熊森、まだくだらない因縁をつけるようならならなしとり本気出しちゃうぞ❤(昨日から何かおかしい。人として壊れたようだ)
熊森、まだくだらない因縁をつけるようならならなしとり本気出しちゃうぞ❤(昨日から何かおかしい。人として壊れたようだ)
外来生物問題を主に扱います。ときどきその他のことも。このブログでは基本的に名無しさんは相手にしませんのであしからず。 一部ネット界隈では熊森がどうした、餌やりはどうなのかと議論になっていますが、一方でこんなことをなさる方もいるようであります。 イノシシと牛:餌おすそ分けで仲よく 長崎・雲仙 毎日新聞 リンク先を読んでいただければわかるかと思いますが、牛の飼料の一部を野生のイノシシにもあげているようです。クマにせよサルにせよシカにせよ獣害問題に関わる人間ならどれだけの努力を無に帰しているかお分かりでしょう。 イノシシに餌をやることによる害はすでに出ていて、神戸市では条例で禁止にしているくらいです。 イノシシ条例について ↑のリンクを読むだけでもイノシシに餌をやることがまずいということは分かっていただけると思いますが、とりわけ、九州は今年、口蹄疫があったんですよね。もし宮崎で封じ込めが失敗して
揚げ足を取ると取り返される ("ね") 2010-12-08 23:42:58 批評とか説明なんかをしていると、相手に知恵を付けてるんじゃないかと不安になる時があります。 技術士や獣医師や動物取扱者はいなくとも、弁護士はいますからね。 錯誤捕獲や錯誤捕獲した個体を放獣しない場合の違法性とか、錯誤捕獲や有害捕獲した個体の放獣先について、地域個体群を意識しなくてはならないとか、かえって言いがかりの材料を提供しているのではと。 実際そんなことはないですが、言ったもん、やったもん勝ちで後先考えずに「実践」されるので、さわげる材料だけあればいい的な面がある意味恐いです。 ぼやきになってしまいますが。 梨さんのblogは私の中の漠然ともやもやした問題意識をしゃきっとさせてくれるので読んでいて刺激になります。 Unknown (ハガクレ) 2010-12-09 13:42:53 あえて熊森のやってること
外来生物問題を主に扱います。ときどきその他のことも。このブログでは基本的に名無しさんは相手にしませんのであしからず。 さて、クマが人里に出没した場合の対策を自治体はどのように行っているのでしょう。 大きく分けて予防と事後の対応の2つにわかれます。ここでは、クマが出没してからの事後対策を先に紹介します。 クマが人里に出没してしまうと、追い払われるか捕殺されることが多いです。この際には猟友会の協力を借りることが多いです。 麻酔を打てという意見もありますが、麻酔に主に使用されるケタミンは麻薬として法的に取り締まっています。ですので、所持には都道府県知事による許可を必要とします。さらに、市街地の場合、法により簡単に麻酔銃が撃てません。麻酔銃を撃てる人材もそう多くはないし、地域によってはすぐに使える麻酔銃がその場にないということも・・・(参考クマが出たぞー1~6。特に5を参照)。 一部の自治体では学
今週の後半は忙しくて記事をupできませんでした。今回は、前回の「ドングリってなんだろう?」の補足になります。ここで紹介するのはごく一部に過ぎませんが、ドングリとよばれる植物たちの多様性を少しでも感じていただければ。 この写真はクヌギです。 帽子のように見えるふさふさは、殻斗と呼ばれるもので、ドングリの仲間の特徴です。 こちらが常緑樹のドングリ アラカシ(多分) この時期(11月)でも青い実がついたままです。完全に成熟して落ちるにはまだかかりそうです。 マテバシイ 食べられるらしいです。 こういった常緑樹のドングリは公園や駐車場などに植えられることが多いです。ほぼ一年中緑なので見栄えもよいですしね。ただ、それがその地域にもともと生えていたものかは・・・。 ・ドングリをゆでてみた クヌギとコナラを鍋でゆでてみました。 クヌギを切ったもの。中央の白いのは虫で、茶色いところは虫の糞です。 食べてみ
