政府のこれまでの新型コロナ対策を検証する、新たな有識者会議の初会合が開かれた。 有識者会議は、自治医科大学の永井良三学長が座長を務め、社会学者の古市憲寿氏などあわせて8人で構成されている。 会議では、感染拡大時の司令塔機能の強化や医療提供体制の課題などについて議論されるが、11日の初会合では、出席者から「専門家と政府の役割分担は非常に重要な論点だ」などと指摘が出されたという。 社会学者・古市憲寿氏「もっとほかのコロナ対策のありようがあったのではないかという問題提起をしました」 有識者会議は、6月までに検証結果を取りまとめる方針。