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  • ついにイワタニも大幅値上げ! 使い勝手は何の問題も無い燃料電池の乗用車、国に潰されました。

    ついにイワタニも大幅値上げ! 使い勝手は何の問題も無い燃料電池の乗用車、国に潰されました。 2024年4月10日 [最新情報] 恐れていたことになりました。突如イワタニが「6月1日から水素の価格を1kgあたり1650円にする」と通告した。以前も書いた通り「水素の価格はハイブリッド車の燃料コストくらいにしましょう」ということで1kg=1210円になっている。1kgで110km程度走れるので、18km/Lのハイブリッド車に相当します。これが1650円になると、11km/Lという燃費のエンジン車になってしまう。 写真/TOYOTA MIRAI CLUB いや、すでにエネオスだと2200円なので、8.2km/Lということ。水素ステーションも増えない(東京都内はむしろ減っていくようだ)、エネルギーコストは高いじゃ、誰も買わないでしょう。燃料電池の方が電気自動車より実用性高い。水素ステーションさえあれ

      ついにイワタニも大幅値上げ! 使い勝手は何の問題も無い燃料電池の乗用車、国に潰されました。
    • 「水素エネルギーの現状って、実際はどうなってるの?」専門家が解説 | 日本やブラジル、サウジなどで問題が噴出

      コロンビア大学国際公共政策大学院グローバル・エネルギー政策センターの研究者アンヌ=ソフィー・コルボーによると、低炭素水素の生産プロジェクトで具体的に進展しているところは少ないという。コルボーが低炭素水素の現状を解説する。 ──天然ガスや化石燃料はグローバルに取引されていますが、水素もこれからグローバルに取引されるようになるのですか。 正直な話をすると、低炭素水素関連のプロジェクトで具体的な進展があるものは少ないです。2021年に数多くのコンサルティング会社や機関が低炭素水素を奇跡の解決策として売り込みましたが、そこまで話が単純でなかったのは明らかです。 日本やブラジル、サウジアラビアの人たちと話をしていますが、どこも同じ問題が出てきています。エネルギー資源としての水素はコストが高く、そのせいで需要が充分に生まれない問題があるのです。 グリーン水素のプロジェクトをきちんと進めていくには、数ギ

        「水素エネルギーの現状って、実際はどうなってるの?」専門家が解説 | 日本やブラジル、サウジなどで問題が噴出
      • 一般人も乗れる「水素燃料船」ついに登場! 異形の“フネ版MIRAI” ただ課題ある“世界初” | 乗りものニュース

        トヨタの水素燃料電池システムを搭載した船がついに竣工しました。北九州を中心に、一般人でも乗れる観光船として運用される見込みですが、本当の用途は、洋上の風力発電所への輸送船。“世界初”は達成したものの、課題も見えています。 未来感バリバリ だって「船版MIRAI」だもん 日本財団が推進する「ゼロエミッション船プロジェクト」の一環として開発が行われていた水素燃料電池船「HANARIA」が2024年3月に竣工し、ゼロエミッション運航に成功しました。同財団の海野光行常務理事は「さまざまな新燃料が選択肢に上がっているが、最後は水素しかない」と話し、水素燃料船の普及に向けて取り組んでいく方針を示しています。 拡大画像 水素燃料電池船「HANARIA」(深水千翔撮影)。 「HANARIA」は洋上風力発電施設への人員輸送や関係者の視察・見学等に利用可能な旅客船で、2024年3月に竣工しました。総トン数は2

          一般人も乗れる「水素燃料船」ついに登場! 異形の“フネ版MIRAI” ただ課題ある“世界初” | 乗りものニュース
        • 地方に水素列車実現へ、安全の敷石 30年度までにルール 【イブニングスクープ】 - 日本経済新聞

          水素燃料電池で動く鉄道車両のローカル線への導入に向け、官民が動き出す。地方で今も走るディーゼル車を水素列車に転換する。現行法令は列車での水素利用を想定しておらず、国土交通省が安全ルールをつくる。JR東日本が2030年度の運行をめざしており、鉄道分野の脱炭素を後押しする。水素列車は屋根に設置した水素タンクから供給する水素と、空気中の酸素を化学反応させて発電する水素燃料電池を主要な動力源とする。二

            地方に水素列車実現へ、安全の敷石 30年度までにルール 【イブニングスクープ】 - 日本経済新聞
          • 大量に噴出する水素ガスを発見、世界を変えるエネルギー源に?

