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ブックマーク / biz-journal.jp (44)

  • 次期首相、石破茂氏が最有力に浮上か、自民党内で菅首相“退陣論”強まる…11月・衆院解散が濃厚

    石破茂氏のインスタグラムより 東京オリンピックが8月8日に閉幕し、お盆が終わる頃には、政界は自民党総裁選と衆議院の解散総選挙の日程をめぐって騒がしくなりそうだ。 今秋の政治日程について菅義偉首相は、9月5日のパラリンピック閉幕の熱気が冷めやらぬなかで国会を召集、冒頭もしくは、そう日が経たぬうちに衆議院を解散し、10月上旬に総選挙で勝利して、自民党総裁選で再選する――そんなシナリオを描いていたとされる。 しかし、新型コロナウイルス感染は第5波の拡大期に入り、東京に緊急事態宣言が発令されたなかで無観客のオリンピックが開催されている。頼みの綱のワクチン接種も供給量が不安定になり、接種スピードにブレーキがかかっている。 各報道機関の世論調査では、内閣支持率が軒並み政権発足以来最低を記録し、与党内では徐々に、衆院選をできるだけ後ろにずらしたい、という声が大勢を占めてきた。「ワクチンが希望者に行き渡ら

    次期首相、石破茂氏が最有力に浮上か、自民党内で菅首相“退陣論”強まる…11月・衆院解散が濃厚
    nununi
    nununi 2021/08/04
    こうなると知名度のあまりない人推してくるなんてことはないかな?むかしの海部政権みたいなノリ。
  • 将棋叡王戦をドワンゴが手放したワケ…ニコニコ動画業績不振、ABEMAへのスタッフ移籍

    10月29日14時から東京の将棋会館で開催され、ニコニコ生放送でも録画配信された、日将棋連盟・佐藤康光会長の会見前のテロップ。(画像はニコニコ生放送より) 10月29日、将棋の八大タイトルのひとつ、叡王戦の主催が、“ペコちゃん”でおなじみの不二家へと移ることが発表され、藤井聡太二冠の活躍などもあり注目が集まっている将棋界のニュースとして大々的に報じられた。しかしそのウラには、凋落著しかった前主催者側の事情もあるとされ、業界関係者にとっては「いたし方ない」との思いも強いという。 もともと叡王戦は、「ニコニコ動画」や「ニコニコ生放送」でおなじみのドワンゴの主催で、2015年に誕生した将棋の一般棋戦のひとつ。2017年の第3期叡王戦から8つめのタイトル戦に昇格したばかりで、日将棋連盟に支払う契約金の額による序列は、竜王戦、名人戦に次ぐ第3位(推定1億2500万円)。10月20日に行われた豊島

    将棋叡王戦をドワンゴが手放したワケ…ニコニコ動画業績不振、ABEMAへのスタッフ移籍
  • ブックオフで本が足りない…なぜ在庫不足に陥ったのか?“古本”需要の急増に追いつかず

    ブックオフの店舗(「Wikipedia」より) 大手古チェーン「ブックオフ」を全国に展開しているブックオフコーポレーションが8月27日、書籍の在庫不足を迎えていることを発表し、の売却を懇願する「【皆さまへ】ブックオフから気のお願いです」と題した動画をユーチューブ上で公開した。「『ブックオフなのにねぇ~じゃん!』とCMで言っていたら、当にが足りなくなりそうです」という悲痛な叫びから始まる、インパクト大の同動画は世間の注目を集めた。 8月末から9月13日まで買取強化キャンペーンの一環として、文庫を売却してくれた客に抽選で図書カードなどをプレゼントすると発表したブックオフだが、なぜ在庫不足という事態に直面していたのだろうか。法政大学大学院教授の真壁昭夫氏に話を聞いた。 低価格、立ち読み可能、清潔感――ブックオフの従来の戦略 初めに、ブックオフはどのようにして、大手チェーン店として展

    ブックオフで本が足りない…なぜ在庫不足に陥ったのか?“古本”需要の急増に追いつかず
  • 立教大学の書店、なぜ店員は一斉に辞めてしまったのか? 某大手書店の「振る舞い」

