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  • 働きながらアメリカの大学院でCS修士号を取った - k0kubun's blog

    4年前に会社の福利厚生を使ってスタンフォードの授業を取ってみたら面白く、 働きながらでも続けられそうだなという実感を得たので、 2年後、受験を経てジョージア工科大学にリモートで通い始めた。 そして先日、ジョージア工科大学からコンピュータサイエンス修士号をいただくことができた。 画像の学位記は卒業式イベント用の非公式のもので、1~2か月すると Masterとちゃんと書いてある本物が来るらしい *1 。 After 1 year and 9 months, I graduated from Georgia Tech and got a master's degree in computer science. It was intense to be a student while working full-time, but I learned a lot. pic.twitter.com/J

      働きながらアメリカの大学院でCS修士号を取った - k0kubun's blog
    • 大学で読んだ情報科学関連の教科書 - ジョイジョイジョイ

      先日、博士(情報学)になりました。学部と大学院をあわせた 9 年間で読んだ情報科学関連の教科書・専門書を思い出を振り返りつつここにまとめます。私は授業はあまり聞かずに独学するタイプだったので、ここに挙げた書籍を通読すれば、大学に通わなくてもおおよそ情報学博士ほどの知識は身につくものと思われます。ただし、特に大学院で重要となる論文を読み書きすることについては本稿には含めておりません。それらについては論文読みの日課についてや論文の書き方などを参考にしてください。 joisino.hatenablog.com 凡例:(半端)とは、数章だけ読んだ場合か、最後まで読んだものの理解が浅く、今となっては薄ぼんやりとしか覚えていないことを指します。☆は特におすすめなことを表します。 学部一年 寺田 文行『線形代数 増訂版』 黒田 成俊『微分積分』 河野 敬雄『確率概論』 東京大学教養学部統計学教室『統計学

        大学で読んだ情報科学関連の教科書 - ジョイジョイジョイ
      • VM環境のCPU仮想化はどうやって実現しているのか ハードウェア仮想化支援機構の仕組み

        Arm入門勉強会とは、macOSがArmに移行したこの機にArmアーキテクチャでのプログラミングについて入門するソフトウェアエンジニアのための会です。今回主催の@nullpo_head 氏が、Armの仮想化支援機構について、その仕組みから深く説明します。前半は「現代のハードウェア仮想化支援機構」について。全2回。 ハードウェア仮想化支援とは何か 佐伯 学哉氏:入門セッション3つ目は『Armの仮想化支援機構』についての入門セッションです。どうぞよろしくお願いします。 本発表のスタートとゴールです。VMwareとかQemuとか使ったことあるけど仮想マシンの仕組みなんも知らんというところがまずスタートになっています。 1個目のゴールは、最近のVMのざっくりした仕組みとハードウェア仮想化支援とは何かということがわかること。そしてその話のあとに実際にArmの仮想化支援機構の概要を説明し、Armの仮想

          VM環境のCPU仮想化はどうやって実現しているのか ハードウェア仮想化支援機構の仕組み
        • Apple・AMD・テスラ・Intelを渡り歩いた天才エンジニアのジム・ケラー氏へのインタビューが公開中、Intelで一体何をしていたのか?

          AMDのAthlonやZenマイクロアーキテクチャ、Apple A4など数々のチップ開発に携わり、「天才エンジニア」と高い評価を受けるジム・ケラー氏は2021年1月にIntelを突如退職し、記事作成時点ではAIチップのスタートアップであるTenstorrentの社長兼最高技術責任者を務めています。そんなケラー氏に、技術系ニュースサイトのAnandTechがインタビューを行っています。 An AnandTech Interview with Jim Keller: 'The Laziest Person at Tesla' https://www.anandtech.com/show/16762/an-anandtech-interview-with-jim-keller-laziest-person-at-tesla なお、ジム・ケラー氏の経歴は以下の通り。 入社退職年企業肩書き関与した製

            Apple・AMD・テスラ・Intelを渡り歩いた天才エンジニアのジム・ケラー氏へのインタビューが公開中、Intelで一体何をしていたのか?
          • スクリプト言語を舐めてはいけない|shi3z|note

            おれはハッカーだ。 なので、ハッカーではない人種と呑むのが苦手である。 たとえば「ITエンジニア」と自称するような人たちだ。 当然だが、ITエンジニアと自称する人はハッカーではない。 ITエンジニアと言う言葉はスコープが広すぎていちいち細かい説明を聞かなければならない。 これが厄介なところである。 あるとき、友達の家で飲み会をすると言われ、誰が来るの?と聞いたら知らないIT関連会社のエンジニアたちだという。 エンジニアと呑むと喧嘩しちゃうので断ったのだが、いろいろあっていくことになってしまった。 するとやっぱりこんなはなしをしていた。 「やっぱ私もRubyみたいなスクリプト言語なんか卒業してコンパイル言語やんなきゃ。処理速度がね…」 「コンパイル言語って?」 「TypeScriptとかJavaとかC#とか」 「それ、中間コード言語じゃねえか。なんの意味があるんだ。YARV知らないのか」 ま

