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考古の検索結果1 - 40 件 / 1058件

  • 中国ウォッチャーが見た韓国人の頭の中-最近の日韓関係に添えて ※2019/9/2編集 - 昭和考古学とブログエッセイの旅

    前編である前回の記事の続きです。 parupuntenobu.hatenablog.jp 久しぶりに書いた記事がまさかの大花火、死に体だったうちのブログに息を吹き返してくれたのは、ひとえに読んでいただいた読者さんのおかげです。 で、かんたんな御礼はこれくらいにして、本編に入っていきます。 韓国はなぜ半狂乱になっているのか-プロローグ しばらくブログを書かないうちに、日韓関係は急速に展開していきました。ついには、日米とも(おそらく) 「これはないだろう」 と思っていたGSOMIA*1まで破棄してくる始末。 日本「頭がついていけない」 アメリカ「わけわからん」 と政府高官が頭を抱えるほどの斜め上の行為でした。まことにあちらさんらしいと言えばそうですが。 私は最初、 「我が国をホワイト国再復帰させたらGSOMIA破棄を考えてやってもいい」 という向こうの公式の言葉に、 「アメリカさん、日本が言う

      中国ウォッチャーが見た韓国人の頭の中-最近の日韓関係に添えて ※2019/9/2編集 - 昭和考古学とブログエッセイの旅
    • トルコ東部で発掘がすすむ「130世紀前の遺跡」が人類史の常識を覆すかもしれない | 世界で最も重要な考古学的遺跡をめぐる旅

      自然の岩盤から彫られた高さ2.4メートルほどの硬直した朱色の男根が十数個、青天井の小部屋に押し込められているのを私は見つめている。 同様に、天然の岩を切り出して彫られた奇妙な頭像(人間か、悪魔か、司祭か、神か?)がこの男根型のトーテムを睨んでおり、あたかも原始のガーゴイルのようだ。その表情は陰鬱で、ほとんどしかめつらだ。 彼、または彼女、あるいは「それ」は、この状況のすべてが気に入らないかのように見える。白日の下で何もかもがむき出しの状態となり、130世紀ぶりにこの娑婆に晒されているということが。 そう、130世紀ぶりなのだ。というのも、トルコ東部、砂煙の舞うハッラーン平原からいま現われ出でんとするこれらの男根、独特の小部屋、そしてカラハン・テペの名で知られるこの不可思議な場所全体は、信じがたいほどに太古の存在なのだ。言い方を換えれば、推定1万1000〜1万3000年前に建造されたものなの

        トルコ東部で発掘がすすむ「130世紀前の遺跡」が人類史の常識を覆すかもしれない | 世界で最も重要な考古学的遺跡をめぐる旅
      • 日本語は何故、どこが難しいのか - 昭和考古学とブログエッセイの旅

        拙ブログ記事にお越しいただき、ありがとうございます。 記事は下記の新ブログへ移動致しました。お手数ではありますが、下記リンクをクリックしご覧いただければと思いますので、宜しくお願い致します。 yonezawakoji.com

          日本語は何故、どこが難しいのか - 昭和考古学とブログエッセイの旅
        • 「松本城のお堀が汚いから水全部抜きたい」発言に反論した城塞考古学者の千田先生に田村淳氏から反論のレスが→千田先生がさらに「なぜ水全部抜きたい企画が現実的でないか」を丁寧に解説する流れに

          田村淳さんが文化放送の番組で「松本城のお堀の水が汚い」と発言したことを受けて、城塞考古学者の千田嘉博先生が反論したお話 千田嘉博_城郭考古学 @yoshi_nara 田村淳さん、誤解しています。湧水を水源にした松本城の水堀は透明度が高く、堀底の土が見えているのです。汚くありません。さらに石垣の基礎に胴木を用いた松本城の堀の水を安易に抜いてはいけません。「田村淳、松本城のお堀が汚すぎて『池の水ぜんぶ抜く』に企画を提案」 jtame.jp/jtame/119382/ 2023-11-26 10:09:36 田村淳 @atsushiTSK はじめまして田村淳と申します。 考古学者の千田さんからSNSを通じて名指しでのご教授痛み入ります。石垣の基礎に胴木を用いてる為、お堀の水をなかなか抜くことが難しいと…大変勉強になりました。ありがとうございます。そしてお堀の水は湧水を使用してるから綺麗であると…

            「松本城のお堀が汚いから水全部抜きたい」発言に反論した城塞考古学者の千田先生に田村淳氏から反論のレスが→千田先生がさらに「なぜ水全部抜きたい企画が現実的でないか」を丁寧に解説する流れに
          • 【更新】「もはやネット考古学」Twitterを2007年4月から開始してた人たちの始めた理由の考察が濃すぎる

            Munechika Nishida @mnishi41 ところで、もはや昔話すぎて忘れてしまったのですが、「Twitterを古くから使っている人に2007年4月からの人が多い」のって、なんか理由あったんでしたっけ。(私も07年4月から利用しているらしいですが、当時のことなどカケラも覚えていない) 2020-08-17 16:42:12

              【更新】「もはやネット考古学」Twitterを2007年4月から開始してた人たちの始めた理由の考察が濃すぎる
            • 日本考古学史上最大の謎「土偶の正体」がついに解明 「土偶は女性モチーフ」の認識が覆った!驚きの新説(前編) | JBpress (ジェイビープレス)

