難しくても、文系人間でも…「統計学」を学んだほうがトクする理由 「偉い人の思いつき」に振り回されないために 「薬Aより薬Bのほうが効く!」「AよりもBの新聞に掲載したほうが広告効果が高い!」といったように、プレゼンやコンペ、企画会議、予算の折衝に至るまで、ビジネスにおいて“統計学”が役立つシーンは多いもの。 また、「内閣支持率が〇%に急落している」といったニュースや、「結婚できない男性の〇%は〇〇だ」といったネット記事を目にしたとき、「そうなのか」と鵜呑みにしないデータリテラシーを身につけるためにも統計学を学ぶことが有効だと話すのは、『データ分析の先生!文系の私に超わかりやすく統計学を教えてください!』(かんき出版)の著者である高橋信氏です。 ビジネスの武器になり、怪しいデータに騙されない目を養う、大人のための“役立つ統計学”について聞きました。 統計学は意思決定に役立つ 突然ではあるが、