              スクリプト言語を舐めてはいけない|shi3z|note
            • 若手ソフトウェアエンジニアに読んでおいてほしいなあという本たち9選 | クラッソーネ開発者ブログ

              まえせつ こんにちは、クラッソーネ CTOのマツモトです。好きなザクはMS06R-2です。 さて、弊社の開発チームには比較的キャリアの浅めなメンバもいます。 そんな彼/彼女たちに読んでおいてもらえると嬉しいなあと思っている書籍を挙げてみようと思います。 雑誌の4月号なんかでよくある新人特集みたいな感じですね。 選書基準としては、今この瞬間の How to ではなく、知見の寿命が長そうなものとしています。 これは余談なのですが、むかしよく勉強会とか読書会とかを主催していた時期があって、その時のコンセプトが「明日の仕事に役に立たない」でした。 ベースとしては「仕事でいま必要なことは今すぐちゃんと調べればいいだろ、仕事なんだし」と思うところがあって、「今すぐに役には立たないかもしれないが、N年後にはきっといい影響が出ているはずであろうこと」をテーマに選んだりしていました。(極論すれば「大学の講義

              • 本当に私の人生を変えた技術書10選 - FPGA開発日記

                年末ですね。年末に技術っぽいことを書いても誰も見ていないので、どうでもいいことを書こうと思います。 皆さん技術書は好きですか?好きですよね。読みもしないのに技術書典なんかに大挙して押しかけて、結局積読が増えていく。積んでいるとなんか落ち着くのかもしれません。 私は現在ハードウェア関連の技術者として働いているわけですが、短い人生の中で読んだ技術書の中で、本当に私の人生を変えてしまった技術書を思い出しながら紹介してみたいと思います。 あらかじめ断っておきますが、「名著」や「良い本」を紹介するのではなく、あくまでも私の人生を変えた本です。逆にいうと、あまり名著は出てきません。名著の紹介はすでにいろんなところでやられているので、そちらを見ていただければ。 1. 図解で分かるPCアーキテクチャのすべて(初版) 〈最新〉図解でわかる PCアーキテクチャのすべて 作者:小泉 修出版社/メーカー: 日本実

                  本当に私の人生を変えた技術書10選 - FPGA開発日記
                • Go コンパイラのコードを読んでみよう - kosui

                  はじめに 本記事は、 DeNA Advent Calendar 2020 の 11 日目の記事です。 突然ですが、「コンパイラのコードを読んでみよう」なんて言われても、「どうせ巨大で難解で複雑なロジックを理解しないと読めないんでしょ?」と思いませんか。 コンパイラの構造を理解しようとしても聞いたことのないような専門用語がずらりと並び、コードを読もうとしたらそれらをすべて完全に理解してないと一行も理解できないんじゃないか...。Go のコンパイラ gc のソースコードを読むまでは、私もそう思っていました。 しかし、あまりにも暇な休日のある日、思い立って gc のコードを読んでみました。すると、「コンパイル」という難解な響きの処理も、一つひとつを小さなタスクに分解することで、少しずつ読み進めることができると分かったのです! 何よりも感動したことは、 gc そのものが全て Go で書かれていて、

                    Go コンパイラのコードを読んでみよう - kosui
                  • HHKBのControlキーはなぜAの左なんだぜ

                    現在のほとんど全ての英数キーボードにおけるControlキーの位置は、一番左の一番下にある。それに対してHHKB(Happy Hacking Keyboard)は発売されて20年以上、Aキーの左隣にControlを配置し続けている。HHKBを開発・販売するPFUはなぜそこにこだわるのか? MS-DOSの時代に一斉を風靡したNECのPC-9801の、そしてApple Macintoshの初代JISキーボードはAキーの左隣にControlキーが配置されている(正確にはPC-9801ではAのすぐ左はCaps、そのまた左がControlだった)。てっきりこの辺りがHHKBのキー配列の原点なのだろうと思っていたのだが、その仮説はあっさり覆された。 PFUの松本秀樹広報戦略室長は、このキー配列はSun type3キーボードを参考にしたのだと話す。現代人はほぼ知らないであろう、伝説的なコンピュータに使わ