              縄文時代に作られた土偶は、女性や妊婦をかたどったものだ、というのが多くの人の認識だろう。「そうではない」という驚きの新説を提唱したのが、人類学者の竹倉史人氏だ。では、土偶は何をかたどっているのか? その結論に至った過程と具体的な土偶の解読内容を前後編でお送りする。(JBpress) ※土偶(どぐう)とは:縄文時代に作られた素焼きの人形。1万年以上前から制作が始まり、2000年前に姿を消した。現在までに2万点近い土偶が発見されている。なお、埴輪(はにわ)は、古墳にならべるための土製の焼き物。4世紀から7世紀ごろに作られたもので、土偶とは時代が異なる。 (※)本稿は2021年4月に発行された『土偶を読む 130年間解かれなかった縄文神話の謎』(竹倉史人著、晶文社)より一部抜粋・再編集したものです。 ついに土偶の正体を解明しました。 こういっても、多くの人は信じないだろう。というのも、明治時代に

                日本考古学史上最大の謎「土偶の正体」がついに解明 「土偶は女性モチーフ」の認識が覆った!驚きの新説(前編) | JBpress (ジェイビープレス)
              • 輸出実務者が書く、誰でもわかる韓国のホワイト国解除-前編 経済産業省通知解説 - 昭和考古学とブログエッセイの旅

                先月は全くブログを更新しなかったのですが、それには深い…でもないけれどそれなりの理由があります。 Twitterを見てくれている人はもうおわかりですが、わたくしBEのぶ、ついに「島流し」の期間満了につき本土に戻って参りました。 鉄道がない場所から一気に新快速停車駅へ。それだけでも生活の根本が変わった気がします。京都大阪まで電車一本で行けるぞヒャッハー!!という感じで(笑) これについてはほんの挨拶代わり。じきに地元関連の記事が増えて行くと思うので、馴染んでるなと温かい目で見守ってあげて下さい。 で、今回のメインディッシュは当然こんな近況報告ではありません。近況報告くらいならTwitterでとっくに済ませています。 日本と韓国の関係が、史上最悪というほど険悪になっています。 そんな中、先月7月に経済産業省が、 「安全保障上の理由で韓国を『ホワイト国』から外します!目処は8月」 と通告しました

                  輸出実務者が書く、誰でもわかる韓国のホワイト国解除-前編 経済産業省通知解説 - 昭和考古学とブログエッセイの旅
                • 天王寺駅の怪 完結編-ついに天王寺駅の謎が暴かれる!?【昭和考古学】 - 昭和考古学とブログエッセイの旅

                  数ヶ月前、JR阪和線天王寺駅の謎について記事を書きました。 parupuntenobu.hatenablog.jp parupuntenobu.hatenablog.jp 自分でもかなり力を入れた記事でしたが、その熱量がインターネット回線を通して伝わったか、かなり好評でした。 この中で、天王寺駅のホーム下に今でも眠っているだろう、地下通路の話を書きました。詳しくは上のリンクの後編をご覧下さい。そこで、 「地下通路の事をご存知の方、こっそり連絡下さい」 というメッセージを発信したのですが、ありがたいことにそれを受信してくれた方が複数いらっしゃり、貴重な情報を入手することが出来ました。こちらにて改めて御礼申し上げます(-人-) 阪和線天王寺駅は、前編後編で書き尽くした!終わり!これだけ書いたら十分やろ!と自分では思っていました。 しかし、まだ終わってはいなかった…たかが天王寺、されど天王寺。天

                    天王寺駅の怪 完結編-ついに天王寺駅の謎が暴かれる!?【昭和考古学】 - 昭和考古学とブログエッセイの旅
                  • 農耕の起源:考古学者から見たトンデモない謎

                    映画「ピラミッド 5000年の謎」に苦言を呈するエジプト考古学者、河江肖剰さん @yukinegy に触発されて、マヤ考古学者の @RawheaD さんが連ツイ。「我々考古学者から観るとトンデモない謎が過去にはゴマンとある」。今回は農耕の起源について。

                      農耕の起源:考古学者から見たトンデモない謎
                    • 名大など、数学と考古学を融合させた新分野で人類進化史の説明に成功

                      名古屋大学(名大)は1月12日、旧人と新人というふたつの人類集団の空間分布動態を表現すると同時に、集団間の資源競争による人口密度の変化を示す数理モデル「生態文化分布拡大モデル」を用いた人類進化史の説明に成功したと発表した。 同成果は、名大博物館・大学院環境学研究科の門脇誠二講師、明治大学 総合数理学部の若野友一郞教授らの共同研究チームによるもの。詳細は、科学誌「Quaternary International」にオンライン掲載された。 ここ最近10年間の人類進化史の研究における進展はめざましく、現在の中学校や高校の歴史や生物の教科書が追いつかない状況となっている。それら教科書では、我々ホモ・サピエンスこと新人は、ネアンデルタール人などのさまざまな旧人よりもあとに登場し、より発展した文化を最初から持っていたと説明されている。しかし、もはや大きな更新が必要だという。 まず新人の登場時期が、約3

                        名大など、数学と考古学を融合させた新分野で人類進化史の説明に成功
                      • 大学入って一番驚いたのは「邪馬台国論争はもう解決済みです。考古学者を名乗っている学者の9割ぐらいは近畿説です」と教わったことかも