    立教大学の池袋キャンパスに、「丸善キャンパスショップ立教大学池袋店」がある。運営するのは、丸善雄松堂。文化施設の建築・内装、図書館業務のアウトソーシングなども手がける大手書店だ。 昨年の秋から今年の春にかけて、この書店に10~20年勤めていたベテラン書店員がほとんど辞めてしまった。新たに入った新人も数カ月で辞めていった。大学の書店であるから、もっぱら講義で使われる教科書を売るのが、10年ほど前までの同店の姿だった。学生たちがやってくるのは、ほとんど4月と9月のみだった。 それではもったいないと考えた書店員たちが、文芸書や美術書を置き始めた。学生たちが「丸善で待ち合わせしよう」と言い交わすような場所にするのが、書店員たちの夢だった。売れ筋のものではなく、読んでほしいと勧めたいを並べた。熱心な書店員は休日を使ってを紹介するフリーペーパーをつくった。これはそのまま、並べたに立てるPOP広告

    立教大学の書店、なぜ店員は一斉に辞めてしまったのか? 某大手書店の「振る舞い」
  • 「安値で買い叩く」ブックオフ、経営危機に…「ヤフオクのほうが高く売れる」浸透で店に行く意味消失

    中古チェーン最大手のブックオフコーポレーションが、3期連続で最終赤字を計上した。 同社が5月10日に発表した2018年3月期の連結決算は、最終損益が8.8億円の赤字だった。17年3月期は11.5億円の最終赤字、16年3月期は5.2億円の最終赤字を計上していた。 同社の展開する中古・中古家電販売店「ブックオフ」は、店舗数が激減している。10年3月期には1100店以上を展開していたが、18年3月末時点では825店となった。8年で約300店が減ったかたちだ。18年3月期も18店純減しており、店舗数減少の流れが止まらない状況にある。 18年3月期は、不採算店の店舗閉鎖損失や早期の黒字化が見込めない大型複合店の減損損失などで12.5億円の特別損失を計上した。店舗数が減少したこともあって、売上高は前年比1.6%減の800億円だった。 全売上高の9割近くを占めるリユース店舗事業が前年比0.8%減と不

    「安値で買い叩く」ブックオフ、経営危機に…「ヤフオクのほうが高く売れる」浸透で店に行く意味消失
  • NECが末期状態…1万6千人削減→また3千人削減、事業売却の連続で稼ぐ事業消滅

    電気(NEC)の新野隆社長兼CEO(最高経営責任者)は4月27日の決算発表の席上、中期経営計画で掲げた収益を実現するため、「2018年度は構造改革をやる。そのための費用400億円を織り込み、やるべきことは今年度中にきっちりやりきる。2019年度以降につながる成長の第1歩となる年にしたい」と語った。 構造改革費用400億円の内訳は、総務など間接部門や通信機事業などが対象の希望退職で300億円、岩手県一関市と茨城県筑西市の2工場の閉鎖などで100億円。 NECは今年1月30日、20年度(21年3月期)までの中期経営計画を発表した。16年4月に策定した中期経営計画を見直し、国内で従業員3000人の削減や、通信機器を製造するNECの子会社NECプラットフォームズが運営する国内9工場の統廃合を盛り込んだ。成長戦略より、人員削減に比重が置かれた計画である。 1月時点では、どの工場を閉めるかは示して

    NECが末期状態…1万6千人削減→また3千人削減、事業売却の連続で稼ぐ事業消滅
    nununi
    nununi 2018/05/16
  • しまむら、突然に深刻な売上減突入…「しまむららしさ」消失、しまパトの楽しみ奪う | ビジネスジャーナル

    これまで快進撃を続けてきたしまむらの業績に急ブレーキがかかった。 しまむらが2017年12月25日に発表した17年3〜11月期の連結決算は、売上高が前年同期比0.4%減の4269億円、業の儲けを示す営業利益は11.3%減の350億円だった。 しまむらの不調に対し、株価も反応した。決算発表の翌26日の終値は前日比660円(5%)安の1万2420円まで下げた。成長の鈍化を嫌気した売りが優勢になり、それまで4日続落した。 アマゾンなどインターネット通信販売事業者の台頭で、実店舗を軸に衣料品を販売する企業の苦戦が近年伝えられているが、しまむらはそうしたなかでも順調に業績を伸ばしてきた。09年2月期はリーマンショックなどの影響でわずかに減収となったものの、その後は売上高が伸長し、17年2月期まで8期連続で増収を達成した。営業利益は4期ぶりに最高益を更新している。 しまむらは主力の「ファッションセン

