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ブックマーク / aniram-czech.hatenablog.com (2)

  • 〈エジプト的〉から〈ギリシャ的〉へ/村田沙耶香『コンビニ人間』がおもしろかった - チェコ好きの日記

    村田沙耶香さんの芥川賞受賞作、『コンビニ人間』を読みました。芥川賞って私は全然興味がなくて毎年スルーしているのですが、『コンビニ人間』はいつもとちがってちょっと面白そうだったのと、読む機会に恵まれたのでありがたく拝読。そして実際に読んでみたら、めちゃくちゃいい小説だったので感想を書きます。なお、物語の結末には触れませんが、細部のネタバレが少しだけあるのでご注意ください。 コンビニ人間 作者: 村田沙耶香出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2016/07/27メディア: 単行この商品を含むブログ (7件) を見る 「社会がダメなのはデフォルト」──宮台真司の映画評 まずちょっとだけあらすじに触れると、『コンビニ人間』の主人公・古倉恵子は36歳の独身で、大学卒業後も就職せず、ずっとコンビニのアルバイトで生計を立てています。そのアルバイト歴、実に18年。もちろん、店内でもいちばんの古株です。

    〈エジプト的〉から〈ギリシャ的〉へ/村田沙耶香『コンビニ人間』がおもしろかった - チェコ好きの日記
  • 綱島温泉と『つげ義春の温泉』ほか - チェコ好きの日記

    先日、ちょっと時間が空いていたので*1、綱島温泉で開催されていたイベントに行ってきました。 綱島に温泉があるなんて知らなかったです。リンク先などを読むと、どうやらサブカル好きにはたまらないディープスポットらしい。何より、下記の記事で会田誠がいっている「人生の終着駅」という表現に、私は心を打たれてしまったのでした……。 しかし僕が綱島温泉を推す最大の理由は別にある。もっと人生論的な意味で重要な示唆に富んでいるというか……。つまり一言で言えば、ここはほとんど「老人ホーム」であり、人生の終着駅をあらかじめ一日体験できる希有な施設なのである。REALTOKYO | Column | 昭和40年会の東京案内 | 第15回:綱島温泉・東京園 そんなことをいわれたら私も見てみたい、「人生の終着駅」を! お昼ごはんはラーメン ほぼ13時ぴったりに着いた私はとりあえずお腹がすいていたので、1人でラーメン(4

    綱島温泉と『つげ義春の温泉』ほか - チェコ好きの日記
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