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  • 漱石はなあ、組織に馴染めんやつ、時代遅れ、アスペ……その他もろもろの..

    漱石はなあ、組織に馴染めんやつ、時代遅れ、アスペ……その他もろもろの「はみだし者」の心のよりどころになる文章を山のように生み出したんや。それだけでなく、「なんでそうなるのか」「どうしたらええんか」について、誰よりも早く考え、真面目に悩み、胃潰瘍で血を吐くほど苦しんで苦しみ抜いて書き続けて死んだんや。すごい人なんやで。 そもそもな。文学というのは、「形のないものに形を与える」営為なんや。こいつのおかげで、人の抱える人生への悩み、生きづらさみたいなもんに少しだけ形を与えることができて、それは心理学的に言えばめちゃめちゃ大きい社会的な「癒やし」効果になるんや。漱石がやったのはそういうことになる。端から見れば、ただ「小説を書いてた」だけやろな。漱石がもともと建築家になるつもりやったって知っとるか。けどなあ、友達に止められたんや。「夏目くん!残念ながら日本はまだまだ二等国や。君が思うヨオロッパみたい

      漱石はなあ、組織に馴染めんやつ、時代遅れ、アスペ……その他もろもろの..
    • 中2で起業、高1で母校買収した慶応生の正体 | 東洋経済education×ICT

      このプログラムは、小・中・高校生に向けた起業家教育を提供している。そして、これこそが仁禮さんが取り組んでいる新しい教育の試みであり、彼女のたどってきた足跡をひもとくカギといっても過言ではない。さらに興味深いことに、その目的は、起業家を育成することにはないのだという。真の目的は、小・中・高校生が「自らの人生を切り拓く力」を育むことにあるそうだ。いったい、どういうことなのだろう。 仁禮さんは、小学1年生で既存の教育に疑問を感じ、中学2年生にして起業。1社目の会社を設立し、教育関連事業、学生・企業向け研修などをスタートさせた。そして、高校1年生の時には自身の母校である湘南インターナショナルスクールを買収。2016年には同じく教育関連事業を主体としたHand-C(現TimeLeap)を設立し、現在に至る。そもそも、なぜ小学1年生にして、既存の教育に疑問を感じ、中学2年生で起業するに至ったのだろうか

        中2で起業、高1で母校買収した慶応生の正体 | 東洋経済education×ICT
      • 100分de名著(Eテレ)でブルデューを扱っており「自分がたまたま好きになったと思っている趣味は階級や学歴や経済格差により定められている」という話をしていた

        はまりー @travis02130213 100分de名著。プルデュー『ディスタンクシオン』。「自分がたまたま好きになったと思っている趣味は、階級や学歴や経済格差により定められている」という話。芸術作品との“稲妻の一撃”による出会いを否定し、文化的慣習行動による必然の出会いしかないと定義。これだ、こういう話が聞きたかったんだ! 2020-12-08 19:24:56 はまりー @travis02130213 「趣味とは文化資本の産物。文化資本とは親の遺産。音楽を日常的に聴く環境下に居なければラジオからたまたま流れてきた曲に感動することはできない」。すごい、すごい。SNSに氾濫する「好きという感情がいちばん尊い」論に対する叛逆だ、これは。 2020-12-08 19:26:32 リンク 藤原書店オフィシャルサイト ピエール・ブルデュー 「超領域の人間学者、行動する世界的知識人」ピエール・ブル

          100分de名著(Eテレ)でブルデューを扱っており「自分がたまたま好きになったと思っている趣味は階級や学歴や経済格差により定められている」という話をしていた
        • 激務で鍛えられた人とゆるふわで働いている人、前者のほうが負荷をかけられるので総合的なスパンでのQOLが高くなるのでは?