                        持明院殿(按察使) @dimyauwin 日本中世の朝廷とか…好きです/洛外の某大学1年/ウィキペディア「光厳天皇」(秀逸な記事) の主筆者 w.wiki/542K /無言フォロー失礼します/フォロバ基本100 (場合による) /サブ垢→ @dimyauwin_sub w.wiki/542K 持明院殿(按察使) @dimyauwin 大学入って一番驚いたのは、 「邪馬台国論争はもう解決済みです。九州説の学者もいるにはいますが、ちゃんと考古学者を名乗っている学者の9割ぐらいは近畿説です」 と古墳時代の講義で教わったことかも 2024-05-25 17:58:50

                          大学入って一番驚いたのは「邪馬台国論争はもう解決済みです。考古学者を名乗っている学者の9割ぐらいは近畿説です」と教わったことかも
                        • Oguchi T/小口 高 on Twitter: "約3600年前に死海付近の上空で隕石が爆発し、熱風で都市が滅びたという Scientific Reports 誌の最新の論文 https://t.co/cDDgehhG0C 著者の Ted E. Bunch 氏らが地学と考古学の調… https://t.co/QhExVD9jW9"

                          約3600年前に死海付近の上空で隕石が爆発し、熱風で都市が滅びたという Scientific Reports 誌の最新の論文 https://t.co/cDDgehhG0C 著者の Ted E. Bunch 氏らが地学と考古学の調… https://t.co/QhExVD9jW9

                            Oguchi T/小口 高 on Twitter: "約3600年前に死海付近の上空で隕石が爆発し、熱風で都市が滅びたという Scientific Reports 誌の最新の論文 https://t.co/cDDgehhG0C 著者の Ted E. Bunch 氏らが地学と考古学の調… https://t.co/QhExVD9jW9"
                          • 長大なトンネルに解剖室…旧日本軍「731部隊」最大規模の“地下実験場”内部が明らかに | 中国の考古学研究チームが調査

                            旧満州のハルビン市近郊に拠点を構えていた関東軍防疫給水部本部、通称「731部隊」は、人体実験の結果をもとに生物兵器の開発をしていたことで知られる。最近、中国の考古学研究チームが、黒竜江省に残された同部隊の地下研究施設についての報告書を発表。その非人道的な実験の一端を明らかにしている。 中国の黒竜江省文化財・考古学研究所のチームは、第二次世界大戦中、旧日本軍の「関東軍防疫給水部本部」、通称「731部隊」が生物兵器の開発のために恐ろしい人体実験をおこなっていた地下研究施設を発見した。 施設が見つかったのは、黒龍江省安達市の近郊だ。 長大なトンネルと複数の小部屋 2023年5月、中国の考古学誌「ノーザン・カルチュラル・レリックス」に、この地下研究施設の調査報告書が掲載された。同報告書は、この施設の発見によって、戦争犯罪の新たな証拠が見つかる可能性があると述べている。 「報告書には、いまも残る73

                              長大なトンネルに解剖室…旧日本軍「731部隊」最大規模の“地下実験場”内部が明らかに | 中国の考古学研究チームが調査
                            • 考古学と女性の身体の話

                              産婦人科関連のツイートを見て色々思ったことがある。とはいえ考古学を学ぶしがない軟弱大学生が書き殴ってるだけなので便所の落書き感覚でさらっと流してほしい。 まず、考古学業界は超男社会である(と私は思っている)。某市の文化財課は「女子学生どう?」という問いに「女か~」と答えるし、数年前卒業した女性の先輩は女子トイレの無い職場に就職した。 専門職だしそんなもんだよな~と思いつつも、心のどこかで「男女平等とはなんだったんだ」と思う気持ちもある。数でいえば女性研究者も増えているはずだし、別に女だからすごいセクハラを受けたりいじめぬかれるという話でもないので、結局甘ったれの意見だよな~でもな~とモヤモヤしている。 学生やっててもモヤモヤエピソードがある。 考古学の発掘調査は山の中やド田舎の畑で行われることも多い。民宿なんかに何週間か泊まって、毎日現場と宿の行き来をする。風呂トイレ洗濯機共同で自炊。部屋

                                考古学と女性の身体の話
                              • Apple Store でトイレを借りたら使い方が分からず困惑しきり「考古学者か言語学者が要りそうな」追記→正解は?

                                はさみたこ @hasamitaco ほんとわからん。 ・お箸が溺れています ・お箸が溺れて苦しみもがいています ・お箸が溺れた場所は水流が強い ・かまぼこタイフーン ・お箸がおにぎりに挟まれそうです ・お箸が細ってるッ! ・かまぼこ、ボンゴレリング、歯磨き粉、歯ブラシが出てくるお得なセット ・かまぼことおにぎりの量の増減 twitter.com/synfunk/status… 2022-02-27 08:37:22

                                  Apple Store でトイレを借りたら使い方が分からず困惑しきり「考古学者か言語学者が要りそうな」追記→正解は?
                                • ゆりかごから墓場まで – 生物考古学が明らかにする江戸時代のあるおばあさんの一生

