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電ファミニコゲーマーの検索結果1 - 40 件 / 58件

  • 「桜井政博のゲーム作るには」は非常に低い確率が何層も重ならないと実現できないチャンネルだった──桜井さんに直接聞いた、YouTubeを始めたわけ、動画制作の手順、まだ誰も気づいていない動画内の秘密

    「桜井政博のゲーム作るには」は非常に低い確率が何層も重ならないと実現できないチャンネルだった──桜井さんに直接聞いた、YouTubeを始めたわけ、動画制作の手順、まだ誰も気づいていない動画内の秘密 「桜井政博」という名を聞いたとき、みなさんは真っ先に何を思うだろうか。 筆者の場合は「すごい」の3文字である。こんなことをインタビューの冒頭で書いてしまうのも変かもしれないが、「『星のカービィ』と『大乱闘スマッシュブラザーズ』を作るってどういうことなんだろう?」と、率直に思う。 小学生のころに『大乱闘スマッシュブラザーズ X』を遊んでいた私にとって、桜井政博氏には「Nintend Directに出てきて、大企業のプレゼンのようにその辣腕を振るう、すごい人」という印象が焼き付けられていた。 そんな桜井政博氏が新たに始めたすごいこと、それこそが「桜井政博のゲーム作るには」というYouTubeチャンネ

      「桜井政博のゲーム作るには」は非常に低い確率が何層も重ならないと実現できないチャンネルだった──桜井さんに直接聞いた、YouTubeを始めたわけ、動画制作の手順、まだ誰も気づいていない動画内の秘密
    • 「ゼビウス」がなければ「ポケモン」は生まれなかった!?-遠藤雅伸、田尻智、杉森建|ゲームの歴史を紐解く連載「ゲームの企画書」第一回 | 電ファミニコゲーマー

      「ファミリーコンピュータ」が発売されてから30年以上、『スペースインベーダー』から数えると、いわゆるコンピュータゲーム市場なるものが産業として産声を上げてから、実に35年以上の月日が経過している。 一時期は、文字通り世界を席巻した日本のゲーム産業。しかし、スマートフォンの台頭や、あらゆる分野がグローバル化の波に飲み込まれるなかで、「日本のゲーム」も、徐々にその影響力を低下させつつあるのは、今さら指摘するまでもない。 大規模化、高度化するゲーム開発環境に、次々と台頭する新興ゲームメーカー。そんな中にあって、日本のゲーム産業の進むべき道、取るべきポジションはどのようなものになっていくのだろうか。 この連載「ゲームの企画書」は、ゲーム史に名を残した名作ゲームのクリエイターの方々に、製作時のエピソードをお聞きして、まとめていく連載企画である。 名作と呼ばれるゲームがどのように作られ、またそこにはど

        「ゼビウス」がなければ「ポケモン」は生まれなかった!?-遠藤雅伸、田尻智、杉森建|ゲームの歴史を紐解く連載「ゲームの企画書」第一回 | 電ファミニコゲーマー
      • “ダブルスイカ” を4回達成し、元総合スコア1位(7355点)のランカーが『スイカゲーム』を完全解説! スイカの作り方から、整地する技術や時差置きなど上級テクニックまで紹介

        初級編(始めたばかりでまずはスイカを作りたい方向け) 冒頭でも触れたとおり『スイカゲーム』は同じ種類のフルーツを組み合わせ、少しずつ大きなフルーツに進化させていくゲームです。フルーツの種類は、チェリー・イチゴ・ブドウ・デコポン・柿・リンゴ・梨・桃・パイン・メロン・スイカの11種。始めたばかりだと、これらのフルーツを「どこに置いて進化させればいいかわからない」のではないでしょうか。 闇雲に置いてしまうとデカ玉【※1】同士がつかなかったり、小物【※2】が散乱して取り返しがつかなくなるので、そうならないようにコツをいくつかご紹介いたします。 デカ玉と小物はそれぞれセットで考える 落ちてくるフルーツを「大きい」or「小さい」で選別していけば、小物があまってしまうようなことが少なくなります。 具体的にはデコポン・柿・リンゴ・梨・桃・パイン・メロン・スイカを「デカ玉」、チェリー・イチゴ・ブドウを「小物

          “ダブルスイカ” を4回達成し、元総合スコア1位(7355点)のランカーが『スイカゲーム』を完全解説! スイカの作り方から、整地する技術や時差置きなど上級テクニックまで紹介
        • DeNA特別協賛企画「日本モバイルゲーム産業史」年表&目次|電ファミニコゲーマー

          はじめに 電ファミ初の「企業協賛企画」として、DeNAさまと協力し約1年をかけて展開されていく大プロジェクトです。 iモード時代から数えると、その立ち上がりから約20年の月日が経過している日本のモバイルゲーム産業。PlayStation 2や Xboxが登場するなど、コンシューマゲーム市場も華やかなりし2000年前後。 しかし、その裏で産声をあげたモバイルゲームもまた、ゲーム黎明期とそれと似た“熱”を帯びた特別な時代を体験していました。急激に勃興したその業界は、いろんな課題や問題にぶち当たりながらも巨大化し、今のスマートフォン向けゲームの市場へと受け継がれていきます。 いまや、モバイルゲームなくしてゲーム業界を語れないといっても過言ではないほどですが、一方で、その歴史や出来事の経緯をきちんとまとめた文章や書籍は数えるほどしかありません。 今回の企画は、そんなモバイルゲーム業界の歴史を、当事

            DeNA特別協賛企画「日本モバイルゲーム産業史」年表&目次|電ファミニコゲーマー
          • 米欧日の家庭用ゲームソフト市場は5:4:1の比──なぜ日本のゲームメーカーは世界で戦えなくなったのか【西田宗千佳:新連載】 - 電ファミニコゲーマー

            今回から、電ファミニコゲーマーで連載を始める。題材は「なぜ日本のゲームメーカーは世界で戦えなくなったのか」。 『ゼルダ』がGotY(Game of the Year)を取り、『ペルソナ』や「ダークソウル」が昨今高い評価を得ているなかで、煽り過ぎかもしれないが、業界全体を俯瞰して見た場合に、この状況に変わりはないと思うので、あえてこの題材にしてみた。このテーマで、色々な人々に「その人なりの、その時からの見方」を聞いていきたい。 初回となる今回は、前提となる認識を共有するための「プロローグ」。ひとつの大きな年表を軸に、ゲーム業界の今を分析してみたい。 【記事およびデータ訂正のお詫び】 当初掲載しておりましたグラフ内容に不備がありました。読者の皆さまにお詫び申し上げます。経緯および内容の詳細はこちらからご確認いただけます。 日米欧の家庭用ゲーム パッケージソフト市場規模の推移グラフ Ver. 2

