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  • 20代前半女性が本当に着ているファッションブランドランキング

    7/28に追記しました一番下にあります あと文章を一部修正しました 概要3年前にこんなのを書いたんですけど anond:20180624003725 20代前半女性版が必要になったので作りました! ルール年齢以外は前回と同じです 調査対象ブランドはWEARのこのページで投稿数が10000以上の321ブランドこれ以上はやる気ないし必要性も感じないです前回より87ブランド増えていますそのブランドでコーデ検索をすると「そのブランドのアイテムを1つ以上使用したコーデ」が出るので、それを「性別:レディース,ユーザー:その他ユーザー,年齢:22歳~25歳」という条件で絞り込んだ結果件数を「20代前半女性による投稿数」とします その他のユーザーで絞り込むのはブランドの宣伝用アカウントやブランドPRに協力していることもあるWEAR公認ユーザーなどを除外するためです20代前半と言いつつ20~24歳ではなく2

      20代前半女性が本当に着ているファッションブランドランキング
    • 放送大学マイルストーン('23)|lumpsucker

      はじめにこの記事は、放送大学の(主に情報コースを中心とする)学生さん向けに、私の履修済み科目の感想と主観的評価を共有して、履修計画の参考にしていただくことを目的に作成しました。下記の記事の通り、2019年-2020年の2年間で情報コースの科目を8割方履修したのでそれなりの網羅性があるかと思います。 (2023年2月追記)その後、選科履修生として履修した他コースの科目や大学院科目などを追加して112科目掲載しています。試験難易度については履修時期によって会場試験・在宅ペーパー試験・在宅Web試験が混在しているので参考程度でお願いします。 タイトルは私が現役生の時に通っていた大学の似たような評価システムから拝借しました。 以下の科目は基本的にナンバリングが低い順に並べています。閉講済みの科目も混じっていますが、記録と後継科目の参考のために残しておきます。あくまで全て(上記の記事にある通り、文系

        放送大学マイルストーン('23)|lumpsucker
      • オスザルの一部は同性へのマウンティング時に「挿入&射精」していたと判明 - ナゾロジー

        オス同士の絆を結んでいました。 マウンティングとは自身の優位性を示す動物の習性のことで、サルの場合は他のサルの尻に乗って交尾の姿勢をとり有意の有意を示します。 こうして群れの序列の上下をはっきりさせることで無用な争いを避けるのです。 ただこれまでずっと多くの研究者たちは、マウンティングの交尾に似た姿勢は単なる真似だと考えていましたが、どうもそうではなかったようです。 英国のインペリアル・カレッジ・ロンドン(ICL)で行われた研究により、野生のアカゲサルでは、マウンティングの際にオス同士で性的行動を行うことが一般的であることがわかり、ときには肛門への挿入と射精を伴っていることも示されました。 さらにマウンティングには社会的上下に関係なくオス同士の絆を深め合う同盟協定のような機能を持っており、争いが起きた時にはマウンティングをした相手を助ける確率が大幅に高くなっていました。 そのため研究者たち

          オスザルの一部は同性へのマウンティング時に「挿入&射精」していたと判明 - ナゾロジー
        • 2021年5月10日にAmazonカスタマーサービスによって削除された斉藤幸平著 『人新世の「資本論」』への2020年9月29日投稿のレビュー|Less Than Useful

          2021年5月10日にAmazonカスタマーサービスによって削除された斉藤幸平著 『人新世の「資本論」』への2020年9月29日投稿のレビュー (注) いきなり削除されていたのでAmazonカスタマーサービスに問い合わせて削除の取り消しを希望したところ、30分ほどでガイドラインに抵触云々のテンプレートの返答が帰ってきて削除の取り消しも拒否されたので、ここに再掲しておく。斉藤幸平氏が批判するAmazonのようなワンクリックで何でも手に入る資本主義の極北みたいなシステムが、資本主義システムを批判する本への☆一つのトップレビューを、知識のコモンズを支えるネットというプラットフォームから削除してしまうっていう状況はなかなかアイロニカルでよい。もっと酷い罵倒したレビューは消されてないのに。しかしよく考えてみれば資本主義システムの欲望ドライブ+マルクス思想って、それってまんま近隣の某大国やん?ってこと

            2021年5月10日にAmazonカスタマーサービスによって削除された斉藤幸平著 『人新世の「資本論」』への2020年9月29日投稿のレビュー|Less Than Useful
          • 2019-nCoVについてのメモとリンク

            リンク集目次 国内外の状況 政府機関・国際機関等 学術情報 疫学論文 分子生物学/ウイルス学論文 臨床論文 インフォデミック関係 ワクチン関係 変異株関係 時系列メモ目次 新型コロナウイルス(2020年1月6日,11日) インペリグループによる患者数推定(2020年1月18日) 患者数急増,西浦さんたちの論文(2020年1月20日,23日) WHOはPHEIC宣言せず(2020年1月23-24日) 絶対リスクと相対リスク(2020年1月26日) 研究ラッシュが起こるかも(2020年1月27日) なぜ新感染症でなく指定感染症なのか? なぜ厚労省令でなく閣議決定なのか?(2020年1月27日) コロナウイルスに対する個人防御(2020年1月27日) 国内ヒト=ヒト感染発生(2020年1月28日) フォローアップセンター設置,緊急避難等(2020年1月29日) PHEICの宣言(2020年1月3