          ギンギン👺 @ropponginza 一社目激務でバチクソに鍛えられた人とずっとゆるふわで働いてる人のその後を観察すると、プライベートのキャパも圧倒的に前者が大きいので、やはり人生のどこかで数年は自分に負荷をかけたほうが総合的なスパンでのQOLは向上すると思うんだよな。 2022-05-28 09:07:17 ギンギン👺 @ropponginza 私もガッツリ鍛えられたのですが、そのおかげでメンタルがほとんどブレなくなり、成果に執着するようになりました。同時に自分の限界についても知ることができ、この経験がなければ全く違う自分が今存在していたと思うんですよね。 2022-05-28 09:12:56

            激務で鍛えられた人とゆるふわで働いている人、前者のほうが負荷をかけられるので総合的なスパンでのQOLが高くなるのでは?
          • 社会に分断をもたらした「自分自身の努力と勤勉さ」で成功したという考え──『実力も運のうち 能力主義は正義か?』 - 基本読書

            実力も運のうち 能力主義は正義か? 作者:マイケル・サンデル発売日: 2021/04/14メディア: 単行本この『実力も運のうち 能力主義は正義か?』は『これからの「正義」の話をしよう』が大ヒットした、マイケル・サンデル教授の最新作である。『それをお金で買いますか 市場主義の限界』など、毎回その時代に問われるべきテーマを取り上げてきたサンデルだが、そんな彼が今回注目したのが「能力主義」だ。これは、現代の「分断」の原因を的確に写し取っているように感じられて、非常におもしろかった。 分断というキーワード アメリカ大統領選におけるトランプとバイデンの接戦、イギリスのEU離脱、ポピュリストたちのエリートへの怒りなど今世界中で「分断」がキーワードになっているが、その要因の一つがこの「能力主義」にあるとサンデルは語る。たくさん勉強や努力をして良い大学に入り、良い仕事と賃金を得る。それに成功した人はその

              社会に分断をもたらした「自分自身の努力と勤勉さ」で成功したという考え──『実力も運のうち 能力主義は正義か?』 - 基本読書
            • 「勇気を与えたい」という傲慢――私は自分の作るものが人の役に立つとは思っていない/田中和将 | 文春オンライン

              令和二年四月、今年の春はいやに肌寒く感じていたが、ようやくこの季節らしい日差しが降り注ぐようになった。伸び放題になってきた木をそろそろ手入れしなければと思っていたある朝に雨戸を開けると、ほんの二尺ほどの近さで鳥と目が合った。猫の額ほどの庭、よく見るとオリーブの木に鳩が巣を拵えている。ちょうど掃き出し窓に立った私の目の高さである。これは困った。たくさん集まってきて糞を落とされたりしてはたまったものではない。そうなると近隣にも迷惑がかかるであろうし、追い出すべきか否かと悩んでいたが、既に卵を温めている様子である。最早追い出しにくいではないか。 調べてみたところ、そこらの公園などで群れているドバトではなく、キジバトのようである。たしかに公園のものより少し細身で色柄も違う。きりっとしていてどことなく野鳥の趣である。キジバトは群れず、単独、或いはつがいで行動するとあり、なるほど昼と夜で雄と雌(私には

                「勇気を与えたい」という傲慢――私は自分の作るものが人の役に立つとは思っていない/田中和将 | 文春オンライン
              • 『映画を早送りで観る人たち』という本を読むと倍速視聴をするZ世代の気持ちがわかってしまった

                いぬ @inu 光文社新書「映画を早送りで観る人たち」稲田豊史 読みました とても良い本だったので、いぬの感想も交え、引用してつぶやきます 10秒飛ばしや倍速視聴を、ケチョンケチョンにけなしてくれるのを期待してました しかし、読んだ後は、そういったZ世代の皆さまの気持ちがわかってしまったという結果に pic.twitter.com/WnoFsTWSFn 2023-05-03 20:59:36

                  『映画を早送りで観る人たち』という本を読むと倍速視聴をするZ世代の気持ちがわかってしまった
                • 「なぜ私たちは自殺をしてはならないのか?」、哲学・思想の歴史から導かれる「意外な答え」(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz

                  「なぜ自殺をしてはならないのか」。この問いに導かれて、アメリカの歴史学者ジェニファー・マイケル・ヘクトが哲学の歴史の森に分け入り、思索し、著した『自殺の思想史――抗って生きるために』の邦訳が、このたび、みすず書房より刊行された。批評家のベンジャミン・クリッツァー氏が、同書の議論を紹介する。 「自殺」の論じられにくさ 「自殺」は重大な問題だ。大半の人は、家族や友人が自殺をしようと考えていることを知ったらそれを阻止しようと努力するだろうし、親密な相手が自殺を検討したことがあるという事実を知るだけでもショックを受けるだろう。自分自身が自殺を考えていた時期がある人は、その時分の記憶を苦々しさや不安と共に思い返すはずである。そして、実際に家族や友人に自殺してしまい、心に傷を抱えながら生きている人は多々いる。 また、自殺は個人的にだけでなく社会的にも重大な問題と見なされている。自殺者が多い社会はそうで

                    「なぜ私たちは自殺をしてはならないのか?」、哲学・思想の歴史から導かれる「意外な答え」(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz
                  • 【理解の6側面】「理解する」とは何か、説明できますか?

                    「理解する」ってどういうこと? 「理解する」という現象を説明しろと言われたらどうしますか? 相手は小学生か中学生。好奇心旺盛で、濁した表現を嫌う子です。 ほとんどの人はできないと思います。 難しいです。 「理解する」という言葉を私たちは日常的に使いますが、理解に対する理解をあまりしていません。 今回は理解に関する考察の一つ、「理解の6側面」を紹介していきます。 すぐに役立つ内容ではないですが、知っておくと視点が増えるはずです。 理解の6側面とは? 「理解の6側面」はG. WigginsとJ. McTigheがその著書の中で示したものです。

                      【理解の6側面】「理解する」とは何か、説明できますか?
                    • 結婚初期に連れ合いに「何を考えているのか分からない」とよく苛立たれた→「気持ちを語る」ということがどういうことか分からなかった話

                      沼田和也(王子北教会牧師) @numatakazuya そういえば結婚したばかりの頃、つれあいに「気持ちを話してほしい。何を考えているのか分からない」とよく苛立たれたのだが、わたしにとっては「気持ちを語る」という行為がいかなるものなのかが理解できなかった。気持ちを語っているつもりが、彼女には一般論あるいは正論としか聞こえなかったのだ。 2021-01-08 22:35:38 沼田和也(王子北教会牧師) @numatakazuya 「これこれはしかじかだ」とわたしが話す。「で、『これこれはしかじかである』ことを、あなたはどう思っているの?」と尋ねられる。わたしは言葉を失う。どう思うって?どうもこうも、これこれはしかじかでしかないのでは?みたいな。そういうすれ違いが多かった。 2021-01-08 22:36:56 沼田和也(王子北教会牧師) @numatakazuya ある時期に気づき、今で

                        結婚初期に連れ合いに「何を考えているのか分からない」とよく苛立たれた→「気持ちを語る」ということがどういうことか分からなかった話
                      • 『人殺しの悪人が僧になって旅する話』今昔物語に収録された話を基にした漫画が、現代でも充分通じる作品力を持つと話題に

                        『今昔物語』とは、平安時代末期、1120年頃に編纂された「今は昔」という書き出しから始まる説話集。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%8A%E6%98%94%E7%89%A9%E8%AA%9E%E9%9B%86 その中に収録された話の一つを、漫画として描き上げた作品の内容がとても心揺さぶられるものでした。 歴史の授業で名前だけは知っているという人も多いと思いますが、中身についてはあまり知らないという人も多いはずなので、これはとても興味深い内容でした。

                          『人殺しの悪人が僧になって旅する話』今昔物語に収録された話を基にした漫画が、現代でも充分通じる作品力を持つと話題に
                        • https://twitter.com/onoholiday/status/1455034022275420161

                            https://twitter.com/onoholiday/status/1455034022275420161
                          • https://twitter.com/jinrui_nikki/status/1576389665900617728

                              https://twitter.com/jinrui_nikki/status/1576389665900617728
                            • マイケル・サンデル「左派が恐れる“愛国心”を右派はきわめて有効に政治利用してきた」 | 「国境」と「移民」に代わるアイデンティティが必要だ