            米ノースカロライナ州沿岸部のLiDAR(光による検知と測距)画像。地中から漏れ出している水素ガスによって、明るく円形に色づいて見える。地中から水素を回収できれば、温室効果ガスを排出せずに発電できるため、水素が大量に蓄えられた場所を探す取り組みが続けられている。(PHOTOGRAPH BY VIACHESLAV ZGONNIK AND MICHAEL DAVIAS) 地質学の実地調査は、噴火する火山の斜面や極寒の南極の谷底など、ときに過酷な場所で行われる。とはいえ、何度も爆発した鉱山の中で調査されることはあまりない。ところが、南欧アルバニアにあるクロム鉄鉱の鉱山で、まさにそれが行われた。科学者たちの目当ては、ほぼ純粋な水素ガス。爆発のもとであると同時に、世界を変えるクリーンなエネルギー源になりうるものだ。 その水素が漏れ出ているところが見つかったと、2024年2月8日付けで学術誌「Scien

              大量に噴出する水素ガスを発見、世界を変えるエネルギー源に?
            • 下水から水素を作り燃料電池車に供給、「福岡市水素リーダー都市プロジェクト」は脱炭素への取り組み最前線[Sponsored]

                下水から水素を作り燃料電池車に供給、「福岡市水素リーダー都市プロジェクト」は脱炭素への取り組み最前線[Sponsored]
              • ホンダ「売れないFCV」投入の真意 燃料電池で狙う水素社会の覇者

                ホンダが新型の燃料電池車(FCV)を年内にも日本と北米で発売する。主力の多目的スポーツ車(SUV)「CR-V」をベースに、米ゼネラル・モーターズ(GM)と共同開発した燃料電池システムを搭載する。リチウムイオン電池と外部から充電するプラグイン機能も備え、電気自動車(EV)としても走れる。 新型車の名称は「CR-V e:FCEV」。EVとして走行できる距離は60キロメートル程度だ。仮に水素が切れていても都市部における買い物や送迎なら問題なくこなせるだろう。価格は未定で目標とする販売台数も公表していないが、「個人のお客様の手が届く範囲での価格を検討している」(国内商品企画担当の宮原潤一氏)という。 ただしFCVを取り巻く環境は厳しい。普及の壁となっているのが水素ステーションの不足だ。FCVはタンクに充填した水素を化学反応させて発電し、駆動用のモーターを回す。この燃料となる水素を入れられる施設は国

                  ホンダ「売れないFCV」投入の真意 燃料電池で狙う水素社会の覇者
                • 英紙「トヨタが心血を注ぐ水素カーは電気自動車を超えられない」 | 自動車分野で水素を生かせる道はあるのか?

                  水素カーはEVを超えるか? 水素は魅力的な物質だ。もっとも軽い元素で、酸素と反応すると水のみを生成し、豊富なエネルギーを放出する。目に見えないこのガスこそ、未来のクリーン燃料にふさわしく見える。世界トップクラスの自動車メーカーのなかには、排ガスをいっさい出さないゼロエミッション車の次世代技術として、水素がバッテリーの座を奪うことを期待している企業もある。 これまで本紙「フィナンシャル・タイムズ」は、電気自動車(EV)の火災リスクからバッテリー材料の採掘問題、航続距離の不安、コストの懸念、カーボンフットプリントまで、EVのさまざまな課題を取り上げてきた。電気自動車を批判する人々の多くは、ガソリンやディーゼルエンジンの使用を全廃すべきではないと主張している。そこで今回は、次の問題を検証する。 「水素は第3の道を提供し、バッテリーを凌駕できるのか?」 自動車産業における水素の役割をもっとも強く主

                    英紙「トヨタが心血を注ぐ水素カーは電気自動車を超えられない」 | 自動車分野で水素を生かせる道はあるのか?
                  • 東京湾に来る!? 異形の「水素をつくる船」 とんでもない姿の「動くプラント」が“早期に実用化”できるワケ | 乗りものニュース