              米欧日の家庭用ゲームソフト市場は5:4:1の比──なぜ日本のゲームメーカーは世界で戦えなくなったのか【西田宗千佳:新連載】 - 電ファミニコゲーマー
            • ハードコア農業シム『Farming Simulator 19』でスローライフを夢見た結末。輸送物が池に沈み、借金地獄でクビをくくった先にあるもの

              ハードコア農業シム『Farming Simulator 19』でスローライフを夢見た結末。輸送物が池に沈み、借金地獄でクビをくくった先にあるもの 心の奥底で農業に憧れている人たちがいる。 私たちの一部は、「いったいどこの誰が私たちのプロダクトを喜んでいるのだろう」と首をかしげずにはいられないような、第三次産業に従事し続けている。人間の生活とはもっとシンプルなもの、衣食住と少しの娯楽だけで、充分に満ち足りたものだったはずだ。 豊かさという列車は高度成長期のころに軌条から脱線してしまったが、いまだにかろうじて横転せず走り続けており、それどころかますますそのスピードを速めながら、得体の知れない怪物がひそむ新現代の密林に突入しようとしている。 ちなみに列車も運転できる。 我々はこの列車からどうにかして脱出し、地に足のついた生活を始めなければならない――と、心のどこかでわかってはいるのだが、列車の暴

                ハードコア農業シム『Farming Simulator 19』でスローライフを夢見た結末。輸送物が池に沈み、借金地獄でクビをくくった先にあるもの
              • 「スーファミ」上村雅之氏×「プレステ」久夛良木健氏──“ゲーム機戦争”両雄の歴史的証言から識る90年代プラットフォームビジネスの真髄【セミナーレポート】

                「スーファミ」上村雅之氏×「プレステ」久夛良木健氏──“ゲーム機戦争”両雄の歴史的証言から識る90年代プラットフォームビジネスの真髄【セミナーレポート】 上村雅之氏と久夛良木健氏。ゲームの歴史に詳しい人であれば、このふたりの名前にピンと来て、顔合わせにグッと来るものがあるはずだ。 上村雅之氏は、任天堂でファミリーコンピュータやスーパーファミコンの開発責任者を歴任した人物だ。 そして久夛良木健氏といえば、PlayStationの開発を最初期から主導し、成功へと導いた後にPS2やPS3を世に送り出した人物として知られている。つまりこのふたりは、ファミコンとPlayStationという、その後継機がいまなお世界を席巻しているゲームハードの“生みの親”なのだ。 上村雅之氏(写真左)と久夛良木健氏(写真右) このふたりが、2017年10月14日、京都・立命館大学の朱雀キャンパスにおいて行われた「温故

                  「スーファミ」上村雅之氏×「プレステ」久夛良木健氏──“ゲーム機戦争”両雄の歴史的証言から識る90年代プラットフォームビジネスの真髄【セミナーレポート】
                • 【田中圭一連載:ゼビウス編】ゲーム界に多大な影響をもたらした作品の創造者・遠藤雅伸は、友の死を契機に研究者となった。すべては、日本のゲームのために──【若ゲのいたり】

                  【田中圭一連載:ゼビウス編】ゲーム界に多大な影響をもたらした作品の創造者・遠藤雅伸は、友の死を契機に研究者となった。すべては、日本のゲームのために──【若ゲのいたり】 第13話のあらすじ 1980〜1990年代というゲーム業界の「青春期」に大奮闘したゲームクリエイターたちの、熱くて、若くて、いきすぎた思い出を田中圭一先生がたずねる『若ゲのいたり〜ゲームクリエイターの青春〜』。 第13回は、1983年にナムコ(現・バンダイナムコエンターテインメント)からリリースされた名作シューティングゲーム『ゼビウス』の生みの親でありゲームクリエイターのレジェンド・遠藤雅伸さんをゲストにお迎えしました。 『ゼビウス』は、これまで田中先生が取材した多くのゲームクリエイターに「出会わなければクリエイターになっていなかった」と言わしめた、ゲーム創作者の「三種の神器」のひとつ。今回は、「なぜ『ゼビウス』は特別なのか

                    【田中圭一連載:ゼビウス編】ゲーム界に多大な影響をもたらした作品の創造者・遠藤雅伸は、友の死を契機に研究者となった。すべては、日本のゲームのために──【若ゲのいたり】
                  • 『パックマン』最終仕様書、全ページが学会誌に掲載。AI研究の三宅氏らによる開発者・岩谷氏インタビューも

                    『パックマン』最終仕様書、全ページが学会誌に掲載。AI研究の三宅氏らによる開発者・岩谷氏インタビューも 人工知能学会が発刊している学会誌の最新号にあたる「人工知能 Vol.34 No.1」にて、『パックマン』の生みの親である岩谷徹氏のインタビューと共に、同作の仕様書が全面公開される。発売日は1月10日、価格は2592円。Amazonで販売されるほか、1月中旬以降はKindleでも購入できるようになる。また同学会が運営するAI書庫でも閲覧可能だ。 (画像はAmazon | 人工知能 Vol.34 No.1 (2019年1月号)より) 人工知能学会は、人工知能に関する研究の進展と知識の普及を図り、学術・技術ならびに産業・社会の発展に寄与することを目的とした団体。学会誌「人工知能」を定期的に発行している。その最新号では『パックマン』とAIの関係にフォーカスを当てた特集記事が組まれている。 そのな

                      『パックマン』最終仕様書、全ページが学会誌に掲載。AI研究の三宅氏らによる開発者・岩谷氏インタビューも
                    • アニメの「演出」ってどんな仕事?──あまり語られることのない演出の仕事を『サイバーパンク:エッジランナーズ』の制作で知られるトリガーの大塚雅彦氏が徹底解説!【CEDEC+KYUSHU 2023】

                      アニメの「演出」ってどんな仕事?──あまり語られることのない演出の仕事を『サイバーパンク:エッジランナーズ』の制作で知られるトリガーの大塚雅彦氏が徹底解説!【CEDEC+KYUSHU 2023】 アニメーション作品の制作現場には多種多様な業種が関わっている。監督、脚本をはじめアニメーター、音響、美術、色彩、撮影……ほかにも様々。 そんな中でも、あまり知られていない職種が存在する。それが「演出」だ。アニメのクレジットを飛ばさない派の人間なら、エンディングには脚本や絵コンテに混じって演出スタッフの名前を確認することができるだろう。しかし、各回を担当する演出家が実際にどのような仕事をしているのかについては、コアなファンでもあまり知らないことが多い。それもそのはず、演出の仕事内容は現場の人間でさえ知らないのだから。 今回は、『CEDEC+KYUSHU 2023』で行われた株式会社トリガーの大塚雅彦

