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  • 2023年に読んで面白かった小説12選 - ネコショカ(猫の書架)

    旬のタイミングを逃した感がスゴイけど、毎年書いているので今年も書く。おススメ小説の12選!「2023年に読んだ」が対象であって、2023年に刊行されたではないのでその点はご注意を。読了直後のTwitterコメントと併せてどうぞ! ちなみに、非小説部門のベスト記事はこちら。 そして、これまでの「面白かった小説約10選」系の記事はこちらから。 2022年に読んで面白かった小説13選 2021年に読んで面白かった小説11選 2020年に読んで面白かった小説10選 2019年に読んで面白かった小説10選 [少女庭国]/矢部嵩 魔女の子供はやってこない/矢部嵩 成瀬は天下を取りにいく/宮島未奈 光のとこにいてね/一穂ミチ アリアドネの声/井上真偽 残月記/小田雅久仁 爆弾/呉勝浩 王朝奇談集/須永朝彦・編訳 ねじの回転/ヘンリー・ジェイムズ 停電の夜に/ジュンパ・ラヒリ ナイフ投げ師/スティーヴ

    2023年に読んで面白かった小説12選 - ネコショカ(猫の書架)
    nununi
    nununi 2024/01/27
    書きました。「2023年に読んだ作品」なので新作に限りません。いまさらですがようやく矢部嵩作品を読みました。スゲー奇書でしたが、最高でした。
  • 2022年に読んで面白かった小説13選 - ネコショカ(猫の書架)

    2022年に読んで面白かった企画、新書・一般書編、マンガ編に続いて、最後に小説編をお届けしたい。基的に「その年に読んだ」が対象なので(「その年に出た」ではない)、古い作品も混ざっているけれども、その辺はご了承くださいませ。 これまでの「面白かった小説10選」記事はこちらからどうぞ。 2021年に読んで面白かった小説11選 2020年に読んで面白かった小説10選 2019年に読んで面白かった小説10選 方舟(夕木春央) 恋に至る病(斜線堂有紀) 海がきこえる(氷室冴子) 名探偵のいけにえ(白井智之) 感応グラン=ギニョル(空木春宵) 此の世の果ての殺人(荒木あかね) きょうの日はさようなら(一穂ミチ) 星のせいにして(エマ・ドナヒュー) ブッチャー・ボーイ(パトリック・マッケイブ) アディ・ラルーの誰も知らない人生(V・E・シュワブ) 異常(アノマリー)(エルヴェ・ル・テリエ) あの

    2022年に読んで面白かった小説13選 - ネコショカ(猫の書架)
    nununi
    nununi 2023/01/04
    2022年に読んだベスト本として、国内小説7作、海外小説6作の全13作をピックアップしてみました。エマ・ドナヒューの『星のせいにして』はホントに名作なので、もっと読まれてほしい。
  • 『朝日のようにさわやかに』恩田陸 14編を収録した第二短編集 - ネコショカ(猫の書架)

    14編を収録したバラエティに富んだ短編集 2007年刊行作品。『図書室の海』に続く恩田陸の第二短編集である。この当時、既に恩田陸の刊行ペースは相当に早く、ほぼ毎月なにかしら作品が出ている状態であった。この時期の多作ぶりはホントに凄かった。デビューした当時では想像も出来なかったよなあ。 朝日のようにさわやかに 作者:恩田 陸 新潮社 Amazon 新潮文庫版は2010年に登場している。 あらすじ 湿原の学園に訪れたとある怪事件"笑いカワセミ"の謎を巡る一幕「水晶の夜、翡翠の朝」。ビルの入り口に置かれた雛人形、それに隠された秘密とは「あなたと夜と音楽と」。駅の売店の老人から託された恐るべき真実「冷凍みかん」。薄暗い四畳半に立てこもった五人の少女。彼女たちの運命は「卒業」。他計14編を収録した短編集。 14編を収録したバラエティに富んだ短編集 書は各誌に発表された短編作品14編を一冊にまとめて

