「おしん」は日本だけでなく、世界60カ国でヒットした。韓国ドラマや、アジア人俳優が多数出演した映画「クレイジー・リッチ!」が流行する時代よりもかなり前のことだ。アジア発の世界的ヒットは当時珍しく、前例がなかった。やがて「おしん」にちなんだ名前が、その国の言葉の一部になるほど浸透した国もある。
アメリカ連邦機関CTU(テロ対策ユニット)の捜査官ジャック・バウアー(キーファー・サザーランド)が、凶悪なテロ事件と戦う姿を描き、日本でも大ブームを巻き起こした米国ドラマ『24』(邦題:『24-TWENTY FOUR-』)が、日本でリメイクされることがわかった。テレビ朝日と20世紀FOXがタッグを組み、初の日本版『24 Japan』を制作、「テレビ朝日開局60周年記念番組」として2020年度に放送される。 【場面写真】シーズン1のキーファー・サザーランドが若い! 原作となるドラマは、1シーズン(全24話)をかけて1日24時間の出来事をリアルタイムで描くという革新的なスタイル、そしてスピーディーかつスリリングな展開で視聴者を圧倒した。世界的大ヒットシリーズとなり、日本でも最も有名な米国のテレビドラマシリーズのひとつとなった。 日本版でもフォーマットはそのままに、国際ネットワークやコンピュータ
「私、優しいお兄ちゃんがほしい!!」──日テレで1月にスタートする土曜深夜ドラマに、ネットが騒然としています。そのドラマのタイトルは「お兄ちゃん、ガチャ」。小学生の少女が、理想の兄を求めてガチャを回すというファンタジー作品らしいのですが……あまりの今ドキ設定にネット民も騒然。「課金余裕」「お兄ちゃんガチャなのに出演者全員年下でツライ」などなど、さまざまな思惑や妄想が広がっています。 すごいな日テレ 脚本は「高校教師」「家なき子」などで知られる野島伸司さん。家族から家事全般を任され、さえない毎日を送る小学生の少女・ミコが、現実から逃げ出したい思いを胸に「おにいちゃん、ガチャ」の前に立ち、小さな手に握りしめたコインを投入し、ガチャを回す……そして出てくるのは、ドSなお兄ちゃん、いつも笑顔なお兄ちゃん、イケメンお兄ちゃんなどなど。夢のようなお兄ちゃんたちとの出会いを経て、ミコは最終的にどのお兄ち
西島秀俊主演のドラマ『MOZU Season1 〜百舌の叫ぶ夜〜』(TBS系)。ハードボイルドな公安警察のエースを西島が好演しているが、このドラマ、喫煙シーンがとにかく多いと話題になっている。 「最近のドラマにしては本当に珍しい。食事中や車での移動中だけではなく、歩き煙草をするシーンもある。西島や香川照之の2人が顔を合わすシーンでは、2人して吸っているからすごく目立つんです。初回の2時間枠の放送では、トータル20分近くも喫煙の場面があった。ドラマ関係者の間でも話題ですよ」(テレビ局関係者) ネット上では「ハードボイルドな雰囲気でかっこいい」と好意的な声も多いが、「あれだけ煙草のシーンが多いと、高校生とかがかっこいいと思ってまねしてしまう」「意図がわからない」「歩き煙草はよくないのでは?」といった批判的な声も出ている。 ドラマや映画で喫煙シーンが取りざたされたのは、宮崎駿監督のアニメ映
「MONSTER」をドラマ化するギレルモ・デル・トロ - Kristian Dowling / WireImage / Getty Images 「20世紀少年」などで知られる漫画家・浦沢直樹の「MONSTER」が、アメリカでドラマ化がされることが明らかになった。映画『ヘルボーイ』などのギレルモ・デル・トロ監督が製作に携わる。また、日本の刊行元である小学館もコンサルティング・プロデューサーとして企画に関わっている。 まさかの実写化は続く…?フォトギャラリー 「MONSTER」は1994年から2001年までビッグコミックオリジナルで連載されていたミステリー作品。天才外科医テンマと、彼が命を救った殺人鬼ヨハンの運命が交錯するさまを描いている。2004年から2005年にかけてはテレビアニメ化もされた。 ADVERTISEMENT Deadline.comによると、デル・トロは脚本を担当するほか、
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