                    商船三井が「水素をつくる船」の開発を進めています。巨大な筒状の“帆”を何本も甲板に林立させ、それで風をつかまえて運航や水素精製の動力に活用するというもの。極めて先端的な技術と思いきや、そうでもないようです。 「水素をつくる船」その仕組みとは? 流線形をした異形の船体、甲板には巨大な“帆”が林立――海運大手の商船三井が2024年現在、このような船の開発を進めています。グリーン水素生産船「ウインドハンター」です。 洋上風力を推進エネルギーにする帆の技術を活用し、航行しながら船内で水素を生産、そして船舶や陸上の消費地向けに水素燃料の供給を行うという構想です。水素はCO2(二酸化炭素)を排出しないクリーンエネルギーとして注目が集まっており、商船三井は「ウインドハンター」により、生産から利用までGHG(温室効果ガス)排出しないゼロ・エミッションのサプライチェーンを作ることができる、としています。 拡

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                    • トヨタが1500cc新エンジン開発加速、水素・合成燃料視野 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

                      トヨタ自動車が進めている、新型エンジン開発プロジェクトの一端が分かった。開発しているのは1500cc直列4気筒エンジンで、車両搭載時期は未定だが、早ければ2026―27年にも開発にめどを付ける見通し。補助金の見直しや航続距離などの課題から、世界では電気自動車(EV)シフトが鈍化。利便性の高いハイブリッド車(HV)やプラグインハイブリッド車(PHV)の需要が増えている。水素や合成燃料などの活用も視野に環境性能の高い高効率エンジンの重要性が高まっており、対応を強化する。 1月に開かれた展示会で、豊田章男会長が新型エンジンの開発に着手したことを明らかにした。同会場では高い環境性能のエンジンとレース向けエンジンの二つの開発を示唆。1500cc直列4気筒のエンジンはこのうち、環境対応型とみられる。上郷工場(愛知県豊田市)で開発し、日本や中国などで走行する車両への搭載を想定する。 脱炭素化の流れを受け

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                      • 国内最大級16MMの水素製造システムを導入、山梨県のサントリー工場に

                        山梨県と企業10社は2024年2月20日、「サントリー天然水 南アルプス白州工場」および「サントリー白州蒸溜所」に水素製造装置を導入する建設工事を開始したと発表した。水素エネルギーを活用する「やまなしモデルP2Gシステム」の構築を目的としたプロジェクトだ。 やまなしモデルP2Gシステムは、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託事業として、山梨県と技術開発参画企業10社が共同で開発を行ってきた、固体高分子形の水の電気分解から水素を製造する技術。現在実用化されている水電解による水素製造技術は、水酸化カリウムの強アルカリ溶液を使用する「アルカリ形」と、純水を使用する「固体高分子(PEM)形」の2種がある。PEM形はアルカリ形に比べると変動する電力の需給バランスに対して柔軟性が高く、設備をコンパクト化しやすい特徴があるという。 今回の取り組みでは、PEM系の16MW規模の水素製造シス

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                        • 岩谷産業、創業者が託す水素への野望 コスモHD株取得 - 日本経済新聞

                          「大丈夫か、岩谷産業。今後のケタ外れな投資では、そんなふうに言われるかもしれない」と水素本部長を務める取締役専務執行役員の津吉学氏は笑みをこぼす。「水素で1つのサプライチェーン(供給網)をつくるには、1兆〜2兆円の投資額が必要。そんなサプライチェーンを将来的には40件ほど構築していかないといけない」卓上でカセットコンロを使って鍋料理を調理する際、誰もが必ず一度は目にしたことがあるガスボンベに記

                            岩谷産業、創業者が託す水素への野望 コスモHD株取得 - 日本経済新聞
                          • 実現すれば世界初? 特急車両に水素エンジンを載せる? JR東海と組んだベンチャーに聞く