            • ノア・スミス「脱成長:いらないよそんなの」(2023年5月24日)|経済学101

              貧困と衰退を称えてみたって環境や貧しい人たちの助けになんてならない1年半まえ,「脱成長論はろくでもないってみんなも気づきつつある」ってタイトルの記事を書いた〔日本語版〕.あの頃,脱成長運動はアメリカでちょっとだけ注目を集めつつあった.気候変動に対抗する主要な行動をすすめようとする人々の後押しの一環としてだ.でも,エズラ・クライン,ブランコ・ミラノヴィッチ,ケルシー・パイパーといった著作家たちが意見を言葉にして,この考えを批判した.要点をかいつまんでいうと: クラインの指摘――〔脱成長で求められる〕生活水準の大幅な低下は,豊かな国々では政治的に受け入れられそうにない. ミラノヴィッチは次の点を論じた――世界規模で意味のある脱成長が実現されるには,豊かな国々をこえて運動が広まらないといけない.他方で,脱成長のためには,貧しい国々が貧困から抜け出すのを止めなくてはならない.これは,政治的に実現困

                ノア・スミス「脱成長:いらないよそんなの」(2023年5月24日)|経済学101
              • 進化における「適応」という言葉をめぐって|河田 雅圭

                進化における「適応」という用語の使い方には、古くから議論があり、その使い方には注意が必要である。最近、G.C. Williamsの『適応と自然選択』の邦訳(1)が出版され、その訳者である辻和希氏の後書き(2)でも「適応」の間違った使い方が指摘された。しかし、適応という概念は、その使い方が難しく、生物学のなかでも、その用法は混乱しているところがある。ここでは、最近の自然選択の研究を踏まえながら、なぜ適応という概念の適用が困難かを解説する。 適応の意味とは 日常生活で、「新しい職場の環境に適応できない」というふうに、その場の状態や条件にうまく対応できることのような意味で「適応 (adaptation)」という言葉を用いることが多い。たとえば、温暖化に対する対応としてもちいられる「適応」は、気候変動による影響に対応して被害を軽減するためのアクションという意見で用いられている。一般的な生物学的意味

                  進化における「適応」という言葉をめぐって|河田 雅圭
                • 「飼いネコは1万年前にやって来た侵略的外来種」とポーランド当局が決定、愛猫家が反対して大論争に

                  ポーランドの主要学術機関であるポーランド科学アカデミー(PAN)の自然保護研究所が作成した外来種データベースに飼いネコ(イエネコ)が追加され、「侵略的外来種」に認定されました。この決定に愛猫家が激しく反発しました。 Gatunki obce w Polsce https://www.iop.krakow.pl/ias/problem/czesto-zadawane-pytania Cats classified as invasive species by Polish scientific body | Notes From Poland https://notesfrompoland.com/2022/07/19/cats-classified-as-invasive-species-by-polish-scientific-body/ Cats Are An Alien Invasi

                    「飼いネコは1万年前にやって来た侵略的外来種」とポーランド当局が決定、愛猫家が反対して大論争に
                  • 「猫はなぜ1日中眠っているのか」「猫の過眠は心配すべきなのか」など猫と眠りの謎あれこれについて解説

                    猫が日中ずっと眠っている様子を目にして「猫のような生活を送りたい」と考えたことがある人も多いはず。しかし、猫が日中の多くを眠りに費やしているのには理由があります。「猫はなぜいつも寝ているのか?」「猫に必要な睡眠時間はどのくらいか?」「心配すべきケースはあるのか?」など、猫と眠りのあれこれを科学ニュースサイトのZME Scienceが解説しています。 Why do cats sleep all day? https://www.zmescience.com/ecology/animals-ecology/why-do-cats-sleep-all-day/ ◆猫はなぜいつも寝ているのか? まず最初に理解すべきなのは、そもそも猫は薄明薄暮性であるということ。薄明薄暮性の生き物は基本的に日没から日の出までの時間に最も活動的になります。これは、猫の獲物が薄明薄暮性だったことが理由です。生きていくた

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                    • 謎に包まれていた蝶の起源が判明!「蝶は1億年前に北アメリカで誕生した」 - ナゾロジー

                      蝶は1億年前に北アメリカで誕生したと判明!蝶は1億年前に北アメリカで誕生したと判明! / Credit:Canva . ナゾロジー編集部近年の急速な遺伝子分析技術の進歩により、数多くの種の進化の道筋や起源が解明されるようになってきました。 遺伝子分析というと難し気な印象を持ちますが、基本原理自体は極めて簡単で、異なる種の遺伝子を比較し、それらがどれほど似ているかを調べることがメインになります。 遺伝子が似ていれば似ているほど、近縁の種であることを示しており、異なる種に分岐したのも比較的最近であると考えることが可能です。 ただ基本原理が単純であっても、実際の分析は大変な作業です。 調査対象となる種の確保、遺伝子の採取、解読、分類と非常に多くのプロセスが必要となるからです。 そのため私たちの身近にいる種であっても、その起源が解明されていないどころか体系的な調査すら行われていない、ということがあ