                      HHKBのControlキーはなぜAの左なんだぜ
                    • jq 1.7をリリースしました - プログラムモグモグ

                      jqがjqlang organizationに移譲され、数名の新たなメンテナーを入れた開発体制に移行してから三か月が経ちました。 私にとってこの三か月はとても濃厚で、これまでのOSS活動の中でも特に大変な期間でした。 itchyny.hatenablog.com github.com リポジトリの管理権限をいただいてからまずやったことは、既存のissueやPRの整理でした。 500ほどのissueとPRに目を通し、ラベルをつけて、解決済みのものを閉じて、直近で入れたいものを独断でリリースマイルストーンに入れていきました。 この整理がついた頃には他のメンテナの活動も活発になり、私の作ったマイルストーンのissueやPRを確認してくれました。 そして先日、ようやく1.7をリリースしました。 1.6から実に五年弱、一時は開発が完全に止まってしまいプロジェクトの存続を危ぶむ声も上がるような状況から

                        jq 1.7をリリースしました - プログラムモグモグ
                      • CPUを自作したりコンピューターアーキテクチャを理解するためにおすすめの本の一覧 - /var/log/hikalium

                        hikaliumの独断と偏見で、積読は除いている。最近も結構新しい本が色々出ているので、それもいいかもしれないが、ある程度評価の定まった本を探したい場合に参考になれば。 ちなみに、hikaliumがセキュキャンでCPU自作を教えていたときのコードはここにある。参考にならないかもしれないが、おまけにどうぞ。 github.com ディジタル回路設計とコンピュータアーキテクチャ 無印(MIPS版) ARM版 RISC-V版 ハードウエア記述言語で実際にCPUをつくりながら、各アーキテクチャについても学べる良書。 MIPS版が広く知られているが、ARM版、RISC-V版も登場している。無印版はよくある技術書サイズだが、ARMとRISC-V版は大型本なので、そこらへんの好みとかも勘案するとよいかもしれない。 CPUの創り方 Amazon 表紙がメイドさんだが、侮ることなかれ。(と私は中学生の時にク

                          CPUを自作したりコンピューターアーキテクチャを理解するためにおすすめの本の一覧 - /var/log/hikalium
                        • 11種類のオペレーティング・システムについてまとめてみた - Qiita

                          TL;DR 「オペレーティングシステム?知ってるよ。WindowsとかMacのことだよね」というぐらいの知識だった私が、二週間ほどひたすらWikipediaでインプットしまくったクソ浅い情報を共有します。 最初の動機 「Go言語が対応しているアーキテクチャってなんだろ?」 Go言語には環境変数をコンパイラに渡すことで、出力されるバイナリの対応するOSとアーキテクチャを変えることができます。 GOOS がオペレーティングシステム(OS)、 GOARCH がアーキテクチャです。 こんな感じにビルドすると、 linux というオペレーティングシステムで、 ppc64 というアーキテクチャに対応したバイナリが出力されます。 なるほど。 じゃあ、 Go言語が対応しているOSとアーキテクチャって何があるの? と疑問が湧いてきますね。 その疑問に応えるコマンドが go tool dist list です

                            11種類のオペレーティング・システムについてまとめてみた - Qiita
                          • Linux が動作する RISC-V CPU を自作した (2019 年度 CPU 実験 余興)

                            私が所属する東京大学理学部情報科学科では三年の冬学期に CPU 実験という実験授業が開講されています。本稿ではその簡単な説明をした後、その実験の一環として約一ヶ月ほど取り組んだ「Linux が動作する RISC-V CPU を自作するプロジェクト」で何をしたか、またどのような成果を得たかについて紹介したいと思います。 本稿を読むその前に 弊学科では「XX 年度に教養学部から理学部情報科学科に進学してきた学生」を「XXer」と呼ぶ文化があります。本稿ではこの表現を断りなく用います1。また私は普段 Web が好きでもっぱら Web セキュリティに関することを追いかけているだけのしがない学部 3 年生なので (私についての情報は ここ に大体まとまっています)、こういう低いレイヤのことは未だによく分かっていません。あくまで素人の記事だとご理解いただけると嬉しいです。誤りの指摘や質問があれば、ここ

                              Linux が動作する RISC-V CPU を自作した (2019 年度 CPU 実験 余興)
                            • 「自殺を考える人」は血中に検出可能な変化が起きていた!しかもその成分は男女で違う - ナゾロジー

                              自殺の認識が変わるかもしれません。 米国のカリフォルニア大学(UC)で行われた研究によって、男女で異なる5つの化合物の血液濃度を測定するだけで、自殺念慮の高い人を90%以上の精度で特定できることが示されました。 また研究では男女共通の自殺念慮の因子として「ミトコンドリアの機能低下」を示す化合物も特定されました。 ミトコンドリアは細胞内のエネルギー生産工場として機能しているだけでなく、脳と体の間の信号を調整する「ミトコンドリア情報処理システム(MIPS)」の中枢を担っており、機能不全は全身の細胞に大きな悪影響を及ぼすと考えられています。 このことから研究者たちは、プレスリリースにて「自殺未遂は実際には、細胞レベルで耐えられなくなったストレスを(死によって)止めようとする、より大きな生理学的衝動の可能性がある」との仮説を提唱しています。 研究内容の詳細は2023年12月15日に『Transla

