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ブックマーク / ascii.jp (34)

  • 画像生成AIに“照明”革命 ControlNet開発者が作った「IC-Light」

    画像生成AI関連の著名な開発者、lllyasviel(イリヤスフィール)氏が5月7日、生成AI画像の照明を自在に操作できるツール「IC-Light(Imposing Consistent Light)」を公開した。 2種類のモデルを公開 IC-Lightは画像の照明を操作するプロジェクト。前景画像(人物やオブジェクトなど)を入力し、プロンプトにテキストや背景画像を指定するだけで、まるで別の環境で撮影したかのような画像を得ることができるという。 現在、「テキスト条件付きリライティングモデル(text-conditioned relighting model)」と「背景条件付きモデル(background-conditioned model)」の2種類がGitHubで公開されており自由に試すことができる。 なお、作者のlllyasviel氏は「Stable Diffusion」のWebUIであ

    画像生成AIに“照明”革命 ControlNet開発者が作った「IC-Light」
    okumuraa1
    okumuraa1 2024/05/10
  • ASUSが開催した次世代の自作PCを体験できるイベントで自作の常識を大きく変える可能性を見た

    ASUSが、クリエイター向けのProArtシリーズや、配線を背面に隠せる新製品Back-To-the-Future(BTF)シリーズなど、次世代の自作PCを体験できるイベント「ASUS NEXT GENERATION CUSTOM PC」をLIFORK AKIHABARA IIで開催した。 マザーボード背面にコネクター類を配置した 新シリーズ「Back-To-the-Future」 BTFシリーズは一般ユーザーに対して初披露となるため、会場には多くの自作マニアが詰めかけた。マザーボードの背面にコネクターを配置し、配線を隠せる新しいコンセプトの製品だけに、熱心にプレゼンに耳を傾ける人が多かった。 なお、BTFシリーズの詳細は発表会の記事で詳しく説明しているので参照してもらいたい。

    ASUSが開催した次世代の自作PCを体験できるイベントで自作の常識を大きく変える可能性を見た
  • オープン直前の新「マイコン博物館」におじゃまして展示品や施設を案内してもらった!

    クラファンは目標額の7倍が集まった! 5月に青梅でオープンする「マイコン博物館」については、クラウドファンディングがスタートしたタイミングで記事にさせてもらった。その記事(日にはコンピューター博物館が必要だ! 青梅の新「マイコン博物館」のクラファンがスタート)では、「2日間で500万円が集まった」となっていたが、最終的に1427万6000円を集めることになった。 前回の記事でもマイコン博物館の概要は、お借りした写真を使って紹介したが、1月におじゃましてとてもその全貌を伝えていないことが分かった。内装工事や照明、階段昇降機の設置、電子工作室のエアコン設置など、クラウドファンディングの資金の使い道は細かく報告されている。しかし、全体の規模感は、想像よりもスケールが大きいのだ。 元りそな銀行青梅支店の3階建てビル(青梅プラザ)の中に、今回「マイコン博物館」、続いて科学雑誌をアーカイブした「夢の

    オープン直前の新「マイコン博物館」におじゃまして展示品や施設を案内してもらった!
  • 必死に隠して学校にスマホ持ち込み!? 中国で人気のスマホ隠蔽グッズは水筒に鏡に弁当箱 (1/2)

    中国でスマホを隠せる道具がECサイトで売られている どうやら学生が購入しているらしい 中国のECサイトに行くと、スマホが入るマグボトルがひっそりと売られている。スマホが水浸しになっていいわけはないのだが、横から見ると「巨」の字のような形で中の突起の部分に空間があり、来の水をためる機能を持ちつつも、底からスマホが入れられるようになっている。 これが何のためにあるかと言えば、学生がスマホを隠し持つためのアイテムなのだ。商品によっては、さらにUSB充電器やケーブルを入れる程度のスペースを別に用意しているものもある。 実際にこうしたマグボトルは淘宝(タオバオ)、京東(ジンドン)、ピンドゥオドゥオなど中国のECサイトで売られているほか、ピンドゥオドゥオの売れ残りを海外で処分する仕組みのあるECサイト「Temu」においても販売が確認できた。 中国のECサイトでは「蔵手机(ケータイ隠し)神器」や「寮で

