タグ

ブックマーク / blog.goo.ne.jp/3rdeyestudios (18)

  • 動画に字幕テロップを入れるのはAfter Effectsを! Part 2

    先日のエントリから僕の中でも知見が広がり、さらに工数を減らすことができたので、共有しようと思う。やはりこういうのは書くといろんなことを教えてもらえるので、ほんとうにありがたい。以下のことをやれば字幕テキスト作りがさらに楽になります。 まずはこちらをご覧下さい。 動画に字幕テロップを入れるのはAfter Effectsを! DecomposeTextの弱点 先日のエントリでDecomposeTextを紹介したが、DecomposeTextには弱点があった。それはスクリプトの構造上しかたがないのか、行ごとに解体したあとにテキストに変更を加えてもレイヤー名が自動では変わらない、という問題だ。 ご覧のようにテキストを書き換えてもレイヤー名は元のまま レイヤー名が変わらないとテロップの一覧性が損なわれるし、さらに変更したいときに検索もできなくなってしまう。 そのためこれまで僕はテキストに変更を加えた

    動画に字幕テロップを入れるのはAfter Effectsを! Part 2
    sarasane
    sarasane 2018/02/28
  • 動画に字幕テロップを入れるのはAfter Effectsを!

    小ネタ。ムービーに字幕テロップ(しゃべり追いテロップ)を入れることってよくある。テレビでもよく見る。僕が作るようなVP系の映像においてもインタビューにしゃべりテロップが入る。最近とみに増えてきたのはネッツ視聴を想定して音なしでも分かるようにテロップを入れる作業。そんな増え続ける字幕テロップ作業で最も便利なのがAfter Effectsだ。 こういうテロップ入れる作業、増えてません? 僕がよくやる作業手順 1)文字起こし まずはインタビューやナレーションの文字起こし。たいていはテロップを入れようが入れまいが、クライアント確認用に紙の台に反映しなければならないので、書き起こさないといけない場合が多いだろう。 文字起こしは紙資料(台)に反映させるために必要 2)テキストアプリにコピー 起こしたテキストをパワポなどの台用ソフトから、テキストアプリにコピーする。 さらに1画面に入れるテロップご

    動画に字幕テロップを入れるのはAfter Effectsを!
    sarasane
    sarasane 2017/09/23
  • Quicktime For Windowsサポート終了~ProResはもうやめよう

    このニュースは映像業界以外にはそんなに影響がないと思う。いまやWindowsユーザーでQuicktimeをインストールしている人はほぼいないのではないだろうか。しかし映像業界ではそうもいかず、面倒だと思いつつもMacとの互換性を考えるとQuicktimeをインストールしなければならず、MOVというファイル形式(ラッパー)を扱う準備をしておかなければならなかった。しかし先日、Quicktime For Windowsサポート終了という衝撃のニュースが飛び込んできて状況が変わってきた。 Quicktime For Windowsサポート終了 Quicktimeは多くの人にとっては単なるプレーヤーで、「Quicktime?はあ?そんなもんまだ使ってる人いるの?VLCプレーヤーのほうが優秀だよ?」てな印象であろう。しかしQuicktimeはMOVというファイルと紐づけされていて、映像制作に携わって

    Quicktime For Windowsサポート終了~ProResはもうやめよう
  • AEワークフローを根底から覆す最強技~知ってるようで知らないAE技Part3

    いやあひっくり返りました。以前、一度幣ブログでも紹介したukramediaさんのAEの見逃されがちな技集。この第三弾が先日UPされていて、特にブログに書くほどでもないかなと思いつつ何気なく見たら、Jaw Droppingとはこのことでした。眼からうろこが落ちるというか椅子からずり落ちるというか。。僕のワークフローを劇的に変える超絶ビックリテクニックだった。 実は、今回のこの第三弾は全体的にはほとんど知っていることばかりであまり僕的には語るほどではなかった。が、何より1番が凄かった。何がスゴイってこの機能、知ってたんです。Edit Originalという機能。Cntl+E。 だけどAfter Effectsでアウトプットしたファイルから、もとのプロジェクトを探し出すのに使えるとは知らなかった!!! もっと早くに知りたかった!!!! プロジェクトは終わらない 映像制作を長年やっていると、作品を

    AEワークフローを根底から覆す最強技~知ってるようで知らないAE技Part3
    sarasane
    sarasane 2015/09/08
  • 知ってるようで知らないAfter Effects便利技22選