外来生物問題を主に扱います。ときどきその他のことも。このブログでは基本的に名無しさんは相手にしませんのであしからず。 クマの食べ物になる植物は多いですが、とりわけ木の実は栄養価が比較的高いという点で重要な食べ物です。クマが食べる木の実には、大きく分けて2種類あります。一つはドングリ類。堅く詰まった実で、堅果と呼ばれます。もう一つは山ブドウのように水分が多くみずみずしい実。これは液果と呼ばれます。あとで述べますが、種子散布者としてクマが役割を果たしているのは液果です。堅果は量が多いためクマの主要な食べ物として重要な位置にあると言われています。 クマはまだ木にある時からドングリを食べます。木に登り、枝を引き寄せ、折り曲げ食べまくります。そのため、しばしば、木の上にクマ棚と呼ばれる大きな鳥の巣のようなものが出来上がります。 ドングリが地面に落ちると、イノシシやシカ、ネズミといった競争相手が増える
外来生物問題を主に扱います。ときどきその他のことも。このブログでは基本的に名無しさんは相手にしませんのであしからず。 やあ(´・ω・`)ようこそ、ならなしとりへ。どうせ最初は入門でクマの生態からだから落ち着いて聞いて欲しい。うん、獣害中心なんだ。期待してた人にはすまない。分量的に外来生物まで書ききれなくなってね、謝って許してもらおうとも思っていない。 でも、今回の熊森批判シリーズを最後まで読んだら、きっと言葉では言い表せない何かが生まれると思う。 獣害問題については右も左もわからない人が多いと思うけど、そんな人にこの問題に入るときの目印になればいいと思って書いたんだ。 じゃあ、獣害問題という名の樹海に入ろうか。 と、いうわけで熊森批判を土曜日か日曜日の夜から始めます。管理人のツイッターでも投下予告はするのでそちらもどうぞ。 今回なんですが、最初から熊森批判ではありません。上にも書いてあるよ
逆効果 (楽山) 2010-11-03 17:21:18 現場のことをよく知らない人が、感情をたたきつけるようなクレームは、一言で言えば「業務妨害」ですね。 そういうことを組織的にあおっている団体もあるようですが、クレームを大量に送りつけることで、改善していくと思っているならば、それはやはり大きな間違いでしょう。 結局、多少のことは報道発表しないという流れになる危険性もあるわけです。そうなる原因を、クレーマーたちが作っているということに、当事者たちは気がつかないのでしょうね。 ただ、報道のあり方にも問題はあると思います。ツイッターじゃないですが、決められた枠の中で、鳥獣問題が専門でもない記者がまとめるわけですから、そこから誤解を生むこともあるでしょう。 いずれにしても、行政の窓口の電話番号をホームページに公開し、「みんなが声をあげれば変わる」みたいなアジテートは、逆効果であるということを、
外来生物問題を主に扱います。ときどきその他のことも。このブログでは基本的に名無しさんは相手にしませんのであしからず。 宇多田ヒカルさんのツィートを見て。 ブルーギル(以下ギル):やあ、こんにちは。 ワニガメ(以下カメ):お久しぶりです。 ギル:なんで今回出てきてるの? カメ:管理人が最近の熊森賛美で頭がヒットしちゃったから代理。ヒットした頭を冷やすべく管理人は渓流に出かけたらしいよ。 ギル:サワガニと戯れるんですねわかります。ま、ただの現実逃避だが。 カメ:さて、今回は・・・・・・。いや・・・、どうしてこうなったぁ~(;ω;) ギル:haha、まさか宇多田ヒカルさんなんて大物が熊森に関わりだすなんて想定の範囲外だよ。 カメ:リツィートとか見てるとすかさず熊森が喰いつきに行ってますね。 ギル:先日の中日新聞といい・・・、管理人的にはスタンを取られて追撃の縦3コンボ×2でダメージが加速ですね。
先日の記事の続きです。獣害問題関係者が脱力するような記事を書いてくれた中日新聞ですが、その続きまでご丁寧に記事にしてくれました。 ドングリでクマ防ごう 熊森協県支部 能美、白山の山中にまく(リンク先はweb魚拓) いや、ですからそれは効果も定かでないうえにわかっているデメリットが多すぎる方法なんですよ。軽くおさらいしておきましょう。 ドングリをまくことのデメリット ・病害虫がもたらされる ・動物が人慣れする ・遺伝子攪乱の可能性がある ・食べられずに残れば水質汚濁の原因になる ま、ぱっとこんなところですか。詳しく知りたい方は先日の記事も読んでください。 これを書いたのは前回の記事と同じ記者が書いているようですね。斎藤雄介記者ね。覚えておきます。こういう餌やりには問題が山積みで現在は非推奨なのに肯定的に取り上げるというのは記者もデスクも獣害問題の知識がないか本質的に無関心なのでしょう。 野生