    必死に隠して学校にスマホ持ち込み!? 中国で人気のスマホ隠蔽グッズは水筒に鏡に弁当箱 (1/2)
  • 画像生成AIで同じキャラクターが簡単に作れるようになってきた (1/3)

    画像生成AIサービスの「Midjourney」に3月12日、新機能「Creative Reference」が追加。1枚の画像から特徴を引き継いだ画像を生成できるようになり、同じキャラクターに別のポーズをとらせるなど様々な画像を作れるようになりました。これまで画像生成AI「Stable Diffusion」などで同じキャラクターの画像を作るには「LoRA」という追加学習をするのが一般的でしたが、それが必要ないため、キャラクターの再現が劇的に簡単になってきました。 画像1枚で“似た顔” Midjourneyの新機能「Creative Reference」 使い方は、MidjourneyのDiscordに画像をアップロードして、「Creative reference」のタグ(cref)をつけてプロンプトを入力するだけ。CW 0〜100までのパラメーターがあり、0だと顔だけが共通になり、あとは数字

    画像生成AIで同じキャラクターが簡単に作れるようになってきた (1/3)
  • 折りたたみに5Gケータイ、新OSや衛星スマホなどMWCで見つけた気になる製品総ざらい

    MWC Barcelona 2024では、メジャーメーカー以外からも多数の特徴的な製品が展示された。その中から気になったものをいくつか紹介しよう。 電池ブランド「Energizer」が28000mAhの巨大バッテリースマホ 折りたたみ、5Gフィーチャーフォンを展示 電池メーカーとして知られるEnergizerは、メーカーの特徴を活かした巨大なバッテリーを内蔵するスマートフォン「P28K」をMWCで発表した。バッテリー容量は28000mAh、一般的なスマートフォン約6台分だ。

    折りたたみに5Gケータイ、新OSや衛星スマホなどMWCで見つけた気になる製品総ざらい
  • 日本発のリアルタイム画像生成AIサービスが熱い 大手にとっては“イノベーションのジレンマ”に (1/3)

    Akuma.ai http://akuma.ai 2024年2月、日発のクラウド型画像生成サービスAkuma.aiが、リアルタイム画像生成機能「AIキャンバス」を搭載したことが話題になりました。3月1日には生成枚数が延べ1200万枚に達したと発表。リアルタイム画像生成技術「LCM」を組み入れたサービスですが、高度なPC環境が不要で、タブレットなどからでも簡単に使えるため、国内外の幅広い層にウケたという経緯です。 🎉生成画像1200万枚突破🎉 リアルタイム「AIキャンバス」生成枚数が1200万枚を突破しました! たくさんご利用いただきありがとうございます。 今後とも #AkumaAI の応援よろしくお願いします🦑 プレスリリースはこちら:https://t.co/Yf3tjxjCsS — Akuma.ai (@AkumaAI_JP) March 1, 2024 日発の画像生成AI

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  • 女子大生が100日連続で生成AIで100本のプログラムを書いたらどうなったか?

    ボードゲームやアクションゲーム、各種ツールやシミュレーションなどさまざまなソフトが100日間に作られた いままで数えきれないほどのプログラマーに会ってインタビューもさせてもらってきたが、久しぶりに若いプログラマーの話を聞いてきた。ここ1、2年では U22グランプリの男子中学生や全国小中学生プログラミング大会の受賞者たちだが、今回は、ChatGPTを使ってプログラムを書きまくった女子大生である。 彼女は X(Twitter)の自分のアカウントで1日1のソフトを100日間連続で作るというイベントをやっていて「おっ、頑張っているな!」と思って応援していた。「こんなゲームを作ってほしい」などとリクエストを出したりもしていたのだが、どうも私が想像していたものと内容もやり方も違っていたようである。 目下、ソフトウェア産業の最大のテーマは「我々は人間の言葉でプログラムを書くようになるだろうか」というこ

