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経済と本に関するshichiminのブックマーク (35)

  • ピケティ『資本とイデオロギー』読書ガイド - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    目次: 目次: はじめに 1. 『資とイデオロギー』の概略 1.1 .『21世紀の資』のあらすじ: 1.2. 『資とイデオロギー』の全体的な話 1.3. 『資とイデオロギー』のあらすじ 第I~II部:歴史上の格差レジーム/奴隷社会&植民地 第III部:20世紀の大転換 第IV部(その1):政治的対立の次元再考——問題編 第IV部(その2):政治的対立の次元再考——対策案 (第17章) 第IV部(その3):政治的対立の次元再考——対策案 (その他随所) 2. 通読する必要はないと思う 3. タイプ別読み方 『21世紀の資』の続きとして読みたい人、つまり経済格差とその対応を知りたい人は…… 経済格差への対応を知りたい人は…… 世界各地の格差の変動プロセスの比較に興味ある人は…… 4. 最後に はじめに このたび、ついについに難産の子、ピケティ『資とイデオロギー』が出ました。 資

    ピケティ『資本とイデオロギー』読書ガイド - 山形浩生の「経済のトリセツ」
    shichimin
    shichimin 2023/09/19
    山形氏のピケティ読書ガイド。
  • 『新版 ダメな議論』(ちくま文庫)発売です - こら!たまには研究しろ!!

    2006年にちくま新書より刊行された『ダメな議論―論理思考で見抜く (ちくま新書)』がなんと!12年ぶりに文庫として発刊されました! 奥付は11月8日ですが書店に並び始める&amazonで在庫有りになるのが今日(11月10日)のようなので,満を持しての宣伝エントリです. 新版 ダメな議論 (ちくま文庫 い 76-2) 作者: 飯田泰之 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2018/11/08 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る 文庫版ですから,旧バージョンを持っている人には関係のない話・・・・・・とおもわれるかもしれませんが,タイトルを見て下さい!『新版 ダメな議論 (ちくま文庫)』ですよ.「新版」だし,「論理思考で見抜」いてないですよ! もう一冊買うべきです……とはいえまぁ旧バージョンを底にしていまして,新章以外の内容面で大きな差はありませんが(大風呂敷ですいません).

    『新版 ダメな議論』(ちくま文庫)発売です - こら!たまには研究しろ!!
  • 『教科書にないお金の増やし方・守り方 行動経済学で解決する50のムダづかい』:紙魚:So-netブログ

  • 「不道徳な経済学」が発売されました – 橘玲 公式BLOG

    売春婦・シャブ中・恐喝者など、擁護できない人たちをリバタリアニズムの論理で擁護する『不道徳教育』(ウォルター・ブロック著/橘玲訳)が、『不道徳な経済学』とタイトルを変えて講談社+α文庫から発売されました。 書店でも、今日あたりから店頭に並びはじめます。ぜひ手にとってご覧ください。

    「不道徳な経済学」が発売されました – 橘玲 公式BLOG
  • [書評]ゼロから学ぶ経済政策 日本を幸福にする経済政策のつくり方(飯田泰之): 極東ブログ

    民主党政権で各分野に混迷が深まるなか、ただ批判的に状況を見ているのではなく、一連の騒ぎが終了し、空疎なマニフェストの夢からはっきりと覚めた後、日をどのように立て直していくか。そのなかで経済政策はどうあるべきか。基に戻って考えるにはどうしたらよいか。そんなことを思っていた矢先に、ずばりその通りの書名の書籍があったので手にしたら、著者は経済学者の飯田泰之氏であったので、中身も見ずに購入して読んだ。良書であった。 経済政策とはどのようなものか。どう考えたらよいのか。その基がきちんと書かれているという点で、私の視野が狭いだけかもしれないが、意外に珍しい書籍に思えた。読後の印象としては、新書に収めるには内容が豊富で、私などは部分的な再読・精読を必要とする書籍だった。 書は、副題に「日を幸福にする経済政策」とあるように、日国民が幸福になるための経済政策という大きな指針で描かれている。幸福と