                        アニメの「演出」ってどんな仕事?──あまり語られることのない演出の仕事を『サイバーパンク:エッジランナーズ』の制作で知られるトリガーの大塚雅彦氏が徹底解説!【CEDEC+KYUSHU 2023】
                      • 庵野監督がNHKの番組で見せた“一見すると無茶苦茶にも見える行動”も実は合理的? 『シン・エヴァ』100億円突破から見える、庵野監督の合理性とマーケティング力

                        『FF6 ピクセルリマスター』インプレッション。「実際に遊ぶ前と後」で曲の印象がまったく変わる、「仲間を求めて」について 7月13日、映画『シン・エヴァンゲリオン』の興行収入が100億円を突破したことが、公式のTwitter上でアナウンスされた。 上映開始の3/8〜7/12までの 127日間累計で 『シン・エヴァ』興行収入は100億円を突破致しました。 本当にありがとうございました。 なお本作は7月21日(水)に一部劇場を除き終映となります。#シンエヴァ #シンエヴァラストラン — エヴァンゲリオン公式 (@evangelion_co) July 13, 2021 これは、ロボットアニメとしては史上初の快挙。2016年公開の『シン・ゴジラ』の興行収入82.5億円を超え、庵野監督作品の中で最もヒットした映画ということになる。 今回の100億円突破の裏側には、100万冊限定の「シン・エヴァ入場

                          庵野監督がNHKの番組で見せた“一見すると無茶苦茶にも見える行動”も実は合理的? 『シン・エヴァ』100億円突破から見える、庵野監督の合理性とマーケティング力
                        • 世界初の『FF16』実機プレイをしてきたらマジですごかった。今まで謎に包まれていた「ゲーム部分」を1万文字使って解き明かす

                          『FF16』、楽しみにしてる!? 2023年6月22日に全世界同時発売を予定している『FINAL FANTASY XVl』(以下、FF16)。今回はそんな『FF16』を世界で初めて実機プレイさせていただく機会を得たのです! やったぜ!! 2023年1月末に、スクウェア・エニックス本社にて日本のゲームメディアを対象とした「メディアツアー」が実施されました。こちらの写真は、当日のプレイ会場内に置かれていた『FF16』のコレクターズエディションです。 言わずと知れた『ファイナルファンタジー』シリーズの最新作にして、黄昏の大地「ヴァリスゼア」を舞台に、主人公「クライヴ・ロズフィールド」がマザークリスタルやら召喚獣やらを巡って戦うナンバリング16作目のタイトル! 固有名詞の「ヴ」の多さ、既にFFっぽさを感じます。 しかしこの『FF16』……具体的にどんなゲームかイマイチ掴めていない方が多いのでは?

                            世界初の『FF16』実機プレイをしてきたらマジですごかった。今まで謎に包まれていた「ゲーム部分」を1万文字使って解き明かす
                          • ゲーム、食事、睡眠のすべてが完結する「ゲーミングベッド」が発売中。永久にゲームをプレイし続けられる環境が話題に

                            ゲーム、食事、睡眠のすべてが完結する「ゲーミングベッド」が発売中。永久にゲームをプレイし続けられる環境が話題に ゲーミングデスクやチェアなどの販売を行っているサイト「Bauhutte」が、「予算10万円。ゲーミングデスクの最強レイアウト12選」内で紹介した「ゲーミングベッド」が話題となっている。 以下画像の「応用編ゲーミングベッド」は合計で126300円と、予算を超える値段となってしまっているが、ゲーム、食事、睡眠のすべてがここに完結する。まさに、永久機関と呼べる代物だ。 (画像はBauhutte公式サイトより) 朝起きて、ベッドからデスクに移動する面倒をなくすために組まれた「ゲーミングベッド」であるが、健康面に明らか心配を感じる読者もいるだろう。そんな読者におすすめする「サイクリングゲーミング」と呼ばれるゲーミングデスクも、「Bauhutte」は提案している。 (画像はBauhutte公

                              ゲーム、食事、睡眠のすべてが完結する「ゲーミングベッド」が発売中。永久にゲームをプレイし続けられる環境が話題に
                            • ぼっちちゃんはなぜネガティブな妄想や奇行を繰り返すのか?その理由とともに「ぼっち・ざ・ろっく!」の魅力を紐解く

                              ここのところ毎日、結束バンドのアルバムをひたすら聴き続けている。 (画像はAmazon「結束バンド」販売ページより) アニメ終盤の勢いと感動が楽曲とともに深く刻み込まれており、アニメ放送を終えてしばらく経つが、「ぼっち・ざ・ろっく!」旋風がいまだに止まらない。止められない。 一体、この面白さと爆発的な人気の理由とはなんなのだろうか? アニメとしてのクオリティの高さ、制作陣の原作への愛の深さが理由であることは間違いないのだが、それだけではない。本作の何が、そんなに心を掴んだのか? それはなんといっても、主人公の「後藤ひとり」こと、ぼっちちゃんの魅力が極めて大きい。 事あるごとに弱気になって自己否定してしまう様子と、面白おかしく表現されているものの、奇行に走ったり、ネガティブな妄想をする様に妙な解像度の高さがあり、少なからず自分にも覚えのあることとして共感させられる。 そして、暗くて後ろ向きで

                                ぼっちちゃんはなぜネガティブな妄想や奇行を繰り返すのか?その理由とともに「ぼっち・ざ・ろっく!」の魅力を紐解く
                              • 川上量生×GOROmanが語る「VRとAIがもたらす最適化された世界」とは?──仮想現実がディストピアになるほど人類は幸福になる!

