タグ

ブックマーク / nkatsuma.blog.fc2.com (2)

  • 腫瘍内科医 勝俣範之のブログ | 僕はサリンサバイバー

    腫瘍内科医とは、がん患者のあらゆる問題に対応する「がん」の総合内科医です。抗がん剤や緩和療法、適切な治療のナビゲーターの役割もします。 今年は、地下鉄サリン事件20周年になります。毎年この時期になると、テレビなどでもサリン事件について報道されます。いまだにサリンの後遺症で悩む人や、PTSD(心的外傷後ストレス障害)で苦しんでいる方もいらっしゃいます。我々はこの事件を忘れてはいけないし、あのようなテロを許してはならないと思います。 私は、実はサリンの被害者であり、重症で入院していました。20年経った今、当時のことについて記しておきたいと思います。 1995年3月20日その日は月曜日でした。当時、私は国立がんセンター中央病院のレジデントであり、通常はバイク通勤をしていたのが、前日に千葉の病院で当直のアルバイトがあったので、千葉から電車での通勤となりました。総武線秋葉原駅で日比谷線に乗り換えて、

    nomitori
    nomitori 2015/03/19
    “もし、この災いが不治であるものなら、受け入れる勇気をください” そのままではないけど、ニーバーの祈りだね。宇多田ヒカルもWait&Seeの歌詞に折り込んでた。SF者的にはスローターハウス5のやつ。
  • 腫瘍内科医 勝俣範之のブログ | NHKスペシャルがんワクチンに対するコメント

    腫瘍内科医とは、がん患者のあらゆる問題に対応する「がん」の総合内科医です。抗がん剤や緩和療法、適切な治療のナビゲーターの役割もします。 2012年11月18日に放映されたNHKスペシャル「がんワクチン~夢の治療薬への格闘~」を見た。がんに対する新しい治療薬が開発されることは、大いに推奨されることであるし、我が国では、新薬開発の取り組みが遅れているため、その点を指摘しながら、患者・国民啓蒙にしたことは良い点であったと思われるが、効果未確認の治療の報道の仕方、未承認治療の治験・臨床試験の報道のあり方に関しては、いくつかの問題点があると考えられたため指摘したい。 評価すべき点 1. 我が国の新薬開発が遅れていることを指摘した点 2. 新薬開発に対して、患者・国民を啓発し、理解を深めた点 1に関しては、海外との比較例を出して、米国では、国の機関であるNIHが臨床研究、治験までもサポートし、豊富な研

    nomitori
    nomitori 2012/11/26
  • 1