                              30年ほど前、ハーバード大学教授のマイケル・サンデルは1990年代の“黄金の仮面”に隠されたものを暴いた。 冷戦終結後に訪れた繁栄と陶酔の仮面をはぐと、そこには不安があふれていた。サンデルの耳に届いたのは、エリート層が推進するグローバル化に反対する人たちの声だった。 彼らの意見を集めて1996年に出版されたサンデルの著書『民主政の不満 公共哲学を求めるアメリカ』(勁草書房)は、古典として読み継がれている。いまこの本を再読すると、すでに現在の状況を予感させる記述がいくつも見られる。 また、サンデルは2020年に出版した著書『実力も運のうち 能力主義は正義か?』(早川書房)のなかで、能力主義を解体し、生まれや環境の平等が欠如していることが真の能力主義の普及を妨害している、と指摘する。 能力主義が生んだ格差によって大きな被害を受けた労働者階級が、怒りを覚えるのは当然だ。サンデルは『民主政の不満』

                                マイケル・サンデル「左派が恐れる“愛国心”を右派はきわめて有効に政治利用してきた」 | 「国境」と「移民」に代わるアイデンティティが必要だ
                              • 「能力主義」は悪なのか? サンデルの考えを「日本に輸入する」ときの注意点(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz

                                「能力主義」は悪なのか? サンデルの考えを「日本に輸入する」ときの注意点 日米の違いを考慮したほうがいい 2010年に「ハーバード白熱教室」で日本でも一世を風靡した、政治哲学者のマイケル・サンデル。彼の新刊『実力も運のうち:能力主義は正義か?』は、日本でもベストセラーとなっている。 最近では日本でも格差社会が問題視されるようになり、「能力主義」や「行き過ぎた競争」に対して批判的な意見は、知識人に限らず市井の人々の多くにも共有されるようになった。SNSなどの投稿を観察しても、多くの人たちは日本の論壇でなされているような「格差社会批判」や「ネオリベラリズム批判」をサンデルにも期待しているようだ。 しかし、『実力も運のうち』をよく読んでみると、サンデルが展開している議論はわたしたちが「能力主義批判」という言葉からイメージするものとはややズレているようだ。端的に言えば、サンデルが行っている能力主義

                                  「能力主義」は悪なのか? サンデルの考えを「日本に輸入する」ときの注意点(ベンジャミン・クリッツァー) @gendai_biz
                                • 女性と男性で「自分から女/男を引いた時に残るもの」の感覚に違いがあるのでは、という話

                                  なん・抜け首・佐川 @nankuru28 なんとなく。 女性は「自分から女を引いても人間が残る」感覚の人が多くて。 男性は「自分から男を引いたら残るものがわからない」感覚の人が苦しんでるような気がする。 2022-11-07 06:22:44 なん・抜け首・佐川 @nankuru28 女とか男とかが「何を指してるのか」は、もちろん人によって異なるんだけれど。 たとえば「性的価値」や「生殖上の価値」等々。 私は「女として見られない」がよくわからないんだけど「人として敬意を払われてない」とか「性欲対象か否かの判定を受けてる」のはわかる。 2022-11-07 06:34:44

                                    女性と男性で「自分から女/男を引いた時に残るもの」の感覚に違いがあるのでは、という話
                                  • トロッコ問題のバカらしさを、頭の悪いひとにもわかるように解説します反社会学講座ブログ

                                    こんにちは、パオロ・マッツァリーノです。『教職研修』1月号掲載の連載記事で、トロッコ問題の問題点を指摘しました。ことの経緯は、ある小中学校で、授業を担当したスクールカウンセラーがいわゆるトロッコ問題を取りあげたところ、親から苦情が来て、学校側が謝罪したというもの。 ネットを見ますと、トロッコ問題そのもののバカバカしさに気づかない論理思考力欠乏症のひとたちが、苦情をいった親をモンペと決めつけたり、謝罪した学校の態度を批判したりと、お粗末な感情論ばかり。そんなひとたちのために、トロッコ問題のどこがヘンなのか、解説します。 まずは、トロッコ問題をご存じないかたのために説明を。手書きのきたない絵ですいません。ブレーキが壊れたトロッコが暴走し、こちらに向かってきます。線路の先には5人の作業員がいて、このままだと轢かれて死にます。あなたが手動でポイントを切り替えればトロッコの進路を変えられますが、そち