                                川上量生×GOROmanが語る「VRとAIがもたらす最適化された世界」とは?──仮想現実がディストピアになるほど人類は幸福になる! そう遠くない未来、我々は現実世界ではなく、仮想現実に生きているという。とすると、その未来には一体何が待ちうけているのだろうか──? これまで人類は、そうした仮想現実に対して、例えば『マトリックス』や『ソードアート・オンライン』などSF作品を中心にその想像力の翼を思う存分に広げてきた。 だがその一方で「実現性がある近未来」としての仮想現実の話は、あまり語られてこなかったように思う。 (画像はAmazon | マトリックス [WB COLLECTION][AmazonDVDコレクション] [Blu-ray] | 映画 より) そんな中、2018年。 ふと周りを見渡してみると、テレビ出演や声優デビューまで果たし始めた「VTuber」なる存在の爆発的増加、『サマーウォ

                                  川上量生×GOROmanが語る「VRとAIがもたらす最適化された世界」とは?──仮想現実がディストピアになるほど人類は幸福になる!
                                • 大人気ギャグ漫画『日常』が本日から8月31日まで全192話無料公開!夏休み最後の思い出にどうぞ

                                  あらゐけいいち氏による大人気ギャグ漫画『日常』にて、ヤングエースUPにて1巻から最新の最新10巻までの192話の無料公開が開始された。期間は、8月25日(木)から8月31日(水)の1週間だ。 作者のあらゐけいいち氏は「131話とか、191話とか好き」とコメントしている。 (画像は『ヤングエース』公式Twitterアカウントより) 131話とか、191話とか好き。 — あらゐけいいち (@himaraya) August 25, 2022 【期間限定「#日常」10巻分無料公開!】 本日から8月31日までの1週間、「日常」①~⑩巻分を一挙公開🦌 かわいいのになんか変な微シュールギャグで残暑を吹き飛ばせ🐐 第1話はこちらから⚽https://t.co/BE55IicklW 帰ってきた「日常」は少年エースにて好評連載中🎉 pic.twitter.com/T25WB0icKA — ヤングエース

                                    大人気ギャグ漫画『日常』が本日から8月31日まで全192話無料公開!夏休み最後の思い出にどうぞ
                                  • そもそも「編集者」って何なんだ!? 『ドラゴンボール』を手がけた伝説の編集者・鳥嶋和彦が語る、優秀な漫画編集者の条件とは。

                                    『週刊少年ジャンプ』の元編集長で、『ドラゴンボール』『ウイングマン』など、数多くの大ヒット作を担当編集として手がけてきた鳥嶋和彦氏。 『Dr.スランプ』に登場する「Dr.マシリト」のモデルとしても知られる鳥嶋氏は、『ドラゴンクエスト』『クロノ・トリガー』といった人気ゲームにもさまざまな形で関わるなど、ゲーム業界との関係も深く、この電ファミニコゲーマーにもこれまで何度もご登場いただいた。 鳥嶋和彦氏 そして今回、電ファミニコゲーマーでは、鳥嶋氏を中心とした対談企画の連載がスタートする。しかも本サイト上で記事が掲載されるのに加えて、Amazonのオーディオブック「Audible」で対談時の実際の音声が配信されるという、二段構えの豪華な企画となっている。 この企画の内容は、『ジャンプ』のライバルである少年週刊漫画誌をはじめ、各出版社で活躍した漫画編集者をお迎えして、人気作が誕生した過程や漫画編集

                                      そもそも「編集者」って何なんだ!? 『ドラゴンボール』を手がけた伝説の編集者・鳥嶋和彦が語る、優秀な漫画編集者の条件とは。
                                    • 現在のアニメ業界に一石を投じたい──クラウドファンディングから始まったアニメ『UNDER THE DOG』は、その想いとは真逆の着地をしたのかもしれない【原作イシイジロウ✕プロデューサー森本浩二】

                                      現在のアニメ業界に一石を投じたい──クラウドファンディングから始まったアニメ『UNDER THE DOG』は、その想いとは真逆の着地をしたのかもしれない【原作イシイジロウ✕プロデューサー森本浩二】 稲船敬二氏による『Mighty No. 9』、鈴木裕氏の『シェンムー3』、五十嵐孝司氏の『Bloodstained: Ritual of the Night』など、ゲーム業界では多くのクリエイターがクラウドファンディングを活用して資金を集め、自身の作品をリリースする動きが見られるが、じつはアニメ業界でも同様の動きがある。 成功例として記憶に新しいのは、2016年に公開され、その年を代表する作品となったアニメーション映画『この世界の片隅に』【※】だ。 (画像は片渕須直監督による『この世界の片隅に』(原作:こうの史代)のアニメ映画化を応援 | クラウドファンディング – Makuake(マクアケ)よ

                                        現在のアニメ業界に一石を投じたい──クラウドファンディングから始まったアニメ『UNDER THE DOG』は、その想いとは真逆の着地をしたのかもしれない【原作イシイジロウ✕プロデューサー森本浩二】
                                      • 『サムライスピリッツ 天草降臨』に大学生活を捧げ「卒業論文200枚以上の攻略文」を書いた男。“よくわからない熱意”に突き動かされた2年間の青春を聞く

                                        ──武士道とは死ぬことと見つけたり 修羅道とは倒すことと見つけたり 『SAMURAI SPIRITS』(1993) (画像はアーケードアーカイブス サムライスピリッツより) 1993年7月にアーケードで稼働を開始。剣の道を進む剣士やアイヌの美少女が登場する純和風な世界設定、武器攻撃を軸とした一撃必殺の死合など、そのオリジナリティで多くの支持を得たのが対戦格闘ゲーム『サムライスピリッツ』(以下、『サムスピ』)だ。 同作から続く『サムスピ』シリーズは、『餓狼伝説』および『THE KING OF FIGHTERS』と並び、1990年代におけるSNKとNEOGEOの最盛期を支える中枢タイトルとして地位を確立した。正当後継作品だけに留まらず、ときにRPGなど極めて意味不明な派生作品を生みつつ、その底堅い人気は2019年6月に発売された新生『SAMURAI SPIRITS』へと繋がることになる。 『S

                                          『サムライスピリッツ 天草降臨』に大学生活を捧げ「卒業論文200枚以上の攻略文」を書いた男。“よくわからない熱意”に突き動かされた2年間の青春を聞く
                                        • 10周年を迎えた『ドラゴンクエストIX』をなぜ400本も所有?「まさゆきの地図」を自力で出すのに2年半、『ドラクエIX』を徹底的にやり込み数字の限界に挑んだ人に聞く