                        謎に包まれていた蝶の起源が判明!「蝶は1億年前に北アメリカで誕生した」 - ナゾロジー
                      • 4億6千万年前の海洋世界をすっぽり保存した化石群がイギリスで見つかる! - ナゾロジー

                        失われた太古の海洋世界がすっぽり丸ごと掘り当てられたようです。 中国科学アカデミー(CAS)、スウェーデン・ウプサラ大学(Uppsala University)らの国際研究チームはこのほど、英ウェールズにあるキャッスルバンク採石場にて、約4億6200万年前のオルドビス紀中期に当たる海洋生態系の化石群を発見したと発表しました。 これまでに170種以上の古生物の化石が見つかっており、そのほとんどが新種とのことです。 研究者らはこの驚くべき化石群を”海洋の小人世界(Marine Dwarf World)”と呼んでいます。 研究の詳細は、2023年5月1日付で科学雑誌『Nature Ecology & Evolution』に掲載されました。 Middle Ordovician ‘marine dwarf world’ found in Castle Bank, Wales https://phys

                          4億6千万年前の海洋世界をすっぽり保存した化石群がイギリスで見つかる! - ナゾロジー
                        • 島に漂着したプラゴミが岩石と合体して「新種のプラスチック岩」を生み出していた! - ナゾロジー

                          ブラジル東海岸から船で3〜4日、およそ1100キロ行ったところに絶海の孤島・トリンダーデ島があります。 この島は自然豊かな熱帯の無人島であらゆる生物の楽園となっていますが、現在この場所に、プラスチックを取り込んだ未知の岩石が誕生しているようです。 ブラジル・パラナ連邦大学(UFPR)の研究チームは今回、同島に流れ着いた海洋プラスチックが現地の岩石と混ざり合って、新種のプラスチック岩を形成していることを発見しました。 この新たな岩石は「プラスチストーン(plastistones)」と呼ばれています。 これはまさに、人類が地球の生態系に重大な影響を与える意味で考案された地質時代「人新世(Anthropocene)」を象徴する産物です。 研究の詳細は、2022年9月に学術誌『Marine Pollution Bulletin』に掲載されています。 Scientists make ‘disturb

                            島に漂着したプラゴミが岩石と合体して「新種のプラスチック岩」を生み出していた! - ナゾロジー
                          • 僕は論文が書けない - Life is Beautiful

                            この記事は、数理生物学会ニュースレター(2021年10月)に掲載された内容を、いくつかのタイポを修正した上で、掲載したものです。 ■序言 光栄なことに、日本数理生物学会から、「研究奨励賞」を授かった。その奨励賞に寄せる本稿は、研究内容を整理したり将来の展望を説く、良い機会と思える。しかしそれはしない。かわりに、賞に無縁で自信喪失的で論文をテンポよく出版できぬ、真面目だがいかに無精者だったかを、意味ある形で、おもに私より若いステージの方へ向けて、述べたい。本稿が少しでも励みになると嬉しい。 以下、私は「真面目系」という言葉を頻用するが、それはあくまで私自身のみを指す批判的な表現とする。また、以下には少しだけの見栄・自慢も含まれる。だが私が大学院生の間に自慢できることはほとんどない。 ■真面目系無精者の誕生と、自立した研究者への推移 転機1:研究より勉強 私の研究活動はM1/2011年4月、九

                              僕は論文が書けない - Life is Beautiful
                            • デザイン思考は期待外れだったのか

                              デザイン思考は、世界の複雑な社会的課題を解決できると期待されたが、それに十分に応えてきたとはいえない。デザインに批判的に向き合うことで、デザイナーは自分たちの方法論の有効性を証明するためではなく、コミュニティのために働くことができるようになる。 アンヌ=ロール・フェイヤード  Anne-Laure Fayard サラ・ファサラー Sarah Fathallah 非営利団体、政府、そして国際機関は、複雑な社会的課題に対して革新的な解決策を開発するにあたって、しばしばデザイン思考を活用している。特定の人たちの「ために」ではなく、その人たちも含めた他者と「ともに」行う取り組みにおいてとりわけその傾向が強い。デザイン思考は、デザイナーのナイジェル・クロスによって40年以上前に概念化され、1982年に専門誌Design Studiesに掲載された「デザイナー的知識の方法(Designerly Way

                                デザイン思考は期待外れだったのか
                              • 小学生が出したハイレベルの論文に思わず自虐してしまう大人達(主に研究者)

                                Monster QuiSH @Daktariwaneva Ecologyの論文。なんと著者の1人が小学生! “外来植物により、それまで完全夜行性だったカブトムシの行動様式が変わり昼間も活動するように” カブトムシ好きの小学生が、観察者として参加してる。 かけがいのない経験になったやろうなぁ。 論文の所属が小学校ってなってるww。 esajournals.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/ec… 2021-04-19 23:49:05 牛マンボウ博士@レンタル博士など依頼募集中 @manboumuseum 小学生がインパクトファクター高いEcologyに載せたという衝撃の論文。          カブトムシめっちゃ好きじゃないとできないわ。所属が小学校って書いてるのも初めて見た。 【プレスリリース】外来植物がカブトムシの活動リズムを変化させる | 日本の

                                  小学生が出したハイレベルの論文に思わず自虐してしまう大人達(主に研究者)
                                • タコが「一緒に狩りをしている魚を殴る」様子が撮影される、一体なぜタコは魚を殴るのか?

