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学校図書館の検索結果1 - 40 件 / 57件

学校図書館に関するエントリは57件あります。 図書館教育学校 などが関連タグです。 人気エントリには 『日本から捨てられた土地で生まれて』などがあります。
  • 日本から捨てられた土地で生まれて

    この話をフィクションと思われてもいい。嘘松認定されてもいい。誰かの目に触れるだけで嬉しいから。 私は北国の相当の田舎で生まれた。コンビニも車がなければ行けない場所にあるようなところだ。当然電車なんて走っていない。ファミレスもないし、地方都市の象徴と言われているイオンなんてものはない。地方都市とも言えない部類の地域だった。 私は小さい頃から勉強ができた。少なくても幼稚園の頃にはひらがなはかけたし、繰り上がりの足し算も誰にも教えられずにできた。漢字は一度見たらすぐに覚えた。だから読んでいた物語に出てくるような高学年向けの漢字も2、3年生の頃には書くことはできた。周りがなぜ同じようにできなかったか理解できなかった。 そんな私を親も当然理解できなかった。周りの大人は中卒と高卒しかいなかった。学校を出れば男は工場だの大工だの漁師だの農家だのになるもの、女はさっさと結婚して子供を2、3人は生むのが当た

      日本から捨てられた土地で生まれて
    • 「日本最古じゃなかった」正直に言うべきか、どうしよう… | NHK | WEB特集

      その時計台の名は「辰鼓楼」(しんころう)といいます。 木造で高さはおよそ13メートル。 兵庫県北部の豊岡市出石町にあり、出石城跡の石垣の上から、長年、町の人たちを見守ってきました。 今のような大きな時計が掲げられた姿になったのは、明治14年。 現存する日本最古の時計台として知られる、国の重要文化財、札幌市時計台が動き出したのと同じ年です。 市の教育委員会が建てた案内板には「札幌時計台とともに、日本最古の時計台として親しまれている」の文字が刻まれています。

        「日本最古じゃなかった」正直に言うべきか、どうしよう… | NHK | WEB特集
      • 維新「司書はAIで代替可能」 唯一反対、増員決議できず | 共同通信

        学校図書館で子どもの読書や学習を支える学校司書の配置増を求める国会決議案に、与野党で唯一、日本維新の会が「近い将来、司書の仕事は人工知能(AI)で代替可能になる」と反対し、臨時国会(9日閉会)への提出が見送られていたことが19日分かった。 2015年施行の改正学校図書館法で「努力義務」とされた学校司書の配置は全体の半数程度にとどまっている。このため「文字・活字文化推進機構」が働き掛け、衆参両院で全会派が了承した形での決議案提出を目指していた。 維新の浅田均政調会長は取材に「人件費増に直結する『司書の配置促進』は『改革』の名に値しない」と文書で回答した。

          維新「司書はAIで代替可能」 唯一反対、増員決議できず | 共同通信
        • 東京都、違法行為横行で学校図書館の民間委託見直しへ…違法性排除できず、コスト削減効果もなし

          東京都教育委員会は、都立高校・学校図書館の民間委託を来年度から見直す方針を固めたことが、このほど関係者への取材でわかった。 まだ予算案発表前のため詳細は不明だが、関係者によれば来年度からは新たに都立高校学校図書館の民間委託への転換は行わず、その部分については、学校司書を直接雇用とするための予算要求を盛り込むものとみられている(民間との契約も残しつつ、直接雇用で司書を補充する方針)。 役所のあらゆる業務の民間委託が急速に進むなか、なぜ都教委は、たとえ一部分とはいえ学校図書館を直接雇用に戻す決断を下したのだろうか。 「現時点で違法性を完全に排除できないため、都立高校の学校図書館をこれ以上、民間に任せられないということです」 そう話すのは、9月の東京都議会でこの問題を追及した都民ファーストの会の米川大二郎都議会議員(都市整備委員会委員長)だ。米川都議が問題視したのは、当サイトで昨年9月以来、数回

            東京都、違法行為横行で学校図書館の民間委託見直しへ…違法性排除できず、コスト削減効果もなし
          • 「この情報どう受け止める?」メディアリテラシーの大切さを説く図書館教育ニュース、小学校だけで掲示するのが勿体ないくらい大切なことばかり