                                  生物考古学の発展 縄文時代や江戸時代など、過去の人びとの暮らしや生死を明らかにする研究分野というと、多くの方々は考古学や歴史学を思い浮かべるのではないでしょうか。そうした分野に加えて、生物考古学 (bioarchaeology)という研究分野があります。遺跡から出土した人骨や動物骨の形態を調べたり、DNAを分析したり、化学分析を実施したりなど、生物学や地球化学の手法を主に利用して、当時の人びとの生死、食性、健康状態、集団構造など、考古学や歴史学上の研究課題に答えようとする分野です。 生物考古学の特徴のひとつは、そのアプローチの多様さです。ほかの分野の最先端の分析手法によって得られた知見を、考古学や文献史学の情報と組み合わせることで、従来の研究よりずっと鮮やかに、多方面から、過去の人びとの生き様を復元できるようになります。 今回、私たちは、同位体分析という手法を適用することにより、江戸時代の

                                    ゆりかごから墓場まで – 生物考古学が明らかにする江戸時代のあるおばあさんの一生
                                  • ポンペイ遺跡で考古学者の通訳ガイドをすると一番多い質問「亡くなった人の服が焼けていないのはなぜ?」に対する考古学者の答えが興味深かった

                                    ヴィズマーラ恵子🇮🇹 @vismoglie ✍️ニューズウィーク日本版WorldVoice【イタリア事情斜め読み】ブロガー・コラムニスト 🎙文化放送【おはよう寺ちゃん】コメンテーター JAPANESETEASTORE.com 日本茶舗代表取締役MATCHA STORE® 🏎スーパーカー並行輸出コンサル会社経営🇯🇵⇄🇮🇹 逐次通訳・翻訳 newsweekjapan.jp/worldvoice/vis… ヴィズマーラ恵子🇮🇹 @vismoglie ポンペイ遺跡考古学者の通訳ガイドをする時「亡くなった人の服が焼けてないのはなぜですか?」という質問が一番多かった。400度の熱風を吸い込めば人は即死する。骨の中にコラーゲンが残っていたので人々を襲った高温は400度未満だと判明。コラーゲンは500度以上でゼリー状のゼラチンに変化するからね 2020-12-28 06:25:04

                                      ポンペイ遺跡で考古学者の通訳ガイドをすると一番多い質問「亡くなった人の服が焼けていないのはなぜ?」に対する考古学者の答えが興味深かった
                                    • 考古学者の嫁が断捨離を決行→超貴重な文化財も処分して嫁が高額の賠償金を払わされた話

                                      【2023/12/20】【更新】まとめ作成時のツイートの取得や投稿にエラーが表示される場合がありましたが、現在復旧しており正常にご利用いただけます。ご迷惑おかけいたしました。

                                        考古学者の嫁が断捨離を決行→超貴重な文化財も処分して嫁が高額の賠償金を払わされた話
                                      • 「なぜ、昔の素掘り用水路は水が地面に吸収されなかったのか?」→今でも考古学者が悩む難問らしい

                                        いこ~ @e_ikuon ブラタモリ的?な散策が好き。最近は水路をめぐったり、湧水をめぐったり、各地をうろうろしています。大学では一応地理学を専攻してました(大昔)。今は一般企業勤務。水辺/湧水/暗渠/地形/町歩き/温泉/生き物/自然観察など浅く広く。 iko.hatenablog.jp/archive 岡安 光彦 Okayasu Mitsuhiko @mysterious_bow こうした素掘りの灌漑施設の水が、どうして地面に吸収されてしまわないのか、というのが今回の発掘調査で出てきた謎なんです。調査中の溝とその周囲にかなりの雨が降っても、その水はどんどん地面に吸収されてしまって、流れるどころか溝に溜まらない。地下水になってしまう。利用されていた頃、どうやって水流を維持していたのだろう?吸収される以上の大量の水が供給されている?! 2024-05-19 18:46:55

                                          「なぜ、昔の素掘り用水路は水が地面に吸収されなかったのか?」→今でも考古学者が悩む難問らしい
                                        • TOKIOが釣ったサメの歯で再現した縄文時代のモリが実験考古学でも価値あると博物館から展示の要請 #鉄腕DASH

                                          実験考古学(じっけんこうこがく)とは、考古資料の機能や用途などを推定するために、実験的方法を用いることを指す。 実験考古学 - Wikipedia

                                            TOKIOが釣ったサメの歯で再現した縄文時代のモリが実験考古学でも価値あると博物館から展示の要請 #鉄腕DASH
                                          • モダンガール、エアガール…昭和の「尖端ガール」たち - 昭和考古学とブログエッセイの旅

                                            昭和初期とはどんな時代か。これは政治・経済・文化・・・人によって切り口が変化します。それが歴史の多様性というもので、見方は一つではありません。 その中でも、社会史・女性史という点という観点から見ると、女性の社会進出が急激に広まった時代という見方があります。 女性は家庭に入り家事をやっていればいい・・・そんな古い価値観にヒビが入り始めたのは1920年代、大正末期のこと。 本格的な社会進出が始まったのは昭和初期の5~6年頃ですが、その間接的な証拠に、女性の社会進出をもじった新語が、この時代に雨後の竹の子の如く出現しました。1930年前後の流行語辞典を見てみると、 「○○ガール」 という言葉が山ほどあらわれます。1920年代の辞書には全くなく、明らかにこの時代に生まれた言葉ということを物語っています。 大手を振って社会に出る女性たちを世間は、 「尖端ガール」 と呼んでいました。 「尖端ガール」っ