                                    • Xユーザーのまの瀬@このギャル3巻1月29日さん: 「哲学的少女とギャル https://t.co/MDyQS6MIa9」 / X

                                        Xユーザーのまの瀬@このギャル3巻1月29日さん: 「哲学的少女とギャル https://t.co/MDyQS6MIa9」 / X
                                      • 養老孟司氏、「将来の夢はYouTuber」の子供達に伝えたいこと

                                        新型コロナウイルス感染防止のため、多くの学校が長期休校となり、子供たちも大きな不安を抱えていることだろう。そこで、解剖学者の養老孟司氏(82才)が、子供たちにメッセージを送る。 【プロフィール】 解剖学者 養老孟司/神奈川生まれ。社会現象や人間の心理を脳科学や解剖学の知識を交えながら解説。1989年『からだの見方』でサントリー学芸賞受賞。2003年に発表した『バカの壁』は419万部の大ベストセラーとなり新語・流行語大賞も受賞した。 * * * 学校にも行けず、友達にも会えず、ひとりで部屋に閉じこもって寂しい思いをしているかもしれない。だけど、あなたを取り巻く世界は友達や学校だけだろうか。 世界は見方によって、「対人の世界」と「対物の世界」に大きく分かれています。「ひとりで寂しい」というのは、「対人の世界」の話のことです。 たとえば「将来の夢はユーチューバー」という子が増えているといいます。

                                          養老孟司氏、「将来の夢はYouTuber」の子供達に伝えたいこと
                                        • ヴィーガンが憎くても文章はちゃんと読もう

                                          このまとめ記事(「ヴィーガンは個人の趣味の話などではなく、正義の原理に基づいた規範的主張なのだから、それを他人に向かって主張するのは当たり前」 https://togetter.com/li/2013016 )のブコメを見てびっくりしたんだけど、このまとめの中心となっているTarouphoさんのツイートの意味が取れてない人が多過ぎる(いつものことだがね)。 例えば、 TANI_Röhei@赭埴庵 🏴 @Taroupho 何を勘違いしているのか知らんが、ヴィーガンは(少なくともその一部の派閥は)個人の趣味の話などではなく、正義の原理に基づいた規範的主張なのだから、それを他人に向かって主張するのは当たり前でしかないのだが。児童虐待に反対する人は、全ての人が児童を虐待することに反対するに決まっている twitter.com/otapediatricia… 2022-12-16 15:26:57

                                            ヴィーガンが憎くても文章はちゃんと読もう
                                          • 松下哲也 on Twitter: "一応大学で先生もやっているので若い皆さんに知っておいてほしいと思って言いますが、勉強していない人には個性がないんです。個性を獲得するためにはひたすら己をむなしくして勉強する時期が必要で、その過程を経ていない人には例外なく個性がないんです。大事なことだから2回言いました。"

                                            一応大学で先生もやっているので若い皆さんに知っておいてほしいと思って言いますが、勉強していない人には個性がないんです。個性を獲得するためにはひたすら己をむなしくして勉強する時期が必要で、その過程を経ていない人には例外なく個性がないんです。大事なことだから2回言いました。

                                              松下哲也 on Twitter: "一応大学で先生もやっているので若い皆さんに知っておいてほしいと思って言いますが、勉強していない人には個性がないんです。個性を獲得するためにはひたすら己をむなしくして勉強する時期が必要で、その過程を経ていない人には例外なく個性がないんです。大事なことだから2回言いました。"
                                            • 女ってさ、結局「美しく」ならないと自己肯定できないの?