                                          2009年7月11日に『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』(以下、『ドラクエIX』)が発売されてから10周年を迎えた。 シリーズ初となる携帯ゲーム機向けのナンバリング作品、マルチプレイの導入、インターネットを介したサービスが特徴。そして「まさゆきの地図」に代表されるニンテンドーDSのすれちがい通信の機能を使った宝の地図を求めて、プレイヤーたちは現実の町に繰り出した。こういった現象を一般紙も盛んに報道したように、本作は『ドラゴンクエストIII』以来の社会現象になり、400万本を超える大ヒットを記録した。 7月11日には、YouTubeで配信番組「【ドラゴンクエストⅨ 発売10周年特別企画】 今だからこそ話せることたっぷり話しちゃうぞスペシャル!」が生放送され、当時のスタッフたちから開発の裏話や、リメイクに対する見解が飛び出すなど、賑わいを見せた。 一方、Twitter上ではその放送に先駆け

                                            10周年を迎えた『ドラゴンクエストIX』をなぜ400本も所有?「まさゆきの地図」を自力で出すのに2年半、『ドラクエIX』を徹底的にやり込み数字の限界に挑んだ人に聞く
                                          • 【田中圭一連載:初音ミク編】ブルーグリーンの髪の少女は、やがてユーザーコンテンツの旗手となった。生みの親・佐々木渉がともに歩んだ10年、ともに歩む未来【若ゲのいたり】

                                            【田中圭一連載:初音ミク編】ブルーグリーンの髪の少女は、やがてユーザーコンテンツの旗手となった。生みの親・佐々木渉がともに歩んだ10年、ともに歩む未来【若ゲのいたり】 第7話のあらすじ 1980〜1990年代というゲーム業界の「青春期」に大奮闘したゲームクリエイターたちの、熱くて、若くて、いきすぎた思い出を田中圭一先生がたずねる『若ゲのいたり〜ゲームクリエイターの青春〜』。 第7回は、新春特別回として、2017年で生誕10周年を迎えたバーチャル・シンガー『初音ミク』の生みの親・佐々木 渉さんをゲストにお迎えしました。 CGM(消費者生成メディア)の潮流を作ったバーチャルシンガーは、いかにして誕生したのか? そして彼女を育てるために、クリプトン・フューチャー・メディア社が二次創作に寛容でありつつも死守した”越えてはならない一線”とはなんだったのか──? 生誕10年を迎えた今、佐々木さんの言葉

                                              【田中圭一連載:初音ミク編】ブルーグリーンの髪の少女は、やがてユーザーコンテンツの旗手となった。生みの親・佐々木渉がともに歩んだ10年、ともに歩む未来【若ゲのいたり】
                                            • 鳥嶋和彦、田尻智、シブサワ・コウ―― とんでもないインタビューを量産し続けるサイト「電ファミニコゲーマー」とは何者なのか

                                              今年2月にオープンして以来、次々と大ヒット記事を生み出しているサイトがある。 「ポケットモンスター」の田尻智氏や、コーエーテクモゲームスの襟川陽一・襟川恵子夫妻、そして伝説の編集者“Dr.マシリト”こと鳥嶋和彦氏――。「ゲームの企画書」と題し、次々と業界の大物にインタビューしていく連載企画は、これまで7回掲載されており、いずれもネット上で大反響を呼んでいる。もっとも反響が大きかった鳥嶋氏のインタビューに至っては、あれ1本で「数日間、大手ゲームニュースサイトに匹敵するくらいのアクセスがあった」という。 伝説の漫画編集者マシリトはゲーム業界でも偉人だった! 鳥嶋和彦が語る「DQ」「FF」「クロノ・トリガー」誕生秘話(電ファミニコゲーマー) サイトの名前は「電ファミニコゲーマー」。名前からはまるで「電撃」「ファミ通」「niconico」「4Gamer.net」の4つが合体したような印象を受けるが

                                                鳥嶋和彦、田尻智、シブサワ・コウ―― とんでもないインタビューを量産し続けるサイト「電ファミニコゲーマー」とは何者なのか
                                              • 【寺田P×奈須きのこ対談】決戦!『スパロボ』VS『Fate』――と思いきや、奈須きのこのスパロボ愛が炸裂して、寺田Pから濃ゆい制作秘話が聞けちゃった!

                                                【寺田P×奈須きのこ:対談】決戦!『スパロボ』VS『Fate』――と思いきや、奈須きのこのスパロボ愛が炸裂して、寺田Pから濃ゆい制作秘話が聞けちゃった! ハリウッドの実写映画では、アメコミを代表するヒーローたちが連合チームを結成し、スマホアプリの世界では、アニメやコミックの人気キャラクターが登場するコラボイベントが、どのゲームでも当たり前のように行われている。現代のエンターテインメントにおいて、異なる作品世界のキャラクターが集結する「クロスオーバー」は、もはや定番の手法と言えるだろう。 このクロスオーバーの手法を25年以上に渡って続けてきたのが、シミュレーションRPGの『スーパーロボット大戦』(以下、『スパロボ』)シリーズだ。第1作の発売から26年を経てタイトル数も80作を超えた、この『スパロボ』シリーズは、まさにその先駆けとも言える作品だろう。 『スーパーロボット大戦V』 といっても『ス

                                                  【寺田P×奈須きのこ対談】決戦!『スパロボ』VS『Fate』――と思いきや、奈須きのこのスパロボ愛が炸裂して、寺田Pから濃ゆい制作秘話が聞けちゃった!
                                                • 22年ぶりに復活した「せがた三四郎」が熱すぎる。体感80kgのセガサターンを背負い、コントローラー連打で血が出たCM裏話語る

                                                  22年ぶりに復活した「せがた三四郎」が熱すぎる。体感80kgのセガサターンを背負い、コントローラー連打で血が出たCM裏話語る セガフェス2019にて、「セガサターン25周年大感謝祭」が行われた。セガサターンの発売からの歩みを、CMやその年の出来事も交えながら振り返るステージで、セガサターンを象徴する大人気キャラクター「せがた三四郎」こと藤岡弘、氏も当時と変わらない道着姿で登壇した。 セガ本社を守ってミサイルとともに宇宙に散ったと思われていたせがた三四郎だが、ミサイル爆発シーンではパラシュートと人影のようなものが写り込んでおり、ファンの間で「せがた三四郎は実は脱出したのでは?」とまことしやかに囁かれていた。22年ぶりに元気な姿を見せたせがた三四郎は「22年の時を越えて、宇宙より戻ってまいりました。」と挨拶し、ファンを大いに沸かせた。 (画像はYoutube | 「セガフェス2019 公式生放

                                                    22年ぶりに復活した「せがた三四郎」が熱すぎる。体感80kgのセガサターンを背負い、コントローラー連打で血が出たCM裏話語る
                                                  • 233人の美少女キャラクターの水着姿から2023年水着トレンドを調査してみた

