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  • 1日1万歩でなくても健康に効果、座る時間が長めでもOK、研究

    アイルランド、ケリー州の遊歩道「ディングルウェイ」を歩く人々。最新の研究によれば、1日あたりの歩数が4300歩を超えれば、心血管疾患のリスクは1万歩程度までなら歩くほどに下がっていく。(PHOTOGRAPH BY SHUTTERSTOCK/NAT GEO IMAGE COLLECTION) 1日9000~1万歩歩くことにより、死亡リスクは30%以上減り、心血管疾患のリスクは少なくとも20%減少する。だが、それより少ない歩数でも効果を得られることが、英国の7万2000人以上を対象とした新たな研究により示された。研究結果は3月5日付けで学術誌「British Journal of Sports Medicine」に発表された。 「何らかの活動をすれば必ず有益になります。われわれは、(1万歩程度までなら)1日あたりの歩数が多いほど、死亡リスクと心血管疾患のリスクが低下することを発見しました」とオ

      1日1万歩でなくても健康に効果、座る時間が長めでもOK、研究
    • マット・リドレー「未来を悲観して子供を持たない若者が心配だ」 | 「合理的楽観主義の第一人者」が語る

      英国の貴族であり、科学ジャーナリストとして多数の著書を出してきたマット・リドレー。「合理的楽観主義者」とされる彼は、必要以上に未来を悲観することはないと考えている。スペイン紙「エル・ムンド」が、コロナ禍を経た現在の情勢を踏まえて取材した。 悲惨に思える現在も「前向き」でいられるか マット・リドレーはその好奇心から、性の進化を研究し、さらにヒトゲノム、そして徳の起源も研究した。彼の一番人気の著書『繁栄──明日を切り拓くための人類10万年史』は、30ヵ国語に翻訳され、100万部を売り上げている。 本書のなかでリドレーは、今世紀、私たちは物質的進歩、環境的進歩の両方を享受するだろうと述べた。長い時間をかけ、人々の相互交流と専門化が進むことにより、人類のあいだに集団的思考が形成され、結果として生活の質が向上するのだという。 だが、グローバリゼーションの評価は現在、本書が出版された当時より悪い。人類

        マット・リドレー「未来を悲観して子供を持たない若者が心配だ」 | 「合理的楽観主義の第一人者」が語る
      • 「ヒッグス粒子」存在予言しノーベル賞 ヒッグス氏死去 94歳 | NHK

        すべての物質に質量を与える「ヒッグス粒子」の存在を予言し、ノーベル物理学賞を受賞した、イギリスのエディンバラ大学のピーター・ヒッグス名誉教授が亡くなりました。94歳でした。 ヒッグス氏は1929年にイングランド北東部で生まれ、ロンドン大学キングスカレッジに進学して物理学を専攻し、1954年に博士号を取得したあと、エディンバラ大学などさまざまな大学で研究を続けました。 ヒッグス氏は、1964年にすべての物質に質量を与える「ヒッグス粒子」の存在を予言しました。 半世紀近くたった2012年、日本を含めた国際的な研究グループが巨大な加速器を使った実験でヒッグス粒子を発見し、2013年、ヒッグス氏はフランソワ・アングレール氏とともにノーベル物理学賞を受賞しました。 ヒッグス氏が名誉教授を務めていたエディンバラ大学によりますと、8日、自宅で94歳で亡くなったということで、声明では「彼の先駆的な研究は、

          「ヒッグス粒子」存在予言しノーベル賞 ヒッグス氏死去 94歳 | NHK
        • 科学的に「糖質中毒」から脱する方法 悪性度ナンバー1の飲食物とは | デイリー新潮

          「週刊新潮」の発売前日に速報が届く! メールマガジン登録 デイリー新潮とは? 広告掲載について お問い合わせ 著作権・リンクについて ご購入について 免責事項 プライバシーポリシー データポリシー 運営:株式会社新潮社 Copyright © SHINCHOSHA All Rights Reserved. すべての画像・データについて無断転用・無断転載を禁じます。

            科学的に「糖質中毒」から脱する方法 悪性度ナンバー1の飲食物とは | デイリー新潮
          • 「気候変動にアクションを」国立科学博物館で“恐竜”が訴え | NHK

            国連の機関で気候変動対策を呼びかけている恐竜のキャラクターが9日、東京 上野の国立科学博物館を訪れ、現代も恐竜の時代のように生物が大量絶滅する危機にあるとして、「今こそアクションを起こすべきだ」と対策を呼びかけました。 全長4メートルの恐竜のキャラクター「フランキー」は、UNDP=国連開発計画で温室効果ガスの削減など気候変動対策を呼びかけていて、今回初めて日本を訪れました。 9日は国立科学博物館を訪れ、恐竜学者の真鍋真副館長から説明を受けました。 恐竜はおよそ6600万年前に絶滅したという説明を聞いた「フランキー」は、通訳を介して「家族や仲間とこうした形で再会するのは複雑な気持ちで、人間には同じ思いはしてほしくない」と話しました。 真鍋副館長は、この400年余りの間に数多くの生物が絶滅し、今後も気候変動などの影響でさらに増えることが予想されるとした上で、「現代は恐竜が絶滅した時代よりもっと