            下村健一 (&令和メディア研スタッフ) @ken1shimomura 令和メディア研究所主宰(本人のつぶやき中心/スタッフも時々登場します)◆インターネットメディア協会(JIMA)リテラシー担当理事◆白鴎大学特任教授◆元TBS報道キャスター◆『RSC(サリン被害者支援)』理事◆内閣広報室(菅中期〜野田全期〜安倍初期)◆小5国語教科書(光村図書)執筆者 【主著】「窓をひろげて考えよう」他 reiwa.media ヤブ @A_yabuyabu @ken1shimomura いえいえ‼️ 私もこの新聞に共感したので何気なくツィートしただけなのですが、こんなに伸びてるのに驚いてる次第です😅 ネット社会が浸透してきてる今、とても必要なことだと思いました‼️ 2020-07-03 19:26:43 下村健一 (&令和メディア研スタッフ) @ken1shimomura @A_yabuyabu ありがと

              「この情報どう受け止める?」メディアリテラシーの大切さを説く図書館教育ニュース、小学校だけで掲示するのが勿体ないくらい大切なことばかり
            • 児童文学評論家・赤木かん子の「学校図書館ビフォーアフター」がすごい | 東洋経済education×ICT

              自然科学5、社会科学3、文学2の割合でいい ――「主体的・対話的で深い学び」を実現するために探究学習が重視される中、学校図書館の役割が大きくなっています。 それなのに学校図書館の基本的な考えは「1980年代からほとんど変わっていない」のです。30年前の服が並んでいる洋服屋に買いたい服はありますか? 本というのは刷られた瞬間に世界が止まります。データ本はデータが変わったら、法律やスポーツならルールが変わったら使えません。ミステリーなんて、DNAが解析されたので、今は血が1滴落ちていたら犯人がわかってしまいます。時代が緩やかで変化がなければ、本はそのまま使えますが、変化があれば図書館に並べる本も変えなくてはなりません。 1960年から80年代までは世界中が文学全盛期で、図書館の中では「物語」がいちばん強かった時代です。その当時の学校図書館は、新しく出た面白い物語を買い足すだけで済みました。90

                児童文学評論家・赤木かん子の「学校図書館ビフォーアフター」がすごい | 東洋経済education×ICT
              • 蔵書11万冊廃棄、代わりに購入したのは…学校現場から不満の声 広島県立学校図書館リニューアル | 中国新聞デジタル

                広島県教委は21日に公表した内部調査結果で、県立学校の図書館リニューアル事業の指導を依頼している児童文学評論家の赤木かん子氏(東京)との取引に「違法性はない」と結論付けた。ただ、赤木氏が関わった15校で、改装に伴い11万冊余りの蔵書を廃棄。学校現場からは、代わりに小学生向けの赤木氏の著書を購入させられたなどといった不満の声が出ている。 ⇒【関連記事】赤木かん子氏らに謝金など1068万円支払い、法令違反なしと結論 高校に小学生向けの本や紙芝居 県教委は2018~22年度、県立高22校などで図書館をリニューアルした。改装後、来館者数が増えた▽本を活用して調べる生徒が増えた▽授業での利用が増えた―と評価する学校もある。平川理恵教育長は「学校を変える一つの方法として有効だ」と成果を強調している。 県教委は、赤木氏が関わった15校で11万1490冊を廃棄したと説明する。代わりに

                  蔵書11万冊廃棄、代わりに購入したのは…学校現場から不満の声 広島県立学校図書館リニューアル | 中国新聞デジタル
                • 親がPTAに入らない生徒は図書館利用に実費? 学校が抱える悩み:朝日新聞デジタル

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                    親がPTAに入らない生徒は図書館利用に実費? 学校が抱える悩み:朝日新聞デジタル
                  • 生徒向けの使えるリンク集が「学校図書館の自殺行為」と言われた ~ 学校図書館の存在意義とデジタルトランスフォーメーション(DX) | HON.jp News Blog

                      生徒向けの使えるリンク集が「学校図書館の自殺行為」と言われた ~ 学校図書館の存在意義とデジタルトランスフォーメーション(DX) | HON.jp News Blog
                    • 蔵書11万冊廃棄、代わりに購入したのは…学校現場から不満の声 広島県立学校図書館リニューアル(中国新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

                      広島県教委は21日に公表した内部調査結果で、県立学校の図書館リニューアル事業の指導を依頼している児童文学評論家の赤木かん子氏(東京)との取引に「違法性はない」と結論付けた。ただ、赤木氏が関わった15校で、改装に伴い11万冊余りの蔵書を廃棄。学校現場からは、代わりに小学生向けの赤木氏の著書を購入させられたなどといった不満の声が出ている。 【一覧】広島県教委の平川理恵教育長と親交のあるNPO法人や業者への発注問題の経緯 県教委は2018~22年度、県立高22校などで図書館をリニューアルした。改装後、来館者数が増えた▽本を活用して調べる生徒が増えた▽授業での利用が増えた―と評価する学校もある。平川理恵教育長は「学校を変える一つの方法として有効だ」と成果を強調している。 県教委は、赤木氏が関わった15校で11万1490冊を廃棄したと説明する。代わりに購入したのは1万3千冊。各校とも赤木氏が作成した