  • [書評]世界一シンプルな経済入門 経済は損得で理解しろ! 日頃の疑問からデフレまで(飯田泰之): 極東ブログ

    勝間和代さんのは一冊も読んだことがないので、この機に読んでみようかと手に取ったのがこの一冊、と誤解をしそうな帯だし、めくってみると細野真宏氏の「カリスマ受験講師細野真宏の経済のニュースがよくわかる」(参照)に似ているかなとも思うが、著者はブログ界で名著と評判のある「ダメな議論 論理思考で見抜く (ちくま新書)」(参照)の飯田泰之氏である。しかし、「世界一シンプルな経済入門」ってほんとかな。 勝間和代さんも「こんなを待っていました! 最高の経済入門です。ぜひ読んで下さい」と一喝しているのだから、そうなんだろうと第1章「経済学ってなんですか?」をめくって、不覚にも、いきなり目から鱗が落ちた。まじかよ、俺は書の上級編にあたる「経済学思考の技術 ― 論理・経済理論・データを使って考える(飯田泰之)」(参照)もきちんと読んでいるんだぜ。同書あとがきで「長崎県立大学経済学部の乙丸益伸君」の名

    shichimin
    shichimin 2010/03/17
    イイ本みたいですね。
  • 勝間和代、宮崎哲弥、飯田泰之「日本経済復活/一番かんたんな方法」 - BI@K accelerated: hatena annex, bewaad.com #コメント

    聖蹟桜ヶ丘へ 今年度の授業が全て終了した。最後の授業はテスト返却とその確認作業の後は特に何をしろとも言われていなかったので、『耳をすませば』の後半、お姉さんと雫が言い争いをする場面を生徒と皆で見た。 この場面。あの場面、お姉さんは雫に「今しなきゃいけないことから逃…

    勝間和代、宮崎哲弥、飯田泰之「日本経済復活/一番かんたんな方法」 - BI@K accelerated: hatena annex, bewaad.com #コメント
  • 『日本経済復活――一番簡単な方法』本日発売! 2010-02-17 - こら!たまには研究しろ!!

    飯田です.満を持して今日発売.勝間和代さん,宮崎哲弥さんとの鼎談……とにかくデフレ脱却が必要で,そのために出来る手段はまだまだ残されているという. 日経済復活 一番かんたんな方法 (光文社新書 443) 作者: 勝間和代,宮崎哲弥,飯田泰之出版社/メーカー: 光文社発売日: 2010/02/17メディア: 新書購入: 5人 クリック: 405回この商品を含むブログ (52件) を見る 書の出版の経緯は,何おいても勝間さんが菅大臣(当時国家戦略担当)に行った脱デフレについてのプレゼンです.以前からリフレ政策に大きな関心を寄せていた宮崎哲弥氏が「一度勝間と話さなきゃいけない」とおっしゃっていたのをうけて,シノドス一同が策動した結果企画が実現しました. リフレ政策には3つのレベルがあります. 【モデレートなリフレ政策】0金利の解除条件を明確にし,その遵守を厳守させる法的な裏付けを与える

  • 今年読んだ経済本ベスト10 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

    さてここ半月なんだか忙しくてブログは手抜き状態か、マンガに偏ってましたw。すみません。さて今年もいろんな経済書を読んできました。以下、順不同でどんなものが心に残ったのか(ただし第1位だけは当の一位!)、一言コメントとともに思い出していきましょう。『ブラックスワン』もいいかもしれませんが、以下のをまとめて読んだ方がちゃんとした経済問題への体系的な見方ができますよ。その方が皆が読んでるベストセラーを読むよりもきっと自分を他人とは違う存在にしてくれるでしょう(う、なんか勝間さんみたいな書き方にw 第10位 高橋洋一・竹内薫『鳩山由紀夫の政治を科学する』 まだ登場したばかりのこのですが、高橋さんの完全復帰を印象づける読んでためになる経済合理性からみた日政治制度の辛辣な分析ですね。鳩山政権発足100日を再考する上でも必読です。 鳩山由紀夫の政治を科学する (帰ってきたバカヤロー経済学) 作者

    今年読んだ経済本ベスト10 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
  • 山森亮「ベーシック・インカム入門 無条件給付の基本所得を考える」 - 備忘録