              「気候変動にアクションを」国立科学博物館で“恐竜”が訴え | NHK
            • これまでより高い衝突エネルギーが得られる「ミュー粒子衝突型加速器」が素粒子物理学に革命をもたらすかもしれない

              物質を構成する最小単位である素粒子を研究する素粒子物理学では、粒子を加速させて対象に当てたり互いに衝突させたりする加速器による実験が重要ですが、次世代の加速器開発にはコストや期間の面で課題が存在します。そんな中、アメリカでは素粒子のひとつである「ミュー粒子」を高速で衝突させる「muon collider(ミュー粒子衝突型加速器)」の開発が検討されているとのことで、科学誌のScienceがミュー粒子衝突型加速器の開発における課題や展望についてまとめています。 A muon collider could revolutionize particle physics—if it can be built | Science | AAAS https://www.science.org/content/article/muon-collider-could-revolutionize-partic

                これまでより高い衝突エネルギーが得られる「ミュー粒子衝突型加速器」が素粒子物理学に革命をもたらすかもしれない
              • ニワトリは動物性たんぱく質を生産するシステムとして効率が高すぎるが最近ではここまで巨大化しておりもうわけがわからない「人造肉が太刀打ちできない」

                みなせ ★某A産業リクルーター @Ton_beri 〇〇「放射能で遺伝子改変した野菜なんか食べられない!」 みなせさん 「原子力生物学のパワーで巨大なエビを作って、タイヤみたいな巨大なエビの刺身にして食べたい」 2024-04-08 14:14:51

                  ニワトリは動物性たんぱく質を生産するシステムとして効率が高すぎるが最近ではここまで巨大化しておりもうわけがわからない「人造肉が太刀打ちできない」
                • STAP細胞から10年 減らぬ研究不正、「調査の仕組みに限界」:朝日新聞デジタル

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                    STAP細胞から10年 減らぬ研究不正、「調査の仕組みに限界」:朝日新聞デジタル
                  • ブラックホール内部の量子状態をもとにエントロピーを計算 ホーキング博士の理論と一致【研究紹介】

                    山下 裕毅 先端テクノロジーの研究を論文ベースで記事にするWebメディア「Seamless/シームレス」を運営。最新の研究情報をX(@shiropen2)にて更新中。 米ペンシルベニア大学などに所属する研究者らが発表した論文「Microscopic Origin of the Entropy of Astrophysical Black Holes」は、ブラックホール内部をモデル化し、それらの状態の数を数え上げる式を導き出し、ブラックホールの総エントロピーを計算した研究報告である。 ▲論文のトップページ スティーブン・ホーキング氏とヤコブ・ベッケンシュタイン氏は1970年代に、ブラックホールはエントロピーを持つこと、そしてそのエントロピーがブラックホールのホライズンの面積に比例することを発見した。しかし、統計力学の観点から、このエントロピーがブラックホール内部のどのような微視的状態の数に対

                      ブラックホール内部の量子状態をもとにエントロピーを計算 ホーキング博士の理論と一致【研究紹介】
                    • 【人類最大の謎】未解決問題「意識」を30年探求する脳科学者・茂木健一郎が現在地を講義

                      脳科学者/イマジン大学学長・茂木健一郎 講義:「脳と意識」 〈茂木健一郎 著〉 脳とクオリア なぜ脳に心が生まれるのか(講談社学術文庫) https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000326397 ペンローズの〈量子脳〉理論  ─心と意識の科学的基礎をもとめて ロジャー・ペンローズ 著 , 竹内 薫 翻訳 , 茂木 健一郎 翻訳(筑摩書房) https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480090065/ クオリアと人工意識(講談社現代新書) https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000342756 ikigai https://www.amazon.co.jp/Little-Book-Ikigai-Japanese-English-

                        【人類最大の謎】未解決問題「意識」を30年探求する脳科学者・茂木健一郎が現在地を講義
                      • 重力子と一部の性質が共通する「カイラル重力子モード」の合成に成功

                        宇宙の最も基本的な力の1つである「重力相互作用」には「重力子」と呼ばれる素粒子を媒介することで伝わるという説がありますが、今のところ重力子は未発見です。このため、重力子が量子力学の世界でどのような振る舞いをするのかは、理論的にしか分かっていません。 南京大学のJiehui Liang氏などの研究チームは、「分数量子ホール液体」と呼ばれる非常に特殊な状態に置かれた電子の中に、「カイラル重力子モード(CGM; Chiral Graviton Mode)」と呼ばれる振る舞いを示すものがあることを初めて実験的に観察することに成功しました。カイラル重力子モードは重力子そのものとは全くの別物であるものの、一部の性質が共通しているという特徴があります。 カイラル重力子モードは「分数量子ホール液体」に関わる研究で目標とされていた合成物の1つであり、重力子の性質を部分的にでも探ることができる手掛かりとなるか

                          重力子と一部の性質が共通する「カイラル重力子モード」の合成に成功
                        • 無重力の可能性を切り開く新素材で革新的な磁気浮上を実現