                            実現すれば世界初? 特急車両に水素エンジンを載せる? JR東海と組んだベンチャーに聞く:杉山淳一の「週刊鉄道経済」(1/9 ページ) JR東海は脱炭素社会への取り組みとして、非電化区間の水素エネルギー化を推進する。第一目標は特急形ハイブリッド車両「HC85系」の水素エネルギー化だ。その手段として「燃料電池」と「水素エンジン」を検討している。 HC85系はディーゼルエンジンで発電してモーターを回転させる。バッテリーも搭載して、減速時に台車側のモーターで発電し、バッテリーに貯める。このバッテリーの電力も加速時に使うから、発電機とバッテリーのハイブリッド方式となる。見かけはディーゼルカーだけれど、実態は「発電機を積んだ電車」だ。このディーゼル発電機を燃料電池に置き換えるか、水素エンジン発電機に変換する。 JR東海は、2023年12月18日に燃料電池による模擬走行試験を公開し、その模様は本連載でも

                              実現すれば世界初? 特急車両に水素エンジンを載せる? JR東海と組んだベンチャーに聞く
                            • 水素は本当にクリーンか?川崎重工が「見える化」へプラットフォーム開発。世界展開も視野

                              川崎重工業(以下、川崎重工)が、水素サプライチェーンの「見える化」に向けて、プラットフォームの整備に乗り出す。2024年4月から、大林組と実証試験を開始する。 水素製造にかかわる取引データや実測データをプラットフォームに入力することで、温室効果ガス(GHG)の排出量や炭素集約度の算定支援や、第三者認証機関の認証取得のサポート、取引支援などのサービスを提供する。外部システムとの連携や、将来的には自社・サードパーティによる追加アプリケーションを通じたサービス拡充も視野に入れる。 水素の製造から利用までの全工程をデジタル上で「見える化」し、取引の活性化や低炭素水素の早期普及を後押ししたい考えだ。 燃焼時に二酸化炭素を出さず、化石燃料に代わるエネルギー源として期待されている水素。 日本では、2023年6月に水素基本戦略を改定。2030年に年間最大300万トン、2050年には2000万トンとしていた

                                水素は本当にクリーンか?川崎重工が「見える化」へプラットフォーム開発。世界展開も視野
                              • トヨタ会長、EVの市場シェアは最大で3割どまり-残りはHVなどに

                                電気自動車(EV)の市場シェアは最大でも3割、残りはハイブリッド車(HV)などになる。EVへの一点張り戦略に長らく懐疑的な見方を示してきたトヨタ自動車の豊田章男会長がそんな予測を示した。 トヨタの自社メディア「トヨタイムズ」によると、豊田氏は企業経営者や役員に向けて今月行った講演での質疑応答で「いくらBEVが進んだとしても、市場のシェアの3割だと思う」と語った。残りの7割はHVや燃料電池車、水素エンジン車などになるとし、「エンジン車は必ず残ると思う」と続けたという。 豊田氏が新車販売と保有車のどちらに占めるEVの市場シェアを念頭に置いた発言だったかは明らかではない。ブルームバーグNEFによると、2040年に世界乗用車販売の75%、保有車の44%がEVになると予測されている。

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                                • 早くも体力勝負に突入した洋上風力、ラウンド2公募結果を読み解く

                                  2023年12月13日、資源エネルギー庁は2回目となる洋上風力公募(以下ラウンド2、R2)の入札結果を発表した。4エリアのうち3エリアの落札者が決まったが、参加した9事業者のうち6者がゼロプレミアム価格である3円/kWhで入札したことが明らかになった。R1に続き、価格評価点が落札者決定に大きな役割を果たした。低価格決着をもいとわない体力に自信のある事業者でないと競争に参加できないことを意味する。果たして3円/kWhは評価できるのだろうか。 ラウンド2の対象4エリアのうち、3海域は、「秋田県男鹿市・潟上市・秋田市沖」(以下男鹿等)、「秋田県八峰町・能代市沖」(以下八峰等)、「新潟県村上市・胎内市沖」(以下村上胎内)である。いずれもモノパイル方式で、資源エネルギー庁の調達価格等算定委員会が定めた「供給上限価格」は19円/kWhだ。供給上限価格とは、入札時の上限価格を意味する。「長崎県西海市江島

