子園出場を目標として、彼らは何を考え何をトライしていくのか。弱者の戦法としてはひたすら守備を固めて相手のミスを待つという戦法かなと思いきや、実際には、長い時間を掛けて修練を重ねないと能力を上げられない守備よりも効率的に上げられる攻撃に重心を置き、短時間で相手を破壊する超攻撃的なチームづくりを目指していると聞いて、初めとても意外に、次いで理由を説明されて納得。 ……それで合理的な戦略に従ってチーム作りが出来、実績を残すことが出来れば万々歳なのだけどそこは少年を教育する高校野球、また毎年メンバーが替わる高校野球。なかなか大人の計算通りには行かず……この毎年見守っていく感がとても楽しい。筆者の高橋さんが「大人目線」でアドバイスしたくなるところを最低限に抑えているところも良いなあと思います。そういう少年たちの心理を描き出

    【読書感想文】 高橋 秀実 / 「弱くても勝てます」: 開成高校野球部のセオリー
  • 今年も「Number」の定期購読を更新しました

    少し考えはしたのですけど、1年間を振り返ってみて去年ほどは悩みませんでした。なんでかと言われるとなかなかに困るのですけど、サッカーをテーマに掲げることが多いという偏りはあるにせよ「現在のスポーツ」に繋がる特集が多く組まれた印象があることと、特集に割く頁数が減って1冊を貫く特集の色が薄くなったけれどその代わりコラムや挟まれる読み切りが増え、しかもとても面白く、1冊全体としてむしろ濃くなっているという印象があったためです。まあ熱心なファンの感想なのでそうで無い人には多少間引いて読んでもらいたいと思いますが、今までの「1冊1テーマ」主義から「テーマを掲げながら幅広く網羅する冊子」へ上手く変換したなあというところでしょうか。旧来の解りやすい、そして印象に残る1冊空変わってしまったのは少し寂しいですが(生島さんのコラム「Number懐古堂」で取り上げられる冊子の印象が強烈なだけに余計に)、個人的には

  • オリンピックで少し嬉しいこと(【読書感想文】 Sports Graphic Number ロンドン五輪特別編集)

    僕が特別に感想を書く必要もないほど印象的だったロンドンオリンピック。その熱そのままにNumberの「ロンドン五輪特別号」も素晴らしい出来で、Amazonで即売り切れも解ります。売り切れてんだったら読書感想文書いても仕方ないでしょ(アフィリエイトにならない)というのもあるけど、まぁその辺は。アフィリエイトありきで感想文書いてるわけじゃないですからね(実際このサイト経由で売れるなんでごくわずか)。 そうそう、オリンピックで少し嬉しいこと。 それは、マイナーなスポーツが注目されることです。有力な日人選手が出てる場合に限るとか、日人選手にばかり話題が集まって競技自体が見えないとか、いろいろと悩ましい部分はありますけれど、例えそうであっても注目を得られることはとても大事なことです。競技に専念出来る人ばかりではない中で生活の多くを犠牲にして競技に打ち込んでいる、そういう人達に光が当たるのはとても

    オリンピックで少し嬉しいこと(【読書感想文】 Sports Graphic Number ロンドン五輪特別編集)
  • 【読書感想文】 Number 799 Study of JAPAN Style 目覚めよ、ニッポン力。

  • Sports Graphic Number定期購読を更新しました。

    いろいろうだうだ言ってたんですが、結局、そういうことにしました。 やっぱりねぇ…2週間に1回届く雑誌という形態が楽しいのですよね。Webで全部読めるというわけでもないし。 知ってるスポーツも知らないスポーツもNumberで読むとグッと来るし… というわけで、定期購読3年目。 今年も発売日前日に最新号が届く日々が続きそうです。わーい。 うん、好きな人には、定期購読オススメですよ。ええ。 Sports Graphic Number 購読のご案内 – Number Web – ナンバー というか、毎号買う習慣が無くなったので屋も行かずAmazonも見ず、Number Plusの買い忘れが酷い。。 ボクシング特集と、欧州蹴球名鑑 2011-2012は読みたかったんだけど…まだあるかしら…? …あ、ありそう!

  • Numberはどうなってしまうの

    前回、最近のNumberが自己啓発くさくてやってられんという話を書いたのですけれども、 今日届いた明日発売の最新号でも同じ流れを引き継いでいますので誰得ですけど引き続きご紹介。 こちら。 題して、「非エリートの思考法。 乱世を生き抜く力をつけろ!」です。 いや正直に言うとね、これ単体では面白そうな企画なんですよ。人選も渋い。 日ハムの武田勝が何を語るのかとかもうワクワクしてしまいます。 でもねー僕が買うはずだった雑誌とは違う雑誌なのです、これ。 前回も列記した、ここ何ヶ月かの特集ラインナップをもう一回書きますね。 782号(2011/07/07)答えは過去にあり。~ニッポンの名将特集~ 781号(2011/06/23)メンタル・バイブル~20人のアスリートが明かす心の整理術~ 780号(2011/06/09)名将に学ぶ。~チームを変革する新時代リーダー論~ 778号(2011/05/12

    Numberはどうなってしまうの
  • 【読書感想文】 Number 772 「アジア杯激闘録。」

    明後日木曜日発売にもかかわらずAmazonでは既に品切れのNumber最新号が、2日も前に届いたので読んでます。 定期購読様々。 内容は表題の通り、アジアカップの振り返り。 長谷部から始まり田、香川、長友とレビューが続き、オシムの解説が入るという構成はもうお腹いっぱい大満足の内容。まだ読んでる途中ですが、単に楽観的に祝福すると言うだけではない(もちろん否定ありきで始まる文章でもない)、現状をきちんと描写するテクストを載せるあたりが、NumberのNumberたる所以というか。僕が大好きなところ。エンタテイメントもジャーナリズムも備えるって言うか。論調はライターそれぞれが形作り、それをバランスよく配置するのが編集部の役目というか。 そういう意味では、特集の始めを飾っていた戸塚啓さんの文章は大会前、大会、大会後とそれぞれを把握するのに的確だったと思ういます。以前は好きだった杉山茂樹さんの最近

    【読書感想文】 Number 772 「アジア杯激闘録。」
  • スポーツの指導者が成功するとすぐに「組織論」的な書籍を出版し、しかもそれがビジネス書としてヒットするのが好きになれない。

    スポーツの指導者が成功するとすぐに「組織論」的な書籍を出版し、しかもそれがビジネス書としてヒットするのが好きになれない。
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