    ベーシック・インカム入門 (光文社新書) 作者: 山森亮出版社/メーカー: 光文社発売日: 2009/02/17メディア: 新書購入: 24人 クリック: 276回この商品を含むブログ (127件) を見る このところ、ベーシック・インカムという言葉をよく聞くようになった。その意味するものは幅広く、論者によってニュアンスの違いもあるのだろうが、一般的には、すべての人に対し、その所得や世帯構成などの違いに関わりなく、無条件に給付される生活の必要に足るだけの所得、といったように考えられるだろう。(なお、書で「ベーシック・インカム」として取り上げられている対象はより広く、M・フリードマンらが提唱したいわゆる「負の所得税」なども含まれている。) ベーシック・インカムは、単に研究対象として、あるいは各種の活動において要求されただけのものではなく、米国や英国などでは一部に実現されており、日において

  • 原田泰『日本はなぜ貧しい人が多いのか 「意外な事実」の経済学』 - Economics Lovers Live

    世界でたぶん一番、原田さんの書いたものを読んでいる僕が断言しますが、これは原田さんの書いたの中でも最上級に位置する知的な刺激にみちた経済エッセイ集です。しかもそれぞれの話題が世界同時不況、経済格差、少子高齢化、地域間格差、中国の脅威などについてよく耳にする「俗説」を、原田さんらしいデータと簡単な実証を積み重ねて論破していきます。その独特の語り口調とともに、このは長く読まれるんじゃないでしょうか? ちょっとだけ内容紹介を後で書く予定 新潮選書 日はなぜ貧しい人が多いのか 「意外な事実」の経済学 作者: 原田泰出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/09/26メディア: 単行購入: 12人 クリック: 275回この商品を含むブログ (53件) を見る (参考)原田泰の経済学http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20081204#p1

    原田泰『日本はなぜ貧しい人が多いのか 「意外な事実」の経済学』 - Economics Lovers Live
  • 「経済成長って 何で必要なんだろう?」読書メモ その4

    その1 https://tu-ta.seesaa.net/article/200908article_8.html その2 https://tu-ta.seesaa.net/article/200908article_10.html その3 https://tu-ta.seesaa.net/article/200908article_11.html の続き 先日、はじめて見たのだが、飯田さんのブログがある。 そこに以下のエントリー 『経済成長って何で必要なんだろう』のamazon書評 http://d.hatena.ne.jp/Yasuyuki-Iida/20090812 ここで、amazonに掲載された「地球の有限性を、視野に入れていない」というタイトルの書評に飯田さんが反論している。 まず、こんな風に反論する。 === 少なからぬ人は経済成長というと量的な拡大ばかり想起してしまうようで

  • 雨宮処凜×飯田泰之「脱貧困の経済学」(自由国民社) - BUNTENのヘタレ日記(はてなblog版)

    やタウン アマゾン(法人税収の関係でアマゾンは推奨しておりません。)体1429円 帯の煽りが「財源?捻出できますけど何か?」と、いきなり2ちゃんねる風で好感が持てる。 反経済学な方向に走りがちと思われる反貧困運動の、カリスマの一人、雨宮処凜氏にやり手の飯田泰之先生が経済学の考え方を売り込む、という対談形式で書かれた、一風変わった入門書。 「お金持ちを減税したから」(090ページ)「日の財政がここまでひどくなった。」(089ページ)とか、「再分配する前」と「「再分配の後」の不平等度がほとんど変わらない」(059ページ)など、一般に思われていることをひっくり返すデータを満載し、「お金を持っている人から取って貧乏人に」配るようにするだけで「追加的な財源は一円もかけずに格差を是正する」(094ページ)ことができる、と、たたみかける飯田先生の手腕は見事である。 一方、現状維持のために必要な2%

    雨宮処凜×飯田泰之「脱貧困の経済学」(自由国民社) - BUNTENのヘタレ日記(はてなblog版)
  • 一票はこれを一読してから - 書評 - 脱貧困の経済学 : 404 Blog Not Found

    2009年08月21日00:05 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 一票はこれを一読してから - 書評 - 脱貧困経済学 自由国民社柳瀬氏経由にて共著者より献御礼。 脱貧困経済学 飯田泰之 / 雨宮処凛 初出2009.08.19; 販売開始まで更新 これ、この一年で出た経済学の一般としては最もいい出来の一冊。 しかも、総選挙前というすばらしいタイミングで上梓される。 投票権のある人は、老若男女を問わずこれを読んでからどの党/候補者に入れるかを決めて欲しい。 書「脱貧困経済学」は、今やワーキングプアのスポークスパーソン筆頭ともなった雨宮処凛と、「ロスジェネ世代エコノミスト」のホープ、飯田泰之の対談を、きちんと一冊のにしたもの。 目次 序章 雨宮処凛から飯田泰之への質問 「カネより人命を優先する社会を取り戻すために、経済学には何ができるのですか?」 第1章 働いても働い