もっとクマに会いたくて… (ぴかぶうの雇い主) 2010-10-10 21:14:12 クマを調べているうちに、このブログにも日本熊森協会にも行き着きました。確かにこの協会の言説は少し読むだけで「おかしいぞ」と思えてきます。昨年9月の乗鞍岳での事件について書かれた一文はひどかったなー。 もしかすると「環境の時代」に出現した「イデオロギー」なのかな、とも思います。中日新聞の無邪気な記者やデスクは、そういう危うい言説を看破する「嗅覚」をクマに学んだほうがいい。 この団体の在来種と外来種に対する見解からすれば、生物の多様性を訴える「COP10」に参加しているのは、支離滅裂そのものでしょう。しかしすでに参加しちゃったんだから、多様性の理念をしっかり学んでほしいものですね! そして検証を重ねていくうちに熊森協会という団体は「動物愛護」ですらなく、もしかすると「人間中心主義」が露呈してくるのではないか
外来生物問題を主に扱います。ときどきその他のことも。このブログでは基本的に名無しさんは相手にしませんのであしからず。 最近、ホメオパシー関連の議論を見て思うことがあります。それは“歴史に学ばない人間は歴史を繰り返す”ということです。朝日新聞をはじめとする各新聞社がホメオパシーを取り上げたおかげでそんなにニセ科学になじみのない人たちにもホメオパシーというものが知られてきましたが、的外れなことを言い出す人も増えてきました。具体的には、ホメオパシーは科学じゃないから科学側から批判しなくてもいいとか、使うも使わないも自己責任(愚行権)の範疇だろとかです。前者はともかく後者はそれなりにまともっぽく見えるんですが、これを言ってくる人は大概、自己責任を問うための前提が満たされているかに無頓着だったりします。その前提というのは、情報が判断力のある大人に対しきちんと説明されているかということです。自由主義の
外来生物問題を主に扱います。ときどきその他のことも。このブログでは基本的に名無しさんは相手にしませんのであしからず。 今日はちょっくら兵庫までシンポジウムに行ってきました。 兵庫県生物多様性国際シンポジウム なんで行ったかというと、熊森がこのシンポに出ていたからです。実際のところはどんなものかと見に行ったわけですよ。 シンポはまず、兵庫県知事のあいさつから始まり、つぎに保全生態学の有名人の鷲谷いずみ先生の基調講演がありました。内容は基礎的な生物多様性についての説明。COP10には2010目標という2010年までに生物多様性の現象を顕著に抑えるという目標がありましたが、それは達成できなかったとのこと。近年の保全活動はその多くがある程度の成果はあるものの、1970年と比較した場合、淡水では41%の生物多様性の減少がみられるということでした。ちょっと教科書に沿いすぎな気もしましたが、許容範囲でし
先日、武田氏のHPを見ていたら絶句するようなものに出くわしました。 科学よもやま話 第二回 外来種問題 内容は生物をやってる専門家に武田氏が外来生物のことを聞いてみたというものですが、その専門家の認識がむちゃくちゃです。 以下引用 先生「外来種によって生物全体の種の数が減るか増えるかは不明ですが、日本のように島国で外から来る生物が少ないところでは、種は細かく分化しているので、その分化した種が絶滅することがあります。つまり、外来種の問題は生物の問題ではなく、我々、研究者にとっては長年、観測してきた生物がいなくなるので、辛いという問題です。」 と最初からビックリするようなことを言われました 引用終わり いやいやこっちもビックリですから。なんですか?この見識の低さは?なにをもって研究者の好みの問題だけに問題を矮小化してるんです?外来生物が農林水産業や健康に与える影響は無視ですか?具体例を一つ出