    『朝日のようにさわやかに』恩田陸 14編を収録した第二短編集 - ネコショカ(猫の書架)
    nununi
    nununi 2022/11/11
    コメントありがとうございます。恩田陸は早稲田のハイソサエティ・オーケストラ出身ですから、その可能性はめっちゃ高そうですね。
  • 『聚楽 太閤の錬金窟(グロッタ)』宇月原晴明の二作目 伝奇小説好き必読の一作 - ネコショカ(猫の書架)

    宇月原晴明の二作目は太閤秀吉と秀次の物語 作は2002年刊行。第11回日ファンタジーノベル大賞を受賞した『信長あるいは戴冠せるアンドロギュヌス』に続く宇月原晴明(うつきばらはるあき)の二作目である。分量にして約二倍、568ページの圧倒的な長大ボリュームに今回も唸らされるのだ。 新潮文庫版は2005年に登場している。 聚楽―太閤の錬金窟(グロッタ) (新潮文庫) 作者:宇月原 晴明 新潮社 Amazon おススメ度、こんな方におススメ! おすすめ度:★★★★★(最大★5つ) 秀吉政権時代を舞台とした歴史小説を読んでみたい方。奇想と外連味に溢れた伝奇小説を読んでみたい方。太閤秀吉と秀次の関係性に焦点を当てた作品を読んでみたい方。山田風太郎や隆慶一郎の作品が好き!同じテイストの作品を探している方。宇月原晴明の作品に興味のある方におススメ! あらすじ 殺生関白と呼ばれ暴虐の限りを尽くす豊臣秀次

    『聚楽 太閤の錬金窟(グロッタ)』宇月原晴明の二作目 伝奇小説好き必読の一作 - ネコショカ(猫の書架)
    nununi
    nununi 2022/09/09
    コメントありがとうございます!恥ずかしながら、こういう胡散臭いの大好きなんですよね。
  • 氷室冴子『白い少女たち』と昭和50年代のコバルト文庫 - ネコショカ(猫の書架)

    氷室冴子の『白い少女たち』について感想をあげるつもりであったが、刊行当時の状況を調べているうちに、昭和50年代のコバルト文庫についても触れたくなってしまった。ということで、『白い少女たち』の感想に加えて、昭和50年代のコバルト文庫について雑にまとめてみたのがエントリである。 氷室冴子最初の一冊 さて、今回ご紹介する『白い少女たち』は1978年刊行作品である。なんと初版は昭和53(1978)年。40年以上も前の作品となってしまった。 前回紹介した『さようならアルルカン』収録の同名タイトルが、当は一番最初に書かれた氷室作品(「小説ジュニア青春小説新人賞」への応募作だった)なのだが、書籍として出たのは書の方が先になる。 なお、『白い少女たち』は長期に渡って入手困難な状態が続いていたが、2020年に「さようならアルルカン」に初期の文庫未収録作品を加えたソフトカバー版が刊行されている。未読の方

    氷室冴子『白い少女たち』と昭和50年代のコバルト文庫 - ネコショカ(猫の書架)
    nununi
    nununi 2022/05/28
    わたしもコバルト文庫で「宇宙戦艦ヤマト」のノベライズ読みました(たぶん「さらば」)男性向けのタイトルも初期はけっこうあったんですよねえ。
  • 『鬼憑き十兵衛』大塚已愛 成長物語、ボーイミーツガール、伝奇小説の愉しみ、全てがここにある! - ネコショカ(猫の書架)