                                              プラスサイズモデルとかさ、あるいはそばかすいっぱいのモデルが出てきてさ、それまでコンプレックスとされていたものを武器にしたモデルが出てきて「新しい価値観の提示!」みたいに持ち上げられるけど。 それって蓋を開けてみると結局、「太っていてもいい」じゃなくて、「太っていても、努力すれば美しくなれる」でしかないよね。本人の語る生い立ちとしても「太っていて馬鹿にされていたけど、おしゃれして見返した」みたいな話が語られる。 彼女たちが提示するのは、 「太っていても、美しくなれる!」 「そばかすだらけでも、美しくなれる!」 「一重でも、美しくなれる!」 「身長が低くても、美しくなれる!」 「アジア人でも、美しくなれる!」 であって、やっぱり最終的には美しくならないと救われていない。 コンプレックスを持った人間は人一倍努力して、汗かいて頭さげて、そこまでやったらあなたでもモデルの仲間に入れてあげますよ、っ

                                                女ってさ、結局「美しく」ならないと自己肯定できないの?
                                              • 小田智敏 Tomoharu Oda on Twitter: "大坂なおみ選手の行動は、カントが『啓蒙とは何か』で称揚した「理性の公的使用」の具体化だと考える。「テニス選手はテニスだけしていろ」というのが「理性の私的使用」(業務のことしか考えない)の強要。それが、アーレントの見たアイヒマンを生… https://t.co/YoF5J6fvGQ"

                                                大坂なおみ選手の行動は、カントが『啓蒙とは何か』で称揚した「理性の公的使用」の具体化だと考える。「テニス選手はテニスだけしていろ」というのが「理性の私的使用」(業務のことしか考えない)の強要。それが、アーレントの見たアイヒマンを生… https://t.co/YoF5J6fvGQ

                                                  小田智敏 Tomoharu Oda on Twitter: "大坂なおみ選手の行動は、カントが『啓蒙とは何か』で称揚した「理性の公的使用」の具体化だと考える。「テニス選手はテニスだけしていろ」というのが「理性の私的使用」(業務のことしか考えない)の強要。それが、アーレントの見たアイヒマンを生… https://t.co/YoF5J6fvGQ"
                                                • 五味太郎さん「コロナ前は安定してた?」不安定との向き合い方

                                                  新型コロナウイルスで社会も大人も「不安定」が渦巻く今、子どもたちにメッセージを届けたいと思って、絵本作家の五味太郎さん(74)にたずねたら、「そもそも、コロナ前は居心地がよかった?」と逆質問されました。400冊以上の絵本を出して世界で愛されている五味さんは、子どもを対等に見て、愛を込めて「ガキ」と呼びます。「ガキたち、これはチャンスだぞ」。子どもも大人も一緒に「不安定」との向き合い方を考える、五味さんのメッセージを2回に分けてお届けします。 いきなり逆質問から・・・ ーー今日は、新型コロナで大人がずっと不安定でギスギスしたりオドオドしたりで、子どもも居心地が悪いなか、子どもたちに直接何か届けられないかと思い、うかがいました。 はい、一緒に考えましょう。それで、まず聞くけど、逆にその前は安定してた? コロナ禍じゃなかったときは、居心地がよかった? ーーぎくっ。 そうでしょ。普段から感じてる不

                                                    五味太郎さん「コロナ前は安定してた?」不安定との向き合い方
                                                  • 「よくできているが堅い」、ガンダム生みの親・富野氏が憂う生成AIの影響

                                                    1941年、神奈川県小田原市生まれ。アニメーション映画監督・小説家。日本大学芸術学部映画学科卒。1964年、虫プロダクションに入社。『鉄腕アトム』の脚本・演出を手掛ける。その後フリーに。1979年に『機動戦士ガンダム』、1980年に『伝説巨神イデオン』ほかの原作・総監督として作品を生み出している。2014年に『∀ガンダム』以来14年ぶりとなる新シリーズ『ガンダム Gのレコンギスタ』をスタート。2019年から2022年にテレビシリーズを再構成した劇場版5部作『Gのレコンギスタ』を公開。(写真:的野 弘路) 昨今のChatGPTをはじめとする生成AIのインパクト、社会の熱狂をどう見ていますか。 うわ、やばいなと思いました。僕のこの2カ月ぐらいの感触で言えば、(生成AIの登場で)ますます人間はばかになっていく。ものを考えないで済むから。本当の意味でものを考えるということがなくなっているんですよ。

                                                      「よくできているが堅い」、ガンダム生みの親・富野氏が憂う生成AIの影響
                                                    • 宮台真司インタビュー:『崩壊を加速させよ』で映画批評の新たな試みに至るまで