                        蔵書11万冊廃棄、代わりに購入したのは…学校現場から不満の声 広島県立学校図書館リニューアル(中国新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
                      • 日本維新の会は「学校司書の配置促進と専任化など学校図書館のさらなる拡充」には同意できません

                        になたあに @g_banbanx4 リンク切れてるから探した。やっぱ馬鹿か維新、根元が駄目 日本維新の会は、決議案にある「学校司書の配置促進と専任化など学校図書館のさらなる拡充」には同意できません。公立学校の図書館であれば、やみくもに公務員の数を増やすことにつながりかねないと考えるからです。 megalodon.jp/2019-1216-2036… 2019-12-17 13:11:42 Mizuho Yamamoto @kaijyu1959 とにかくTwitterでこの件を取り上げていた、私の見かけたすべてをリツイートした livedoor blogが削除されていました💧 目の前の子どもたちの小さなしあわせを願う学校図書館が、ないがしろにされていることに耐えられません。このような主張がまかり通るニッポンなのですか? pic.twitter.com/jofEYvky1t 2019-12-

                          日本維新の会は「学校司書の配置促進と専任化など学校図書館のさらなる拡充」には同意できません
                        • 法律で設置義務も図書室なし 学習権侵害恐れ、実態把握できず | 共同通信

                          Published 2023/05/04 21:02 (JST) Updated 2023/05/06 07:37 (JST) 図書室を設置せず、資料の整備も不十分な学校が複数あることが4日、共同通信の取材で判明した。学校図書館法は図書施設の設置を義務付け、整備や充実を図るよう求めている。専門家は学校や地域による充実度の格差が大きいとし、子どもが主体的に学ぶ権利を保障する学習権を侵害している恐れがあると指摘している。 文部科学省は都道府県教育委員会を通じて学校図書館の蔵書数や学校司書の配置を調査しているが、設置が前提で実態を把握できなかったとし「望ましくない。改善するよう促す」としている。学校現場ではデジタル教材が普及しつつあるが、情報活用能力を育む図書室の役割は増している。 図書室のない学校は北海道の公立学校や首都圏の特別支援学校など少なくとも3校で確認された。校舎の移転や改築工事など一

                            法律で設置義務も図書室なし 学習権侵害恐れ、実態把握できず | 共同通信
                          • https://twitter.com/TheStarry_Anago/status/1563374225670356992

                              https://twitter.com/TheStarry_Anago/status/1563374225670356992
                            • 悩む生徒…図書館司書に「命を救われた」 不要論へ憤りも

                              図書館司書の仕事は人工知能(AI)で代替可能になる―。そんな意見が先の国会で取り沙汰された。蔵書管理や貸し借りという司書の業務からの指摘とみられるが、学校の図書館は子どもにとっての居心地の良さから「第二の保健室」と呼ばれる側面がある。「あの場所に命を救われた」。話に耳を傾け、寄り添ってくれる司書がいる図書館は、生きづらさを感じる子の切実なよりどころとなっている。 「男にこびを売っている」。A子さん(16)が学級を息苦しく感じ始めたのは、根も葉もないうわさを流された2年前だった。 当時は福岡県内の中学の2年生。うのみにした級友もいたらしく、ノリの良い生徒を中心に陰口が広がった。3年に進級すると、親しい友人とクラスが離れ事態は悪化。近づくと避けられるなど、なぜか級友から攻撃の標的にされた。 心の安らぎを得られたのが図書館だった。集う生徒は学年もばらばら。一斉行動や結束も求められず、誰かに趣味や

                                悩む生徒…図書館司書に「命を救われた」 不要論へ憤りも
                              • 東京都、都立高校図書館で“偽装請負”蔓延か…労働局が調査、ノウハウない事業者に委託

                                「Getty Images」より 2015年5月21日、東京労働局・受給調整事業部が突然、ある事業所へ調査に入った。 悪質なケースでは刑事告発も辞さない姿勢で、違法な派遣事業者を指導することで知られている同局が調査対象にしたのは、民間企業ではなかった。公的機関であり、なおかつ教育現場でもある、東京都立高校に設置された学校図書館だった。 いったい、学校図書館でどのような違法行為が行われたのだろうか。取材を進めてみると、意外な事実が次々と明らかになった。 学校図書館の民間委託について調べていた筆者は、事件の全容が詳細に書かれた文書を6月下旬に入手。そこからは、4年前に都立高校が民間委託していた学校図書館の運営において、「偽装請負」と呼ばれる違法行為を労働局から認定されたうえ是正指導までされていたことが判明した。関係者への取材によっても、その事実は確認できたのだが、なぜか当時、この件に関するメデ