                                    早くも体力勝負に突入した洋上風力、ラウンド2公募結果を読み解く
                                  • JR東海、JR東日本、JR西日本、JR貨物がチャレンジする次世代エネルギー 実現までは遠くても、やらねばならぬ

                                    2023年12月18日、JR東海は鉄道車両向け燃料電池の模擬走行試験を報道公開した。燃料電池は水素を燃料とし、大気中の酸素と化学反応して発電する仕組みだ。簡単にいうと中学で習った「水の電気分解」の逆向きの反応で電気と水をつくる。ガソリンや軽油を燃やすと排気ガスが発生するけれども、燃料電池は水が出るだけ。二酸化炭素も有毒物質も出ないから、環境に優しく、脱炭素動力の切り札ともいわれている。 JR東海の「統合報告書2022」に「車両走行試験装置を用いた模擬走行試験を準備」とあり、「統合報告書2023」で、「23年11月から車両走行試験装置を用いた模擬走行試験を開始」と報告していた。11月16日には「燃料電池とあわせて水素エンジンも開発する」と発表していた。 報道公開された設備は、トヨタが21年から外販している燃料電池ユニットと、冷却用ラジエーター、水素タンク、減圧装置、発生した電力で動かす模擬台

                                      JR東海、JR東日本、JR西日本、JR貨物がチャレンジする次世代エネルギー 実現までは遠くても、やらねばならぬ
                                    • トヨタ 豊田章男会長、タイ10時間レース記者会見でダイハツの認証不正問題や新型プリウスのタイ市販化について語る

                                        トヨタ 豊田章男会長、タイ10時間レース記者会見でダイハツの認証不正問題や新型プリウスのタイ市販化について語る
                                      • 世界初の水素を燃料とした吸収冷温水機を開発 | 荏原製作所

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                                        • 伊藤忠商事と大阪ガス、世界最大級の水素生産に最大4割出資 - 日本経済新聞

                                          伊藤忠商事と大阪ガスは水素事業に乗り出す。両社で水素生産で世界大手のエバーフュエル(デンマーク)に最大4割程度を出資する。同社は2024年から世界最大級となる年3000トンの水素生産を始める。伊藤忠と大ガスは生産ノウハウを蓄積し、自前の生産拠点の整備など水素サプライチェーン(供給網)の構築を急ぐ。日本は脱炭素化に向けて、30年に300万トンの水素利用を目指している。脱炭素の切り札の一つである水

                                            伊藤忠商事と大阪ガス、世界最大級の水素生産に最大4割出資 - 日本経済新聞
                                          • 水素で工場の電力をまかなうとどんな成果が生まれるのか

                                            水素で工場の電力をまかなうとどんな成果が生まれるのか:パナソニックRE100ソリューション(後編)(1/2 ページ) パナソニックは再生可能エネルギー100%で設備を稼働させるRE100ソリューションを展開しているが、本稿ではでは先行して実証を進めていた草津RE100ソリューション施設「H2 KIBOU FIELD」の実証内容とその実績について掘り下げて紹介する。 パナソニックは再生可能エネルギー100%で設備を稼働させるRE100ソリューションを展開しているが、2023年11月14日は英国で電子レンジなどの製造を行うパナソニック マニュファクチャリング イギリス(PMUK)で実証を開始することを発表。前編では、このRE100ソリューションの英国展開について紹介したが、後編では先行して実証を進めていた草津RE100ソリューション施設「H2 KIBOU FIELD」の実証内容とその実績につい

                                              水素で工場の電力をまかなうとどんな成果が生まれるのか
                                            • 水素エンジン、自動車だけにあらず クボタは発電機に - 日本経済新聞

                                              稼働時に二酸化炭素(CO₂)を排出しない水素エンジンは、動力源の脱炭素化に向けた選択肢の1つとされる。注目しているのは大手自動車メーカーだけではない。農業機械大手のクボタといった「非自動車メーカー」も、研究開発に挑んでいる。従来のエンジン技術の延長線上にある水素エンジンへの期待は大きい。既存の資産や技術を生かせるからだ。一方で、水素エンジンはそれ自体が開発途上にある。また、燃料としての水素は

                                                水素エンジン、自動車だけにあらず クボタは発電機に - 日本経済新聞
                                              • JR東海、水素エンジン列車を開発へ 鉄道で世界初 - 日本経済新聞