                                                    基本無料アプリ内課金あり運営型のゲーム、いわゆるスマホゲームにおいて、夏の風物詩といえば水着ガチャだ。 RPGだろうが、リズムゲームだろうが、アクションだろうが関係ない。多くのキャラクターたちは水着の装いとなり、普段よりちょっと、あるいは随分と大胆な姿を我々に見せてくれる。 刺激的な姿にドキドキして目は回るしガチャもよく回る。気温に反比例して財布は寒くなっていく。 そんな夏が終わった。今は10月。秋、そして冬に向かう季節だ。 気温の変化に適応すべく、衣服の布地面積が増えていく自然の摂理に悲しみを覚える前に、ひとつやり残した使命があることに気づいた。 どんな水着が今年の夏を彩ったのか……2023年の水着のトレンドを調査し、記録に残さねばならない!! これは単なる欲望ではない。意味はあるし意義もある。大義ですらあるような気がしている。 そんなわけで、56作品233人の2023年にお披露目された

                                                      233人の美少女キャラクターの水着姿から2023年水着トレンドを調査してみた
                                                    • 「フラグ」という言葉をプレイヤーも使い始めたのはいつから?──その起源はPCゲーム誌、堀井雄二、そしてパチスロ攻略本

                                                      「CAPCOM JUNE SALE」開催中。『モンハン』シリーズが最大75%オフで超お得。『モンハンワールド』『モンハンライズ』 ゲーム好きの読者ならお馴染みの言葉、「フラグ」。もともとはコンピューター用語だったものが、近年は、「死亡フラグ」や「恋愛フラグ」など、コンピューターやゲームを離れたところでも使われるようになっています。この「フラグ」という言葉が、コンピューター用語をはみ出し、どうゲーム周辺で使われるようになっていったのかを今回は見ていきましょう。 調査員は、電ファミですっかりお馴染みのタイニーP。日本のホビーパソコンの歴史について詳しく、ニコニコ界隈で活躍している人物です。 今回も恐ろしいほどのリサーチ能力と持ち前の知識で、その歴史を追ってくれました。(編集部) 文/タイニーP 「髪をいじり始めた男子は、浮気フラグ立ってます」 今回のテーマは「フラグ」だ。この「フラグ」は、ここ

                                                        「フラグ」という言葉をプレイヤーも使い始めたのはいつから?──その起源はPCゲーム誌、堀井雄二、そしてパチスロ攻略本
                                                      • 重機・農機の「ヤンマー」によるロボットアニメ『未ル』が2024年に公開へ。ロボット原案はヤンマーの社内デザイン室が担当

                                                        ヤンマーは6月20日(火)、同社が2022年11月に発表した同社が製作・プロデュースするアニメプロジェクトを本格始動、作品タイトルを『未ル』に決定したことを発表した。同作は2024年に公開される。 ヤンマーはトラクターや船舶エンジン、エネルギーマネジメントシステムの開発など多岐に渡る事業を展開している企業。1912年に創業し、「A SUSTAINABLE FUTURE」をパーパスとして掲げている。 テーマは「人と自然の対峙と調和」。住環境を守るべく、仲間と協力し、ロボットと関わりながら成長していく主人公を描く。また、タイトルの『未ル』は未来を切り開いていく姿をイメージし、「未来」を動詞化したものとなっている。 ロボットデザインの原案は農業機械や建設機械をはじめ、各種グラフィックなどのデザインを手がけるヤンマー社内のデザイン室が担当。有機的なフォルムと機械的なアタッチメントを併せ持つ、本作な

                                                          重機・農機の「ヤンマー」によるロボットアニメ『未ル』が2024年に公開へ。ロボット原案はヤンマーの社内デザイン室が担当
                                                        • ぶっちゃけ、電ファミって利益出てました? 「電ファミニコゲーマー」編集長・TAITAI氏に聞く、独立の裏側、これからの野望

                                                          ブログ「色々水平思考」のhamatsuさんによる不定期コラム第3回。今回はhamatsuさんのたっての要望で、6月30日にドワンゴからマレへの事業移管が発表された、ゲームメディア「電ファミニコゲーマー(以下、電ファミ)」について、移管に至った経緯や、サイトのこれからなどについて、編集長のTAITAIこと平信一(@taitai999)さんにお話を聞きに行ってきました。 ちなみにhamatsuさんも電ファミでコラム「なんでゲームは面白い?」を連載しており、電ファミの行く末については気になっていたとのこと。話を進めるうちに、(まだ今は明かせない)電ファミの“次なる野望”が少しずつ見えてきました(※インタビューは7月11日に収録)。 電ファミニコゲーマー ライター:hamatsu 某ゲーム会社勤務のゲーム開発者。ブログ「枯れた知識の水平思考」「色々水平思考」の執筆者。 ゲームというメディアにしかな

                                                            ぶっちゃけ、電ファミって利益出てました? 「電ファミニコゲーマー」編集長・TAITAI氏に聞く、独立の裏側、これからの野望
                                                          • 『ストII』で格闘ゲームを生んだ伝説の男、西谷亮が挑むジャンルの再構築──『FIGHTING EX LAYER』にアリカが社運をかけて臨む理由【聞き手:「鉄拳」原田勝弘】

                                                            『ストII』で格闘ゲームを生んだ伝説の男、西谷亮が挑むジャンルの再構築──『FIGHTING EX LAYER』にアリカが社運をかけて臨む理由【聞き手:「鉄拳」原田勝弘】 対戦格闘ゲームはどのタイトルから始まったか──この問いに対し、多くのゲーマーはこう答えるはずだ──「1991年の『ストリートファイターII』から」と。その後、現在に至るまで脈々と続いていくことになる格闘ゲームは、その基本的なフォーマットを、始祖である『ストII』の時点でほぼ完成させていた。 ストリートファイターII……カプコンが1991年にリリースした、対戦型格闘ゲーム『ストリートファイター』の続編。パンチ、キックに各3つのボタンを割り当てるなど、現在の対戦格闘ゲームにつながるさまざまな要素の雛形を打ち立てた。アーケード版はもとより、翌年のスーパーファミコン版を皮切りに各種コンシューマーハードにも移植され、爆発的ヒットを

                                                              『ストII』で格闘ゲームを生んだ伝説の男、西谷亮が挑むジャンルの再構築──『FIGHTING EX LAYER』にアリカが社運をかけて臨む理由【聞き手:「鉄拳」原田勝弘】
                                                            • 『ゼノブレイド3』のためにゼノシリーズ全部やったけどそんなことよりキャラが可愛すぎる……というキャラへの愛を全て詰め込んでいたら35000字を超えてしまったレビュー