                                「自殺を考える人」は血中に検出可能な変化が起きていた!しかもその成分は男女で違う - ナゾロジー
                              • RISC-Vが面白くなってきたぞ

                                (雑に書いている戯言であることを最初に断っておきます。あくまで個人の感想です。) 実は私は今までRISC-Vには懐疑的だったのですが、最近の状況を知って考えを改めました。 RISC-Vとは RISC-V(リスク ファイブ)とはオープンソースライセンスで提供されている命令セットアーキテクチャ (ISA)です。 研究にも使うことができるし、実際に多くの半導体メーカーがこの仕様に基づいたCPUを開発、出荷しています。 多くのオープンソースのOSやツールチェインもすでにRISC-Vに対応しています。 私が懐疑的だった理由 RISC-Vはオープンソースであるゆえ、自由に拡張することができます。そのため様々な派製品が登場しています。シンプルな組み込み用のマイクロコントローラからパソコン用、サーバ用、HPC用など広い分野に渡ります。 かつてRISCの考え方にもとづいて開発されたMIPSというCPUがあり

                                  RISC-Vが面白くなってきたぞ
                                • PlayStationエミュレータ作りに取り組んだ

                                  最近暇だったのでPlayStationのエミュレータ作りに取り組みました。そのまとめをしたいと思います。 PlayStationエミュレータ作りと聞くと難しそうに聞こえますが、実はかなり分かりやすいガイドブックが存在し、これに従うことであまり詰まることなく実装できました。 結果として5日ほどで、懐かしいオレンジのロゴが見れる程度の必要最低限の実装が行えたので、紹介したいと思います。 ※テクスチャは未実装なのでロゴが赤い四角になってる The ガイドブック 以下のPDFは、CPUの仕組みの簡単な説明から入り、0からBIOSのオレンジのロゴが表示できることろまで網羅した神ガイドブックです。言語は英語とRustです。 https://svkt.org/~simias/guide.pdf 普段のエミュレータ作りで時間のかかる作業は: 地獄のデバッグ PCのタイミング調整(パイプラインがある場合)

                                    PlayStationエミュレータ作りに取り組んだ
                                  • 「ぷよぷよは計算困難」―パズル・ゲームと最適化アルゴリズム― – Ono Laboratory

                                    はじめに 最近,「一般化ぷよぷよのより強い計算困難性」なる研究を発表しました(東北大学の江藤宏先生,九州大学の木谷裕紀先生との共同研究.国内研究会であるゲームプログラミングワークショップで江藤先生による口頭発表.2021年12月30日現在,pdfはここから取れます). これは有名なビデオゲーム「ぷよぷよ」を一人用のパズルと見立てたとき,かつそれを一般化した場合,どの程度難しいものであるのかを(最適化)アルゴリズム論的に分析したものです.今回「最適化技術の応用・実践」に関する記事を集めよう,ということになりましたので,ちょうどよい題材ということで,この研究をより一般向けに解説してみようと思います.一般向けですので証明自体には踏み込まず,既存の定理と得られた定理の意義をおよそわかっていただくことをこの記事の目標とします.ただし「ぷよぷよ」について関してはおよそルール等がわかっている方を対象とし

                                    • 【大原雄介の半導体業界こぼれ話】 ライセンスビジネスに見る「Arm」と「RISC-V」の関係

                                        【大原雄介の半導体業界こぼれ話】 ライセンスビジネスに見る「Arm」と「RISC-V」の関係
                                      • なぜ、AppleのM1チップはそんなに速いのか?

                                        Medium(Debugger)より。 新しいM1 Macの実際の体験が動き始めました。速いです。本当に速い。しかし、なぜ? 魔法は何ですか? エリック・エンハイム Youtubeで、昨年iMacを購入したMacユーザーを見ました。それは40GBのRAMを搭載、約4000ドルの費用がかかて最大になりました。その時には、超高価なiMacが、わずか700ドルを支払った新しいM1 Mac Miniによって破壊されていく様子を信じられないような気持ちで見ていました。 実際のテストでは、M1 MacはIntel Macの最上位を超えて追い越しているだけでなく、それらを破壊しているのです。信じられない人たちは、一体どうやってこんなことが可能なのかと尋ね始めました。 あなたがその人たちの一人なら、あなたはうってつけの場所に来ました。ここでは、AppleがM1で行ったことを正確に消化可能な部分に分解する予

                                          なぜ、AppleのM1チップはそんなに速いのか?
                                        • ZigはCMakeの代替となるか