    たぶんAEマエストロたちは皆知ってるだろう便利技。パート1は知ってたのがほとんどでほっとしたけど、このパート2は絶望。で、ブログに書いておくと忘れないので備忘録的にメモ。。すごいエフェクトで超カッコいいモーショングラフィックスができるわけではないので、あくまで初心者向け。必要ない方はそっと閉じていただいて、、僕のような長年やってても全然基礎も何もできなてないヴァカ、もしくはちょっとAE触って知っててもっと効率よくやりたい人用のチュートリアルです。 20番。ホントになったからビビった。。 もうね、何年も使ってるんですよAE。でもこんなに知らないことがあるなんて自分にがっかり。つかなんなん?この便利機能??なんでオレ知らんの??学校からやり直すべき。。。 まあ僕はこれ見てあまりの自分の無知さ加減に打ちのめされましたが、もしかして自分と同じような人もいるかも、そんな方にはぜひ僕と同じように打ちの

    知ってるようで知らないAfter Effects便利技22選
    sarasane
    sarasane 2015/02/13
  • フィルムはどこへ行くのか~コダックが6大映画スタジオとフィルム生産で合意

    2012年に破産したコダック。フィルムの終わりを予感した人も多かったはず。より大きな問題は「フィルムで撮影できなくなる」ということではなくて「フィルムで上映できなくなる」ということらしい。タランティーノ監督は「フィルムで上映できないなら映画製作は引退する」と言ってるくらい。他にもノーラン監督やスターウォーズ制作中のJJ Abramsがフィルムにこだわっているのは有名な話。映画にデジタルを初めてもたらしたスターウォーズがフィルムに回帰したということが大ニュースになったことは記憶に新しい。そんな、「終わりゆく文化」であるフィルムが終わらないで済むかもしれない。 コダックがフィルム生産を存続するというニュースはこちら。 Kodak Finalizes Motion Picture Film Agreements with Major Hollywood Studios 今回の合意は、コダックが映

    フィルムはどこへ行くのか~コダックが6大映画スタジオとフィルム生産で合意
  • 【追記あり】より良いディレクターになるために~編集者からの助言

    ちょっと前に「よいカメラマンになるために~編集マンからの11の助言」というのがあった。あれも面白かったんだが今度は監督へ向けての助言。書いたのはシドニーでフリーのエディターをされているJulien Chichignoudさん。エディターっていっぱい言いたいことあるんだよね、、大変だよね、、と、、、泣けてくる。。よいディレクターになるためにちょっと抄訳してみる。おもしろいです。 11 things video editors wish they could say to camera operators and DOPs エディターがカメラマンに言いたい11のこと。 まずは以前話題になったこちら。要点だけ訳すと、、 編集を考えて撮れ 常に回せ=お前が要らないと思ったところを使うかもしれない のべつ幕なし回すな=誰もお前の脚なんて見たくない メタデータはちゃんと残せ 編集で直せると思うな、カメ

    【追記あり】より良いディレクターになるために~編集者からの助言
  • スーパー35mmセンサー マイクロフォーサーズマウント=JVC GY-LS300

    意外なところから大命な感じのビデオカメラ発売。B&Hで予約が始まっていてお値段なんと!4450ドル。安!残念ながら円安なので50万円くらいだろうか。いまいろいろ見てると、全く気がつかなかったのだがIBC2014で既に発表されてたっぽい。いいじゃないですかJVC。さすが世界初の4Kハンドヘルドカメラを発表した会社!!サンプル映像、見てみたいなー。 via B&H B&Hに書いてあるスペックシートで興味深い部分をピックアップしてみると。。。 Super 35mm Cinema lenses with optional adapters スーパー35mmのシネマレンズをアダプターを使えば装着可能 with MFT, Super 16, and other size lenses, using JVC's proprietary Variable Scan Mapping feature wil

    スーパー35mmセンサー マイクロフォーサーズマウント=JVC GY-LS300
  • ついにPro Toolsまで無料に~Pro Tools | First

    どこまで行くんだろう、このフリーの世界。昨年、VFXソフトのFusion7がBMDに買収されて即無料開放されたニュースが映像業界界隈を騒がせたが、今度はAvidがやってくれました。ProTools無料!!Pro Tools | First!!これは映像業界というより音楽業界に衝撃を持って迎えられていることだろう。あのPro Toolsですよ!もちろん機能は相当限定されているが、それでもあのPro Toolsがタダって、そんな世界に住むことになるとは思わなかった。音楽やってる人はとりあえず出たら皆速攻ダウンロードしましょう。 音楽制作している人なら全員触ったことがあるPro Tools さすがに僕のこのクソブログを見に来てくれる奇特な方々でPro Toolsを知らない人はいないと思うので、このソフトが何かという説明は割愛。ただ、少し説明させてもらうと、僕の中でのPro Toolsは百万円以上

    ついにPro Toolsまで無料に~Pro Tools | First
    sarasane
    sarasane 2015/01/24
  • REDで撮影された4K/UHDの3000ものフッテージが無料でダウンロード