                                  タコは食材として人気がある一方で高い知能を持っていることでも知られており、一部の科学者は認知能力の高さや動物福祉を理由に「タコの養殖をやめるべき」と主張しています。ポルトガルの研究チームが発表した新たな論文では、「タコが一緒に狩りをしている魚を殴る」ことがあると報じられました。 Octopuses punch fishes during collaborative interspecific hunting events - Sampaio - - Ecology - Wiley Online Library https://esajournals.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/ecy.3266 Octopuses Like to Punch Fish, New Research Suggests https://gizmodo.com/octop

                                    タコが「一緒に狩りをしている魚を殴る」様子が撮影される、一体なぜタコは魚を殴るのか?
                                  • 昆虫がどうやってハネを手に入れたのか、ついに解明!「甲殻類の足」が起源 - ナゾロジー

                                    「昆虫はどうやってハネを手に入れたのか?」 この単純素朴な疑問について、これまで多くの説が発表されてきましたが、いまだ完全な解決にいたっていません。 しかし今回、アメリカ・ウッズホール海洋生物学研究所により、100年以上つづいてきた論争に終止符が打たれました。 昆虫は、祖先となる甲殻類の脚の一部を背中に移動させることでハネに進化させていたようです。 研究は、12月1日付けで『Nature Ecology&Evolution』に掲載されています。 >参照元はこちら(英文)

                                      昆虫がどうやってハネを手に入れたのか、ついに解明!「甲殻類の足」が起源 - ナゾロジー
                                    • 新型コロナは「敵」ではない。哲学者が説くウイルスとの「共生」 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

                                      「われわれは戦争状態にある」「直面しているのは他の国や軍ではない。敵はすぐそこにいる。敵は見えないが、前進している」 フランスのエマニュエル・マクロン大統領が3月中旬の外出制限発表に際し、新型コロナウイルスを「敵」と名指して以降、この表現はパンデミック下の指導者たちの新たな紋切り型となった。 WHOのテドロス・アダノム・ゲブレイェスス事務局長は、新型コロナウイルスを「人類の敵」と表現し危機感を強めた。日本の安倍首相も4月7日の記者会見の中で「見えない敵」という表現を用いている。 「われわれ」は現在「人類の敵」である新型コロナウイルスを前にして家へと引きこもり、「パンデミック」という「戦争状態」を生き抜くサバイバル生活を送っている。政治の本質は「友」と「敵」との設定にあると戦間期に喝破したのはドイツの法学者カール・シュミットだったが、パンデミック下の政治的リアリティを支えているのはこのような

                                        新型コロナは「敵」ではない。哲学者が説くウイルスとの「共生」 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
                                      • 新着論文の集め方・文献管理方法 - yokaのblog

                                        今月で2010年代が終わる。改めて「2020」という文字を見ると、近未来感があって少しワクワクする。そんな感想も今月限りなのだと思うと寂しい。世界の情報化はますます進んで、「インプットよりもアウトプット、スピードこそが価値」みたいな考えが幅を利かせていて息苦しい。アウトプットし続けないと埋もれてしまうのは事実だけど、情報があふれる今だからこそ、緻密なインプットに基づく丁寧な仕事が求められているのではないかと感じる。思い付きで何かを始める前に 過去に同じことを考えたことのある人が世界のどこかにいるのではないか この問題は今どこまで解決していて、どこから未解決なのか といった点をしっかり押さえてから着手することで、2度手間が減り論点もクリアになって、結果的に時間に対するアウトプットの質を高めることができると思う。 研究の世界では、質・量いずれにおいても「論文」が最も重要なインプットであり、新着

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                                        • カブトムシは夜行性じゃない?小学生が根気で“常識”くつがえす発見、アメリカの専門誌に掲載される(ハフポスト日本版) - Yahoo!ニュース

                                          ある外来植物に集まるカブトムシは、昼間も活動を続ける――。 小学生が、大学講師との共同調査で、「カブトムシは夜行性」との常識を覆す発見をした。 調査をしたのは埼玉県の小学6年、柴田亮さん。柴田さんは2019年と2020年の夏の間、早朝から深夜にかけて1日3~5回、自宅の庭の外来植物シマトネリコにやってくるカブトムシの個体数を数えた。 162の個体に番号をつけて識別し、それぞれの個体が餌場に滞在した時間を調べた。その結果、深夜0時ごろに個体数がピークになるものの、夜が明けて明るくなっても多くの個体がシマトネリコにとどまり、エサを食べたり交尾をしたりと活動を続けたという。 個体数が最も減少する正午ごろでも、ピーク時の半数ほどを餌場で確認できた。 NHK出版『みんなの趣味の園芸』のサイトによると、シマトネリコの原産地は日本(沖縄県)、台湾、中国、フィリピン。常緑性で、日陰でも育つという特性がある