                                          既存のプロジェクトで使用しているコンパイラを置き換えるだけで、Zigに付属しているCコンパイラを利用できる。 クロスビルドが標準で可能 上でも述べた通り、Zigは標準でクロスコンパイルが可能である。 Zig libcのTaget一覧 ❯ zig targets | jq ".libc" [ "aarch64_be-linux-gnu", "aarch64_be-linux-musl", "aarch64_be-windows-gnu", "aarch64-linux-gnu", "aarch64-linux-musl", "aarch64-windows-gnu", "aarch64-macos-none", "aarch64-macos-none", "armeb-linux-gnueabi", "armeb-linux-gnueabihf", "armeb-linux-musleabi

                                            ZigはCMakeの代替となるか
                                          • V8エンジンによる内部変換コードでasync/awaitの挙動を理解する

                                            はじめに JavaScript の「非同期処理」ってやっぱりかなり難しくないですか? 自分も色々試行錯誤しましたが、結局「完全に理解した🤓」→「やっぱり何も分からん😭」っていうループの中で泥臭く理解を深めていくしかないようです。 さて、非同期処理の制御をある程度予測できるようになるには、非同期 API を提供する環境のことやイベントループ、マイクロタスクなどの仕組みについて理解する必要があります。 そして環境に埋め込まれた JavaScript Engine のことも理解する必要があります。 今回の記事では、JavaScript Engine の1つである V8 が内部で変換するコードから async/await の挙動を理解するための解説を試みたいと思います。V8 エンジンからアプローチすることで async/await の分かりづらい挙動を掌握して非同期処理を打倒します。 今回の記

                                              V8エンジンによる内部変換コードでasync/awaitの挙動を理解する
                                            • どうして昔の人は8進数でしゃべるのか 「TK80」「Z80」の16進世代が調べたオクタルの歴史

                                              Kernel/VM探検隊は、カーネルやVM、およびその他なんでもIT技術の話題ジャンルについて誰でも何でも発表してワイワイ盛り上がろうという会です。takeoka氏は、8進数について調査、発表をしました。 よく使う命令は暗記をしていた16進世代 takeoka氏(以下、takeoka):takeokaです。低レイヤー、長い人生、そして……まぁ、格調が低い話をします。 私は16進世代です。若い人にはわからないかもしれませんが、昔はTK-80しかなく、assembleしてくれる機械なんて持っていなかったので、みんなアセンブラ・ニーモニックでバーっとプログラムを書いて、それが終わったらおもむろに16進コードへの変換を手でやっていました。だからよく使う命令は、基本的に暗記していました。 あれですね。HLレジスタへのimmediateのloadは「21」とか、Aレジスタへのimmediate loa

                                                どうして昔の人は8進数でしゃべるのか 「TK80」「Z80」の16進世代が調べたオクタルの歴史
                                              • Time on Unix

                                                Sections What is time Representing time Where do we usually find time on Unix System time, hardware time, internal timers Syncing time with external sources What depends on time Human perception of time What is time Time is relative Measuring time and standards Coordinating time Time zones DST Time, a word that is entangled in everything in our lives, something we’re intimately familiar with. Keep

                                                  Time on Unix
                                                • RISC-V OSを作ろう (1) ~ブート処理 - VA Linux エンジニアブログ

                                                  はじめに 環境の用意 ブートプログラムを作る 動かしてみる コンパイル QEMU上で起動 GDBで制御 最後に おまけ 執筆者 : 高橋 浩和 はじめに RISC-VはMIPSアーキテクチャの流れを汲む正統派?のRISC CPUです。命令セットはシンプルですが、既存のメジャーなCPUのアーキテクチャと大きな違いがあるわけではありません。 Linux上で利用できるRISC-Vツール群も揃ってきたので、それらを使ってRISC-V用の小さなOSを実装してみようと思います。 最初は欲張らずに単純な実装を目指すことにします。 シングルコアのみサポート 64bitモードを使用 マルチタスキングを実現 タイムシェアリングスケジューリングを実装 割り込みネストは無し 保護機能は使わない 既存のBIOSやbootプログラムは利用せず、リセットエントリから全て作成する qemuの仮想マシン上で動作させる。ター

                                                    RISC-V OSを作ろう (1) ~ブート処理 - VA Linux エンジニアブログ
                                                  • なぜRISC-Vは急速に盛り上がったのか? RISC-Vプロセッサー遍歴 (1/2)

                                                    最近x86とArmに続く第3の勢力として、RISC-V(リスクファイブ)の名前を聞くことが多くなった。RISC-Vの場合、x86とArmと異なるのはさまざまなベンダーがさまざまなコアを用意していることで、まだ現状はIPを販売しているレベルの企業の方が多いが、チップの提供を開始しているメーカーも出始めている。 イメージとしては、1980年代末~90年代のx86市場を考えれば良い。インテルとAMD以外にCyrix/IDT/TI/IBM/NexGenなど多数のメーカーが、独自の実装に基づくx86プロセッサーを市場投入していた時代に近い。 もちろんいろいろ異なる点もあるのだが、2010年代前半はプロセッサーといえばx86とArm、それにPowerPC/POWERといった程度がせいぜいだったのに、なぜ2010年代後半から急速にRISC-Vが盛り上がったのか、という一連の流れを数回に分けて説明しよう。

                                                      なぜRISC-Vは急速に盛り上がったのか? RISC-Vプロセッサー遍歴 (1/2)
                                                    • え、高級言語しか触ったことないのにCPUを自作するんですか!?