    世の中すごい人がいるもんだ。7年もかけてRED ONEの時代から撮りためたフッテージの中から選りすぐりの4K/UHD映像を無料で開放。誰でも利用できて、商用もOK(ただし販売はダメ)。ストックフッテージ屋さん涙目。こうやって撮影素材を開放するって動きは増えてくると思うので、ストックフッテージで儲けようっていう時代ももう終わりなんだろうかねえ。いずれにしても、凄いことだ。感謝しつつ、ご紹介。 Frederick Tschernutterさん、というフィルムメーカー/起業家。たぶんスイスの方で現在キプロスにいらっしゃるっぽい。検索して出てきた経歴を拝見すると凄まじいキャリアの持ち主。。撮影中骨折もしたこともあるそうで、とにかく物凄い時間をかけて撮ったものだと。全部RED RAWで20TBほどになるそうだ。それをタダで配るなんてなんて太っ腹! こちらが紹介動画。 動画に出てくるTschernut

  • ツールは無料~映像制作は誰でもできる時代へ=BMD Fusion 7

    驚きました。Blackmagic Design。ちょっと前までは編集用のPCボードを売ってた会社ですわ。それがシネマカメラを出すわ、いまやAdobe王国を揺るがすまでの存在に化けそうな勢い。「意思決定の速さ」には驚くばかり。どうなっとるんだ?僕としてはこのブラックマジックの恐ろしいまでの勢いにアドビさんが税金を下げてくれることを祈りたいのだが。。。 BMD Fusion 7 上記リンクに行けばタダでダウンロードできます。 Fusionって何? Fusionってのはアイオンって会社が出してた超マイナーなVFX/モーショングラフィックスソフト。いや、誰も使ってなかったと思う。 時系列を追うと、BMDがFusionの開発元であるeyeon Software, Inc.の買収を発表したのは2014年9月12日。ついこないだですよついこないだ。 でですね。。。。Fusion 7って2500ドルだった

    ツールは無料~映像制作は誰でもできる時代へ=BMD Fusion 7
    sarasane
    sarasane 2014/11/10
  • 音楽業界はこれで完全に死んだか~自動作曲ソフト「Xhail」

    音楽を作ることが技術であり才能であり、特別なものであることはもう終わりかもしれない。著作権だなんだ、オリジナルだなんだ、という議論すらもう成り立たないのだろうか。少なくとも、映像で使うようなフリー素材的なライブラリ音楽のビジネスは終わりの始まりだろうと思う。そして、想像される未来において、人の心を揺さぶるような音楽すらもコンピューターが作るようになり、人間の役割は終わるのだろう。死滅してゆく職業のリストに「作曲家」が書き加えられたのだろうか。 score music interactiveのホームページより Xhailが投じる作曲者の価値に対する疑問 今回の記事のタイトルは少し主語が大きい。 音楽業界は死なないと思う。というのは「生演奏」が駆逐されるわけではないからだ。自動演奏なんてどんなショボイ電子ピアノにもついてるが、誰もそんなものは聴かない。やはり生の人の生の演奏が聴きたいわけで、ラ

    音楽業界はこれで完全に死んだか~自動作曲ソフト「Xhail」
  • 坂の上の向こうのMocha達人へ~その4 スタビライズ

    AEを使ってのスタビライズにはいくつか方法があって、単純にWarp Stabilizerや、ポイントトラッキングを使ったカメラワークなど、AE標準でほぼ問題なくできる。が、Warp Stabilizerは自動でやってくれるのはいいが、自動だからこそコントロールが難しい。ポイントトラッキングだとローテーションをキャンセルしにくいし、トラッカーが画面の外に出てしまうとスタビライズを継続するのが困難になる。そして最大の課題が、どちらの方法でも「クロップすること」が前提になっているのだ。ところがMochaのスタビライズはクロップしなくてもできてしまうというすっげー簡単なスゴ技があるのである。 After Effects標準のWarp Stabilizer。自由度が限られていてあまり使わない。 Mamoworldの驚きテク Mocha使いの人は必ず知ってるドイツ人がいる。マティアス・モールさん。みん

    坂の上の向こうのMocha達人へ~その4 スタビライズ
    sarasane
    sarasane 2013/11/19
  • 坂の上の向こうのMocha達人へ~その3 ロトスコープ

