話題になっていた西原さんの本をようやく読みました。 やあ、結構前に借りて寝る時には常に側にあったんですけどねえ……寝る前に項目を1つ読むと満足して眠くなってしまってなかなか読み進みませんでした。寝る前意外にも読めば普通に読み終わったんだろうとは思うんですけど、そこはそこで別の本を読んでいたので。おかげでなんだかとてもじっくりつきあえました。 全体の構成としては「募集して集まった人生に関する様々な相談に西原さんが答えていく」という体裁。イベントの質疑応答と同じような感じでバシバシ答えていく様が気持ちいいのですけど、西原さんがただの辛口コメンテーターと違うのは、回答の内容にすごい偏りがあるところなんですよね。「自分はどうやって生きるべきか」「なにをしたらいいのか」「女子と男子」みたいな話はかなりきつめに切っていく一方で、「子どものこと」「子どもの頃のこと」「友達のこと」「病気のこと」などに対し