                                                      社会学者・宮台真司がリアルサウンド映画部にて連載中の『宮台真司の月刊映画時評』などに掲載した映画評に大幅な加筆・再構成を行い、書籍化した映画批評集『崩壊を加速させよ 「社会」が沈んで「世界」が浮上する』が、リアルサウンド運営元のblueprintより刊行された。同書では、『寝ても覚めても』、『万引き家族』、『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』、Netflixオリジナルシリーズ『呪怨・呪いの家』など、2011年から2020年に公開・配信された作品を中心に取り上げながら、コロナ禍における「社会の自明性の崩壊」を見通す評論集となっている。 このたびリアルサウンド映画部では、著書の宮台真司にインタビューを行った。前作『正義から享楽へ』発表直後に誕生した米トランプ政権に対する評価から、「存在論的転回の再考」に至った学問的経緯、さらに映画批評へと本格復帰を果たすまでの思想的変遷につ

                                                        宮台真司インタビュー:『崩壊を加速させよ』で映画批評の新たな試みに至るまで
                                                      • 『暴力の人類史』のピンカーが語る、理性と共感によって未来がより豊かになっていく根拠──『21世紀の啓蒙:理性、科学、ヒューマニズム、進歩』 - 基本読書

                                                        21世紀の啓蒙 上: 理性、科学、ヒューマニズム、進歩 作者:スティーブン ピンカー出版社/メーカー: 草思社発売日: 2019/12/18メディア: 単行本この『21世紀の啓蒙』は、『暴力の人類史』で一躍その名を轟かせたスティーヴン・ピンカーによる啓蒙の啓蒙の書である。ピンカーのいうところの啓蒙主義は、『わたしたちは理性と共感によって人類の繁栄を促すことができる』ことに原則をおく。 そして、本書でピンカーは、これまで世界は一時的な停滞や後退こそあれど、全体的には理性や共感、科学にヒューマニズムで進歩してきたし、これからもするだろうという「啓蒙主義」が間違っていないのだと擁護・主張する(だから啓蒙の啓蒙の書なのだ)。だが、ピンカー自身が『二〇一〇年代後半は、進歩の歴史とその要因について本を出すのにいい時期だとは思えない。わたしがこの本を書いている今、わが国、アメリカ合衆国はこの時代を否定的

                                                          『暴力の人類史』のピンカーが語る、理性と共感によって未来がより豊かになっていく根拠──『21世紀の啓蒙:理性、科学、ヒューマニズム、進歩』 - 基本読書
                                                        • 遮音社会:脱・陰謀論 文化人類学者が重視する、「分からない」に耐える力 | 毎日新聞

                                                          膨大な情報が波のように押し寄せ、真実が見えづらい世になった。ネット交流サービス(SNS)を介し、陰謀論やデマにはまり込む人は後を絶たない。長年にわたりスローライフ運動を展開してきた文化人類学者の辻信一さん(71)は、今こそ「分からない」に時間をかけてつき合う力が必要だと説く。 ――「ムダ」が忌避される傾向が強まっている、と著書で指摘しています。 ◆「タイパ」(タイムパフォーマンス)という新語が象徴的です。ムダの反対は「役に立つ」。役に立つことはいいことで、役に立たない、つまりムダは悪いこと。一見すると疑う余地はありません。でも役に立つということが、ある種の強迫観念になりつつあるのではないか、という問題提起です。

                                                            遮音社会:脱・陰謀論 文化人類学者が重視する、「分からない」に耐える力 | 毎日新聞
                                                          • 自由は国家の成立過程の中で、どのように獲得されるのか──『自由の命運:国家、社会、そして狭い回廊』 - 基本読書

                                                            自由の命運 上: 国家、社会、そして狭い回廊 作者:ダロン アセモグル,ジェイムズ A ロビンソン,Daron Acemoglu,James A. Robinson出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2020/01/23メディア: 単行本自由の命運 下: 国家、社会、そして狭い回廊 作者:ダロン アセモグル,ジェイムズ A ロビンソン,Daron Acemoglu,James A. Robinson出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2020/01/23メディア: 単行本この『自由の命運 : 国家、社会、そして狭い回廊』は、『国家はなぜ衰退するのか』で、豊かな国と貧しい国の分かれ目となるのは、国の中にある政治・経済上の「制度」なのだ、と膨大な国の歴史・発展過程を計量的な実証研究を通して導き出していったダロン・アセモグルアンドジェイムズ・A・ロビンソンによる最新作である。 本作においてテ