                                  東京都、都立高校図書館で“偽装請負”蔓延か…労働局が調査、ノウハウない事業者に委託
                                • 2020を学校図書館年とする国会決議案が提出見送りとなりました。 : 瑞穂図書館を考えるblog

                                  ~国会決議見送りに関する経過報告~ 公益財団法人文字・活字文化推進機構 拝啓  年末を迎え、ご多忙のことと存じます。 2020年学校図書館年に関する国会決議は、一部政党の反対により 国会提出が見送られました。断腸の思いで経過と結果についてご報告 申し上げます。 学校図書館議員連盟は臨時国会における国会提出・採択を目指して、 各会派と決議文面の調整を進めてまいりました。そして12月第一週 にも提出方針でいた矢先「日本維新の会」から決議案提出に反対する ことが伝えられ、決議案提出の道は絶たれました。当機構に伝えられた 反対理由は「学校司書の配置・促進は公務員の増加となる」「学校図書館」 は不要であること」というものでした。 当機構は、12月4日、懇意にしている大阪府議会議員・松浪健太郎 日本維新の会・元衆議院議員にご相談したところ、浦野靖人政務調査会 代行を紹介していただきました。当機構の肥田

                                    2020を学校図書館年とする国会決議案が提出見送りとなりました。 : 瑞穂図書館を考えるblog
                                  • 『侍女の物語』など21冊が学校図書館の禁書に 米バージニア州 - 石壁に百合の花咲く

                                    bookstr.com 米国バージニア州マディソン郡の教育委員会が、地元の公立ハイスクールの図書館から21冊の本を排除すると発表。ネットユーザーは疑問や批判を表明し、3冊禁書にされたティーヴン・キングも痛快な意見をツイート。そして地元の公立図書館は、禁書にされた21冊すべてが読めることを保障しています。 この21冊にどんな本が含まれるのかについては、Bookstrなどで紹介されています。(邦訳があるものは)邦題に置き換えると、以下の通り。 『侍女の物語』(マーガレット アトウッド著) 『はみだしインディアンのホントにホントの物語』(シャーマン・アレクシー著) 『ウォールフラワー』(スティーヴン・チョボウスキー著) 『アンラヴェルミー ほんとうのわたし』シリーズ(計6冊)(タヘラ・マフィ著) 『タール・ベイビー』(トニ・モリスン著) 『青い眼がほしい』(トニ・モリスン著) 『スーラ』(トニ・

                                      『侍女の物語』など21冊が学校図書館の禁書に 米バージニア州 - 石壁に百合の花咲く
                                    • 伝説の高校図書館つくった名物司書「情報源は本じゃなくてもいい」

                                      計算し尽くされた館内…でもカオス 着任直後は来館者ゼロ 「居場所」が目的ではない プレイステーションやWii、「週刊少年ジャンプ」、ぬいぐるみ、こたつ……。一般的な図書館のイメージからはかけはなれたものが所狭しと置かれている図書館が、埼玉県飯能市の県立飯能高校にあります。出版社業界でも知られているという「おもしろい司書さんがいる」という図書館を訪ねました。 図書館に近づくと聞こえるあの音楽 県立飯能高校は、100年近い歴史のある普通科高校。全日制と定時制があります。 その高校の正門から一番遠い建物に、その図書館はあります。 そこで図書館の整備や生徒の情報収集のサポートをしているのが、主任司書の湯川康宏さんです。 湯川さんに案内され、高校の玄関から図書館に向かうと、少し離れたところからでもなにやら音が聞こえます。(聞いたことがあるなと思ったら、私の自宅近くのスーパーで流れている音楽でした)

                                        伝説の高校図書館つくった名物司書「情報源は本じゃなくてもいい」
                                      • 司書教諭が図書室という場を失って取り組んだこと ~ 学校図書館の存在意義とデジタルトランスフォーメーション(DX) | HON.jp News Blog