    2018年の日ファンタジーノベル大賞受賞作 2019年刊行作品。大塚已愛(おおつかいちか)のデビュー作である。2018年の日ファンタジーノベル大賞受賞作だ。ちなみに応募時タイトルは『勿怪の憑』。 表紙イラストは獅子猿(ししざる)によるもの。 作者の大塚已愛は『ネガレアリテの悪魔 贋者たちの輪舞曲』にて第4回角川文庫キャラクター小説大賞・大賞を受賞しており、Wでの大賞受賞デビューを果たしている。 新潮文庫版は2021年に刊行されている。表紙イラストは遠田志帆(えんたしほ)、解説は前島賢(まえじまさとし、作家大樹連司の別名義)が担当している。 鬼憑き十兵衛 (新潮文庫) 作者:大塚 已愛 新潮社 Amazon 十兵衛と大悲のバディ性を前面に押し出した単行版のイラストと比べて、文庫版では紅絹との恋愛要素をプッシュしてきたということかな。売れっ子の遠田志帆を起用しているあたり、版元的には力を

    『鬼憑き十兵衛』大塚已愛 成長物語、ボーイミーツガール、伝奇小説の愉しみ、全てがここにある! - ネコショカ(猫の書架)
    nununi
    nununi 2022/03/17
    ブクマありがとうございます。良作なのでおススメです!文庫化されたので再プッシュ!
  • 『星のせいにして』エマ・ドナヒュー 第一次世界大戦下、スペイン風邪の蔓延、産科発熱病棟の三日間 - ネコショカ(猫の書架)

    エマ・ドナヒューの邦訳、二作品目 2021年刊行作品。オリジナルの米国版は2020年に登場しており、原題は『The Pull of the Stars』。作者のエマ・ドナヒュー(Emma Donoghue)は1969年生まれ。アイルランド系のカナダ人作家。 デビュー作は1994年の『Stir Fry』。長編作品が七作ほど書かれているが、邦訳されているのは、今回紹介する『星のせいにして』を除くと、2010年刊行(邦訳版は2011年)の『部屋(Room)』のみ。 部屋 作者:エマ・ドナヒュー 講談社 Amazon おススメ度、こんな方におススメ! おすすめ度:★★★★★(最大★5つ) 第一次世界大戦。スペイン風邪。アイルランド。このキーワードが気になる方。女性しか知りえない、産科病棟を舞台とした物語を読んでみたい方。 時代区分も、作品内容も異なるのだけれど、逢坂冬馬の『同志少女よ、敵を撃て』に

    『星のせいにして』エマ・ドナヒュー 第一次世界大戦下、スペイン風邪の蔓延、産科発熱病棟の三日間 - ネコショカ(猫の書架)
    nununi
    nununi 2022/03/06
    いまのところ今年ベストの作品!『同志少女よ、敵を撃て』好きな方ならハマると思います。
  • 東京の美しい本屋さん33店舗をマップ化! - ネコショカ(猫の書架)

    書店マップ企画の第三弾 新型コロナウイルス蔓延、ついに第六波が到来。ということで、再び(というか何度目かわからんが)、引きこもり生活を強いられている方も多いのでは? ということで、久しぶりに書店マップ企画をお届けしたい。って、外に出られないこのタイミングでリアル書店の話をしても……。というツッコミもあるかとは思うのだが、今回のコンセプトは「東京の美しい屋さん」なので、ウェブで見て少しでも和んでいただければと。コロナが落ち着いたら、是非、現地を訪れていただきたい(わたしも行きたい!)。 ちなみに、これまでに作ってきた書店マップ記事はこちら。 『東京の美しい屋さん』33店舗をマップ化! 今回は株式会社エクスナレッジから刊行されている『東京の美しい屋さん』から、書店情報をピックアップさせていただいた。Googleマップのマイマップ機能を使ってマップ化を行っている。 今回は「東京の」となって

    東京の美しい本屋さん33店舗をマップ化! - ネコショカ(猫の書架)
    nununi
    nununi 2022/01/18
    書きました。二年前の本ですが、既に一割強のお店が閉店していて、コロナ禍の書店営業の厳しさを感じました。コロナが落ち着いたら見に行きたいです。
  • 2021年に読んで面白かった小説11選 - ネコショカ(猫の書架)