                                                JR東海は16日、発電に水素を燃焼させて駆動する「水素エンジン」を使う列車を開発すると発表した。実用化できれば鉄道では世界初としている。現在のディーゼル車両を置き換えることで二酸化炭素(CO2)排出を実質ゼロにできる。JR東海は水素の活用について燃料電池を使った車両の開発も進めており、脱

                                                  JR東海、水素エンジン列車を開発へ 鉄道で世界初 - 日本経済新聞
                                                • JR東海、水素動力の車両開発 CO2排出ほぼゼロ

                                                    JR東海、水素動力の車両開発 CO2排出ほぼゼロ
                                                  • 豊田章男会長、水素の普及について「花とミツバチ」論などを語る 「共感がない限り、インフラとかは進まない」

                                                      豊田章男会長、水素の普及について「花とミツバチ」論などを語る 「共感がない限り、インフラとかは進まない」
                                                    • アイシン、トヨタの液体水素カローラで極低温バルブ技術に挑戦 軽量化の大きな要素に

                                                        アイシン、トヨタの液体水素カローラで極低温バルブ技術に挑戦 軽量化の大きな要素に
                                                      • トヨタ、液体水素カローラでCO2吸着回収に挑戦 水素を燃やし二酸化炭素を回収する小さな化学プラントに進化

                                                          トヨタ、液体水素カローラでCO2吸着回収に挑戦 水素を燃やし二酸化炭素を回収する小さな化学プラントに進化
                                                        • 「ホワイト水素」とは?…科学者たちは、これが世界を救うかもしれないと考えている

                                                          ホワイト水素は科学者にとっては比較的新しいものだ。2018年にマリの純度98%の水素ガスを発生する井戸を分析した研究により、この資源が科学界で注目されるようになったとCNNは報じている。 現在、世界中の研究者がホワイト水素に関心を寄せており、気候危機から世界を救う動きの「スピードアップ」に役立つ可能性があると、地球化学者のヴィアチェスラフ・ズゴニック(Viacheslav Zgonnik)はCNNに語った。 ホワイト水素とは何か、なぜ特別なのか 水素エネルギーは新しいアイデアではない。水素は燃やしても水しか発生しないので、環境に優しいエネルギー源だ。しかし、つい最近まで、科学者たちは大量の水素は実験室でしか製造できないと考えていた。 アメリカ地質調査所の地球化学者、ジェフリー・エリス(Geoffrey Ellis)はCNNの取材に対し、「4年前に天然水素についてどう思うかと聞かれたら、私は

                                                            「ホワイト水素」とは?…科学者たちは、これが世界を救うかもしれないと考えている
                                                          • トヨタや三井住友が「水素ファンド」設立へ 280社連合 - 日本経済新聞

                                                            トヨタ自動車や三井住友フィナンシャルグループなど国内企業連合が投資会社と組んで水素産業の育成を後押しするファンドを立ち上げる。主に水素の製造・貯蔵施設といったインフラの底上げや関連技術を持つ新興企業に投資する。脱炭素達成に向けて日本企業の競争力強化を狙う。水素関連投資に特化したファンドは国内で初めて。2050年のカーボンニュートラルを目指す政府は今後10年間で官民合わせて150兆円超の資金が必

                                                              トヨタや三井住友が「水素ファンド」設立へ 280社連合 - 日本経済新聞
                                                            • 化石燃料の採掘中に発見された温暖化対策のカギ

                                                              (CNN) 化石燃料を探し求めてフランス北東部を採掘していた2人の科学者は、自分たちが気候変動対策を加速させうる発見をするとは予想していなかった。 ジャック・ピロノン氏とフィリップ・ド・ドナート氏はフランス国立科学研究センターの研究主任。地下深部岩石層の水に溶解しているガスを分析できる「世界初」の特殊な探査機を使って、ロレーヌ鉱山盆地下層のメタン量を調査していた。 数百メートル掘り進んだところで、探査機は低濃度の水素を検知した。「これにはたいして驚かなかった」とピロノン氏はCNNに語った。掘削した穴の表面付近で少量の水素が検知されることは珍しくない。だがさらに掘り進めるにつれ、水素濃度は地下1100メートルで14%、1250メートルで20%と上がっていった。 ひょっとすると、過去最大級の「ホワイト水素」貯蔵層かもしれないとピロノン氏は言う。今回の発見で、すでに関心を集めている水素がさらに盛