                                            カブトムシは夜行性じゃない?小学生が根気で“常識”くつがえす発見、アメリカの専門誌に掲載される(ハフポスト日本版) - Yahoo!ニュース
                                          • ヘビも友達をつくる、「動物の友情」に新研究

                                            北米東部原産のトウブガーターヘビ(Thamnophis sirtalis sirtalis)。(PHOTOGRAPH BY MICHELLE GILDERS, ALAMY) ヘビに対して、冷たい、孤独といったイメージをもつ人は多いかもしれない。だが、その考えは誤りのようだ。少なくとも、ガーターヘビに関しては。 ガーターヘビは、カナダの平野部からコスタリカの森林地帯にかけて生息する、毒をもたないヘビ。今回新たな研究で、このヘビが一緒に過ごす仲間には明確な好みがあることが判明した。つまり、彼らには「友達」がいるのだ。 「あらゆる動物は、他者と交流する必要があります。もちろんヘビも」と、カナダ、ウィルフリッド・ローリエ大学の行動生態学を専攻するモーガン・スキナー氏は話す。今回の研究リーダーを務めた同氏は、トウブガーターヘビ(Thamnophis sirtalis sirtalis)の性格と社交性

                                              ヘビも友達をつくる、「動物の友情」に新研究
                                            • 老化の進化:なぜ老化しない生物がいるのか?|河田 雅圭

                                              生物はなぜ老化し、死ぬように進化したのだろうか? 現在まで、進化学の分野では、老化の進化に関しての理論的研究やその実証研究などが行われてきた。しかし、「老化の進化や死の進化」についての解説には誤解が多い。最近、老化しない生物に関する論文が複数出版されており、「老化しない生物はなぜ進化したのか」という問題と同時に議論する必要がある。本稿では、それらの研究を紹介するとともに、なぜある生物は早く老化し短命であるのに対し、ある生物は老化せずに長寿なのか?という「老化と死」の進化的要因について解説する。 なぜ生物は老化し、死ぬのか 老化(Senescence)あるいは生物学的加齢(biological aging)とは、年齢を経るにつれて死亡率が増大するような生物の生理的状態の変化のことだ。多くの生物は、年を取るにつれて、次第に体の状態が衰え、最終的に死に至る。年齢とともに病気に罹りやすくなったり病

                                                老化の進化:なぜ老化しない生物がいるのか?|河田 雅圭
                                              • 首を傾げるイヌのしぐさは「集中力の高まり」を示していた - ナゾロジー

                                                イヌに話しかけると、愛らしくも首を傾げることがあります。 これは一体、何を意味しているのでしょうか? 一部では、混乱や当惑の気持ちを吐露しているとされますが、エトヴェシュ・ロラーンド大学(Eötvös Loránd University・ハンガリー)の最新研究で、まったく別の意味合いが明らかにされました。 それによると、首を傾ぐ仕草は、イヌの集中力や注意力が高まっている証拠とのこと。 特に、ボーダー・コリーのような知能の高い犬種に見られるようです。 研究は、10月26日付けで学術誌『Animal Cognition』に掲載されています。 New Study Explains Why Dogs Do The Head Tilt, And It’s Honestly Too Cute to Handle https://www.sciencealert.com/new-study-explai

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                                                • 【完全版】女子大生が本当に着ているファッションブランドランキング

                                                  概要前にこんなの書いたんですけど(見なくてもいい) anond:20180223000828 ちょっと不完全すぎない?と思ったので完全版を作りました! ルール調査対象ブランドはWEARのこのページで投稿数が10000以上の234ブランドつまり不完全なんですけどこれ以上はやる気ないし必要性も感じないですそのブランドでコーデ検索をすると「そのブランドのアイテムを1つ以上使用したコーデ」が出るので、それを「性別:レディース,ユーザー:その他ユーザー,年齢:18歳~22歳」という条件で絞り込んだ結果件数を「女子大生による投稿数」とします その他のユーザーで絞り込むのはブランドの店員などを除外するためです女子大生による投稿数が1000以上だった133ブランドをランキングにしました2日ぐらいで調べたから数自体はわりと正確だと思います全体コーデ数は上に挙げたページに書いてある数ですが男女両方に売ってるブ

                                                    【完全版】女子大生が本当に着ているファッションブランドランキング
                                                  • 古代人が行った土壌改革がアマゾン川流域の生物多様性を生み出しているとの研究結果

                                                    by CIFOR アマゾン川流域は土壌の養分が少ないやせた土地であり、農業には向いていませんが、「テラ・プレタ」と呼ばれる一部の土地はしっとりと黒く豊かな土壌であることが知られています。このテラ・プレタは農業に従事した古代人によって生み出されたとされていますが、ブラジルのマトグロッソ州立大学やイギリスのエクセター大学の研究チームはテラ・プレタが農業に適しているだけでなく、アマゾン川流域の生物多様性にも貢献しているとの研究結果を発表しました。 Legacy of Amazonian Dark Earth soils on forest structure and species composition - Oliveira - - Global Ecology and Biogeography - Wiley Online Library https://onlinelibrary.wile

                                                      古代人が行った土壌改革がアマゾン川流域の生物多様性を生み出しているとの研究結果
                                                    • 150年間昆虫学者を悩ませてきた「虫はどうやって羽を手に入れたのか?」という謎の一端が明らかに

                                                      by Mann Library 1870年、ドイツの解剖学者であるカール・ゲーゲンバウアー氏が「カゲロウのような水生昆虫の腹部にあるエラが最終的に羽に進化した」と初めて提唱しました。それから150年間にわたり、科学者たちは「昆虫はどうやって羽を手に入れたのか?」について研究しており、その中でさまざまな理論が提唱されてきたのですが、2020年12月1日に学術誌のNature Ecology&Evolutionに掲載された論文により、ついにその謎の一端が明らかになっています。 Knockout of crustacean leg patterning genes suggests that insect wings and body walls evolved from ancient leg segments | Nature Ecology & Evolution https://www.