                                              モダンガール、エアガール…昭和の「尖端ガール」たち - 昭和考古学とブログエッセイの旅
                                            • 「高輪築堤の破壊、容認できない」 日本考古学協会がJR方針に抗議:東京新聞 TOKYO Web

                                              日本考古学協会(辻秀人会長)は22日、国内初の鉄道の遺構「高輪築堤」の保存を一部にとどめるJR東日本の方針に対し「保存しない部分は調査後に破壊するという方針は、容認できない」と抗議する会長コメントを協会ウェブサイトで公表した。同協会はこれまで、約800メートルにわたり出土した遺構全体の現地保存を重ねて要望している。

                                                「高輪築堤の破壊、容認できない」 日本考古学協会がJR方針に抗議:東京新聞 TOKYO Web
                                              • m-take on Twitter: "2019年7月のTweetだけど。訂正しなければならない。この数年のDNA考古学の進展は、新石器時代から青銅器時代の人類文化の全貌を驚くべき正確さで明らかにしつつある。 https://t.co/n49UB3CoeE"

                                                2019年7月のTweetだけど。訂正しなければならない。この数年のDNA考古学の進展は、新石器時代から青銅器時代の人類文化の全貌を驚くべき正確さで明らかにしつつある。 https://t.co/n49UB3CoeE

                                                  m-take on Twitter: "2019年7月のTweetだけど。訂正しなければならない。この数年のDNA考古学の進展は、新石器時代から青銅器時代の人類文化の全貌を驚くべき正確さで明らかにしつつある。 https://t.co/n49UB3CoeE"
                                                • 城郭考古学者が選ぶ「絶対に攻めたくない山城」ベスト10! 1位は埼玉「杉山城」、2位は?〈dot.〉(AERA dot.) - Yahoo!ニュース

                                                  杉山城の馬出し曲輪/緻密な縄張りで「芸術品」にもたとえられる杉山城だが、実は誰がいつ築城したのか、諸説あって明らかになっていない謎の城だ。 一見、「天守や櫓がなく、土と山だけ」と思われがちな山城。しかし開発にさらされがちな平城等に比して保存状態が良く、ほぼ往時の姿をとどめている山城も多い。週刊朝日ムック『歴史道 Vol.17』では、「戦国の山城の歩き方」を特集。3人の専門家に「オススメの山城」を推薦してもらった。今回の推薦者は、城郭考古学者で山城ファンの千田嘉博さん。選定のテーマは「絶対に城攻めしたくない山城」だ。 【千田さんが選ぶ「攻めたくない山城ベスト10」詳細と写真はこちら!】 *  *  * ――山城にもさまざまな楽しみ方があると思います。当時の武将の視点で、「絶対攻めたくない城」をご紹介ください。 城はとても美しく壮大で、鑑賞するのはとても楽しいです。しかしそもそも城は戦いのため

                                                    城郭考古学者が選ぶ「絶対に攻めたくない山城」ベスト10! 1位は埼玉「杉山城」、2位は?〈dot.〉(AERA dot.) - Yahoo!ニュース
                                                  • 「古代の壁画の実物を見つけた考古学者の気分」元アメリカ任天堂社長・レジー氏の自伝の中に数え切れないほど見た例の画像の元ネタが掲載されていた

                                                    東洋経済の本【公式】 @toyokeizai_book 【本日発売📚】DSやWii、Switchを世界市場に送り出した、元アメリカ任天堂社長の著書がついに発売! 著者が35年のキャリアで学んだビジネス哲学が1冊に詰まっており、ビジネスパーソン必見です。 『崖っぷちだったアメリカ任天堂を復活させた男』 著者:レジー・フィサメィ amzn.to/4dK9kCh pic.twitter.com/ML9mPvBio7 2024-05-22 08:00:01 KAZTENDO/任天堂ファン @KAZTENDO2 本日発売の「崖っぷちだったアメリカ任天堂を復活させた男」を購入しました。P&Gから様々な会社を経て2003年にアメリカ任天堂に入社、2006年COOに就任、2019年に退社されるまで、氏の人生において、困難に立ち向かって得た教訓と哲学を書いた1冊です。レジー氏自ら執筆されているので、興味深

                                                      「古代の壁画の実物を見つけた考古学者の気分」元アメリカ任天堂社長・レジー氏の自伝の中に数え切れないほど見た例の画像の元ネタが掲載されていた
                                                    • 国名を小文字にすると、意味がガラリと変わってしまう英単語 - 昭和考古学とブログエッセイの旅

                                                      チンパンジーが何故人間になれたのか。いきなり人類学的な課題になりますが、これには諸説あり私のような素人は口を出せません。 しかし、アフリカで発生したホモ・サピエンスが何故白黒黄色に分かれ世界中に分布したのかは、 おそらく知らない地を見てみようという知的好奇心もあったのかもしれません。言ってしまえばリアルドラクエかファイナルファンタジーか。 外国語の勉強も、実は同じです。 外国語の勉強は、受験英語で懲りた人も多いと思います。 しかし、外国語は本来我々にはわからない世界。そうである以上、外国語の勉強は未知の世界を探検しているようにワクワクするものです。 それも、言葉は生き物なので、常に変化し進化していきます。勉強してもしてもキリがない。その分一生やってても飽きないのがメリットです。 その中でもお馴染みの外国語が英語です。 しかしこの英語、普段使っている割にはけっこう謎が多い言語でもあります。