                                                      今回は、高専5年次から趣味で学習していたRISC-Vを実装した、簡単なCPU作成をしていこうと思います。 完全に知識ゼロの状態から学び始めたので、間違った解釈をしている部分があるかもしれませんが、その時は優しく指摘していただけると嬉しいです 🙏 また、本ブログはディジタル回路設計とコンピュータアーキテクチャ[RISC-V版]を基に書かれています。初心者でも理解しやすいように丁寧に解説されているので、興味があれば是非買ってみてください! RISC-Vってなんぞ RISC-V公式サイトには以下のように書かれています。 RISC-V is an open standard Instruction Set Architecture (ISA) enabling a new era of processor innovation through open collaboration. (RISC-

                                                        え、高級言語しか触ったことないのにCPUを自作するんですか!?
                                                      • ファイナルファンタジーVIIの3DCGを作成するため1996年に使われたコンピューターとは?

                                                        1997年に発売された初代「ファイナルファンタジーVII」の3DCGアニメーションを製作するために使用されたコンピューターについて、テクノロジー関連ブログのThe Lunduke Journal of Technologyがまとめています。 The computers used to do 3D animation for Final Fantasy VII... in 1996. https://lunduke.substack.com/p/the-computers-used-to-do-3d-animation?s=r ファイナルファンタジーVIIは1997年に発売されたPlayStation向けのゲームで、世界で最も有名なRPGとして全世界を席巻しました。ファイナルファンタジーVIIはシリーズで初めて2Dドット絵ではなく3DCGアニメーションでレンダリングされた映像を採用しており、

                                                          ファイナルファンタジーVIIの3DCGを作成するため1996年に使われたコンピューターとは?
                                                        • 【学びたい技術分野別に50冊】高額な技術書がKindleで50%以上セール開催中でお買い得 - 仮想サーファーの日常

                                                          Amazonで、【最大50%OFF】高額書籍キャンペーンが開催されています! 開催期間は2020年7月10日(金)~2020年7月23日(木)です。 Docker、CI/CD、Python、Ruby、Flutter、Vue.js/Nuxt.jsなどなどエンジニアが学びたい技術の本が多数セール対象になっているので、ぜひともチェックしたいですね。 【最大50%OFF】高額書籍キャンペーンを見てみる この記事では、一気に技術書を読んで技術力を伸ばしたい方向けに、学びたい分野別にKIndleセール本をまとめました。 JavaScriptに入門したい JavaScript逆引きレシピ 第2版 山田 祥寛 (著)、翔泳社 (出版)、2018年10月15日 (発売) 50%OFF Kindle¥1,540、単行本¥3,080(2020年7月12日現在) JavaScript開発必須の知識・現場のテクニッ

                                                            【学びたい技術分野別に50冊】高額な技術書がKindleで50%以上セール開催中でお買い得 - 仮想サーファーの日常
                                                          • BigQueryによる最大内積検索の実装

                                                            はじめに 機械学習エンジニアの本田志温です。最近担当した類似アイテム推薦の案件で、BigQueryを使って最大内積検索(MIPS; maximum inner-product search)1 を実装したので、その方法と高速化のテクニックを紹介します。 類似アイテム推薦は「多数のアイテム候補から、クエリとなるアイテムに最も類似したK件を抽出する」というタスクなので、MIPSないし近傍探索の枠組みで解くことが一般的です。 一定の規模を持つサービスでMIPSを実装しようとすると、アイテム数×特徴量次元の行列が何かと厄介です2。第一に、MIPSを素朴な行列積で実装すると、時間・空間計算量がアイテム数の2乗でかかってきます。典型的には空間計算量の方がボトルネックになりやすく、RAMの制約に収めるための工夫が必要になるでしょう。第二に、アイテム数が膨大な場合、特徴量マートから全アイテムの特徴量を転送

                                                              BigQueryによる最大内積検索の実装
                                                            • ジョブズの Think different ミーティングの字幕付き動画

                                                              数々の素晴らしい広告で知られるアップル。 その中でも必ず上位にあがるのが「Think different」キャンペーンです。 ジョブズが社内で初披露したときのプレゼンを字幕動画にしました。 の前に...... 当時のアップルの状況 1997年2月にNeXTをアップルに売却したジョブズは、アメリオCEO更迭により7月には実質トップに。 当時のアップルは身売り先を探すほど深刻な現金不足で社外・社内的にも問題山積でしたが、ジョブズは 8月の Macworld で Microsoft への議決権のない株式売却を発表、キャッシュフローの問題を乗り越えます。 そして社外・社内的にもアップルの変化を告げるべく、ジョブズはこのキャンペーンを打ち出します。 Think different ミーティング 1997年9月。実質トップになって僅か2ヵ月。 アップル史上に残るブランド・マーケティングを社内で説明しま

                                                                ジョブズの Think different ミーティングの字幕付き動画
                                                              • GitHub - WerWolv/ImHex: 🔍 A Hex Editor for Reverse Engineers, Programmers and people who value their retinas when working at 3 AM.