    しまむら、突然に深刻な売上減突入…「しまむららしさ」消失、しまパトの楽しみ奪う | ビジネスジャーナル
  • 都電荒川線、東京都が謎の新愛称「東京さくらトラム」ゴリ推し…地元民が大困惑

    11月16日、東京都交通局が日暮里・舎人ライナーと都電荒川線の2路線に駅ナンバリングを導入することを発表した。駅ナンバリングとは、主に日語を理解できない外国人観光客でも容易に鉄道などの公共交通機関を利用できるようにとの配慮から、駅を数字やアルファベットなどで表した制度のこと。たとえば、東京の大動脈である東海道線の東京駅はJT01、山手線の新宿駅はJY17と表わされる。 駅ナンバリングをいち早く手掛けたのは東京メトロで、2004年から段階的に導入してきた。それらに追随するように、JR東日や私鉄各社も駅ナンバリングをこぞって導入している。 これまで東京都交通局でも、一定程度の外国人観光客利用が見込める都営地下鉄に駅ナンバリングが導入されていた。日暮里・舎人ライナーや都電荒川線への駅ナンバリングの導入が遅れたのは、利用者の大半が地元民だったからとされていた。ようやく日暮里・舎人ライナーと都

    都電荒川線、東京都が謎の新愛称「東京さくらトラム」ゴリ推し…地元民が大困惑
  • 楽天、アマゾンに「敗北宣言」…ポイントをためる意味消失か

    米アマゾン体の最終損益が黒字に転換したのは15年12月期だ。無配を継続したが、そもそも多くの投資家は配当など当てにしていないだろう。いかに成長するか、株価が上がるかで投資しているからだ。アマゾンの経営は時価総額の最大化に価値を置く。アマゾンの時価総額は63兆円(12月8日時点)。アップル、マイクロソフトに次いで世界第3位だ。 日に上陸したアマゾンは、採算を度外視した手法でライバル社を蹴散らして駆け上がってきた。アマゾンの日事業の16年(1~12月)売上高(ドルベース)は107.9億ドルで、前期比30.6%増だった。 16年の年間平均為替レート(108円)で換算すると、日事業の円ベースの売上高は前期比17.5%増の約1兆1653億円となる。アマゾン日事業の売り上げには、直販のほか第三者による販売(マーチャント売り上げ)の手数料収入も含まれる。 アマゾンは書籍や文具、各種玩具、さらに

    楽天、アマゾンに「敗北宣言」…ポイントをためる意味消失か
  • バーバリー失った三陽商会、赤字転落&大量人員削減でも新本社ビル建設…銀行は呆れ声

    バーバリーという基幹ブランドを失い経営難にあえぐ三陽商会だが、意外にも社隣接地に別館ビルの建設を進めている。この点について取引銀行の幹部は、「経営不振企業が社を売却し賃貸に切り替えるという話は聞くが、新社屋を建設するというのは理解できない。大企業病に陥っているのではないか」と呆れる。 三陽商会は昨年6月に英バーバリーとの契約が終了し、後継ブランドとして「マッキントッシュ」など3ブランドの販売に注力したが、いずれも不振で、2016年12月期の業績見通しを95億円の赤字に下方修正したばかり(期初予想は3億円の黒字)。 にもかかわらず、25億円を投じて東京新宿区塩町に地上10階建ての社新別館ビル「社アネックスビル(仮称)」を18年2月竣工予定で建設する。危機意識なき三陽商会に、金融機関から危ぶむ声が上がっている。 社新別館ビルは、現在賃借中の九段ファーストプレイスビルから移転・入居す

    バーバリー失った三陽商会、赤字転落&大量人員削減でも新本社ビル建設…銀行は呆れ声
    nununi
    nununi 2016/08/29
    「現在のバーバリーについている顧客がマッキントッシュに乗り換えるとは思えない」ですよねー。
  • 楽天、危機的状況突入か…強すぎるアマゾンとの差が鮮明、楽天市場単体の業績開示中止