                                                        国名を小文字にすると、意味がガラリと変わってしまう英単語 - 昭和考古学とブログエッセイの旅
                                                      • こなたま(CV:渡辺久美子) on Twitter: "天皇陛下退位の儀式ですが、たった今、黒スーツにロン毛の考古学教授と名乗る男が皇居の門で「儀式の順序が間違っているんだ、天皇不在の時間をほんのわずかでも作ればその隙を狙って須佐之男命が蘇ってしまうんだ」と叫んで中に入ろうとし、守衛に取り押さえられたとのことです"

                                                        天皇陛下退位の儀式ですが、たった今、黒スーツにロン毛の考古学教授と名乗る男が皇居の門で「儀式の順序が間違っているんだ、天皇不在の時間をほんのわずかでも作ればその隙を狙って須佐之男命が蘇ってしまうんだ」と叫んで中に入ろうとし、守衛に取り押さえられたとのことです

                                                          こなたま(CV:渡辺久美子) on Twitter: "天皇陛下退位の儀式ですが、たった今、黒スーツにロン毛の考古学教授と名乗る男が皇居の門で「儀式の順序が間違っているんだ、天皇不在の時間をほんのわずかでも作ればその隙を狙って須佐之男命が蘇ってしまうんだ」と叫んで中に入ろうとし、守衛に取り押さえられたとのことです"
                                                        • 「千年に一度の巨大地震の世紀」 東海・東南海・南海3連動と首都圏直下型地震も 平安時代に匹敵と地震考古学の研究者+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

                                                          東日本大震災規模とされる平安時代の貞観(じょうがん)地震(869年)や関東直下型地震、東海・東南海・南海地震の3連動とみられる仁和(にんな)地震など9世紀に起きた地震が、阪神大震災(平成7年)以降の地震の状況と酷似していることが、産業技術総合研究所の寒川(さんがわ)旭(あきら)・招聘(しょうへい)研究員(地震考古学)の分析でわかった。近い将来に首都圏直下型や3連動型地震が起きる可能性が高いとの見解を示し、「千年に一度の巨大地震の世紀になるかもしれない」と警鐘を鳴らす。 寒川氏は、古代以降の文献史料とともに、各地の遺跡で発掘された地割れや液状化現象による噴砂などの地震痕跡を調査。9世紀前半に関東北部や東北などでマグニチュード(M)7前後の地震が相次いだ後、貞観地震が発生していることを確認した。 貞観地震は当時の歴史書「日本三代実録」に、「海は猛(たけ)り吼(ほ)え、津波が怒濤(どとう)のよう

                                                          • 篠原千絵 on Twitter: "わあ、お医者さんに取り上げていただいて嬉しい‼︎ でも考古学者さんいわく、ワクチン打ってても現代人が古代に行くと謎の病の感染源となって古代に多大な迷惑をかけるだろうとのこと💦 なので、皆様 タイムスリップはなさらないように。 https://t.co/0Thzc1Ufrg"

                                                            わあ、お医者さんに取り上げていただいて嬉しい‼︎ でも考古学者さんいわく、ワクチン打ってても現代人が古代に行くと謎の病の感染源となって古代に多大な迷惑をかけるだろうとのこと💦 なので、皆様 タイムスリップはなさらないように。 https://t.co/0Thzc1Ufrg

                                                              篠原千絵 on Twitter: "わあ、お医者さんに取り上げていただいて嬉しい‼︎ でも考古学者さんいわく、ワクチン打ってても現代人が古代に行くと謎の病の感染源となって古代に多大な迷惑をかけるだろうとのこと💦 なので、皆様 タイムスリップはなさらないように。 https://t.co/0Thzc1Ufrg"
                                                            • 野菜マッシュで考古学のロマンの旅へご招待 by LittleBall

                                                              2022/1/13をもって お客様がご利用中のブラウザ (Internet Explorer) のサポートを終了いたしました。 (詳細はこちら) クックパッドが推奨する環境ではないため、正しく表示されないことがあります。 Microsoft Edge や Google Chrome をご利用ください。 (Microsoft Edgeでクックパッドにログインできない場合はこちら)

                                                                野菜マッシュで考古学のロマンの旅へご招待 by LittleBall
                                                              • (異議あり)「縄文時代」はつくられた幻想に過ぎない 考古学と社会の関わりを研究する山田康弘さん:朝日新聞デジタル

                                                                あなたは「縄文時代」にどんなイメージを持っていますか? 「狩猟採集で生活し、自然と共生していた」「貧富や身分の差がなかった」「日本文化の原点」……。でも、それは「つくられた幻想」だと、先史学が専門の山田康弘さんは主張する。いつ、なんのために「つくられた」のか。「縄文」の真の姿とはどんなものなのか。 ■「貧しい」「自然と共生・平等」…世相映してイメージ180度変化 ――縄文時代は「つくられた」と主張していますね。 「『縄文式文化』『弥生式文化』という言い方は戦前からありました。ただ、石器時代の中に狩猟採集の文化と、米を栽培していた文化があったということで、時代のくくりは、弥生の一部を除いて石器時代でした」 「戦後になって、アメリカの教育使節団の勧告などで、これまでの神話にもとづく歴史教科書ではダメだ、新しい歴史観で教科書をつくれということになった。当時最も科学的な歴史観と考えられていた『発展