    女子大生が100日連続で生成AIで100本のプログラムを書いたらどうなったか?
  • “世界生成AI”到来か 画像生成AIのゲームエンジン化が進む (1/5)

    Midjourneyの生成画像。12月のアップデートv6では、写真と変わらないような画像が生成されることが話題となっている。この画像のような世界を動き回れるようになるのだろうか(筆者作成) 画像生成AIサービス「Midjourney」のオフィスアワーがあったのが1月4日。アメリカ時間で1月3日ですかね。オフィスアワーというのは、MidjourneyがDiscord上で月に1回開いて、いろいろユーザー向けに今後どのようにサービスが展開されるのかを説明するミーティングです。その会合に参加していたNick St. Pierreさんの報告によると、Midjourneyのデイヴィッド・ホルツCEOが「2024年末までにホロデッキに到達できる」と話したと言うんですね。「2024 年末までには、リアルタイムのオープンワールドが実現できればと思っています」とも言い、画像生成AIが、単にイラストといった画

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  • Stable Diffusionで画像からプロンプト(呪文)を生成・抽出する方法。Fooocusの新機能「Describe」が便利でした (1/3)

    連載「Stable Diffusion入門 from Thailand」は、2024年に入って1回目。今年も「Stable Diffusion」をメインに、画像生成AI周辺の話題について入門者視点でお伝えしていきたい。 今回の話題は、Stable Diffusionを手軽に使えるユーザーインターフェースの「Fooocus」。12月13日にリリースされた新バージョン「Fooocus 2.1.831」には、画像をアップロードするとテキストプロンプト(呪文)を生成する「Describe」機能が追加されている。 画像をドラッグ&ドロップしてボタンを押すだけ

    Stable Diffusionで画像からプロンプト(呪文)を生成・抽出する方法。Fooocusの新機能「Describe」が便利でした (1/3)
  • AIイラストは“著作物”!? 中国で画像生成AIブームが大爆発したわけ (1/4)

    11月27日、中国の北京インターネット裁判所で出された判決は衝撃的でした。なんと画像生成AI「Stable Diffusion」で作られたイラストの著作物性が認められたんです。「春風がそよ風を送る」と名付けられたAI画像につけられたウォーターマークを消して商売に使ったことは著作権を侵害しているとして、被告に対して500元(約1万円)の賠償金を払うよう命じています。 判決について、中国語の資料をジャック・ランランさんという方が翻訳して公開されているんですが、非常に驚くところもあれば、「ああなるほど」と理解できるところもありました。 AIイラストは「独創的」な「知的創造の成果」? まず、判決としてはかなり大胆なことを言っています。 「中華人民共和国著作権法 第3条は、『この法律にいう「著作物」とは、文学的、美術的、および学術の分野における独創性を有し、かつ、一定の形式をもって表現することができ

    AIイラストは“著作物”!? 中国で画像生成AIブームが大爆発したわけ (1/4)
  • 画像生成AIが爆速で進化した2023年をまとめて振り返る (1/5)

    Stability AI画像生成AI「Stable Diffusion」を公開したのは2022年8月のこと。すさまじい勢いで発展してきた画像生成AIの1年を振り返ってみようと思います。 初めに見てもらいたいのは「これが無料でいいのか!? “爆速生成AI”がペイントソフトに革命を起こした」で紹介した、KritaとGenerative AI for Kritaを組み合わせて作成した設定資料的な画像です。 キャラクターの3面図のサンプル。Vroidで簡単な3Dで当たり(左)として、右の画像を作成する。それを元に、プロンプトや画像に描き込んだりして、最終画像を作成していく。2枚目には前面図の頭部のカチューシャや、胸部分のフリルがなかったりするが、そこに色を加筆して、プロンプトで指示すると、最終画像にそれが追加されるのをリアルタイムに確認しながら修正できる(筆者作成) Stable Diffusi