    2022年もすでに二週間が経過してしまい、やや時機を逸してしまった感が無きにしも非ずだが、恒例の「〇〇年に読んで面白かった小説10選」をお届けしたい(10冊に絞れなかったので今年は11冊だけど)。 特に順位などは無し。また、「2021年に刊行された作品」ではなく、「2021年に読んだ」が対象なので、その点はご容赦ください。 このページに関してはネタバレなし(各感想の詳細リンク先はネタバレアリ)なので、気軽に読んでいただければと。 これまでの10選記事はこちらから。 2020年に読んで面白かった小説10選 2019年に読んで面白かった小説10選 三体3 死神永生(劉慈欣) 火星へ(メアリ・ロビネット・コワル) タタール人の砂漠(ブッツァーティ) 黒牢城(米澤穂信) 人ノ町(詠坂雄二) 青の数学(王城夕紀) 洋セーヌ軒(神吉拓郎) 向日葵を手折る(彩坂美月) 同志少女よ、敵を撃て!(逢坂冬

    2021年に読んで面白かった小説11選 - ネコショカ(猫の書架)
    nununi
    nununi 2022/01/16
    書きました。ブクマありがとうございます。浅倉秋成作品も、彩坂美月作品もおススメです!
  • エドワード・ゴーリーの邦訳全作をご紹介! - ネコショカ(猫の書架)

    2023/3/6追記 渋谷の松濤美術館で「エドワード・ゴーリーを巡る旅」展!4/8~6/11まで。これは行かないと!! 邦訳されているゴーリー作品を全て紹介! エドワード・ゴーリー(Edward Gorey)は1925年生まれ。アメリカ人絵作家である。2000年に亡くなられている。 彼の作風についてはWikipedia先生から引用させて頂こう。 絵という体裁でありながら、道徳や倫理観を冷徹に押しやったナンセンスな、あるいは残酷で不条理に満ちた世界観と、徹底して韻を踏んだ言語表現で醸し出される深い寓意性、そしてごく細い線で執拗に描かれたモノクロームの質感のイラストにおける高い芸術性が、「大人のための絵」として世界各国で熱心な称賛と支持を受けている。 エドワード・ゴーリー - Wikipediaより ゴーリーは1953年にデビューしているが、定常的に邦訳版が刊行されるようになったのは2

    エドワード・ゴーリーの邦訳全作をご紹介! - ネコショカ(猫の書架)
    nununi
    nununi 2021/12/28
    ブクマいただいた皆さま、ありがとうございます。年末になるとゴーリーの新刊が出るのが嬉しい。未訳作品もまだあるので、これからも楽しみです。
  • 『さよならも言えないうちに』川口俊和 「コーヒーが冷めないうちに」シリーズの四作目! - ネコショカ(猫の書架)

    シリーズ、三年ぶりの新作 2021年刊行作品。『コーヒーが冷めないうちに』『この嘘がばれないうちに』『思い出が消えないうちに』に続くシリーズ四作目。三年ぶりの新作である。川口俊和(かわぐちとしかず)の小説作品としては作が四冊目。この人、このシリーズ以外書かないよね。 サンマーク出版によると、シリーズの累計部数が130万部を突破!とのこと。相変わらず売れている。 全文音声朗読された、Audible(オーディブル)版もあるよ。 さよならも言えないうちに 作者:川口 俊和 Audible Studios Amazon おススメ度、こんな方におススメ! おすすめ度:★★★(最大★5つ) 取り返しのつかない過去の過ちについて後悔していることがある方。シンプルだけど心にグイグイ迫ってくるハートウォーミングな短編集を読んでみたい方。「コーヒーが冷めないうちに」の新作を心待ちにしていた方におススメ。 あ

    『さよならも言えないうちに』川口俊和 「コーヒーが冷めないうちに」シリーズの四作目! - ネコショカ(猫の書架)
    nununi
    nununi 2021/11/16
    コメントありがとうございます。何年も新刊出てなかったから、もう次は出ないのかなと思っていただけに驚きました。
  • 『薔薇のなかの蛇』恩田陸 理瀬シリーズ17年ぶりの最新作はイギリスが舞台! - ネコショカ(猫の書架)