    既に誰得?状態のMochaシリーズ。やっぱハードの紹介のほうが読んでもらえるのかなあ、と思ったりするのだが、「いやこのMochaシリーズは自分のためにやってるので気にしない!!!」と言い聞かせて、いま僕が直面する難関中の難関、ロトスコープについて書いてみたい。 Mocha最大の特徴「ロトスコープ」 前回はPlaner Trackingのことを書いたが、それはあくまでMochaワークの入り口。Planer Trackingは全ての大前提であり、それができてからが、さあ番。 Mochaのそもそもの特徴はロトスコープだ。いわゆるマスク切りっつうやつ。これが自動できるスタンドアロンソフトはMochaしかしらない(Autodeskの炎シリーズはできるはず)。 こうやってマスク切ると。。。 こうなる。ロトスコープとはこういうこと。もちろんこのままでは動画では全くダメ。 もともとの発祥が2000年。「

    坂の上の向こうのMocha達人へ~その3 ロトスコープ
    sarasane
    sarasane 2013/11/03
  • After Effectsプロジェクト整理術~その名もTidyUp

    なんで誰も教えてくれなかったんだ!!こんな便利なスクリプトがあったなんて。。知ってる人には「バカバカしい何いまごろ言ってんの?」って話だろうけど、知らなかった僕にはここ数年で最も感動の情報だった。涙がにじんで画面がよく見えないがブログに記す。どうやってもなにやってもどう頑張ってもグチャグチャになってしまうAfter Effectsプロジェクトウインドウの中身。悩んでたのはオレだけじゃなかった!これは人類普遍の悩みだったのだ。今日から一瞬で整理できます。ああ、うれしい。 AE四天王の1人もグチャグチャだった 発端はAfter Effects使いなら誰もが知る達人、Gray MachineことHarry J Frankさん。つい先日、こう呟いていた。 Is there a script that will take my big mess of an AE project and magica

  • 4Kについての考察~制作する側から

    結論から言うと僕の仕事で4K納品することは僕がこの仕事をしている間にはないだろうと思っている。撮影のみ4Kということはあるにせよ。。そんな状況で4K放送が1年半後に始まると聞いて「誰が作るの?」というのが僕がまず感じたことだった。しかもNHKならいざ知らずCSってありえないでしょ。もう最初はHDのアップコンしかありえないし、4K素材があったとしても新規コンテンツではなく映画の4K化(それも手間だけど)。新規コンテンツであれば、延々空撮とか、世界遺産系の風景1カット1分で28分を28カット、、、とかそんなレベルだと思われる。 制作する側からするとこんなに「予算ない予算ない」って言われてる現状において4Kでコンテンツ作るなんて「やめようよ~~~。HDでいいじゃん。。」 ハイビジョンに対する映像制作現場の声(2006年11月の記事) 正直2年前までCMはSD納品が当たり前だった。つまりSDアップ

    4Kについての考察~制作する側から
  • 音楽ライヴの撮影方法

    映像の仕事をやっていると必ず出てくるコンサート撮影。これには結構なノウハウが必要で、なかなか一朝一夕にはうまくやることはできない。僕のディレクターとしての初仕事はもう10年ほど前、とある洋楽大物アーティストの日初ライヴの撮影と編集だったのだが、編集だけで徹夜で丸々3日ほどかかったのを覚えている。VHSでオフラインと言っても新しく業界に入った人にはさっぱりだと思うが、当時はライヴの編集はほんと大変だった。今はリアルタイム×3くらいで終わる。今回はライヴ撮影の技術的なことを書いてみたい。 ■ ライヴ撮影のカメラ配置 ■ ライヴ撮影は基複数台のカメラを入れ、独りで撮ることはない。もちろん上手いカメラマンなら引き一台だけでも相当楽しめる映像を撮れるものだが、それでも限界がある。最低でも寄り引き2台、できることなら3台入れると、ほぼ問題ないライヴ映像が撮れるだろう。 カメラ位置は、センターのPA

    音楽ライヴの撮影方法
  • 映像業界で最小限のリスクで「独立・起業」する6段階STEP

    起業の話があちこちで盛り上がっていたので、映像制作業者という立場から何か手助けになることがあればと思ってエントリを上げてみる。フリーランス起業は意味的にだいぶ違うと思うけど、既存の会社からはみ出たところからスタートするという点では同じだということで、口を挟む余地があるかなと。ただし以下はあくまで僕個人の経験を基にした内容だということを断っておきたい。 映像制作は新規の産業でも、画期的なイノベーションでこれまでになかったニーズを掘り起こした仕事でもなんでもない。既存の限られたニーズを「自分がもつ技術とセンス」で横滑りで取ってくる以外に方法はない。限られたパイの中での競争だ。(ただし映像制作は個々人の能力が大きく結果に関わるので競争ではないかもしれない。あっちの方が安いからあっちに頼もうとは単純にならないからだ。)それを大前提として話を進めたい。 まずは僕が以前書いたフリーランスに関するエン

  • 1