                                                              自由は国家の成立過程の中で、どのように獲得されるのか──『自由の命運:国家、社会、そして狭い回廊』 - 基本読書
                                                            • 哲学的なメンダコ(公式) on Twitter: "@tanosensei 私も専門は近代ドイツ史なのだがね。 歴史的なものの肯定否定で歴史を見てはいけない。 我々の仕事は『歴史上〜あった』までだ。 それに感想を言うのは我々の仕事では無いし、その時代を生きていない我々に、それを言う資格は無い。"

                                                              @tanosensei 私も専門は近代ドイツ史なのだがね。 歴史的なものの肯定否定で歴史を見てはいけない。 我々の仕事は『歴史上〜あった』までだ。 それに感想を言うのは我々の仕事では無いし、その時代を生きていない我々に、それを言う資格は無い。

                                                                哲学的なメンダコ(公式) on Twitter: "@tanosensei 私も専門は近代ドイツ史なのだがね。 歴史的なものの肯定否定で歴史を見てはいけない。 我々の仕事は『歴史上〜あった』までだ。 それに感想を言うのは我々の仕事では無いし、その時代を生きていない我々に、それを言う資格は無い。"
                                                              • ルサンチマン倫理 vs 徳の倫理(読書メモ:『卓越の倫理』) - 道徳的動物日記

                                                                卓越の倫理―よみがえる徳の理想 作者:リチャード テイラー 出版社/メーカー: 晃洋書房 発売日: 2013/10/01 メディア: 単行本 倫理学の入門書などにおいて義務論や帰結主義とならぶ規範倫理として徳倫理学が紹介されるときは、「〜主義」を否定して「中庸」を強調する、どちらかとえいばマイルドで当たり障りのない主義主張して紹介されることが多い。しかし、この本ではプラトンやアリストテレスなどに代表される古代ギリシアの哲学者たちが実際のところ「徳」や「幸福」について何と語っていたかが紹介されつつ、その主張の過激性やエリート主義性を明らかにする。何よりの特徴は、現代の民主主義社会で生きていたはずの著者が、古代の徳倫理学のエリート主義性を高らかに肯定しているところである*1。 この本は3部構成になっており、第1部では古代の「気概の倫理」がキリスト教による平等主義とそれを前提とした「義務の倫理」

                                                                  ルサンチマン倫理 vs 徳の倫理(読書メモ:『卓越の倫理』) - 道徳的動物日記
                                                                • 脱サラ会社員のラーメン店が酷評された"必然"

                                                                  コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕

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                                                                  • 【読書メモ】ジョン・ホロウェイ『権力を取らずに世界を変える』同時代社、2009年|サイトウマサフミ

                                                                    ジョン・ホロウェイ『権力を取らずに世界を変える』(同時代社、2009年)について。 ※メモとして単純化している部分があるので時間がある方はぜひ原著を読んでください。 目次は以下の通り。 1叫び/2国家を越える?/3権力を越える?/4物神崇拝―痛ましいディレンマ/5物神崇拝と物神化/6反物神崇拝と批判/7科学的マルクス主義の伝統/8批判的・革命的主体/9反権力の物質的リアリティ/10 反権力の物質的リアリティと資本の危機/11 革命?/エピローグ 立ち向かいながら乗り越えていく運動 そして、本に書いてあるホロウェイの紹介は以下の通り。 【ジョン・ホロウェイ】社会学・哲学・政治学者。1947年、アイルランドのダブリンに生まれる。エディンバラ大学に学び、政治学で博士号を取る。同大学教授などを経て、現在はメキシコのプエブラ自治大学社会人文科学研究所教授。メキシコのサパティスタ運動、アルゼンチンのピ

                                                                      【読書メモ】ジョン・ホロウェイ『権力を取らずに世界を変える』同時代社、2009年|サイトウマサフミ
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