                                        《この記事は約 9 分で読めます》 新型コロナウイルス感染拡大を受け、全国の小中高校などが臨時休校となった。そんな中でも「学びを止めない」ため、学校図書館はどのような取り組みを行っているか? また、そこにはどのような問題があるのか? 司書教諭の有山裕美子氏(工学院大学附属中学校・高等学校)に寄稿いただいた。前中後編の短期集中連載でお届けする。 改めて学校図書館を問い直す〈前編〉 学校図書館の使命とは 私は学校図書館に関わり始めて、10年とちょっとになる。公共図書館からの転身だったので、最初はその違いに戸惑うことも多かった。学校図書館といえば、学校の中にある「図書室」のことで、多くの人にとっては、児童生徒が本を借りに行く場所という認識ではないだろうか。 実は、一般の人にはあまり知られていないかもしれないが、学校図書館は、学校図書館法[1]という学校図書館に関する独立法によって設置された機関で

                                          司書教諭が図書室という場を失って取り組んだこと ~ 学校図書館の存在意義とデジタルトランスフォーメーション(DX) | HON.jp News Blog
                                        • 止まらない生徒の「図書館離れ」10年で45%減 求められる「読書以外」:中日新聞Web

                                          高校生の図書館離れが深刻だ。三重県内の高校図書館の貸出冊数は、過去10年で約45%減少。まずは読書以外の目的でも気軽に訪れられる場所にしようと、各校で生徒の声を取り入れた図書館改革が進められている。

                                            止まらない生徒の「図書館離れ」10年で45%減 求められる「読書以外」:中日新聞Web
                                          • PTAの学校司書雇用、法律違反の疑念も 郡山市は猛反論 | 河北新報オンライン

                                            福島県郡山市で長く続く学校司書のPTA雇用に、議会や教育関係者から法律違反を疑う声が上がっている。児童生徒の保護者が人件費を負担する全国でも珍しい仕組みだが、市は「一体どの法律に抵触しているのか、逆に聞きたい」と猛反論。地方自治の専門家は「法律以前の問題ではないか」と首をかしげている。 義務教育無償…

                                              PTAの学校司書雇用、法律違反の疑念も 郡山市は猛反論 | 河北新報オンライン
                                            • 学校司書を考える 図書館の「心の支え」なぜ消えた

                                              学校の「業務」とは? 子どもにとっての居心地の良さから「第二の保健室」といわれる学校図書館(図書室)の役割が軽視されている。運営を担う司書の配置数は増えてきたが、蔵書の管理や貸し借りだけに職務が絞り込まれたり、複数校の掛け持ちで時間の余裕がなかったりと、子どもと信頼関係を築くのが難しいケースが目立つためだ。学校司書のあり方について、業務委託された民間会社が雇用し、福岡県の中学校に勤務していた女性Aさん(40代)のケースから考えてみたい。 インターネットで知り合った年上の男性に高額のスピーカーをプレゼントした-。女子生徒からの突然の告白に、Aさんは戸惑いつつもたしなめた。「好きな相手なら手紙でも喜んでくれるんじゃない?」。女子生徒にとって、保護者にも教師にも話せない内容を打ち明けられる大人はAさんだけだった。「図書館に通っていた子で、よくいろんな話をしていた」と言う。昨年のことだ。 司書は生

                                                学校司書を考える 図書館の「心の支え」なぜ消えた
                                              • 高校生が考えた「図書館で不登校を防ぐ」 教室は息苦しいときもある:朝日新聞デジタル

                                                ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                  高校生が考えた「図書館で不登校を防ぐ」 教室は息苦しいときもある:朝日新聞デジタル
                                                • 【一覧】広島県教委の平川理恵教育長と親交のあるNPO法人や業者への発注問題の経緯 | 中国新聞デジタル

                                                  広島県教委の平川理恵教育長と親交のあるNPO法人や業者への発注問題の経緯 2022・8/3 広島県教委の委託事業の入札を巡り、平川理恵教育長と親交のある京都市のNPO法人に対し県教委が事業費の想定などをメールで伝えていたことが、関係者への取材などで分かった。県教委は「実際には公告しておらず契約もしていない。違法性はない」とするが、専門家は両者の関係性を踏まえ談合が疑われる行為はすべきではないと指摘。⇒詳細はこちら 8/5 広島県教委の委託事業の入札を巡り、平川理恵教育長と親交のあるNPO法人パンゲア(京都市)に県教委が事業費の想定などをメールで伝えていた問題で、県教委は、県議会最大会派の自民議連に違法性はないと説明した。過去にパンゲア側への発注が6件程度あったことも報告した。⇒詳細はこちら 8/8 広島県教委の平川理恵教育長(写真)は記者会見で、親交のある京都市のNPO法人パンゲアに対して

                                                    【一覧】広島県教委の平川理恵教育長と親交のあるNPO法人や業者への発注問題の経緯 | 中国新聞デジタル
                                                  • デジタルネイティブの生徒たちは自発的にオンラインイベントを企画した ~ 学校図書館の存在意義とデジタルトランスフォーメーション(DX) | HON.jp News Blog