                                                                化石燃料の採掘中に発見された温暖化対策のカギ
                                                              • 米国、エクソンや三菱重工の水素生産計画に1兆円支援 - 日本経済新聞

                                                                【ヒューストン=花房良祐】バイデン米政権は13日、全米7カ所を水素の生産拠点として選定したと発表した。70億ドル(約1兆円)を助成し、温暖化ガスを排出しない次世代エネルギーとして期待される水素の活用を後押しする。経済の脱炭素化を促して「水素大国」を目指す。三菱重工業のプロジェクトも選定され、日本への輸出を視野に入れる。水素は燃焼しても温暖化ガスを出さない。長距離トラックや工場の熱源といった電化

                                                                  米国、エクソンや三菱重工の水素生産計画に1兆円支援 - 日本経済新聞
                                                                • 「水素がガソリンより安い」時代はすぐそこ? カギを握る水素運搬船&川崎“水素の街”構想とは | 乗りものニュース

                                                                  川崎市の臨海部が「水素」の拠点になる見込みです。サプライチェーンの要となる海外からの液化水素の受け入れ拠点施設整備について、水素運搬のノウハウを持つ川崎重工が連携することに。水素が安価に手に入る時代が見えてきました。 「川崎」に水素の拠点 「川崎」と連携協定 川崎重工業が開発を進めている「液化水素運搬船」の商用化に向けた計画が進んでいます。同社はすでに液化水素を格納する貨物タンク(CCS)の技術開発を完了しており、大手海運会社の日本郵船、商船三井、川崎汽船は国際的なサプライチェーンの構築に向けて、川重グループと協力することを明らかにしています。2023年9月28日には、液化水素の受け入れ基地が置かれる川崎市と川崎重工との間で連携協定が結ばれました。 拡大画像 川崎重工が開発する16万立方メートル級液化水素運搬船のイメージ(画像:川崎重工業)。 川崎重工の執行役員で水素戦略本部長の原田英一氏

                                                                    「水素がガソリンより安い」時代はすぐそこ? カギを握る水素運搬船&川崎“水素の街”構想とは | 乗りものニュース
                                                                  • パナソニックHDが研究開始、電気使わずに水素生成する装置の中身 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

                                                                    パナソニックホールディングス(HD)は電気を使わない水素生成装置の研究を始めた。メソ結晶という規則正しい結晶構造の金属酸化物を塗布することで、太陽光を照射するだけで光触媒作用により水を分解して水素を生成可能。水素エネルギー活用までに、水素生成に電力を使ってしまう課題の解消が期待できる。今後、結晶構造の制御方法確立や装置の大型化に取り組み、2030年に試作機の提供を目指す。 メソ結晶は直径数百ナノ(ナノは10億分の1)―数マイクロメートル(マイクロは100万分の1)の結晶性の超微細粒子が規則正しく高密度に集積した粒子の集合体。表面積が大きくなるため特性が向上し、光触媒作用の効率化が期待できる。 金属酸化物のメソ結晶溶液を塗布した基板を装置表面の光の当たりやすい場所に取り付け、光触媒作用による水分解を行う。現在、超小型の実験機で基本的な作用を実証済み。今後は効率よく安定的な生成ができる結晶構造

                                                                      パナソニックHDが研究開始、電気使わずに水素生成する装置の中身 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
                                                                    • 日本初!「水素燃料“旅客船”」ついに進水 飛行機みたいな異形の双胴船 何のため? | 乗りものニュース