                          沖縄科学技術大学院大学(OIST)の量子マシンユニットは、物理的な接触や機械的な支えなしに安定した位置で浮遊し続ける物質、浮遊材料の研究を行っています。物質を浮遊させるために最も一般的なのは磁場によるものです。超伝導体や反磁性体(磁場によって反発する物質)などの物体を磁石の上に浮かせることで、科学的にも日常的にも様々な用途で使える高度なセンサーの開発が可能となります。 量子マシンユニットを率いるジェイソン・トゥワムリー教授をはじめとするOISTの研究者と、国際共同研究者のチームは、グラファイト(石墨、黒鉛)と磁石を用いて、真空中に浮遊するプラットフォームを設計しました。驚くことに、この浮遊プラットフォームは外部電源に頼ることなく動作します。将来的には、高精度で高効率な測定が可能な超高感度センサーの開発に役立ちます。この研究成果は、学術誌『Applied Physics Letters』に掲

                            無重力の可能性を切り開く新素材で革新的な磁気浮上を実現
                          • 新種のヤモリを発見、ゴッホの名画「星月夜」にちなんで命名

                            今回見つかった新種のヤモリには、暗い背景に金色と青の鮮やかな模様が浮かんでいる。まるで名画「星月夜」のようだ。(PHOTOGRAPH BY AKSHAY KHANDEKAR) フィンセント・ファン・ゴッホが「星月夜」を描いてから133年。そこから遠く離れたインドの西ガーツ山脈の岩陰で、イシャン・アグラワル氏が小さくてカラフルな新種のヤモリを見つけたとき、心に浮かんだのは、その名画だった。 このヤモリは、一般名として「ゴッホの星月ドワーフヤモリ」という意味の「van Gogh starry dwarf gecko」、学名にはゴッホに由来する「Cnemaspis vangoghi」という名前が付けられた。学術誌「ZooKeys」の最新の研究で示された、Cnemaspis属の2つの新種の1つだ。 アグラワル氏は、西ガーツ山脈について、「その信じられないほど多様な動物相については、まだほとんどわか

                              新種のヤモリを発見、ゴッホの名画「星月夜」にちなんで命名
                            • 「ダイヤモンドより硬く割れにくい」炭素構造の生成条件が判明!宇宙には既にある可能性 - ナゾロジー

                              ダイヤモンドといえば、「非常に硬い物質」として有名です。 これはダイヤモンドを構成するそれぞれの炭素原子が結び付きの強い構造で配列されているからです。 そして理論的には、この炭素原子の配列を変更することで、さらに硬い材料が作れると考えられています。 最近、アメリカのサウスフロリダ大学(USF)に所属する物理学者イヴァン・オレイニク氏ら研究チームは、スーパーコンピュータを用いたシミュレーションにより、ダイヤモンドよりも圧力に対して30%高い抵抗力を示す「BC8」と呼ばれる構造の生成条件が判明したと報告しました。 「スーパーダイヤモンド」とも言えるこの物質は、非常に高い温度と圧力の中で生成されると考えられており、他の惑星では「既に存在しているかもしれない」とのこと。 研究の詳細は、2024年1月25日付の科学誌『Journal of Physical Chemistry Letters』に掲載

                                「ダイヤモンドより硬く割れにくい」炭素構造の生成条件が判明!宇宙には既にある可能性 - ナゾロジー
                              • 5カ月にわたって解読不能なデータを送り続けたボイジャー1号の不具合の原因が判明

                                2023年11月14日、地球から遠く離れた宇宙空間を漂う「ボイジャー1号」が解読不能なデータを地球に送信し始めました。およそ5カ月間にわたり不具合の原因が判明しない状態が続きましたが、ついにNASAが真相の究明に成功したことを明らかにしました。 Engineers Pinpoint Cause of Voyager 1 Issue, Are Working on Solution – Voyager https://blogs.nasa.gov/voyager/2024/04/04/engineers-pinpoint-cause-of-voyager-1-issue-are-working-on-solution/ NASA knows what knocked Voyager 1 offline, but it will take a while to fix | Ars Techni

                                  5カ月にわたって解読不能なデータを送り続けたボイジャー1号の不具合の原因が判明
                                • 冷静さを欠いた朝日新聞の報道に医師が違和感…企業を悩ます「化学物質過敏症」「香害」精神神経疾患の合併率が42~100%”研究者指摘” - みんかぶ(マガジン)

                                  目次 花王が負けた裁判…「化学物質過敏症」「香害」については無視できない大問題原因は香料、たばこの煙、柔軟剤、化学薬品などの「外部環境」なのか?環境中の化学物質ばく露の種類や濃度とのと因果関係を明らかにした論文はない環境中の通常濃度の化学物質の毒性との間に関係があるという仮説を支持する証拠はない化学物質過敏症の患者数は500人未満朝日新聞が報じる「患者の声、患者のアンケートや署名活動」政府の患者調査とはあまりにかけ離れた署名活動を報じる朝日新聞、医師が違和感 花王が負けた裁判…「化学物質過敏症」「香害」については無視できない大問題 有害な化学物質のばく露を受けたとして、化学物質過敏症に罹患した労働者が、洗剤メーカーである「花王」に損害賠償請求を求めた裁判が行われ、2018年7月には東京地裁が花王の作業現場が違法だったことなどを理由に、同社に使用者責任があるとする原告勝訴判決を下している(両