                                                        150年間昆虫学者を悩ませてきた「虫はどうやって羽を手に入れたのか?」という謎の一端が明らかに
                                                      • 『「数理科学を使えば統計の”主義”を争う必要ない」という主張について検討する』

                                                        ・はじめに 統計学の歴史では、頻度主義とベイズ主義という異なる立場の方法が存在し、違いに論争を繰り広げてきました。しかし、近年の統計学者の中には「現代の統計学は数理的な方法に基づいているから、主義の争いは解決した」と考える人もいるようです(この立場のことを、この記事では便宜的に「統計数理による主義不要論」と呼ぶことにします)。この記事では、「統計数理による主義不要論」に対して私なりの反論を考えてみることにします。論点は、以下の3つです。 1.     「“数理的な方法”を使っても、主義の争いが解決しない」ということを示唆する事実が存在する 2.     頻度主義とベイズ主義の論争を「どちらの方法が正しいか」という争いとして捉えると論争の全体像を見誤る 3.     WAICに代表される現代ベイズ法の意義は、「数理によって主義の争いを解決した」のではなく「仮にあなたが頻度主義的な価値観を重視

                                                          『「数理科学を使えば統計の”主義”を争う必要ない」という主張について検討する』
                                                        • 『ゴールデンカムイ』とearthJLのコラボで「普段遣いしやすいデザインの刺青人皮カーディガン」爆誕

                                                          earth Japan Label @earth_JL ファッションブランド earth music&ecologyのレーベルの1つ「ジャパンレーベル」公式アカウント。earthのアニメ・マンガ・ゲームコラボ担当。 instagram ▶https://t.co/MBVv0F5Odm https://t.co/ZBx2H33a5I earth Japan Label @earth_JL TVアニメ『ゴールデンカムイ』× earthJL‼ 刺青人皮をオマージュした柄編みがポイントのカーディガン✨ 身頃のみに柄編みを入れ、普段使いしやすいデザインに仕上げました🌟 10/28(金)18:00受注開始🎉 ▶️bit.ly/3De8GeH #ゴールデンカムイ pic.twitter.com/0Amj0O23pQ 2022-10-28 13:12:56

                                                            『ゴールデンカムイ』とearthJLのコラボで「普段遣いしやすいデザインの刺青人皮カーディガン」爆誕
                                                          • プラスチックのまな板を使うと「年間7000万個以上のマイクロプラスチック」にさらされる可能性があるとの研究結果

                                                            まな板は毎日の料理に欠かせない道具で、特に軽くて使いやすいプラスチック製のまな板は広く普及しています。しかし、プラスチックでできたまな板で食べ物を切ると、大量のプラスチック粒子が発生してしまう可能性があることが、新しい研究により判明しました。 Cutting Boards: An Overlooked Source of Microplastics in Human Food? | Environmental Science & Technology https://pubs.acs.org/doi/10.1021/acs.est.3c00924 Cutting boards can produce microparticles when chopping veggies, study shows - American Chemical Society https://www.acs.or

                                                              プラスチックのまな板を使うと「年間7000万個以上のマイクロプラスチック」にさらされる可能性があるとの研究結果
                                                            • ノエル・ジョンソン&マーク・コヤマ「近代国家と経済成長にはどんな関係があるのか:国家行使能力(State Capacity)に関する経済史研究のサーヴェイ」(2017年4月1日)

                                                              近年の政治経済学と開発経済学における研究は揃って、経済成長を実現させた国とさせられなかった国を分かつ要因を説明する上で、「国家行使能力」(state capacity)の重要性を強調している。 アブストラクト 「国家行使能力」(State capacity)は、開発経済学や政治経済学で最も議論される概念の1つとなってきている。このサーヴェイでは、近代国家が行使能力を獲得するプロセスについて、経済史研究が重要な洞察を提供していると論じる。ヨーロッパとアジアの様々な国における国家建設のプロセスを検討することで、国家行使能力と経済成長の関係を「解きほぐす」(decompress)ことができる。本稿での分析は、国家建設プロセスが多様な性質を持っていることを強調する。また本稿では、国家行使能力と経済成長を関係づけるメカニズムの解明にとって手助けとなる近年の研究に焦点を当てる。 [1] … Conti

                                                                ノエル・ジョンソン&マーク・コヤマ「近代国家と経済成長にはどんな関係があるのか:国家行使能力(State Capacity)に関する経済史研究のサーヴェイ」(2017年4月1日)
                                                              • 風力発電機のブレードを「たった1枚だけ黒くする」ことで、鳥の衝突死が70%も減少! - ナゾロジー