    画像生成AIが爆速で進化した2023年をまとめて振り返る (1/5)
  • 画像生成AI「DALL·E 3」の性能が凄まじい。これを無料で使わせるマイクロソフトは本気で競合をつぶしに来ている (1/3)

    10月1日頃、OpenAIの新しい画像生成AI「DALL·E 3(ダリ3)」が徐々に使えるようになり、その性能の高さから話題になっています。まずサプライズで使えるようになったのがマイクロソフトのBingチャット。日語で「の画像を作ってください」などと入れるだけでかわいいの画像が出てくると。これが無料で使えるのは衝撃的です。マイクロソフトが巨大資で他の会社をつぶしに来たなという感じですね。どう考えても、今のところはサーバーコストが果てしなくかかる赤字サービスなのは間違いないので……。 「ラーメンべる女の子」が描ける! なにより衝撃的だったのは、「アニメ風の少女とが遊んでいる姿を作ってください」というリクエストに対し、一発で完璧な正解を出してきたことです。Stable Diffusionだと苦手とされていた指も適切に描写されています。もうひとつの着目点はオブジェクト間の関係性です

    画像生成AI「DALL·E 3」の性能が凄まじい。これを無料で使わせるマイクロソフトは本気で競合をつぶしに来ている (1/3)
  • ありそうでなかった革命的マウス「TESS GIFT AI ライティングマウス」

    アスキーストアならクーポンコードで1000円引き! 593801 (有効期限は2023年1月31日午後11時まで) クーポンの使い方はこちら ・ワンクリックですぐに文字起こし+音声検索+115言語に翻訳もできるAIライティングマウス ・Google音声認識エンジンを使い、高精度の翻訳機として大活躍!よりスマートかつ高速に! ・PC内の場所を問わずあなたの代わりに翻訳&タイピング! 議事録作成やオフィスワーク効率がアップ! 最新・最適なGoogle音声認識エンジンAIを用いるため、ニュースのような長文もくだけた会話も瞬時に認識します。また認識精度は時間と共にアップしていきます。 1分間におよそ400単語もの音声を認識することができる人工知能が搭載されています。マウスに話しかけるだけで自分の言語を翻訳してテキスト化してくれるため、議事録作成の時間短縮につなげることができます。 また、ボタン

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  • Amazonの二要素認証が突破される? 新手の詐欺が発生中

    当たり前になりつつある二要素認証 人によってはほぼ毎日受け取っているかもしれない、ショッピングサイトを騙る詐欺メール。ASCII.jpの記事や、このコラムなどを読んでくださっている読者なら、フィッシングサイトのリンクを踏むことはそうそうないだろうと思います。 また、それほどセキュリティへの知識がない方でも、「二要素認証」を設定している人も多いでしょう。パスワード+SMSで送られてくるコード、パスワード+指紋認証など、異なる認証要素の2つを組み合わせる認証方法です。 二要素認証における“認証要素”は、大きく分けて3つあります。IDやパスワード、秘密の質問などの「知識要素」。スマートフォンを使ったSMS認証やアプリ認証など、その人が所有しているものに付随する情報の「所有要素」。顔認識や指紋、虹彩(目の膜)など、身体的な情報の「生体要素」です。 対して、IDとパスワード、さらに秘密の質問を入力す

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  • アニメの常識、画像生成AIが変える可能性「AnimateDiff」のすごい進化 (1/3)

    原画と原画の間にあたる画像を複数枚入れることで、自然な連続性のある動きを作る。アニメの基となる「中割」作業を画像生成AIが実現する可能性が出てきました。鍵になっているのは「AnimateDiff」という技術。8月に入って、様々なユーザーのアップデートによって機能拡張が進められています。それは完全な画像生成AIで作られるアニメの可能性を垣間見せるほどのものです。 16コマ/2秒の短い動画が生成できる AnimateDiffは7月10日に発表された、上海AIラボ、香港中文大学、スタンフォード大学の共同研究による技術画像生成AI「Stable Diffusion」の仕組みとデータセットを利用しつつ、数百万の動画を学習させた「モーションモジュール」と呼ばれるデータセットを別途に参照させることで、連続するキャラクターの動きを生成可能にするというのが基原理です。生成できる時間は、16コマ/2秒