                                    冷静さを欠いた朝日新聞の報道に医師が違和感…企業を悩ます「化学物質過敏症」「香害」精神神経疾患の合併率が42~100%”研究者指摘” - みんかぶ(マガジン)
                                  • 激しい運動をしても体重は増加する そのワケは? 筑波大学などが実験で検証

                                    その結果、激しい運動群でのみ、運動後のNEPAと体温の有意な低下が見られた。この低下は運動後2日目まで続き、体重増加につながった。一方、食事量に群間の差はなかった。つまり、激しい運動で疲れ切ってその後の日常の動きが減少したから体重が増えた可能性を示唆する。 さらに、激しい運動では、NEPAの概日リズム(サーカディアンリズム)が体温の概日リズムに対して遅れる現象を観察できた。このことから、激しい運動がNEPAと体温の同期性を乱していることが示唆された。 また、運動6時間後の血中コルチコステロン濃度と運動前後のNEPA変化率に正の相関が見られた。コルチコステロンは、ストレスホルモンの一種で、そのサーカディアンリズムは身体活動と同期している。そのため、激しい運動によるコルチコステロンリズムの乱れが、NEPAの代償的な低下に関与している可能性がある。

                                      激しい運動をしても体重は増加する そのワケは? 筑波大学などが実験で検証
                                    • 大麻使用者の2割が依存症に、精神症リスクは「コカイン以上」

                                      米ニューヨークで合法的な嗜好用大麻の販売が開始された日、大麻販売店の外にできた列に並んで喫煙する客。(PHOTOGRAPH BY JEENAH MOON, BLOOMBERG/GETTY IMAGES) 米国では近年、23の州とワシントンD.C.で娯楽用大麻が合法化されており、フロリダを含むいくつかの州では2024年11月に合法化を巡る投票が予定されている。こうした変化によって消費量は劇的に増加し、2022年の薬物使用と健康に関する全米調査(NSDUH)によれば、過去1年間に大麻を使用した米国人は約6200万人に上った。しかし、合法化されたからといって、大麻の日常的な使用にまったく危険がないわけではない(編注:日本の外務省は「大麻(マリファナ)が合法の国であっても、日本で罪に問われることがあります」と HP で注意を喚起している)。 大麻による健康上の問題は、単なる口の乾きや疲労感にとどま

                                        大麻使用者の2割が依存症に、精神症リスクは「コカイン以上」
                                      • 実は酔ってなかった「マタタビ反応」 ネコの生態を研究する岩手大農学部教授・宮崎雅雄さん<ブレークスルー 2024>:東京新聞 TOKYO Web

                                        宮崎雅雄(みやざき・まさお) 神奈川県横須賀市出身。岩手大農学部卒業、同大学院連合農学研究科博士課程修了後、理化学研究所や東海大の研究員などを経て、2011年、母校の岩手大に特任准教授として着任。20年から現職。21年、マタタビ反応についての研究成果を米科学誌で発表した。動物の嗅覚研究に取り組み、企業との製品開発などにも取り組む。ネコよりイヌ派で、イヌの研究もしており、家ではイヌを5匹飼っている。 研究室で飼育しているネコ「セル」を抱く岩手大教授の宮崎雅雄さん。世界的な科学誌が名前の由来で、他に「サイエンス」など17匹のネコがいる=盛岡市の岩手大で ネコにマタタビをあげると、転がったり葉をなめたりかんだり。日本では300年以上前から知られ、「マタタビ踊り」とも呼ばれるネコの不思議な反応で、その理由は「マタタビの匂いを嗅いで酔っぱらっているから」と考えられてきました。岩手大農学部教授の宮崎雅

                                          実は酔ってなかった「マタタビ反応」 ネコの生態を研究する岩手大農学部教授・宮崎雅雄さん<ブレークスルー 2024>:東京新聞 TOKYO Web
                                        • 中学生ぼく「なんで陰毛って生えるの?なぜここだけ?」28歳ぼく「アマゾンとか熱帯雨林を走ってると理解した」

                                          ゆびぶえ @univ00009 そういや熱帯雨林地帯の山走ってて思ったがすね毛とか陰毛やっぱ必要や、毛が生えてる部分ってマジで蚊に刺されにくい、後はトレランでいつも苦労してた股ずれも股に毛が生えてると皮膚の摩耗回数減るらしく痛くなりにくい、VIOもすね毛脱毛もやらなくて良かった、アマゾン行く奴は脱毛やめとけ‼️ 2024-04-05 09:49:21 ゆびぶえ @univ00009 「チ○毛もすね毛も汚いし要らないだろ、剃っちまえ」って言って日本にいる時ほぼツルツルだったけど普通に熱帯地帯いると役に立つわ、お前達に役目あったの知らなかったよ、見た目より実用性だよこれは 2024-04-05 09:55:12