    楽天の三木谷浩史会長兼社長が、試練の時を迎えている。中核事業であるインターネットショッピングモール楽天市場が、アマゾンジャパンやヤフーなどの攻勢にさらされ足踏み状態なのだ。 力を入れてきた海外事業でも撤退が相次いでいる。このままでは、EC(電子商取引)事業でひとり、負け組になりかねない。 その危機感から三木谷氏は楽天市場のトップの首をすげ替えた。同市場の指揮を執る常務執行役員を7月に交代させた。事実上の更迭とみられている。 2011年から執ってきた高橋理人氏の後任には河野奈保氏を起用した。河野氏はSBI証券出身の39歳で、13年5月に女性で最年少の執行役員に抜擢された。16年4月から楽天市場事業メディアプランニング統括の上級執行役員を務めている。 三木谷氏自身、河野氏が率いる楽天市場を統括する部門のトップに就任。東京・二子玉川の新社で河野氏に連日、指示を出しているという。 楽天市場の販促

    楽天、危機的状況突入か…強すぎるアマゾンとの差が鮮明、楽天市場単体の業績開示中止
  • 買いたい本が発売日に書店にない理由が衝撃的…「いい加減すぎる」出版業界特有の驚愕事情が!

    この連載企画『だから直接聞いてみた for ビジネス』では、知ってトクもしなければ、自慢もできない、だけど気になって眠れない、世にはびこる難問奇問(?)を、当事者である企業さんに直撃取材して解決します。今回は林賢一氏が、書籍の発売日に関する謎に迫ります。 【ご回答いただいた企業】 紀伊國屋書店・店売推進部 私は、書籍や雑誌は店頭で手に取って確かめてから購入したい派だ。 アマゾンも利用しているが、やはり手触り感を大切にしたい気持ちがあり、なるべく書店に足を運ぶようにしている。 だが、買う書籍が決まっている場合、アマゾンで予約するほうが間違いないのも事実だ。書店の場合だと、いつ入荷するか正確な日時がわからないし、入荷するまでにを買うつもりだったことさえ忘れてしまう場合もある。 そもそも、書籍は必ず発売日に書店に入荷するのだろうか。それとも、前日には入荷しているのだろうか。そのあたりの仕組みを

    買いたい本が発売日に書店にない理由が衝撃的…「いい加減すぎる」出版業界特有の驚愕事情が!
  • 紀伊國屋書店、売上減地獄か…ジュンク堂、赤字常態化でも異常な大型店出店連発の危うさ

    東京では5の指に入る大型書店、紀伊國屋書店の新宿南店(1245坪)が事実上閉店する。7月末をめどに1~6階の売り場のうち、6階の洋書売り場を残してすべて閉店するという。5月13日付朝日新聞が報じた。 筆者が新宿南店閉店の話を聞いたのは、昨年11月。ある出版社幹部が「確かな筋からの話。理由は家賃が高くて契約を更新できないから」と耳打ちした。 「確かに、2012年3月末にジュンク堂書店新宿店が撤退したことで、専門書の需要が南店で高まっていました。ちょうどその年の2月下旬くらいに紀伊國屋は出版社を集めて、新宿店と南店のリニューアルを発表しました。南店は3階にタリーズコーヒー(20坪)を設置するのと同時に、イベントスペース『ふらっとすぽっと』を設けました。ほかにも2階や6階にイベントのフリースペースを設けて、出会いの場としての書店を演出していました。3階や6階のイベントスペースなどではとてもお

    紀伊國屋書店、売上減地獄か…ジュンク堂、赤字常態化でも異常な大型店出店連発の危うさ
  • スタバ、深刻な顧客満足度低下…格安のドトール以下に転落「うるさい」「客が鬱陶しい」

