新潮社は12月12日、小野不由美さんの人気小説『十二国記』シリーズの新作を2019年に刊行すると発表した。同作は中国風異世界を舞台にしたファンタジー小説で2013年以来の新刊となる。 ファンにとっては待ちに待った新作だ。ツイッターでは「このために有給とる」といった声が相次いでいる。 「2周は読み直ししたい」「発売日分かったら2日くらい有休とる」 同社によると現在、新作の第一稿が届いた状態で、「400字で約2500枚の大巨編になりました。物語の舞台は戴国です」という。今後手直しが入るというものの約100万字とは、分厚い文庫本3~4冊分はあろうという文字量ではないだろうか。そのため 「十二国記新刊は有給休暇発動案件」 「発売日分かったら2日くらい有休とる」 「発売日は何があっても有休取って10回は読み込みたい」 と、たっぷり時間を取って味わいたい、という声が多く寄せられた。 約6年ぶりの刊行と