                                                    《この記事は約 10 分で読めます》 新型コロナウイルス感染拡大を受け、新学期からオンライン授業を行っている工学院大学附属中学校・高等学校。そこで働く司書教諭の有山裕美子氏は、生徒たちの自発的な動きに感心させられた。短期集中連載の、今回は後編。前編はこちら。中編はこちら。 改めて学校図書館を問い直す〈後編〉 改めて「情報」とは それでは、学校図書館で扱うべき「情報」とは何だろうか。IT用語辞典によれば情報とはインフォメーションであり、「物事の事情を人に伝えるもの。また、それを文字や図表、画像、音声、映像などを使って表現したもの」のことである。 当然のことながら学校で扱う「情報」は多岐にわたる。印刷メディアであれば、教科書、新聞・雑誌、図書等。視聴覚メディアであれば、写真やポスターなどの紙の媒体もあれば、CDやDVD、ブルーレイディスクなどを媒体とした音声教材や映像教材がある。書画カメラや電

                                                      デジタルネイティブの生徒たちは自発的にオンラインイベントを企画した ~ 学校図書館の存在意義とデジタルトランスフォーメーション(DX) | HON.jp News Blog
                                                    • 「一者随契」で商品購入74件、広島県立高 赤木かん子氏関連業者から本やシール、カエルのぬいぐるみも 広島県教委の図書館リニューアル事業 | 中国新聞デジタル

                                                      広島県教委による学校図書館リニューアル事業を巡り、児童文学評論家の赤木かん子氏(東京)の指導を受けた県立高18校が2018~22年度、特定業者と78件の随意契約を結び、赤木氏の関連商品などを計453万円で購入していたことが11日、中国新聞の情報公開請求で分かった。うち74件383万円の契約は他の業者から見積もりを取っておらず、県の契約規則が原則禁止する「一者随契」だった。

                                                        「一者随契」で商品購入74件、広島県立高 赤木かん子氏関連業者から本やシール、カエルのぬいぐるみも 広島県教委の図書館リニューアル事業 | 中国新聞デジタル
                                                      • 全国学校図書館協議会(全国SLA)、小学生用ワークブック「学校図書館学びかたノート」をウェブサイト上で公開

                                                          全国学校図書館協議会(全国SLA)、小学生用ワークブック「学校図書館学びかたノート」をウェブサイト上で公開
                                                        • 中大附属「図書館で授業」の浸透ぶりがスゴすぎた | 東洋経済education×ICT

                                                          中央大学附属中学校・高等学校(東京都小金井市)の図書館では、日常的にさまざまな教科の授業が行われている。その授業利用実績は何と年間約800時間。利用が活発化したカギは20年前から取り組んできたICT環境の整備にあるという。同校はいかにしてICTを活用して「教育課程の展開に寄与する学校図書館」の実現に取り組んできたのか。また、「主体的・対話的で深い学び」に寄与する拠点を目指す学校図書館に、今できることは何か。同校の司書教諭、平野誠氏に話を聞いた。

                                                            中大附属「図書館で授業」の浸透ぶりがスゴすぎた | 東洋経済education×ICT
                                                          • 学校司書の存続危うし PTAが直接雇用、郡山市の小中学校 | 河北新報オンライン

                                                            郡山市の小中学校で学校司書の存続を危ぶむ声が高まっている。各校のPTAが直接雇用する全国的にも珍しい仕組みを維持してきたが、児童生徒の減少で破綻が懸念されるためだ。市は「今後の在り方を検討する」と説明するものの、特異な雇用形態を見直すかどうかは判然としない。 「私の雇用主はPTAの会長さん。毎年1…

                                                              学校司書の存続危うし PTAが直接雇用、郡山市の小中学校 | 河北新報オンライン
                                                            • 米国の学校図書館で静かに本が撤去されている(記事紹介)

                                                              米・ワシントンポスト(オンライン版)に、2022年3月22日付で記事“Schools nationwide are quietly removing books from their libraries”が掲載されています。 記事では、米国内の学校図書館において、宗教、人種、性などに関する本の行方が不明となる事例が発生し、調査の結果、論争を呼び起こすことを恐れた管理職たち(administrators)が、異議を唱えられる前に図書館の棚から静かにこうした本を撤去していたことが判明したとしています。 米国内では学校における禁書令が急増しており、学校図書館において子どもたちの自由な閲覧を制限する法案が提出されるなどの動きがある一方で、あまり理解されていないこととして、学校図書館の警戒心の強い管理職による図書撤去運動が存在していると述べています。 記事では、学校図書館を利用する児童の保護者や現場

