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ブックマーク / nowokay.hatenablog.com (5)

  • 「オブジェクト指向神話からの脱却」という特集をWEB+DB PRESSで書きました - きしだのHatena

    「オブジェクト指向神話からの脱却」というあおり気味タイトルの特集をWEB+DB PRESS vol.132で書きました。 12/24発売!クリスマスプレゼントです WEB+DB PRESS Vol.132 作者:きしだ なおき,加藤 尋樹,斉藤 洸紀,牟田 裕太郎,吉澤 政洋,朝日 リナ,鈴木 僚太(うひょ),川島 義隆,五十嵐 進士,末永 恭正,佐藤 雄太,吉井 健文,牧 大輔,西山 和広,吉田 花春,古川 雅大,岡林 大,池澤 春菜,和田卓人,日高 正博,はまちや2,竹原技術評論社Amazon 大まかには、「オブジェクト」でソフトウェアをぜんぶ考えるということに無理があったので、パーツそれぞれ適したやりかたでやっていこうぜ!という内容です。 ソフトウェアを切り出したときのパーツとしてのオブジェクトの特性が同質であるという暗黙の前提があって、だから「オブジェクトの話をすればソフトウェア開

    「オブジェクト指向神話からの脱却」という特集をWEB+DB PRESSで書きました - きしだのHatena
    nunulk
    nunulk 2022/12/09
    "オブジェクトでぜんぶやれる(オブジェクトがないと何もできない)という神話から脱却しようぜ"
  • リファクタリングはエンジニアの福利厚生であり管理指標への影響はほとんどないんでは - きしだのHatena

    おそらくリファクタリングの工数を確保する説得力のある材料がほしくて、リファクタリングの効果をどう示すか悩んでる人がいたのですが、リファクタリングって非開発者に示せるような数字だすのは難しいよねという結論になったので、そのまとめ。 工数としてはコード管理費みたいな感じで乗せるのがよさそう。 まず、リファクタリングはそれ自体では価値を示せません。人工衛星に搭載するプログラムで、動きだしたらメンテナンスできないようなコードを最後にリファクタリングしたとして、どのような価値を示せるかと考えると想像できるのではないかと思います。 なのでリファクタリングの価値というのは、その後で新しいコードを追加したり既存のコードを変更したりといった作業がどれだけ作業時間短く品質高くなったかという間接的な指標で測ることになります。 ここでまず、最初のコードを書いた人とリファクタリングする人が同じなら、そこまで保守性か

    リファクタリングはエンジニアの福利厚生であり管理指標への影響はほとんどないんでは - きしだのHatena
    nunulk
    nunulk 2022/08/11
    リファクタリングには自動テストが必須で、TDD してリリースするまでにリファクタリングを終えておく、というのが自分の中ではいまのところ最適解だなぁ
  • なぜオブジェクト指向方法論に代わる方法論が出ないのか - きしだのHatena

    1990年代にオブジェクト指向分析・設計の方法論がめちゃ流行ったことがあります。 ただ、そのブームが終わって、後続となるような方法論が流行ることはありませんでした。 で、なぜなのか考えていたのですけど、オブジェクト指向方法論のウリは分析段階で出てきたオブジェクト(といいつつクラス)がコードにそのまま引き継がれるというものでした。ようするにオブジェクト指向方法論というのはコードのスケッチを書いて詳細化していくというものだったのです。 しかしながらこれは、スケッチとして書いた分析・設計が間違っていればコードも間違うわけで、強くウォーターフォールの性質をもつものでした。 結局のところスケッチの妥当性というのはコードを書かないと検証ができません。分析・設計段階で見出されたクラスが妥当かというのは、コード書かなければわからなかったのです。逆に、コードを書けば妥当かどうかわかります。であれば、最初から

    なぜオブジェクト指向方法論に代わる方法論が出ないのか - きしだのHatena
    nunulk
    nunulk 2022/08/05
    自分は、パラダイムは適材適所だから、原理主義的なパラダイムありきの方法論は意識しなくなってきてる
  • オブジェクト指向はすでに粒度が時代にあっていない - きしだのHatena

    定期的にオブジェクト指向disを書いてしまってるのだけど。 とりあえずオブジェクト指向の話をすると定義が人によって違いすぎるので、改めてここでの定義を書いておくと 、基的にはOMTの「データ構造と振る舞いが一体となったオブジェクトの集まりとしてソフトウェアを組織化すること」 に従うのですが 「1990年に流行りソフトウェア開発のすべてを飲み込み、いまとなっては人それぞれ定義が違って技術的議論に使えなくなった、主にオブジェクトを基単位としてプログラムを整理するやりかたを指すマーケティング用語」 という感じです。 ほとんどの場合で人によってオブジェクト指向の指す範囲が違いすぎて、技術的知見の共有には使えなくなっています。でも、いずれの定義にしろオブジェクトを基単位にするというのは重要ではないかと。 ソフトウェアの組織化の単位としてオブジェクトを使うというのが大事で、データの搬送に構造体代

    オブジェクト指向はすでに粒度が時代にあっていない - きしだのHatena
    nunulk
    nunulk 2021/09/25
    概ね同意だけど、データ構造と振る舞いを分離することによって発生する問題もあると思っていて、両者を比べると自分はどちらかというと一体化させる方式のままがいいと思ってる(いまのところ
  • オブジェクト指向には、カメラがやっとついたころのガラケーのイメージがある - きしだのHatena

    某所でオブジェクト指向についていろいろ書いたのでまとめておく。 問題意識としては初学者がなにかというと「オブジェクト指向できるようになりたい」のようなことを言うけどそこまでの優先順位でがんばるものではないんでは、というところです。 まず前提として、オブジェクト指向は1980-2000年くらいに流行って発達したものの、それ以降は時代にあわせた進歩はしていない20年以上前の技術ってのがあります。 そのころは今だとCPUのキャッシュにも満たないようなメモリをやりくりしてプログラムを書く必要があったので、オブジェクト指向はメモリ上のデータをコピーすることなくうまく使いまわせるようなプログラム技術になっています。 そしてオブジェクト指向にはそこから目だった更新はなく、タイトルに書いたように、カメラがやっとついたくらいのガラケーのような古い技術という感じがします。 オブジェクト指向について、アプリケー

    オブジェクト指向には、カメラがやっとついたころのガラケーのイメージがある - きしだのHatena
    nunulk
    nunulk 2021/01/21
    わかりみが深い。最近のフロントエンドはすんなり関数型を取り込んだのにサーバサイドはもたついているのが不思議
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