                                            中学生ぼく「なんで陰毛って生えるの?なぜここだけ?」28歳ぼく「アマゾンとか熱帯雨林を走ってると理解した」
                                          • まるで「ニルスのふしぎな旅」の世界…北帰行のハクチョウにカメラ装着

                                            【読売新聞】 ハクチョウにカメラと全地球測位システム(GPS)装置を装着し、飛行ルートの追跡などを行うユニークな研究を、宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団(栗原市)がスタートさせた。毎日送られてくる鳥目線の画像が一般公開され、北帰行の「

                                              まるで「ニルスのふしぎな旅」の世界…北帰行のハクチョウにカメラ装着
                                            • 実は生物学的な謎「繁殖できないおばあちゃんはなぜ存在するのか?」 - ナゾロジー

                                              私たちにとっておばあちゃんは身近な存在です。 しかし、ほとんどの哺乳類にはおばあちゃんにあたる存在がいません。 それもそのはず、生き物のあらゆる行動や生活様式は、自分の子孫を残すことに直結しており、子孫を残す能力を失ったおばあちゃんはふつう進化しないはずです。 そのため、「なぜ、私たちヒトにはおばあちゃんがいるのか?」という問いは長年にわたり学者たちを悩ませてきました。 我々ヒトと同じく、イルカやクジラの一部にも繁殖能力を失ったおばあちゃんがいることが知られています。 今回、イギリスのエクセター大学(University of Exeter)のエリス氏(Samuel Ellis)を中心とするチームは、ヒトとイルカ・クジラのおばあちゃんは共通のメカニズムで進化していたことを発見しました。 本研究は2024年3月13日に科学雑誌「Nature」に掲載されました。

                                                実は生物学的な謎「繁殖できないおばあちゃんはなぜ存在するのか?」 - ナゾロジー
                                              • なぜ自閉症の人はときおり「驚異的な能力」を持つことがあるのか? - ナゾロジー

                                                「自閉スペクトラム症(Autism Spectrum Disorder:ASD)」は、対人関係への強い抵抗感や物事への偏ったこだわりを特徴とする発達障害の一つです。 その特性から通常の社会生活を営むことが難しく、しばしば福祉的なサポートを必要とします。 その一方で、自閉症の人々はときに、普通ではありえない驚くべき能力を発揮することがあります。 例えば、1度読んだだけで本を丸ごと暗記してしまう、難しい計算を瞬時に暗算できる、「西暦〇〇年の○月○日は何曜日?」と聞くとすぐに「○曜日」と答えられる、床に散らばったマッチの本数を瞬時に正確に答えられる、などこれらの信じがたい能力が実際に確認されているのです。 どうしてそんなことが可能なのでしょうか? 専門家たちは長年の研究により、あるものがその答えの鍵を握っていると考えています。 それが脳内に見られる「神経ノイズ(neural noise)」です。

                                                  なぜ自閉症の人はときおり「驚異的な能力」を持つことがあるのか? - ナゾロジー
                                                • トポロジー最適化で得られたヒートシンクの形がサンゴに似ていると話題に→制約条件に基づく最適な「形」とは、トポロジー最適化の社会実装を目指す阪大・矢地謙太郎准教授のポスト

                                                  矢地謙太郎(Kentaro Yaji) @yajikenotter 阪大 准教授 ←テキサス大学オースティン校Oden Institute 訪問研究員・阪大 助教←京大←松江高専。#トポロジー最適化 の研究者。特に流体関連分野における最適な「形」を日夜探求。特技はボートを漕ぐこと(U19/23世界選手権元日本代表)。 sites.google.com/view/yajiken

                                                    トポロジー最適化で得られたヒートシンクの形がサンゴに似ていると話題に→制約条件に基づく最適な「形」とは、トポロジー最適化の社会実装を目指す阪大・矢地謙太郎准教授のポスト
                                                  • 『種の起源』と科学の独立 - デマこい!

                                                    ⑤チャールズ・ダーウィン『種の起源』(1859年) 科学と宗教が未分化だった時代 17世紀、ニュートンもハレーも自分たちが(現代的な意味での)「科学」を研究しているという自覚はありませんでした。なぜなら、当時は科学と他の諸分野が分離していなかったからです。たとえば「Scientia est potentia」というラテン語の格言は、「知識は力なり」と和訳されます。ラテン語の「scientia」は英語の「science」の語源ですが、もともとは「知識」全般を意味する単語だったのです。現代的な「科学」の概念が確立したのは19世紀です。 ニュートンもハレーも、天地創造のときに神が定めた天体の運行規則を解き明かしたのだと考えていました[36]。当時、自然科学の研究と宗教的な信仰心は、深く結びついていたのです。 科学が宗教から分離する上で無視できない影響を与えた1冊が、1859年に出版されたチャール

                                                      『種の起源』と科学の独立 - デマこい!
                                                    • ビタミンの名前の由来は? 日本人も担った発見の黄金時代