                                                                米国の学校図書館で静かに本が撤去されている(記事紹介)
                                                              • 藤沢の鵠洋小、児童急増で図書室を普通教室に転用 保護者らは存続申し入れ | カナロコ by 神奈川新聞

                                                                児童数が急増している藤沢市立鵠洋(こうよう)小学校(同市鵠沼桜が岡3丁目)は2024年度、図書室を普通教室に転用する方針を決めた。すでに視聴覚教室の転用を進めているが、新2年生の人数が当初の推計を上回る見込みになったため。一方、保護者らは11日、同市教育委員会を訪れ、「図書室は子どもにとって重要な場所」と存続を申し入れた。 同校は近年、周辺の宅地開発を背景に児童数が増加の一途をたどっている。市教委によると、児童数は約1200人で、23年度の学級数は36学級に上る。31学級以上の「過大規模校」に位置付けられており、プレハブ校舎3棟(8学級)を整備し対応している。 24年度は2学級増え38学級となることが確定しており、視聴覚室を普通教室に転用する工事を進めている。さらに、昨夏以降に1年生が急増、同校は「24年度の新2年生の学級数が今年3月段階で6クラスのままか、7クラスに増えるかの境界線上にあ

                                                                  藤沢の鵠洋小、児童急増で図書室を普通教室に転用 保護者らは存続申し入れ | カナロコ by 神奈川新聞
                                                                • 子供のテキスト電子書籍利用率は2割超 ~ 文部科学省「子供の読書活動の推進等に関する調査研究」報告書が公開 | HON.jp News Blog

                                                                    子供のテキスト電子書籍利用率は2割超 ~ 文部科学省「子供の読書活動の推進等に関する調査研究」報告書が公開 | HON.jp News Blog
                                                                  • 「簡単なこと」学校図書館利用5人→350人 「本の探偵」の改革 | 毎日新聞

                                                                    「本の探偵」の異名をとる児童文学評論家、赤木かん子さん(65)は、自治体からの依頼を受け、全国の学校にある図書館の改革に取り組んでいる。3日間の改革で5人ほどだった1日の利用者が約350人に増えた中学校もあるという。子どもが本を手に取りたくなるコツや読書の効果を聞いた。【聞き手・国本愛/東京社会部】 「数字が苦手で出版社では働けない」 ――子どもの頃から本が好きだった? ◆5歳の時に「本でご飯を食べていこう」と考えるくらい好きだった。初めて本がすごいと思ったのは、アメリカのガネットが書いた児童文学「エルマーのぼうけん」。内容はもちろん、翻訳も素晴らしくて、ものすごくわくわくした。 ただ、成長するにつれて、自分はあくまでも物語を消費する側で、つくる側ではないと感じるようになった。だから高校時代から図書館や出版社でアルバイトし、向いている仕事を探した。でも、数字が苦手で早くから出版社では働けな

                                                                      「簡単なこと」学校図書館利用5人→350人 「本の探偵」の改革 | 毎日新聞
                                                                    • 学校デジタル図書館特設サイト|日本電子出版協会(JEPA)

                                                                      日本電子出版協会(JEPA)の提言 全国どの小中学校でも使える 「学校デジタル図書館」を 国主導でつくりましょう。 日本電子出版協会では、「学校デジタル図書館」を提言しています。 これが実現するように国や文科省、図書館関係の方々、学校関係の方々、出版社の方々に働きかけをしています。実現のためには、皆さんの賛同が大きな力になります。 是非、このページを記事やSNSなどで紹介・シェアをお願いいたします。 国がクラウド上に作る唯一の小中学校向けのデジタル図書館です。 小中学校の生徒や先生向けに出版された多様なデジタル本や、紙の本は読めない子供のためにアクセシビリティに配慮したデジタル本、母国語が日本語ではない生徒が読む外国語のデジタル本も揃えます。 学校からも、自宅からも、ネットがつながっていれば、学校の図書館なら閉まっている時間でも、どこからでもアクセスして読むことができます。 離島や山村の小

                                                                        学校デジタル図書館特設サイト|日本電子出版協会(JEPA)
                                                                      • 「拉致問題に関する図書等の充実に係る協力要請」の撤回を求める文科省要請

                                                                        ENGLISH English(英語):Google 翻訳 Português(ポルトガル語):Google 翻訳 한국어(韓国語):Google 翻訳

                                                                          「拉致問題に関する図書等の充実に係る協力要請」の撤回を求める文科省要請
                                                                        • 学校図書館を業務委託すると、偽装請負になるか図書館機能が終わる話 | あすこまっ!