    「理瀬」シリーズの実質的な三作目! 2021年刊行作品。『麦の海に沈む果実』『黄昏の百合の骨』に続く、「理瀬シリーズ」の実質的な第三作目にあたる。前作の『黄昏の百合の骨』が登場したのが2004年だったので、なんと17年ぶりのシリーズ最新作ということになる。 仮に10代で『麦の海に沈む果実』でこのシリーズにハマった読者がいたとしたら、現在は30代である。理瀬の年齢を追い越してしまっている。17年の歳月は長い。恩田陸は人気作家なので、人気シリーズであってもなかなか続きが出ないのがもどかしい。 『薔薇のなかの蛇』は講談社のミステリ雑誌「メフィスト」の2007年5月号~2020年のVOL.2にかけて不定期に連載されていた作品である。連載期間13年は、恩田陸作品としても最長クラスではないだろうか? これまでと同様に装丁、装画、挿絵はイラストレータの北見隆が担当している。カバー絵だけでなく、各章の扉絵

    『薔薇のなかの蛇』恩田陸 理瀬シリーズ17年ぶりの最新作はイギリスが舞台! - ネコショカ(猫の書架)
    nununi
    nununi 2021/11/07
    レビュー書きました。「麦海」では中学生だった理瀬が、女子大生かと思うと歳月を感じます。続編は何年後か。恩田陸はもう少しこのシリーズのペースを速めてくれるといいのだけど。
  • 『信長の棺』加藤廣 サラリーマン夢のリタイア生活を描く - ネコショカ(猫の書架)

    75歳作家のデビュー作 2005年刊行作品。作者の加藤廣(かとうひろし)は1930年生まれ。東大法卒。中小企業金融公庫⇒山一証券⇒フリー。そして小説家に。なんとデビュー時で75歳! 昔はいろいろな経歴を経てから、中年以降に作家デビューってパターンは多かったと思うのだけど、これほどまでの高齢デビューは珍しいよね。残念ながら今年4月に87歳で病没されているが、かなり最近まで執筆は続けていたようで、ホントに凄い。 信長の棺 作者:加藤 廣 日経済新聞社 Amazon 文春文庫版は2008年に刊行。文庫化に際して上下巻に分冊されている。 おススメ度、こんな方におススメ! おすすめ度:★★★(最大★5つ) 戦国武将なら織田信長が好き!という方。どうして信長は殺されたのか。日史史上最大のミステリが気になって仕方ないという方。年を取ってからも、生き生きと自分らしく過ごしたい。理想の老境というものを見

    『信長の棺』加藤廣 サラリーマン夢のリタイア生活を描く - ネコショカ(猫の書架)
    nununi
    nununi 2021/10/01
    Koushiさんコメントありがとうございます。最近は若くしてデビューする方が多いので、こういうケースは珍しいですよね。励みになります(笑
  • 読書(書評、本感想)ブログ「リライト」のすすめ - ネコショカ(猫の書架)

    久しぶりにブログのお話。日は、読書書評感想)ブログにおける「リライト」について書いてみたいと思います。 過去に書いた感想記事を「リライト」してみよう あなたの読書感想記事、書いてそのままにしてませんか? このブログを定期的に読んでいただけている読者さんなら、お気づきの方も多いと思うのですが、このブログ、けっこうな頻度で過去記事を再投稿しています。 なんだよ手抜きかよ!という突っ込みはごもっとも(その側面もあるといえばある)。ただ、単なる再投稿ではないのです。 わたしの場合、過去記事をリライトして再投稿するのには以下の理由があります。 誤字脱字、ダメな文章、誤った情報を訂正したい 最新の情報を反映したい 内部リンクを追加したい 外部リンクを追加したい 検索ニーズに応えたい メタディスクリプションを直したい ひとつひとつ解説していきますね。 誤字脱字、ダメな文章、誤った情報を訂正したい

    読書(書評、本感想)ブログ「リライト」のすすめ - ネコショカ(猫の書架)
    nununi
    nununi 2021/09/20
    久々にブログ運営ネタ書きました。
  • わざわざ行きたい!旅をしてでも行きたい!『街の本屋さん』310書店をマップ化! - ネコショカ(猫の書架)