                                                      米シアトルのティルス・フェスティバルで並べられたニンジン。(PHOTOGRAPH BY SAM ABELL / NATIONAL GEOGRAPHIC IMAGE COLLECTION) 風邪にはビタミンCがいい? 天気の良い日はビタミンDがたくさん取れるチャンス? それらの真偽はさておき、ビタミンが健康維持に欠かせないのは常識だ。しかし、ビタミンはどうやって名前が付けられたのか? それに、ビタミンはそもそもいつ発見されたのだろうか?(参考記事:「「ビタミンCで風邪を予防」のウソ、誤解生んだノーベル賞化学者」) ビタミン発見の前は 人間は、食事が健康に関係していることを古くから理解していたが、化学や物理学、生物学の発展に支えられて現代の栄養学研究が登場するまでには長い年月を要した。初期の栄養学で実験の中心となったのは、1772年に発見された窒素だった。そこでは、食べ物の中に窒素があるかどう

                                                        ビタミンの名前の由来は? 日本人も担った発見の黄金時代
                                                      • 最低でも20km 木星の衛星「エウロパ」表面の氷の厚さを衝突地形から推定

                                                        木星の衛星「エウロパ」の内部には広大な海が広がっていると考えられていますが、表面を分厚い氷が覆っているため、直接の確認はできていません。では、この氷殻の厚さはどのくらいなのでしょうか? パデュー大学の脇田茂氏などの研究チームは、天体衝突によって形成されるリング構造が幾重にも重なった盆地地形が氷殻の厚さや硬さに関連しているという前提の下、国立天文台が運用する「計算サーバ」でシミュレーションを行いました。その結果、氷殻の厚さが少なくとも20km無ければエウロパに存在する多重リング盆地を説明できないことが分かりました。この研究結果は、あまりはっきりと分かっていないエウロパの構造に関する基本的な情報を与えているという点で重要です。 【▲ 図1: 多重リング盆地を作るような大規模衝突の想像図 (Credit: Brandon Johnson (AI生成) ) 】■「エウロパ」の氷の厚さはどれくらい?

                                                          最低でも20km 木星の衛星「エウロパ」表面の氷の厚さを衝突地形から推定
                                                        • 河原の石を水槽に入れたら…国内報告1例の「まりも」が出現 | NHK

                                                          神奈川県内にすむ男性が河原で拾った石を熱帯魚を飼育している水槽に入れていたところ「まりも」が現れ、国立科学博物館で調べた結果、これまで国内で1例しか報告例がない珍しい「まりも」だったことが分かりました。 研究チームは、ほかにも見つかる可能性があるとして情報提供を呼びかけています。 見つかったのは、まりもの一種「モトスマリモ」です。 北海道の阿寒湖などに生息する「マリモ」と富山県などで確認されている「タテヤママリモ」の2種に続く国内3種目としておととし、山梨県の個人が所有する水槽から発見されました。 国立科学博物館によりますと、神奈川県内の住宅の水槽の中にまりもが現れ、遺伝情報などを調べた結果、国内2例目の「モトスマリモ」と確認されたということです。 水槽の持ち主の男性に聞いたところ、3年前、多摩川の河原で拾った石を熱帯魚を飼育している水槽に入れたところ、しばらくしてから石の表面に付着した藻

                                                            河原の石を水槽に入れたら…国内報告1例の「まりも」が出現 | NHK
                                                          • 10年かけた大規模研究で最大かつ詳細な鳥類の系統樹が明らかに : カラパイア

                                                            鳥類のゲノムを解析した過去最大級の研究により、鳥類の系統樹がこれまでなかったほど明確になった。 国際的な研究グループが『Nature』(2024年4月1日付)で発表した最新の研究によれば、現代の鳥のグループのほとんどは、恐竜が絶滅してから500万年以内に登場したのだそうだ。 その研究では、360種以上の鳥類のゲノムを分析し、鳥類の主要グループの基本的な関係が調査されている。 そこから浮かび上がってきた新たな系統樹は、これまで考えられてきた鳥同士の関係をくつがえし、新たなグループの存在をも明らかにしている。

                                                              10年かけた大規模研究で最大かつ詳細な鳥類の系統樹が明らかに : カラパイア
                                                            • コーヒーをよく飲む人は「大腸がんの再発や転移のリスク」が明らかに低いとの研究結果、1日に何杯飲むのがベスト?

                                                              大腸がんは男女ともに2番目に多いがんですが、早期の治療により高い確率で完全に治癒するため、早期発見だけでなくがんが治った後の再発予防も重要視されています。コーヒーをよく飲む人は、大腸がんの再発リスクが有意に低くなるとの研究結果が報告されました。 Coffee consumption is associated with a reduced risk of colorectal cancer recurrence and all‐cause mortality - Oyelere - International Journal of Cancer - Wiley Online Library https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/ijc.34879 Drinking Coffee Dramatically Lowers The Risk of

                                                                コーヒーをよく飲む人は「大腸がんの再発や転移のリスク」が明らかに低いとの研究結果、1日に何杯飲むのがベスト?
                                                              • 環境に優しい肉の選択肢として「ヘビ肉」が有望だと科学者が訴える

                                                                牛や豚などの肉は人間にとって貴重なタンパク源ですが、畜産は温室効果ガスの主要な排出源のひとつであるため、近年では環境のために肉の消費量を減らしたり、昆虫食に切り替えたりする必要があるという主張も強まっています。そんな中、オーストラリアやベトナムなどの研究チームは、牛や豚などの主要な食肉より環境に優しい代替品として「ヘビ肉」が有望であるという研究結果を報告しました。 Python farming as a flexible and efficient form of agricultural food security | Scientific Reports https://www.nature.com/articles/s41598-024-54874-4 You Should Seriously Think About Eating More Python, Scientists Sa

                                                                  環境に優しい肉の選択肢として「ヘビ肉」が有望だと科学者が訴える
                                                                • ミツバチの数が2017年以降のアメリカで急増している原因とは?