                                                              待って! 待ってください!! 『ゼノブレイド3』の記事が読みたくて開いたらココカラファイン中目黒店の話が始まったからってまだ閉じないでください!! ちゃんとゲームの話に繋がります!!! こちらのココカラファイン中目黒店が1階に置かれているビルは「中目黒第一GSビル」と言って、「ゼノブレイド」シリーズの開発を行っている株式会社モノリスソフトもこのビルの中に入っているのです! なので、私はここのココカラファインを利用する度に「この上で今ゼノブレイド3作ってんのかなぁ……」という謎の感慨に浸りながらトイレットペーパーを買ったりティッシュペーパーを買ったりほろよいを買ったりしていました。

                                                                『ゼノブレイド3』のためにゼノシリーズ全部やったけどそんなことよりキャラが可愛すぎる……というキャラへの愛を全て詰め込んでいたら35000字を超えてしまったレビュー
                                                              • ダルビッシュが語る、心身の不調を『フォートナイト』に救われた話──『フォートナイト』は1日の終わりにひと息つける場所。メジャー最多勝よりもビクロイで「パパすごい!」と褒められるよろこび

                                                                詳しい説明は不要だと思うので大きな特徴のみを述べるが、2018年11月にはバトルロイヤルモードの同時接続数が830万人を超え、2020年12月に開催されたコラボイベントでは1530万人を突破。公式世界大会の賞金総額は3000万ドル(約33億円)と、世界中でつねに話題となっているモンスタータイトルだ。 次世代ワールドホビーウェアの『フォートナイト』ブースでは、訪れた子どもたちがエモート(ダンス)を踊り、2021年12月からスタートしたチャプター3シーズン1ではスパイダーマンが登場して各所で話題になるなど、10代からも絶大な支持を集めるタイトルである。そんな超ビッグタイトルである『フォートナイト』は、とあるメジャーリーガーをも救っていたことをご存じだろうか? 『フォートナイト』に救われたメジャーリーガーの名は、ダルビッシュ有。先日、弊誌ではダルビッシュ選手の『プロ野球スピリッツA』インタビュー

                                                                  ダルビッシュが語る、心身の不調を『フォートナイト』に救われた話──『フォートナイト』は1日の終わりにひと息つける場所。メジャー最多勝よりもビクロイで「パパすごい!」と褒められるよろこび
                                                                • 電ファミニコゲーマー:事業移管のお知らせ

                                                                  電ファミニコゲーマーは、本日2019年6月30日をもってドワンゴの運営から離れ、7月1日からは、ゲーム攻略サイト事業(https://wiki.denfaminicogamer.jp/)は株式会社Gzブレインに、ニュースメディア事業(https://news.denfaminicogamer.jp/)の方は、株式会社マレ(編集長である平 信一が社長を務める新会社)に、それぞれ事業移管することとなりました。 サービス開始から約3年。ドワンゴやカドカワグループはもちろんのこと、ゲーム業界の皆さま、ライターや編集者各位、そして読者の皆さまなど、これまで多くの方々のご協力を頂きましたこと、改めてここに御礼申し上げます。 私としては、引き続き新しいゲームメディアの形を模索しながら、電ファミニコゲーマーがより良い形で存続できるよう努力していきたいと思っております。皆様方には、折に触れてお引き立てを賜り

                                                                    電ファミニコゲーマー:事業移管のお知らせ
                                                                  • 宮本茂はどうやって「ゲームの映画化は面白くない」に立ち向かったのか――『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』がちょっと面白すぎたので、宮本さんに直接訊いてみた

                                                                    「マリオがやっと人間になった」宮本さんが語る、今作の立ち上がり──今回の『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』は、初代『スーパーマリオブラザーズ』の発売から約40年近く経っての公開となりました。この長い年月があった中で、なぜこのタイミングでの映画化となったのか……ということを最初にお聞かせください。 宮本氏: 昔アメリカで「ミッキーマウスとマリオの人気調査」というアンケートがあったんです。その時のアンケートでは、マリオの人気がミッキーマウスを上回りました。でも、その当時は「何十年も先に生まれているミッキーマウスと、新参者のマリオを比べるのはおかしい」と考えていたんです。 ただ、その機会に、「ミッキーマウスはアニメーションの進歩と一緒に育ってきたし、マリオもデジタル技術の進歩と一緒に育ててみようかな」と、ふと思ったんです。そのアンケートが良いきっかけになり、「新しいハードがひとつ出たら、

                                                                      宮本茂はどうやって「ゲームの映画化は面白くない」に立ち向かったのか――『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』がちょっと面白すぎたので、宮本さんに直接訊いてみた
                                                                    • 【特別座談会】『FGO』奈須きのこ ×『Fate/EXTRA』新納一哉 ×『FF14』石川夏子 ― “人の心を狂わせる物語”の生み出し方を聞く

                                                                      ホームインタビュー 【特別座談会】『FGO』奈須きのこ ×『Fate/EXTRA』新納一哉 ×『FF14』石川夏子 ― “人の心を狂わせる物語”の生み出し方を聞く 私は常日頃から、ゲームには「面白いシナリオ」が欲しいと思っています。 もちろん、ゲームはシナリオだけで成立するものではありません。音楽、ビジュアル、バトルシステム……どれを優先して作り上げるかは、そのゲームによって千差万別です。というか、千差万別であるべきです。 ただ、それでも……やっぱりゲームには面白いシナリオが欲しいのです。心から楽しめる物語が欲しい。その世界の人間を愛せる物語が欲しい。その世界がエンディングを迎えた時、「あぁ、このゲームが終わらなければいいのに」と惜別の念を抱けるような、そんな物語が欲しいのです。 そして、そう感じたタイトルのひとつが『FINAL FANTASY XlV』(以下、『FF14』)でした。MMO

                                                                        【特別座談会】『FGO』奈須きのこ ×『Fate/EXTRA』新納一哉 ×『FF14』石川夏子 ― “人の心を狂わせる物語”の生み出し方を聞く
                                                                      • 「邪神ちゃんの内容不適切」 富良野市議会委、アニメ巡る決算不認定:北海道新聞デジタル

                                                                        【富良野】市議会の決算審査特別委員会(宇治則幸委員長)は15日、2021年度一般会計決算を不認定とした。市がふるさと納税で制作費を募り、今夏に放送されたテレビアニメ「邪神(じゃしん)ちゃんドロップキ...