    今週のお題「やる気が出ない」に便乗。 各地で緊急事態宣言が発令されている中、テンションダダ落ちの方も多いであろう。 そんな時に知って頂きたいのが、全国各地のユニークな書店の数々である。コロナ禍でいますぐお出かけ!というわけにはいかないだろうが、マップを眺めてみるだけでも楽しいはず!あなたのお住まいの近くも、ステキな書店があるかもしれない。 『街の屋さん』掲載310書店をマップ化! 今回は株式会社G.B.から刊行されている『東京 わざわざ行きたい街の屋さん』掲載の店舗、そして『全国 旅をしてでも行きたい街の屋さん』掲載の店舗をGoogleマップのマイマップ機能を使ってマップ化してみた。 日全国を対象としたマップなので地図の倍率が大きすぎるのだが、ご自身の近所にまで拡大してご覧頂きたい。あなたのお気に入りのお店は入っているだろうか。 ちなみに、どうしたことか宮崎県と鹿児島県はチョイスゼ

    わざわざ行きたい!旅をしてでも行きたい!『街の本屋さん』310書店をマップ化! - ネコショカ(猫の書架)
  • 『リビジョン』法条遥 運命に抗おうとした女の運命は - ネコショカ(猫の書架)

    re〜シリーズの二作目 2013年刊行作品。法条遥(ほうじょうはるか)としては五作目。前年に刊行された『リライト』の続編にあたる。その後、『リアクト』『リライブ』と続いていく「re〜」シリーズのセカンドエピソードである。 このブログは基的にネタバレアリで書かせていただいているが、このページに関しては、前作の『リライト』の内容についても触れているのでその点はご容赦頂きたい。 おススメ度、こんな方におススメ! おすすめ度:★★★(最大★5つ) 前作『リライト』を既に読んでいて(必須条件だと思う)、明らかになっていない謎の真相を知りたい方。時間モノが好きな方。時間モノ特有の込み入った展開が好みの方。静岡県を舞台とした小説を読みたい方におススメ。 あらすじ 千秋霞は家に代々伝わる手鏡によって未来を知ることが出来る。ある日彼女が見たビジョンは、生まれたばかりのわが子ヤスヒコが一週間後に死んでしまう

    『リビジョン』法条遥 運命に抗おうとした女の運命は - ネコショカ(猫の書架)
    nununi
    nununi 2021/04/04
    コメントお返事いまさらですみません。薩埵山のあたりは、平坦地が少なくて、狭い海岸部に道路が集約されているんですよね。この込み入った感じがタマランです。
  • 『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』桜庭一樹 好きって絶望だよね - ネコショカ(猫の書架)

    桜庭一樹の出世作! 2004年刊行作品。最初はライトノベルレーベルの富士見ミステリー文庫からの登場であった。その後、直木賞作家にまでブレイクしてしまった桜庭一樹(さくらばかずき)の出世作である。 桜庭一樹は、1999年のデビュー作『ロンリネス・ガーデン』は、正直言って決して出来のいい話では無かったのだが、2003年の『赤×ピンク』 2004年の『推定少女』あたりからネットで評判になるようになって、作で一気に突き抜けた印象がある。 こちらが、富士見ミステリー文庫版の表紙。作品のハ内容を考えると全然あっていないように思えるのだが、無力な「砂糖菓子」感は醸し出せているのかもしれない。 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない (富士見ミステリー文庫) 作者:桜庭 一樹 メディア: 文庫 作はその後ヒットを続け、桜庭一樹が一般文芸の世界でも認知を高めていたこともあり、異例のハードカバー版が2007年に刊行

    『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』桜庭一樹 好きって絶望だよね - ネコショカ(猫の書架)
    nununi
    nununi 2021/02/23
    「砂糖菓子の弾丸=ライトノベル」なるほど!確かにこの時期から桜庭作品どんどん凄くなっていきますよね。後の直木賞に繋がる一作なんだと思います。
  • メルカリで本を高く売るコツ(利益、値付、発送、NGポイント) - ネコショカ(猫の書架)

