僕の言葉ではなくて、月刊マガジンで連載中のフォーミュラ漫画「capeta」の中に登場した表現。 それがなんだかとっても印象に残り続けています。 主人公のカペタは将来を嘱望されるドライバー。その彼が激しいバトルの末、優勝を決めた場面で過去に言われた言葉を回想するシーンがあります。 優勝したとしてもドライバーにとっては上手くいかなかったこと、反省することはたくさんあるでしょう。だから優勝してなお「悔しい」という感情が湧くことはあるかも知れません。向上心のあるドライバーであれば一層。でもそこで優勝を喜ぶことよりも「悔しい」という表情を優先させてしまうと、その勝利に尽力してくれた仲間、その勝利を喜び分かち合いたいと思っているファン、彼らが喜べない。チームを代表している人間に課せられている「義務」は、勝利を勝ち取ることだけではなくて、素晴らしい結果が出たときには率先して喜ぶこと。嬉しさを爆発させるこ