                                                                原子力発電所や火力発電所に頼らず、自然エネルギーを利用した発電所を増やそうという動きが世界中で進められています。 その1つが風力発電施設ですが、鳥が激突する事故が起きるという問題があります。 長期的に考えた場合、野生動物へのリスクはできるかぎり避けたいというのは、多くの人が望むことでしょう。 この問題については、これまで風力発電機の配置を変えてみるとか、紫外線を照射して鳥を追い払うなどの対策が試されてきました。 しかし7月26日付けで科学雑誌「Ecology and Evolution」に掲載された研究は、鳥の衝突事故を非常に簡単な方法で劇的に減らすことができると報告しました。 その方法とは、回転する風力発電機の羽の1枚を黒く塗るだけなのです。

                                                                  風力発電機のブレードを「たった1枚だけ黒くする」ことで、鳥の衝突死が70%も減少! - ナゾロジー
                                                                • 78万年前の人類、焼き魚食べていた イスラエル研究論文

                                                                  イスラエル・テルアビブ大学のスタインハルト自然史博物館に展示されたコイの頭の骨。同大提供(撮影日不明、2022年11月14日公開)。(c)AFP PHOTO / HO / TEL AVIV UNIVERSITY 【11月16日 AFP】78万年前の人類の祖先は、火をしっかりと通した魚を好んで食べていたする研究論文が14日、公開された。調理に火が使われたことを示す最も古い証拠だと説明している。 論文は、学術誌「ネイチャー・エコロジー・アンド・エボリューション(Nature Ecology and Evolution)」に掲載された。筆頭著者はテルアビブ大学(Tel Aviv University)スタインハルト自然史博物館(Steinhardt Museum of Natural History)の考古学者、イリット・ゾーハル(Irit Zohar)氏。 火が暖を取るためではなく調理に使われ

                                                                    78万年前の人類、焼き魚食べていた イスラエル研究論文
                                                                  • ノア・スミス「脱成長:いらないよそんなの」(2023年5月24日)

                                                                    貧困と衰退を称えてみたって環境や貧しい人たちの助けになんてならない 1年半まえ,「脱成長論はろくでもないってみんなも気づきつつある」ってタイトルの記事を書いた〔日本語版〕.あの頃,脱成長運動はアメリカでちょっとだけ注目を集めつつあった.気候変動に対抗する主要な行動をすすめようとする人々の後押しの一環としてだ.でも,エズラ・クライン,ブランコ・ミラノヴィッチ,ケルシー・パイパーといった著作家たちが意見を言葉にして,この考えを批判した.要点をかいつまんでいうと: クラインの指摘――〔脱成長で求められる〕生活水準の大幅な低下は,豊かな国々では政治的に受け入れられそうにない. ミラノヴィッチは次の点を論じた――世界規模で意味のある脱成長が実現されるには,豊かな国々をこえて運動が広まらないといけない.他方で,脱成長のためには,貧しい国々が貧困から抜け出すのを止めなくてはならない.これは,政治的に実現

                                                                      ノア・スミス「脱成長:いらないよそんなの」(2023年5月24日)
                                                                    • GitHub - huawei-iot/HarmonyOS: 鸿蒙系统资料。Docs about HarmonyOS.

                                                                      English Docs|中文文档 Tips: This project is not an official.This project collect some documents about HarmonyOS in the Internet.This is not a commercial project.This project just introduce HarmonyOS and all documents and codes come from Internet.If you use this project for business or something about make money, or in the event of any disputes arising from the usage of, or in connection with this proj

                                                                        GitHub - huawei-iot/HarmonyOS: 鸿蒙系统资料。Docs about HarmonyOS.
                                                                      • オスの「武器」が大きな哺乳類、メスは「脳」が大きい、初の報告

                                                                        崖の上に立つ3頭のビッグホーン(Ovis canadensis)。新たな研究により、ビッグホーンなどの哺乳類のオスは角をより大きくするように進化し、メスは脳をより大きくするように進化したことが示された。(PHOTOGRAPH BY TOM MURPHY, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 4万年以上前からスイギュウの角やイノシシの牙を洞窟の壁に描いてきたように、人類は、はるか昔から大きな「武器」をもつ動物たちに魅了されてきた。しかし、角や牙の威厳に執着するあまり、メスで起こっている驚くべきことに気づかなかったのかもしれない。2024年1月12日付けで学術誌「Behavioral Ecology and Sociobiology」に掲載された研究で、哺乳類のオスで戦闘用や自分の健康状態を示す大きな武器が進化すると、同種のメスでは想定より脳が発達することが初めて示された。 こ

                                                                          オスの「武器」が大きな哺乳類、メスは「脳」が大きい、初の報告
                                                                        • アカシア、樹液でアリを奴隷に変える