    2021/2/22更新 送料等情報が古い部分を更新しました!2021年最新版です。 こんにちは。ぬぬにです。 わたしは実家の取り壊しに伴い、古いを大量に処分する必要に迫られました。そのまま捨てても良いかなと思ったのですが、思い入れのあるも多く、どうせならば欲しい方にお譲りして使っていただけたらと思いました。 の処分については一昔前であれば、ブックオフなどの古書店に販売するのが多いパターンでした。ただ、古書店では二束三文で買いたたかれるんですよね。特に昔のは引き取ってさえもらえない場合があります。 古はメルカリで売るのがお得!と聞いたので、これを機会にメルカリでの販売に初めて挑戦してみました。 利益はどれくらい?メルカリのルールを確認 メルカリではどんなが高く売れるのか? 新刊 マンガや小説の全巻セット 専門性のある辞典、字典、用語集 マニア向けの古い雑誌、写真集 メルカリでこう

    メルカリで本を高く売るコツ(利益、値付、発送、NGポイント) - ネコショカ(猫の書架)
    nununi
    nununi 2021/02/23
    読んでいただきありがとうございます。最新の内容で更新しました!
  • 『島津奔る』池宮彰一郎 島津家視点で描いた関ヶ原合戦 - ネコショカ(猫の書架)

    現在では入手困難な作品 1998年刊行作品。池宮彰一郎(いけみやしょういちろう)としては六作目の作品。 池宮彰一郎は1923年生まれ。脚家として映画テレビドラマの世界で活躍。1992年の映画化もされた『四十七人の刺客』から小説家としても活躍を開始した。 新潮文庫版は2001年に登場している。 島津奔る〈上〉 (新潮文庫) 作者: 池宮彰一郎 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2001/05 メディア: 文庫 購入: 3人 クリック: 16回 この商品を含むブログ (15件) を見る 島津奔る〈下〉 (新潮文庫) 作者: 池宮彰一郎 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2001/05 メディア: 文庫 購入: 3人 クリック: 5回 この商品を含むブログ (7件) を見る 司馬遼太郎の『関ヶ原』 との類似問題 作に関しては、司馬遼太郎の『関ヶ原』 との類似が指摘されており、現在は

    『島津奔る』池宮彰一郎 島津家視点で描いた関ヶ原合戦 - ネコショカ(猫の書架)
    nununi
    nununi 2020/12/19
    コメントありがとうございます。作品そのものは良作であるだけに不幸な事件だったと思います。ホントに残念。
  • 『ブックレコメンド』は「次に読む本」をおススメしてくれる魅力的なサービス - ネコショカ(猫の書架)

    日はおススメを投稿して採用されると報酬がもらえる!ブックレコメンドさんのご紹介をします! ブックレコメンドって何なの? ブックレコメンドって? ブックレコメンドは2020年1月に始まった、ユーザー投稿型のおススメ紹介サービスです。 コンセプトはこんな感じ。 あるを読んだ人に、次に読むを紹介する です。一冊を読んで、次に何を読もうか、という時に、おすすめのをレコメンドします。 通販サイトでのレコメンドは、統計が重視されていますが、当サイトは「を読んだ人間が推薦する」という点を重視しています。 ブックレコメンド「読むを探している方へ」より つまり、「〇〇〇」というを読んだ人には「×××」がおススメだよ!と教えてくれるサービスなわけです。 Amazonなんかだと、「あなたへのおすすめタイトル」「この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています」といった具合におススメが

    『ブックレコメンド』は「次に読む本」をおススメしてくれる魅力的なサービス - ネコショカ(猫の書架)
    nununi
    nununi 2020/06/07
    「この本読んだら次はこれ読むといいよ」と人力で教えてくれるサービス。面白いサービスなので根付いて欲しい。