                                                                  (異議あり)「縄文時代」はつくられた幻想に過ぎない 考古学と社会の関わりを研究する山田康弘さん:朝日新聞デジタル
                                                                • Unix考古学 Truth of the Legend - asciidwango

                                                                  Unix考古学 Truth of the Legend 今日のITを語るうえで欠かせないUnixがどのように生まれ、どのように発展してきたのか。数々の伝説に彩られたUnixの真実を探ります。 藤田昭人 著 定価: 2,808円 (本体2,600円) 発売日:2016年4月28日 形態:B5変形(272ページ) ISBN:978-4-04-893050-5 Amazonで購入する サポート/追加情報 ◆そこにはいつもUnixがあった C言語、インターネット、オープンソースなど、今日の情報社会を支える基盤技術の成立には、Unixの存在が欠かせません。Unixの開発はどのように行われたのでしょうか。 本書は、社会情勢や技術動向も確認しながら、Unix開発の歴史を追いかけていきます。仮想記憶に代表されるOS研究の成果がどのように反映されていったのか、プログラミング言語Cがどのような経緯で開発された

                                                                    Unix考古学 Truth of the Legend - asciidwango
                                                                  • Dr. RawheaD on Twitter: "考古学者としてこのニュースについて一言言っておくと ●「聖書考古学」というのは基本的に「旧約聖書に書かれてることを考古学的に実証する」ことが目的であるため、科学の観点からして非常に問題がある https://t.co/UN4qNCAN0e"

                                                                    考古学者としてこのニュースについて一言言っておくと ●「聖書考古学」というのは基本的に「旧約聖書に書かれてることを考古学的に実証する」ことが目的であるため、科学の観点からして非常に問題がある https://t.co/UN4qNCAN0e

                                                                      Dr. RawheaD on Twitter: "考古学者としてこのニュースについて一言言っておくと ●「聖書考古学」というのは基本的に「旧約聖書に書かれてることを考古学的に実証する」ことが目的であるため、科学の観点からして非常に問題がある https://t.co/UN4qNCAN0e"
                                                                    • Hagexと「低能先生」-福岡の殺人事件について - 昭和考古学とブログエッセイの旅

                                                                      福岡である殺人事件が起こりました。ニュースでもやっていたので、知っている方は多いでしょう。 www.nishinippon.co.jp 被害者がHagexという有名ブロガー、それもはてなブログの方だということを、Twitterのタイムラインで知りました。 hagex.hatenadiary.jp 同じはてなブログではあるものの、Hagex氏と直接のかかわりはありませんでした。彼の存在も、この事件で知ったほどですから。 しかし、オフ会やセミナーなどで会ったことがある人は少なからずショックを受けているだろうし、私などとは違い影響力のある有名ブロガーなので、彼の読者の中でも動揺が広がっています。 私も一人のブロガーとして、決して対岸の火事視はできません。 犯人は「低能先生」 犯人は、Hagex氏や他ブロガーから「低能先生」と呼ばれていた悪質な荒らしです。こちらも直接の関わりはありません、たぶん。

                                                                        Hagexと「低能先生」-福岡の殺人事件について - 昭和考古学とブログエッセイの旅
                                                                      • エジプト考古学者、ピラミッド内に空洞発見の発表を批判

                                                                        エジプト・カイロ南郊にある、クフ王のピラミッドとして知られるギザの大ピラミッド(2016年8月31日撮影、資料写真)。(c)AFP/KHALED DESOUKI 【11月5日 AFP】エジプトのギザの大ピラミッド(Great Pyramid of Giza)の中心部に「旅客機サイズの空洞」が見つかったとする専門家チームの発表について、エジプト人考古学者らは4日、この発見発表を批判する声明を発表した。 エジプトのピラミッドの内部を宇宙線による最新の透視技術で解明しようと試みる「スキャンピラミッド(Scan Pyramids)」に参加する研究者らは2日、宇宙から飛来する粒子を用いた透視技術で巨大な空洞を発見したと発表。ピラミッド中心部にあるクフ王(King Khufu)の玄室と外部を結ぶ全長約50メートル、高さ9メートルほどの大回廊(Grand Gallery)の上に位置する空洞は全長が少なく

                                                                          エジプト考古学者、ピラミッド内に空洞発見の発表を批判
                                                                        • 前方後円墳を厚木で発掘 かながわ考古学財団 あす見学会:東京新聞 TOKYO Web

                                                                          国道246号のバイパス「厚木秦野道路」建設に伴う「及川伊勢宮(おいがわいせみや)遺跡」の発掘調査で、公益財団法人「かながわ考古学財団」(横浜市南区)は、厚木市の荻野川流域で初めて古墳時代(3〜7世紀ごろ)の前方後円墳が見つかったと発表した。20日に現地見学会を開く。 財団によると、前方後円墳は全長37メートル、幅は21メートル。昨年の現地見学会では、前方後円墳のうち円形の盛り上がりだけが確認できたため、円墳として紹介していた。現地では他にも、古墳時代のものとして方墳の一部、土器、石器が見つかった。また、近世と中世の塚が各1基、周辺では縄文時代の住居跡1基も見つかっているという。 現地見学会は20日午前10時からと、午後1時半からの2回で参加無料、申し込み不要。現地集合(厚木市及川2)で、最寄りのバス停「松蓮寺」付近に案内人がいる。詳細は同財団のホームページで。(志村彰太)