    仕事の空き時間や友人との待ち合わせに重宝するのが、カフェチェーン店だ。都心の街中ではさまざまなチェーン店を見ることができるが、その筆頭ともいえるブランドが1990年代にカフェブームを巻き起こしたスターバックスコーヒー(以下、スタバ)だろう。 スタバは、サービス産業生産性協議会が2014年度に発表した「第25回JCSI(日版顧客満足度指数)」で初めて顧客満足度1位となったが、翌年度の同ランキングにおいて3位に陥落。代わりに国内の総店舗数でスタバを上回るドトールコーヒーショップ(以下、ドトール)が首位に躍り出た。 ライバル関係にある両者の価格を比べてみると、ドトールの定番のコーヒーである「ブレンドコーヒー(S)」が220円なのに対して、スタバの「ドリップコーヒー(short)」は280円となっており、ドトールのほうがかなり安い。 その分、スタバはインテリアや空間づくりに力を入れており、顧客満

    スタバ、深刻な顧客満足度低下…格安のドトール以下に転落「うるさい」「客が鬱陶しい」
    nununi
    nununi 2016/04/13
    スタバは長時間客が多くてとにかく「座れない」ので、最近はテイクアウトばっかりだな。
  • 金なし、開発たった7人…期待ゼロだった「モンスト」、なぜ驚異的ヒット? | ビジネスジャーナル

    コナミ(現・コナミホールディングス)、カプコンと渡り歩き、ゲームソフト開発会社のゲームリパブリックを設立した、ゲームプロデューサーの岡吉起氏。4月2日付当サイト記事『大ヒット「モンスト」生みの親、借金2ケタ億円でゲーム業界から消えていた過去とドン底人生』では、会社が破綻し、数十億の負債を抱えて心身ともにドン底に落ちたところまでをお伝えした。 しかし、岡氏はその“潜伏期間中”にミクシィと手を組んで「モンスターストライク」を開発、世界的にもトップクラスの売り上げを叩き出す。「モンスト」のコンセプトや運営ノウハウ、そして現在のソーシャルゲーム業界に至るまで、岡氏の話は続く。 まったく違うソシャゲの世界、理解するのに3年 –会社が破綻し、一時は「行方不明」とまで言われていました。 岡吉起氏(以下、岡) ある会社に所属はしていたのですが、気力もなく、仕事はほとんどしていませんでした。「39

    金なし、開発たった7人…期待ゼロだった「モンスト」、なぜ驚異的ヒット? | ビジネスジャーナル
    nununi
    nununi 2016/04/05
  • 大ヒット「モンスト」生みの親、借金2ケタ億円でゲーム業界から消えていた過去とドン底人生

    数あるソーシャルゲームの中でも、トップクラスの人気を誇る「モンスターストライク」。同ゲームの開発・発売元は、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の「mixi」で名を馳せた株式会社ミクシィで、同社は「モンスト」の驚異的な売り上げで好調な業績をあげている。 そのタイミングと同じくして、奇跡的な復活を遂げたのが、ゲームプロデューサーの岡吉起氏だ。大手メーカーの社員として、業界の黎明期から活躍していた岡氏だが、独立して立ち上げたゲーム会社が苦戦。莫大な借金を抱え、一時は「行方不明」とまでいわれた。そんな男が、なぜ「モンスト」で復活することができたのか。岡氏に話を聞いた。 コナミ→カプコン→開発会社を起業 –最初は、コナミ(現・コナミホールディングス)に入社したんですよね。 岡吉起氏(以下、岡) そんなところから始めるの?(笑) そう、最初はイラストレーターとしてコナミに入りま

    大ヒット「モンスト」生みの親、借金2ケタ億円でゲーム業界から消えていた過去とドン底人生
    nununi
    nununi 2016/04/05
  • 楽天、失速鮮明で危機!ヤフーとアマゾン、怒涛の攻勢であっさり逆転、売上トップ交代目前

    成長が続くインターネット通信販売市場に異変が起きた。国内トップである楽天の国内流通総額(電子商取引)の成長が鈍化しているのだ。 2015年12月期連結決算(国際会計基準)の国内流通総額は、2兆6748億円と過去最高だった。だが、伸び率は前期比10.2%にとどまった。2割近い成長を続けていた2年ほど前の勢いは完全に弱まった。 しかも、この数字はゲタを履かせたものなのだ。楽天は昨年11月に突如、流通総額の定義を変更した。それまではネット商店街「楽天市場」が中心だったが、宿泊予約の楽天トラベルを合算した新しい基準に変えた。この変更により、決算で公表してきた楽天市場の売上高と利益は開示されなくなった。 「伸びの高い楽天トラベルを合算して10.2%ということは、楽天市場の伸びは1ケタにとどまったと考えられる」と分析するアナリストもいる。 のれんの特損で減益 楽天全体の売上高に当たる売上収益は、前年比