                                                                          「邪神ちゃんの内容不適切」 富良野市議会委、アニメ巡る決算不認定:北海道新聞デジタル
                                                                        • プレイステーションとセガサターンも動作可能と謳うレトロゲーム互換機「Polymega」の予約販売がスタートへ。2019年4月に正式リリースを目指す

                                                                          プレイステーションとセガサターンも動作可能と謳うレトロゲーム互換機「Polymega」の予約販売がスタートへ。2019年4月に正式リリースを目指す Playmajiはレトロゲーム互換機「Polymega」の予約受付を現地時間9月5日から公式ストアにて開始する。正式リリース日は2019年4月1日を予定しており、公式FAQによれば米国外への発送にも対応するという。 また、予約開始に合わせて同機を紹介するローンチトレイラーも公開されている。 「Polymega」はCDドライブを搭載したベースユニットと、ロムカセットを挿入するため数種類存在するエレメントモジュールの2つで構成されている。CD-ROM形式の作品をプレイする場合はベースユニットでプレイし、さらにカセット形式のゲームを遊びたい場合にはそれぞれ対応した追加モジュールを接続してプレイするというデザインだ。 さらに「Polymega」にはロム

                                                                            プレイステーションとセガサターンも動作可能と謳うレトロゲーム互換機「Polymega」の予約販売がスタートへ。2019年4月に正式リリースを目指す
                                                                          • PS VR2は絶対に買わないと思っているあなたへ

                                                                            とは思っているものの、正直、さまざまな理由から「やりづらい」「魅力を伝えるのが難しい」というのが本音だったりする。 例えば、価格は74,980円とPS5本体よりも高額だし、以前からはだいぶ改善されてUSBケーブル1本とスマートになったとはいえ、「Meta Quest 2」のような完全ワイヤレスの機器に触れた後だと、「これぞ新世代!」という言い方も難しい。 「PS VR2」は、非常に真面目な正統進化したハードウェアではあるが、だからこそ、記事化や話題作りという意味では、なかなか切り口が難しい側面があるのだ。 そもそも、VR自体がすでに登場から数年が経ち、そこの目新しさだけで推すにも限界がある。 PSVR2に対応する『グランツーリスモ7』 また、ソニーさんには大変申しわけないけれど、現状、「PS VR2」自体が大きな盛り上がりを見せているわけでもない。つまりは、頑張って(人員やコストを割いて)

                                                                              PS VR2は絶対に買わないと思っているあなたへ
                                                                            • 『邪神ちゃんドロップキックX』の「富良野編」が無料公開され富良野のイメージが上がったかのアンケートを実施。富良野市議会が不適切だと判断し決算を不認定としたことを受けて

                                                                              富良野市がふるさと納税で制作費を募り、今夏に放送されたアニメ『邪神ちゃんドロップキックX』。その「富良野編」の内容が不適切だと判断され、富良野市議会の決算審査特別委員会(宇治則幸委員長)は2021年度一般会計決算を不認定としたと北海道新聞が報道した。 それを受け『邪神ちゃんドロップキック』公式は、富良野のイメージが上がったか下がったかについてのアンケートを実施。同時に、該当回の1週間無料配信をYouTubeで開始した。 【違法より早い】#邪神ちゃんドロップキック X 富良野編、1週間無料配信開始!富良野の魅力をたくさん詰め込んだ映像をご覧いただいて富良野のイメージが上がったか下がったかご回答ください! 結果は公表します。 ■本編https://t.co/fBTqC90NIu ■アンケートhttps://t.co/zrRaMZkt0p#jcdk pic.twitter.com/qHsFW6R

                                                                                『邪神ちゃんドロップキックX』の「富良野編」が無料公開され富良野のイメージが上がったかのアンケートを実施。富良野市議会が不適切だと判断し決算を不認定としたことを受けて
                                                                              • NHKのゲーム番組「ゲームゲノム」とは? 「ゲーム」×「教養」という異色の組み合わせによってゲームを知っている人にも知らない人にも刺さるド真ん中ストレートな番組だった。総合ディレクターの平元氏にその狙いを聞く

                                                                                NHKは2022年10月より毎週水曜23時から、ゲームを紹介する番組「ゲームゲノム」を総合テレビで放送している。第1回目の放送で扱っている作品は上田文人氏が手がける『ワンダと巨像』と『人喰いの大鷲トリコ』だ。第2回目の放送は『ペルソナ5』、第3回目の放送は『逆転裁判』と続いていく。 “ゲームを紹介する番組” については、これまでさまざまなテレビ局が放送をしてきた。NHKでも過去に『ファイナルファンタジー』特集や『ドラクエ』特集などが放送されており、めずらしいことではない。ところがこの「ゲームゲノム」はこれまでの番組と大きく異なる点がある。 それは、“教養番組である”ということ。「ゲームゲノム」はゲームの教養番組なのだ。いかにもNHKらしい響きのように思えるが、よくよく考えてみると「教養」の定義は曖昧ではないだろうか。 「ゲームの教養番組」とは……? わかるようでわからない……! そこで今回

                                                                                  NHKのゲーム番組「ゲームゲノム」とは? 「ゲーム」×「教養」という異色の組み合わせによってゲームを知っている人にも知らない人にも刺さるド真ん中ストレートな番組だった。総合ディレクターの平元氏にその狙いを聞く
                                                                                • クラシックミニの波がPCにも。小型DOSゲーム機「PC Classic」正式発表、30種類以上のレトロゲームを収録予定

                                                                                  クラシックミニの波がPCにも。小型DOSゲーム機「PC Classic」正式発表、30種類以上のレトロゲームを収録予定 Unit-e Technologiesは小型DOSゲームコンソール「PC Classic」を発表した。11月後半から12月のあいだにクラウドファンディングで支援者を募り、2019年の春から夏に発売予定。価格は99ドル。本体色はオールドPC風の色と、少なくとももう一色が用意されるという。 プロトタイプはすでに完成しており、公開されたトレイラーではid Softwareの『Doom』や『Quake II』、Epic MegaGames(現Epic Games)の『Jill of the Jungle』などをプレイしている。収録ソフトは30本以上を予定。 「PC Classic」は、ほかの多くのClassicコンソール同様に本体のデザインにも力が入れられており、上にブラウン管モ

                                                                                    クラシックミニの波がPCにも。小型DOSゲーム機「PC Classic」正式発表、30種類以上のレトロゲームを収録予定