                                                                      ナニコレー!! 水素×バッテリー×バイオディーゼル! 選べるエネルギー 日本初となる“水素とバイオディーゼルを燃料とする旅客船”がついに進水です。2023年9月13日、商船三井テクノトレードが出資するMOTENA-Sea社が発注し、広島の本瓦造船で建造している同船の命名・進水式が行われ、「HANARIA」と命名されました。 拡大画像 HANARIAのイメージ(画像:MOTENA-Sea)。 この船は水素燃料電池、リチウムイオンバッテリー、バイオディーゼル燃料のいずれかから推進エネルギーを選択して航行できる旅客船だそう。化石燃料を使用した船と比較して、二酸化炭素排出量を53~100%削減できるといいます。全長は約33m、全幅約10m、喫水約1.4m、航海速力は約10.5ノット(約19km/h)とのこと。 船形としては小型の双胴船で、本体は飛行機のような卵型の前面形状です。イメージ図によると2

                                                                        日本初!「水素燃料“旅客船”」ついに進水 飛行機みたいな異形の双胴船 何のため? | 乗りものニュース
                                                                      • 米国が「水素」に本気を出してきたワケ、2045年脱炭素に立ちはだかる“9つもの壁”

                                                                        数年前まで水素のエネルギー導入に最も注力し、先進的だったのは欧州だったが、米国の追いつきには目を見張るものがある。水素の生産量そのものでは中国がトップだが、中国の水素の多くは褐炭を原材料とした「ブルー水素」。製造時にCO2を排出しない「グリーン水素」の生産量は2023年現在で米国がトップで、この傾向は少なくとも2030年まで続くと考えられる。水素推進を行う米国の手法とその背景とは何か。

                                                                          米国が「水素」に本気を出してきたワケ、2045年脱炭素に立ちはだかる“9つもの壁”
                                                                        • トヨタの新体制方針テーマ「電動化・知能化・多様化」についてワークショップ開催 全固体電池を含む次世代バッテリEV、燃料電池車のロードマップとは

                                                                            トヨタの新体制方針テーマ「電動化・知能化・多様化」についてワークショップ開催 全固体電池を含む次世代バッテリEV、燃料電池車のロードマップとは
                                                                          • ル・マン24時間、握手してあいさつをしたトヨタ自動車 豊田章男会長とアスリートとして手を握れなかったモリゾウ選手

                                                                              ル・マン24時間、握手してあいさつをしたトヨタ自動車 豊田章男会長とアスリートとして手を握れなかったモリゾウ選手
                                                                            • 持ち運べる水素 コンビニで水素が買える時代の到来? 手のひらサイズで40リットル分 脱炭素化に向けて

                                                                              水素社会の実現のための大切な要素が 「造る」「運ぶ」「使う」の3つです。 今回は手のひらサイズの「水素を運ぶ」画期的な技術を紹介します。 手のひらサイズの小さな石のようなもの。これは、水素燃料のもとになる水素とマグネシウムで作った「水素化マグネシウム」です。実は、車の動力源になるんです! 【動画】持ち運べる水素で自動車のミライが変わる!?マグネシウムに水素を閉じ込める技術 クルマとミライ その水素化マグネシウムを水に入れると、ぶくぶくと泡が発生。この化学反応をボンネットの中で起こせば、車の中で水素を生み出せるのです。 とはいえ、それなら気体の水素をボンベに詰めて走れば良いのでは? と思いますよね。 「ボンベの代わりがマグネシウムになります。軽くて、たくさんの水素を貯蔵できます」(バイオコーク技研 上杉堅一さん)

                                                                                持ち運べる水素 コンビニで水素が買える時代の到来? 手のひらサイズで40リットル分 脱炭素化に向けて
                                                                              • トヨタ、ル・マン24時間レース参戦を見据えた水素エンジン+ハイブリッドの「GR H2 Racing Concept」公開

                                                                                  トヨタ、ル・マン24時間レース参戦を見据えた水素エンジン+ハイブリッドの「GR H2 Racing Concept」公開
                                                                                • TOYOTA GAZOO Racing、将来のル・マン参戦を見据えた水素エンジンコンセプトカーを公開 | ル・マン/WEC | autosport web

                                                                                  > ル・マン/WECニュース記事一覧 > TOYOTA GAZOO Racing、将来のル・マン参戦を見据えた水素エンジンコンセプトカーを公開

                                                                                    TOYOTA GAZOO Racing、将来のル・マン参戦を見据えた水素エンジンコンセプトカーを公開 | ル・マン/WEC | autosport web