「ワシが神様です。」って。奇跡バリバリおこして、まごうことなき神。 例えば「キリスト教の神様だよ。他は全部嘘、て言うか存在しないよ」って神様が言ったらどうなんの? 一部は改宗するけど、ほとんどは「信じない!私が信じる神は別だ!」って考え曲げないんじゃない? ということは結局神様なんてのは、人の心の中にしか存在しないのではないか?
「ねーお父さん、しゅうきょうって何?」 「宗教はね、生活とかをめちゃくちゃにして、よくない考えを押し付けてだめにしちゃうことなんだよ」 幼児は三歳?四歳?五歳?とか小学校一年とかそこらへん。バスで後ろの席だったのでじろじろ見れなかった。 父親は普通のサラリーマン風。場所は休日の、政令指定都市の中流住宅街を通るバスの車内での出来事。 なんかうまく表せないんだけど、すごくもやもやした。 お父さんよ、あなたが言ってるのはカルトとか新興宗教のことだろう… それを十把一絡げにしてはいけない。 最近はこういう思想の人が多いんだろうか。 文化とか歴史とか芸術とか音楽とか文学、国のなりたちとかを学ぶうえで宗教は切ってもきれない関係にあると思うのだけれども それと幼児の問いかけは無関係なのだろうか? 問いかけにうまく答えられない父親の思考停止としかとれない答えに非常にもやっとした。 うまく言い表せないのだけ
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