                                                                  災害や異常気象などの影響を受けて、アメリカでは2000年以降ミツバチの数が大幅に減少していることが報告されていましたが、アメリカ国家農業統計局(NASS)による国勢調査では、近年ミツバチの数が急速な成長を見せていることが明らかになっています。 Wait, does America suddenly have a record number of bees? - The Washington Post https://www.washingtonpost.com/business/2024/03/29/bees-boom-colony-collapse/ アメリカでは2000年以降、病気や寄生虫、農薬、災害、異常気象などの影響を受け、ミツバチのコロニー数が大幅に減少しており、2020年の冬には、ミツバチの年間損失率が非営利団体「Bee Informed Partnership」による2010

                                                                    ミツバチの数が2017年以降のアメリカで急増している原因とは?
                                                                  • 身体を鍛えると世界が変わる科学的な理由『なぜ世界はそう見えるのか 主観と知覚の科学』

                                                                    嫁様にお願いごとをするなら、食後が最適だ。 こづかいアップとか、相談しにくいことを持ちかけるベストなタイミングは、夕飯後のくつろいでいる時間帯だ。自然に話を持っていくのには創意工夫を要するが、ほぼ100%で了承される。長年の経験で身につけた夫の知恵と言っていい。 これ、私だけの経験則だと思っていたら、2011年の研究で実証されている。 ”Extraneous factors in judicial decisions” によると、司法判断に食事が影響するらしい。 調査対象は、仮釈放の審理になる。 服役中の囚人から提示された仮釈放の申請を認可するか、あるいは却下するか……という審理だ。裁判官は過去の事例や法的根拠を厳密に適用し、可否を判断するはずだ。 ところが、調査により奇妙な傾向が炙り出されている。それは1日に2回ある食事休憩だ。仮釈放の申請は、ほとんどが棄却となるのだが、休憩した直後の申

                                                                      身体を鍛えると世界が変わる科学的な理由『なぜ世界はそう見えるのか 主観と知覚の科学』
                                                                    • 10代の頃に好きだった音楽を今も愛する理由を米セラピストがSNSで解説 心理現象「神経ノスタルジア」を説明 - amass

                                                                      10代の頃に好きだった音楽を今も愛する理由を、米国のセラピストがSNSで解説。「神経ノスタルジア(neural nostalgia)」 と呼ばれる心理現象を説明しています。 カリフォルニアのセラピストで写真家のニッキー・ロイはSNSで、神経ノスタルジアと、それがなぜ多くの人に関係しているのかを論じています。 動画の中で彼女はこう述べています。 「“神経ノスタルジア ”と呼ばれるものがあって、私たちが10代の頃に聴いた音楽は、大人になってから聴くものとは異なる形で脳に結合することが研究者によって実際に発見されています。 私は今でも、10代の頃に好きだった音楽を聴いているけど、それはストレスに対処する最高の方法のひとつであり、大切なことです。それを聴くことで、頭から離れないことから抜け出し、自分自身とつながることができます。生きている実感を取り戻せるのです」 動画に添えられたメッセージにはこう

                                                                        10代の頃に好きだった音楽を今も愛する理由を米セラピストがSNSで解説 心理現象「神経ノスタルジア」を説明 - amass
                                                                      • 日本の研究者の1/3が「過去3年以上研究を発信したことがない」 シュプリンガーネイチャーが最新の調査結果を発表

                                                                        TOP > トピックス > 調査結果 > 日本の研究者の1/3が「過去3年以上研究を発信したことがない」 シュプリンガーネイチャーが最新の調査結果を発表 学術出版社シュプリンガーネイチャーは、日本の研究者を対象に「研究コミュニケーション」に関する調査を行った。その結果、約9割の研究者が自身の研究成果を広く一般社会に発信したいと考えているものの、約3分の1が過去3年以上一度も発信していないことがわかった。 調査によると、94%の研究者が自身の研究をより多くの人に伝えることが重要であると考えており、87%が自身の研究を共有することに強い関心を示している。しかし回答者の21%は、過去3年以内に広いコミュニティーに向けて自身の研究に関するコミュニケーションを行ったことがなく、12%はこれまでに一度も研究の発信を行ったことがないと回答した。 過去3年間に広いコミュニティーに向けて研究のコミュニケーシ

                                                                          日本の研究者の1/3が「過去3年以上研究を発信したことがない」 シュプリンガーネイチャーが最新の調査結果を発表
                                                                        • 従来の技術だと2時間はかかるところわずか4分で高解像度の脳画像を撮影するMRI「イズールト」が開発される