                                                                            前方後円墳を厚木で発掘 かながわ考古学財団 あす見学会:東京新聞 TOKYO Web
                                                                          • 天王寺駅の怪と阪和電気鉄道の歴史 前編【昭和考古学】 - 昭和考古学とブログエッセイの旅

                                                                            目次: 序章:天王寺駅の素朴な謎 伝説の私鉄、阪和電気鉄道 阪和電鉄時代の天王寺駅舎 阪和のエヴァンゲリオン、超特急 南紀直通列車、「黒潮号」 阪和間の料金に見る戦前の物価 阪和電気鉄道、開業早々に事故る 阪和線、真の秘密兵器 阪和電鉄 vs 南海鉄道の仁義なき戦い 涙ぐましい必死の経営努力 阪和電鉄、時代の大波に消える そして国鉄へ・・・ 「東羽衣線」の謎 阪和線、売ります 序章:天王寺駅の素朴な謎 好奇心のアンテナを限度いっぱいに広げていると、身近な場所や物でもさりげなく「???」と思う謎があったりします。 そして、それを掘り下げてみると意外なものが見つかったりすることがあります。 例えば、大阪にあるJR阪和線の天王寺駅。 阪和線の天王寺駅は、他のJRの路線とは少し離れた所に位置しています。 「同じJRなのに他の路線とホームが違うの?」 という疑問を持たれてもおかしくないですが、その答

                                                                              天王寺駅の怪と阪和電気鉄道の歴史 前編【昭和考古学】 - 昭和考古学とブログエッセイの旅
                                                                            • 大井町駅前の通りは歴史を横断できる~考古学者と街を歩く

                                                                              専門家と街を歩くシリーズに甘い棒球が来た。東京の歴史に詳しい考古学者と街を歩く回であり、街歩き界隈垂涎ものの企画である。 今回は古代から現代にかけて通史的に東京の歴史を読み解くことをテーマとして研究している考古学者の谷口榮さんと大井町を歩く。ここに古墳群があったらしいが…その前にこの大井町駅の通りを歩くだけで歴史を横断できるらしい。 考古学者の谷口榮さんが案内してくれるのは東急大井町線の大井町駅周辺 かつてこの周辺に勤めていたデイリーポータルZウェブマスター林雄司(右)と3人で歩きます 1本で東京の歴史を横断できる道がある 谷口:大井町の駅前のこの道。これを1本下るだけで、品川、いや東京の古代から現在に至る時代を横断できるんです。品川の歴史を横断してみようということで。 林 :最高ですね。それは。この通りは昔からある通りなんですか? 谷口:これは新しいんだと思います。 林 :中世は品川の湊

                                                                                大井町駅前の通りは歴史を横断できる~考古学者と街を歩く
                                                                              • asahi.com(朝日新聞社):英国に蔵書寄贈「待った」 考古学協会、16日再協議 - 文化トピックス - 文化

                                                                                英国に蔵書寄贈「待った」 考古学協会、16日再協議(1/2ページ)2010年10月11日11時21分 倉庫に棚積みされた、日本考古学協会の蔵書=2月、埼玉県所沢市、同協会提供 国内有数の考古学の専門書群5万6千冊余りの行き先が問題になっている。所蔵する日本考古学協会が受け入れ先を公募し、英国の研究所に寄贈が決まった。それに一部の会員が反発、16日に協会としての対応をあらためて協議することに。騒動には、蔵書を持て余し活用できなかったという長年の経緯もからんでいる。 ■預け先転々 長年活用できず 「学問の責務についての自覚を決定的に欠いている」「協会蔵書は、理事会の私物ではない」「信じがたい愚行」……。協会の有志が7月に発表した意見書には、強い表現が連なる。9月9日には、海外への蔵書寄贈に反対する会員489人の署名を提出。定款を満たすため、協会は10月16日に臨時総会を開き、寄贈先について再び

                                                                                • 日本人の中国語読み - 昭和考古学とブログエッセイの旅

                                                                                  日本では、中国人の名前は、たとえば「習近平」を「しゅうきんぺい」と日本語で読みます。 中国語読みは「シーチンピン」なのですが、 「中国の『シーチンピン』国家主席は・・・」 とニュースで流れても、誰もピンとは来ないでしょう。なんだか麻雀用語みたいで、後に「ドラ2で満貫」と付け加えたい気分。 やっぱり「しゅうきんぺい」が落ち着く。 韓国人の名前は、昔は「金日成」を「きんにっせい」、「朴正熙」を「ぼくせいき」と日本語読みで呼んでいましたが、今は「キムイルソン」「パクチョンヒ」ですね。 韓国人は日本人の名前をそのまま読みます。「田中将大」は「タナカマサヒロ」となり、漢字の韓国語読みで「チョン(田) ジュン(中) ジャン(将) デ(大)」とは言いません。 というか誰やねんそれというほど、「タナカマサヒロ」の面影のかけらすらない。 韓国人の名前は韓国語読みするのは、韓国人が日本人の名前を日本語読みして

                                                                                    日本人の中国語読み - 昭和考古学とブログエッセイの旅