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    okumuraa1
    okumuraa1 2023/09/11
  • 9時間かかる仕事、6分で終了 パナ子会社「ChatGPTはビジネスに有効」 (1/3)

    パナソニック独自AIサービスの活用実績を報告する、パナソニック コネクト IT・デジタル推進部 戦略企画部 シニアマネージャーの向野孔己氏 パナソニック子会社のパナソニック コネクトは6月28日、OpenAIの大規模言語モデルをベースにしたAIアシスタントサービス「ConnectAI」の活用実績を報告。今後は機能を拡大し、社内データを活用できるシステムへアップデートすると発表した。 社内利用は「想定の5倍」 「ConnectAI(旧称ConnectGPT)」は、日マイクロソフトがMicrosoft Azure上で提供する「Azure OpenAI Service」を活用し、パナソニックコネクトが2023年2月から、国内の社員1万3400人に提供しているサービス。 当初は「GPT-3.5」でスタートしたが、Azure OpenAI Serviceの対応にあわせて、3月からは「ChatGP

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  • 古いパソコンはChromebookにしてしまえ!「ChromeOS Flex」の使い方 (1/3)

    グーグルは6月15日、古いPCにインストールできる「ChromeOS Flex(安定版)」をリリースした。最新のWindowsmacOSが動作しないような古いPCでも、快適に動作するのが特徴だ。 近年はビジネスで利用ツールの多くがクラウドで提供されるようになり、ブラウザー上で仕事が完結するようになってきた。それなら古いPCも現役の仕事端末として復活させられるかもしれない。動作が軽いなら、今どきのモリモリPCより快適になるかも。さらにChromeOSなので、ランサムウェアやマルウェアなどの被害を受けにくく、セキュリティ面でも安心できる。

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  • AIの著作権問題が複雑化 (1/4)

    以前、画像生成AIを使ったイラストの模倣、「AIトレパク」が問題になっているという話をしましたが、画像生成AIと著作権の問題は国際的にも複雑化しています。まだ、現時点ではどうなるのかがはっきりしない混沌とした状況が進み続けています。しかし、現時点で大きなボトルネックになっているのは、計算をするGPUのチップ性能であるため、長い目で見たときには、今後必ず起きると予測できるのは、画像生成AIがリアルタイムに使われるようになり、それで生み出されるコンテンツが登場する未来です。 画像生成AIが集団訴訟を起こされる アメリカで、1月に画像生成AIを開発し、サービスを展開しているStablity AIやMidjourneyなどを相手取って集団訴訟が提起されました(米The Vergeの記事)。著作権侵害を理由に、損害賠償と利用差し止めを求めています。プレスリリースでは「LAION-5Bデータセットに含

    AIの著作権問題が複雑化 (1/4)
  • 明朝体は絶滅するのか? AXIS Font生みの親の挑戦

    「明朝体はこのままだとあと20年もすればこの世から消えてしまうかもしれない」。独立系フォントベンダーであるタイププロジェクト社長の鈴木功さんはそう語る。鈴木さんはタイプデザイナーであり、デザイン業界で評価の高いAXIS Fontの生みの親として知られる人物だ。 事実、明朝体を目にする機会は激減している。PCのWebブラウザーはもちろん、スマートフォン、タブレットといったデバイスの基フォントはいずれもゴシック体。ニュースは新聞ではなくニュースサイトやアプリでチェックし、知りたいことはではなくググるかFacebookで尋ねる時代。紙媒体ですら、ゴシック体で堂々と文を組む書籍が増えた。私自身、Web業界の経験が長い新人編集者に、明朝体で組まれた新刊のゲラを「なんか読みづらい」と言われてしまった経験がある。 「気持ちが悪い」から始まった、明朝体の居場所作り 6年前。鈴木さんには忘れられないエ

    明朝体は絶滅するのか? AXIS Font生みの親の挑戦