                                                                          アリは、アカシアの樹液に含まれる酵素によって糖分依存状態に陥る。 Photograph by Alexander L.Wild 互いに利益を得ながら進化してきたアカシアとアリだが、その相利共生の関係(共進化)には、一方を依存状態に追い込む巧妙な戦略が潜んでいたことがわかった。 中央アメリカでは、アリがアカシアのボディガードの役割を担っている。はびこる雑草を防ぎ樹液を狙う動物から守るアリは、代わりに住処とエサを得る。自然界の代表的な共生関係の1つだ。 しかし、メキシコのシンベスタブ・ウニダード・イラプアト(Cinvestav Unidad Irapuato)研究所のマーティン・ヘイル(Martin Heil)氏は、アカシアの樹液が含む酵素によって、アリがほかの糖源を摂取できないように仕向けられている状況に気付いた。 住処と食事を得るアリは、死ぬまで労働を強制されるのである。「受け身で移動でき

                                                                            アカシア、樹液でアリを奴隷に変える
                                                                          • サルにも「石器時代」、3000年継続中で石器も変化

                                                                            ブラジルのセラ・ダ・カピバラ国立公園にすむ野生のヒゲオマキザルは、少なくとも3000年前から石を道具として使用してきた。しかも、その石器は時とともに変化してきたという。(PHOTOGRAPH BY TIAGO FALÓTICO) ブラジル、セラ・ダ・カピバラ国立公園にすむヒゲオマキザル(Sapajus libidinosus)は、3000年前から石を使って木の実を割っていたという研究結果が、6月24日付けの学術誌「Nature Ecology & Evolution」に発表された。アフリカ以外では、動物が石器を使った最古の証拠だ。 ヒゲオマキザルが硬い木の実や種子を割るために使用した丸い小石は、国立公園のさまざまな年代の地層に含まれていた。私たち人間以外の動物が道具を使用していた証拠は、過去にもいくつか見つかっている。最も古いのは、コートジボワールで見つかった4000年以上前のチンパンジー

                                                                              サルにも「石器時代」、3000年継続中で石器も変化
                                                                            • 環境:マイクロプラスチックの摂取が海鳥の腸内マイクロバイオームを変化させている可能性 | Nature Ecology & Evolution | Nature Portfolio

                                                                              環境中の高レベルのマイクロプラスチックデブリを摂取した海鳥では、一部の病原体や抗生物質耐性菌、プラスチック分解微生物が増加するなど、腸内マイクロバイオームに変化が見られる場合があることを示す論文が、Nature Ecology & Evolutionに掲載される。今回の知見は、マイクロプラスチックの摂取による海鳥の健康への潜在的な影響を浮き彫りにしている。 野生の海鳥はスケールの大きなルートで渡りを行うものが多く、マイクロプラスチックデブリを摂取することが知られている。とりわけ海洋環境において、プラスチック汚染は、腸内マイクロバイオームの変化によるものなど、さまざまな形で動物に悪影響を与えることがこれまでに明らかにされている。しかし、野鳥に関してその影響が立証されたことはなく、そのマイクロバイオームに対するマイクロプラスチック摂取の潜在的影響は、いまだ不明となっている。 Gloria Fa

                                                                                環境:マイクロプラスチックの摂取が海鳥の腸内マイクロバイオームを変化させている可能性 | Nature Ecology & Evolution | Nature Portfolio
                                                                              • 「動物にとって近親交配はタブーではない」ことが判明、なぜデメリットの多い近親交配を選ぶのか?

                                                                                人間の親子や兄弟などの近親者で子どもを作る近親相姦(そうかん)は、ほとんどの社会で非道徳的なタブーとされています。これには、「遺伝的に近い者同士の交配は、遺伝子異常を発生させやすい」という科学的な裏付けもあります。しかし、最近の研究では、「多くの動物は子どもを作る相手を選ぶ際に血のつながりをほとんど考慮しない」ことが分かってきました。厳しい生存競争にさらされている動物たちが、なぜデメリットが多い近親交配を避けないのか、動物行動学の専門家が解説しています。 Meta-analytic evidence that animals rarely avoid inbreeding | Nature Ecology & Evolution https://www.nature.com/articles/s41559-021-01453-9 Incest isn't a taboo in the an

                                                                                  「動物にとって近親交配はタブーではない」ことが判明、なぜデメリットの多い近親交配を選ぶのか?
                                                                                • バニラアイスの香りはビーバーの分泌物、まことしやかに言われる理由

                                                                                  アメリカビーバー。北米最大のげっ歯類で、体重30キログラムに達する個体もいる。(PHOTOGRAPH BY JOEL SARTORE, NATIONAL GEOGRAPHIC, PHOTO ARK) バニラアイスクリームにビーバーの分泌物が入っている? ニュース記事やソーシャルメディアのフードインフルエンサーは、「ビーバーの肛門の近くにある香嚢(こうのう)から分泌される黄色いシロップ状のカストリウムが『天然香料』としてバニラ風味の商品に使われている」と言っているかもしれない。こうした情報源の一部によると、アイスクリームからイチゴ味のオートミールまで、カストリウムはあらゆるものに入っているそうだ。(参考記事:「エンジンとアイスクリームの共通点とは? 身近な物質の意外な歴史」) ただし、答えは、おそらく「いいえ」だ。 専門家に言わせれば、これは事実から懸け離れている。確かにカストリウムは古代か

                                                                                    バニラアイスの香りはビーバーの分泌物、まことしやかに言われる理由