                                                                          僕はこの問題に関してはすでに2017年3月の過去エントリで書いています。上の記事によると、労働局が入った事件自体はもう4年前のことなんですね。 基本的には過去エントリに書いた通りなのですが、 東京都教育委員会が、都立高校の学校図書館の司書業務をどんどん民間に業務委託している 図書館業務を専門としない会社が、最も値段を安く提示しているという理由で落札している この業務委託では、学校側(図書館を担当する司書教諭)が司書に直接指示できない。指示をすると「偽装請負」になる。 という事態が都立高校の学校図書館で広まっています。本来、学校図書館は、生徒の実際の利用を見ながら、担当教諭と司書で相談をしながら色々と工夫をしていくもの。日々相談して作るのが当然なのです。でも、それをすると「偽装請負」になってしまう。かといって、やらなければ学校図書館としての機能が「終わって」しまう。 こんな状況に追い詰められ

                                                                            学校図書館を業務委託すると、偽装請負になるか図書館機能が終わる話 | あすこまっ!
                                                                          • 子どもの探究が確実に変わる、GIGAスクール時代の「学校図書館」活用の極意 | 東洋経済education×ICT

                                                                            宮澤 優子(みやざわ・ゆうこ) 長野県高森町立高森北小学校・高森町子ども読書支援センター 司書 公共図書館司書を経て2008年より学校司書。学校司書および校内ICT担当として、学校図書館の「読書センター・学習センター・情報センター」の機能とGIGAスクール構想をつなぐ。子どもたちの日常の学びのために、そして学校図書館機能の確かなアップデートのために、子ども読書支援センターを中心に町内の司書たちと日々奮闘中。Google認定教育者Lev.2、GEG Minami Shinshu 共同リーダー そう語るのは、長野県高森町立高森北小学校(以下、北小)で学校司書を務める宮澤優子氏だ。現在、学校司書の研修講師や講演などに引っ張りだこの宮澤氏だが、公共図書館を経て14年前に学校司書になった頃は「学校図書館を読書センターとしてしか捉えていなかった」という。学校現場に入って初めて、公共図書館とは求められる

                                                                              子どもの探究が確実に変わる、GIGAスクール時代の「学校図書館」活用の極意 | 東洋経済education×ICT
                                                                            • 学校司書「安定雇用を」 福島県教組が署名活動 郡山市、来年度から制度変更 | 河北新報オンライン

                                                                              福島県郡山市の小中学校などに配置されている学校司書の安定雇用を求め、福島県教組郡山支部が署名活動を展開している。市は在職中の学校司書をいったん全員解雇して来年度、新たな雇用制度を導入する方針だ。新制度の詳細が示されない中、教育関係者からは図書館教育の質の低下を懸念する声が上がっている。 退職同意書を…

                                                                                学校司書「安定雇用を」 福島県教組が署名活動 郡山市、来年度から制度変更 | 河北新報オンライン
                                                                              • 三重県立津高等学校図書館、同校生徒を対象に図書の自宅郵送サービスを実施:同窓生へ取組支援のためレターパックプラスの送付を呼びかけ

                                                                                  三重県立津高等学校図書館、同校生徒を対象に図書の自宅郵送サービスを実施:同窓生へ取組支援のためレターパックプラスの送付を呼びかけ
                                                                                • 東京都教委も非公表、都立高校・図書館運営で偽装請負発覚…都教委が現場に責任転嫁

                                                                                  「都立荻窪高校 学校案内」より 2019年9月14日付当サイト記事『東京都、都立高校図書館で“偽装請負”蔓延か…労働局が調査、ノウハウない事業者に委託』において、東京都立高校の学校図書館で2015年5月に起きた“偽装請負事件”をスクープした。 教育現場が違法認定されるという前代未聞の出来事であるにもかかわらず、東京都はその事実を一切世間に公表しなかった。そのため前出の記事で当サイトが報じるまで都立高校の偽装請負事件は闇に葬られたままだった。 さらに、そのプロセスが詳しく記録された内部資料を詳しく調べてみると、偽装請負にとどまらず、仕様書通り人を配置できないという、受託業者のずさんな実態が浮かび上がってきた。 エースシステムが提出した始末書 学校図書館の運営を請け負った業者が、初日から契約どおり人を配置できなかった――。上の図は、その始末書の一部である。このとき、委託費は全額払われており、な

                                                                                    東京都教委も非公表、都立高校・図書館運営で偽装請負発覚…都教委が現場に責任転嫁

                                                                                  新着記事