                                                                Featureful hex view Byte patching Patch management Infinite Undo/Redo "Copy bytes as..." Bytes Hex string C, C++, C#, Rust, Python, Java & JavaScript array ASCII-Art hex view HTML self-contained div Simple string and hex search Goto from start, end and current cursor position Colorful highlighting Configurable foreground highlighting rules Background highlighting using patterns, find results and b

                                                                  GitHub - WerWolv/ImHex: 🔍 A Hex Editor for Reverse Engineers, Programmers and people who value their retinas when working at 3 AM.
                                                                • PlayStation Programming with MIPS Assembly and C

                                                                  This course is a deep dive into the world of PlayStation programming! We'll explore the PS1 hardware, understand its sub-components, and learn how to code games using MIPS assembler & the C programming language. We'll also learn how to use a PS1 SDK library paired with a modern development toolchain to be more productive and push fast polygons out of our console. We are about to enter the 5th gene

                                                                    PlayStation Programming with MIPS Assembly and C
                                                                  • 本物のウェブアクセスログを使用した、機械学習による異常検知(全データ/ソースコード公開)

                                                                    おまたせしました この度、ついにこの記事を完成させることができました。これは私が数年前からずっと書きたいと思っていた、ウェブのアクセスログに対する、機械学習を使った異常検知の実例です。私は事あるごとに(※1)「情報セキュリティ分野でもデータサイエンスの技術は非常に重要だ」と繰り返していますが、この記事の内容はまさにその1つの証となると思います。この記事で示される内容を見れば、「うわ、機械学習、マジでヤバイい(語彙力)んだな...」となるでしょう。以下に心当たりのあるセキュリティエンジニアはぜひ読んで、そして実践してみてください。 機械学習に興味はあるものの、どこから手を付ければよいのかイメージがわかない 本当にAIやデータサイエンス、機械学習がセキュリティの分野で役に立つのか、確信がもてない データサイエンスや機械学習は難しそうだと思っている ログ解析において、grepや単純な統計処理より

                                                                      本物のウェブアクセスログを使用した、機械学習による異常検知(全データ/ソースコード公開)
                                                                    • 「RISCだったら自分たちで作れるんじゃね?」で始まった、自家製RISCプロセッサの興隆

                                                                      最近ではArm、RISC-Vなど組み込みでも華々しい活躍を見せているRISCプロセッサ。その歴史的経緯を、IT史に詳しい大原雄介さんが解説する。 ARM(現在はArm)の成功は、また別の形で業界に影響を及ぼすことになった。つまり「適当なプロセッサがなければ、自分で作ればいい」というトレンドである。1980年代後半といえば、まだASIC(Application Specific IC:特定用途向けIC)を使うことが多く、国内でもNEC、富士通、日立、東芝、シャープといった大手だけでなく、もっと小さなメーカーもASIC製造に参入していた。 実際、筆者が昔いた会社では、ヤマハに製造を委託することもあった。もっとも、当時のヤマハは規模こそ小さかったものの、97年にIntelに買収された米半導体企業Chips & Technologiesの製品の製造を受諾していたりしていたから、知名度はそれなりにあ

                                                                        「RISCだったら自分たちで作れるんじゃね?」で始まった、自家製RISCプロセッサの興隆
                                                                      • 人生で影響を受けた本100冊。英語(77) - Qiita

                                                                        はじめに 下記には、typewriterまたはcomputerのkeyboardで全文写経した本は数冊(すべて英語)あります。 輪講で全部読んだ本、日本語と英語でも読んだ本などもそれぞれ10冊以上あります。 100回以上読んだ本が10冊以上あるような気がします。 影響を受けた本というよりは、愛読書かもしれません。 引用は、 https://bookmeter.com/users/121023 https://booklog.jp/users/kaizen https://www.amazon.co.jp/gp/profile/amzn1.account.AEZYBP27E36GZCMSST2PPBAVS3LQ/ref=cm_cr_dp_d_gw_tr に掲載している自分で書いたreviewです。 最初にあるところに記録し、それからamazonに転載し、10,000冊になった頃にNo.1 R