                                                                          11.7T(テスラ)の磁場強度を持ち、わずか4分で高解像度の脳画像を撮影することが可能なMRI「イズールト(Iseult)」が開発され、初めて人間の脳がスキャンされました。 English Portal - A world premiere: the living brain imaged with unrivaled clarity thanks to the world’s most powerful MRI machine https://www.cea.fr/english/Pages/News/world-premiere-living-brain-imaged-with-unrivaled-clarity-thanks-to-world-most-powerful-MRI-machine.aspx World's most powerful MRI machine captur

                                                                            従来の技術だと2時間はかかるところわずか4分で高解像度の脳画像を撮影するMRI「イズールト」が開発される
                                                                          • 右折待ちゼロは「逆転の発想」から!? 衝突事故防ぐ画期的なアイデア「反転交差点」実用化へ本研究開始 “矢印信号”もいらない!一体どんな構造なのか

                                                                            国土交通省の新技術研究として、「反転交差点」という先進的な交差点構造の本研究が始まりました。安全でスムーズな走行を実現する新発想の交差点、一体どんなものなのでしょうか。 アメリカの先進事例に着目 国土交通省が採択して研究される「道路に関する新技術」で、交差点の課題解決に期待される新たな技術が、研究スタートとなります。 「反転交差点」と呼ばれるこの新技術、いったいどんな技術なのでしょうか。実現すればどう便利になるのでしょうか。 交差点の信号待ち渋滞を解決する策としては「ラウンドアバウト」というものがあります。交差点を環状にすることで、南北側も東西側も交差点内で同じ方向へ進み、信号が無くても接触なく交差点を通過できるというものです。 しかしラウンドアバウトが機能するのは、あくまで通過交通が比較的少ない場合のみ。大都市部ではなかなか効果的に導入できません。 そこで他の事例として、可能性が提言され

                                                                              右折待ちゼロは「逆転の発想」から!? 衝突事故防ぐ画期的なアイデア「反転交差点」実用化へ本研究開始 “矢印信号”もいらない!一体どんな構造なのか
                                                                            • 海底地形図制作プロジェクト「Seabed 2030」の進捗は6年かけて25%に到達

                                                                              人類がまだ持っていない海底の完全な地形図を制作するプロジェクト「Seabed 2030」の進捗が、ここまでの6年で25%相当であることがわかりました。名前にもあるように目標は2030年完成でしたが、スケジュールの達成はかなり難しそうです。 Home — Seabed 2030 https://seabed2030.org/ New Seafloor Map Only 25% Done, with 6 Years to Go - Eos https://eos.org/articles/new-seafloor-map-only-25-done-with-6-years-to-go Seabed 2030は、「人類は地球についての完全な地図を持っていないので、地球を完全に理解できていない」として、海底地図を作ろうというプロジェクトです。 プロジェクトは、2017年にニューヨークで開催された国

                                                                                海底地形図制作プロジェクト「Seabed 2030」の進捗は6年かけて25%に到達
                                                                              • 自然や生態などのジャンルで最前線を走る9人の科学者が話す「解明したい地球上の謎」とは?

                                                                                豊富な知識とアイデアを持つ優れた科学者であっても、技術的な理由などで未発見や未解決の謎は多く残っています。イギリスの大手新聞社であるThe Guardianが、それぞれの分野で最前線を走るトップ科学者9人に「私たちの地球上の生命について残された最大の秘密は何ですか?」と質問を投げかけています。 Great unknowns: nine top scientists on the one mystery on Earth they’d like to solve | Global development | The Guardian https://www.theguardian.com/environment/2023/dec/26/great-unknowns-nine-top-scientists-on-the-one-mystery-on-earth-theyd-like-to-so

                                                                                  自然や生態などのジャンルで最前線を走る9人の科学者が話す「解明したい地球上の謎」とは?
                                                                                • 数字300桁を適当に言う→数列から96%以上で誰が言ったか特定 数列には個人の「クセ」が現れる

                                                                                  115人の参加者を対象に、1~9までの数字を使って300桁のランダムな数列を2回生成してもらう実験を行った。参加者には、数字の出現頻度ができるだけ均等になるよう意識しながら、なるべく予測不能な数列を生成するよう求めた。 そして、2つの数列の類似度を定量化する独自の手法を用いて分析したところ、わずか300桁の数列だけでも、同一人物が生成した数列と、別人が生成した数列を、96.5%の高い精度で見分けられることが分かった。 この現象は、個人によって好む数字の並びや、避ける数字の並びが異なることに起因しており、1週間後に再度実験を行っても、その傾向は変わらなかった。つまり、数列に現れる規則性は、その人固有の認知的な「指紋」のようなものだといえる。 また、この個人差が、単なる認知能力の違いでは説明できないこと、また、個人になじみ深い数字の並び(電話番号や郵便番号、生年月日など)が影響しているわけでも

                                                                                    数字300桁を適当に言う→数列から96%以上で誰が言ったか特定 数列には個人の「クセ」が現れる