今日は趣味で撮ったカエルの写真をupします。 おそらくツチガエルだと思うんだけどいまいち同定できない。だれか教えてください。 つぶらな瞳が可愛いシュレーゲルアオガエル。アマガエルと同所的に生息していることもありますが、鼻から目にかけての黒いラインがないのが見分けるポイント。また、このカエルとモリアオガエルは水面に伸びた木の枝に泡につつまれた卵を産むのは有名な話。 カエル可愛いよカエル。
外来生物問題を主に扱います。ときどきその他のことも。このブログでは基本的に名無しさんは相手にしませんのであしからず。 ブルーギル(以下ギル):お久しぶりで~す。あのバカ半年以上も放置しやがって。リアルなら餓死しとるわ。酒になればいいのに。 ワニガメ(以下カメ):僕は何とかなると思うけどね。僕だけは。 ギル:今日のお題は「ニセ科学批判批判に思うこと」だそうで。 カメ:と言ってもニセ科学批判批判とよばれるものの全般に関する話ではありません。その中でも「ビリーバーも説得すべき」ということに関して管理人が思ったことを代弁します。管理人の思考があまりまとまっていないので興味のない方は飛ばしてください。 ギル:ニセ科学批判界隈にいると半年に一回くらいはこの手の話が出てくるね。 カメ:しかもどれもたいして変わり映えがしないという。何年もコミットしている人にはホタルみたいな風物詩ですね。 ギル:その特徴を
外来生物問題を主に扱います。ときどきその他のことも。このブログでは基本的に名無しさんは相手にしませんのであしからず。 池田清彦の「38億年 生物進化の旅」の感想です。全部読むなんて時間の無駄にもほどがあるので6章から後しか読んでいません。それでも著者の駄目さ加減は十二分に伝わりましたけど。しかし、文章を書くということもそれを評するということもそれをする人間の頭の出来を知らしめますねぇ。今回は氏のクジラに関する発言を取り上げます。 (以下引用) P177 約5000万年前といえば始新世の前期だが、その後の始新世中期に生息していたバシロサウルスというムカシクジラ(原鯨亜目)をみると、もはや肢は無くなっている。どうやらクジラの肢は、徐々にというよりは、相当急激に無くなったようである。 P212 たとえば5000万年ほど前のクジラには肢があった。では肢のあるクジラが肢のないクジラへどのように進化し
外来生物問題を主に扱います。ときどきその他のことも。このブログでは基本的に名無しさんは相手にしませんのであしからず。 これは、モンスターハンター(以下モンハン)を使って生物学について考えてみようという趣旨の記事です。基本的に参考資料としてハンター大全Gを使っていきます。ちなみに、僕自身がポータブル2Gしかやっていないのでトライやフロンティアのモンスターについて取り上げる予定は(今のところ)ありません。これは、僕自身がモンハンのモンスターの生態を自分の生態学や進化生物学の知識で解釈、分析してみたというものです。あたりまえですが、製作者のカプコンの発表があったら、そちらが優先されます。個人の解釈なんて聞きたくねえよという方は見ないことをお勧めします。では、第一弾はモンハンでも特に有名なモンスターの繁殖戦略についてです。 モンハンで有名なモンスターといえば、リオレウス(以下レウス)がトップにきま
「酪酸はオーガニック。一切害はない」…傷害を否認 SS元船長第3回公判(産経新聞) - Yahoo!ニュース これについたブクマを見てオーガニックな毒物によるフルコースというものを考えてみた。 一応、洋食のフルコースを意識しました。 オードブル バラムツの燻製 まずは体の中の余計なものを出していただきます。 スープ ニセクロハツとカエンタケのスープ 色出しにイヌサフランを使用しております。とろみ付けには十分に成熟したジャガイモから作ったでんぷんを使用しております。 魚 アオブダイのフィレのホイル 付け合わせにはタマゴタケモドキのフイユテを。 肉 クマの肝臓の串焼き 串には天然のキョウチクトウを使用しております。 サラダ イラクサ、トリカブト、ジタギリスをミフクラギの樹液から作ったソースでいただきます。心臓もびっくりの味です。 デザート ヨウシュヤマゴボウ、イヌホオズキの実、アーモンドをどう
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