                                                                          人生で影響を受けた本100冊。英語(77) - Qiita
                                                                        • UTM

                                                                          Windows. Linux. Meet Apple Silicon. UTM employs Apple's Hypervisor virtualization framework to run ARM64 operating systems on Apple Silicon at near native speeds. On Intel Macs, x86/x64 operating system can be virtualized. In addition, lower performance emulation is available to run x86/x64 on Apple Silicon as well as ARM64 on Intel. For developers and enthusiasts, there are dozens of other emulat

                                                                          • Go 1.17連載が始まります: コンパイラとgo mod | フューチャー技術ブログ

                                                                            また毎回恒例のGo 1.17リリースパーティも開催予定です。ぜひご参加ください。 コンパイラ関数呼び出しが5%高速化1.16の時に予告されていたレジスタベースの関数呼び出しが入りました。呼び出し速度が5%、バイナリサイズが2%改善されました。特にコードの変更なく恩恵に授かれます。 あとはpanic時のスタックトレースの表示が改善され、今まで16進数で表示されていたのが改善されたらしいのですが、よくわかりませんでした。16進数は出なくなりましたが、試したが、…となるだけでした。 クロージャを含む関数がインライン展開されるようにもなりました。これもコード修正必要なく、パフォーマンスアップにつながる可能性があります。 なお、unsafeで怪しく引数を触ったりするとトラブルが発生する可能性がありますが、通常のGoの使用方法では問題になることはなさそうです。 build constraintのコメン

                                                                              Go 1.17連載が始まります: コンパイラとgo mod | フューチャー技術ブログ
                                                                            • iPhoneにArmコアが載った日 その前日譚を技術と人脈から解説する

                                                                              こちらは機能的にはPP5002から大きく強化され、USB 2.0の対応やバッテリーモニターのサポート、カラー液晶のハンドリング、JPEG/MotionJPEGの取り扱いなどが追加された一方、CPUコアそのものは80MHz駆動のDual ARM7 TDMIと、むしろ性能は多少落ちていたりする。2005年に投入されたiPod PhotoやiPod Color Displayなどの製品もこのPP5020が利用されていた。 Sumsung SoCへの切り替えは必然的だった ただ第5世代のiPod(ビデオ再生対応)についてはPP5020のままではいろいろ性能が足りなかったようで、PP5021Cという進化型(引き続き80MHz駆動のDual ARM7 TDMIコア)にBroadcomの「BCM2722」というビデオプロセッサを組み合わせる形で実装された。 おそらくこの辺りで、PortalPlayerが

                                                                                iPhoneにArmコアが載った日 その前日譚を技術と人脈から解説する
                                                                              • RISCとCISCの境目がなくなる Pentium Proの逆襲

                                                                                最近ではArm、RISC-Vなど組み込みでも華々しい活躍を見せているRISCプロセッサ。その歴史的経緯を、IT史に詳しい大原雄介さんが解説する。 MIPSの成功は、多くのメーカーに路線変更を余儀なくされた。なにせMIPS R2000とこれに続くMIPS R3000は、あっという間に多数のワークステーションメーカーに採用されることになったからだ。そして自社でプロセッサを開発していたベンダーは、少なくともR3000を上回る性能を出せない限り、新製品の競争力が著しく劣ると見なされることを理解せざるを得なかった。 結果どうなったかと言えば、多数のメーカーが一斉にRISCプロセッサの開発に飛びつくことになる。Sun MicrosystemsはそれまでのMC68K路線を捨てて、自社でSPARCチップの開発をスタートする。HPは、それまでのHP-3000という独自アーキテクチャのCISCと、その後継にな

                                                                                  RISCとCISCの境目がなくなる Pentium Proの逆襲
                                                                                • NETGEAR社製ルーターにおける認証不要の任意コード実行の技術的解説(PSV-2022-0044) - Flatt Security Blog

                                                                                  ※本記事は先立って公開された英語版記事を翻訳し、日本語圏の読者向けに一部改変したものです。 画像出典: https://www.netgear.com/business/wifi/access-points/wac124/ はじめに こんにちは、株式会社Flatt Securityのstypr(@stereotype32)です。 一昨年、日本のOSS製品で発見された0day脆弱性に関する技術解説をブログに書きました。 それ以来、私は様々な製品に多くの脆弱性を発見してきました。残念ながら私が見つけたバグのほとんどはすぐに修正されなかったので、今日まで私が見つけた、技術的に興味深い脆弱性の情報を共有する機会がありませんでした。 本記事では、NETGEAR社のWAC124(AC2000)ルーターにおいて、様々な脆弱性を発見し、いくつかの脆弱性を連鎖させて、前提条件なしに未認証ユーザーの立場からコ

                                                                                    NETGEAR社製ルーターにおける認証不要の任意コード実行の技術的解説(PSV-2022-0044) - Flatt Security Blog