かるび(@karub_imalive)です。 ここ最近、西洋美術史の知識が「できる」ビジネスマンに欠かせない教養や知識として脚光を浴びていますよね。木村泰司『西洋美術史』や山口周『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか』など、書店のビジネス書コーナーで平積みされるベストセラーも珍しくなくなってきました。 そんな中、今回芸術新聞社から出版された、壺屋めりさんの著書「ルネサンスの世渡り術」。豊富なイラストと軽快な文章で、イタリア・ルネサンス期に活躍した巨匠たちの「仕事」におけるエピソードをユーモアたっぷりに語り尽くした楽しい本です。 一見堅苦しく思える「西洋美術史」がこんなにも面白く読めてしまうのか!という新鮮な驚きと、「アート」と「仕事術」をつなげる着目点に感銘を受けました。購入してから夢中で読み進めました。 ルネサンスの世渡り術 posted with ヨメレバ 壺屋めり 芸術新聞社