3月2日に国内でも販売が始まったモーションキャプチャ機器「Perception Neuron 2.0」(ニュース記事)。体に装着することで、全身や指の動きを取得し、CGキャラクターに反映できるという代物で、ゲームのキャラクター制作だけでなく、最近ではバーチャルYouTuberのようなリアルタイムでキャラクターを動かす用途でも大いに注目を集めている存在だ。 新型では、センサー類は変わっていないが、装着感が向上してより正確な動きのデータが取りやすくなっている。では利用時に性能の向上は実感できるのだろうか。リアルタイムアニメーション作成システム「KiLA」(キラ)を使い、年間相当数のアニメーション収録をこなしているという、おそらく日本一Neuronに詳しいcortさんに使ってもらい、その意見を交えながらレビューした。 ●関連リンク ・「俺がガンダムだ!」がついに実現 アニメのCGキャラになりきれ