    楽天、失速鮮明で危機!ヤフーとアマゾン、怒涛の攻勢であっさり逆転、売上トップ交代目前
    nununi
    nununi 2016/03/25
    どうせなら国内のモールで買いたいと思うのだけど、あのデザインを見ると買う気が失せるのであった。
  • アマゾン、衝撃的な取次「出し抜き」策…出版業界の取次「外し」加速で悪しき慣習破壊

    アマゾン ジャパンが、また出版界を出し抜いた――。 2月20日付当サイト記事「アマゾンと出版社、容赦ない取次『外し』加速…問われる取次の存在意義、存亡の危機か」で、取次の経営破綻を背景に、出版社に対して直取引契約の勧誘で攻勢をかけるアマゾンの実態に迫った。直取引の契約内容が出版社にとって、取次を通じて書籍を卸すよりも好条件であるため、直取引する出版社が増えている。これは、新興出版社や小零細出版社が、取次との間で不利な取引条件をのまされている実態にアマゾンが目を付け、結果的に取次を出し抜いた手法が歓迎された結果といえる。 しかし、それだけではなかった。アマゾンはもっと狡猾に出版界を出し抜く策を用意していた。それが「ハンチョク」とも呼べる仕組みである。これが、出版社との直取引の急増に一役買っているというのだ。アマゾンが「取寄せ注文特別プラン」という名で呼んでいるこの仕組みは、いったいどのような

    アマゾン、衝撃的な取次「出し抜き」策…出版業界の取次「外し」加速で悪しき慣習破壊
  • 時代の寵児Ustream、ひっそり撤退…なぜ視聴者&配信側に見捨てられた?甘さがアダ

    Ustream番組『UstToday』出演中のUstream Asia社長・中川具隆氏(13年)。この時はUstreamの広告塔として、番組やセミナーの出演を積極的にこなしていた。 インターネットサービスの栄枯盛衰は、あまりにスピードが速い。5年前に時代の寵児となったライブ動画配信サービス・Ustreamが、2016年1月にひっそりと日での展開を終える。 12月1日にソフトバンクの子会社・Ustream Asiaが、アジアでのサービスをアメリカのUstream, Inc.に移行すると発表した。Ustream Asiaは日韓国を含むアジア地域でのサービスを独自にカスタマイズし提供していたが、これをアメリカに返すかたちだ。 一言でまとめれば、Ustream日法人の撤退、だろう。Ustream自体は今後も日から利用できるが、ソフトバンク子会社が提供してきた日語トップページや、日

    時代の寵児Ustream、ひっそり撤退…なぜ視聴者&配信側に見捨てられた?甘さがアダ
    nununi
    nununi 2015/12/04
    このタグ久しぶりに使った
  • JR九州ななつ星、なぜ赤字でも継続?「有益な」赤字事業を潰すと会社全体をダメにする

    JR九州が2013年から走らせている豪華列車「ななつ星in九州」が快調だ。3年目に入った今年になっても一向に人気が衰える気配はなく、予約が殺到している。決して安い料金ではない。それでも、ななつ星の平均抽選倍率は33倍と極めて高い(15年11月現在)。しかも、申込者のうち3割近くをリピーターが占めているというから驚きだ。 その影響力は九州にとどまらない。ななつ星に刺激を受けたJR東日も、豪華列車を走らせ始めている。日経産業地域研究所の調査によると、16年のヒット予想で堂々第2位にランクインしたのが「クルーズトレイン(豪華列車)」だ。そのきっかけとなったのが、JR九州であり、ななつ星だ。 JR九州の躍進 JRの鉄道事業は、1987年に当時の国鉄が分割され、全国7社に分割・民営化された。その後、JR東日JR西日JR東海のいわゆる州3社については、政府が所有する株式すべてがすでに売却さ

    JR九州ななつ星、なぜ赤字でも継続?「有益な」赤字事業を潰すと会社全体をダメにする