    一票はこれを一読してから - 書評 - 脱貧困の経済学 : 404 Blog Not Found
  • 山形さんの商人道書評 2009-08-10 - Economics Lovers Live

    下のエントリーは主に松尾反論むけ。こちらのエントリーは山形書評向け。 http://cruel.org/other/matsuo/merchantsandsamurai.html 山形さんは書評の終わりの方で、「韓リフセンセイもこれをある程度は評価しているようだけれど、経済思想史研究やってる人間としてこういうのって腹がたたないのかなあ。」と書かれている。そんなにこのが全否定に値するものとは思わないけど、だからといってこの松尾さんのに賛成しているかといえば経済思想史研究ベースでいえば否定的ですね。 実は山形さんの書評はするどい着眼点をもっていて、松尾さんの商人道への幻想を的確についている。ようやく思い出したが担当編集者や審査に加わった人たちに会った時に口頭でそのむかしいったことがある。ほぼ松尾さんと同じ主張を戦前に福田徳三が『現代の商業及商人』というの中で言っていて、武士道や士魂商才を

    山形さんの商人道書評 2009-08-10 - Economics Lovers Live
  • 松尾匡『商人道ノススメ』の山形書評への松尾反論 2009-08-10 - Economics Lovers Live

    山形さんの書評をむりやり一言でまとめると「松尾は自分のイデオロギーにあうように商人道を構築してそれで宣伝しているだけ」ということになろうか。 この山形さんの書評への反論を松尾さんが書いている http://matsuo-tadasu.ptu.jp/essay_90808.html武士道」の検討は不十分です。すみません→ というとこの段階で、書の半分は山形さんの反論に屈したことになるのではないか。なぜなら松尾流商人道は武士道への批判と対になっているわけで、その反論する相手が、歴史的あるいは現実的に明確でないと、松尾さんのが意味をなさない批判行為になるのではないか? この松尾さんの反論の中でも書かれているが、新渡戸の武士道は松尾さんが批判する武士道と違うのか、みたいな印象もある。『葉隠』もちゃんと読んでないという。じゃあ、いったい「誰が」「どこで」いった「武士道」なのか? これは『経済

    松尾匡『商人道ノススメ』の山形書評への松尾反論 2009-08-10 - Economics Lovers Live
  • 山形浩生さんの『商人道』本評について

    (※ 山形さんがこのページをご覧になって追記を書かれているので、それへのコメントを書いています。こちらからどうぞ。) ご存知のかたも多いと思いますが、拙著『商人道のスヽメ』への山形浩生さんの評論が出ています。 松尾筺の『商人道ノススメ』を読んだ。 『商人道ノススメ』はおすすめできません:枝葉の批判 山形さんには、お忙しい中読んでいただき、執筆に時間を割いていただいてありがとうございます。 8月5日にこの最初のが出 たのに気づいたので、「祭り」を盛り上げようと、文章を書き出したんですけど、「嫌いです」って言われたら、「あそうですか」と返すしかなくて、あと続かないような内容なんで困ってしまいました。一応、けなされたら夜眠れないし、紳士的対応するのも結構ストレスフルなんで、やっとこさ書き進んでたら、7日になってあとの真っ当な書評が出てるのに気づいて、ボクも全部書き直しじゃないの。 まだ立命館のも

  • The Economist と Janes を見る限り、今回のウルムチの状況というのは - Irresponsible Rumors 2009

    最近の噂 風の噂ではございますが…… なお、リンクする場合には各コメントの日付のあとにある「id」をクリックすると、そのコメントのユニーク id が url 欄に表示されるぞ。 2009/12 マレーシアで、「おまえの下は分厚い」と怒られる夢を見た。……なんだったんだろう。 が、ベッドが快適なのでそんなに夢を見ない。ジャカルタの日航ホテルの後では、KLのシェラトンは天国のようで(お値段もそれ相応ですが)、部屋のドアを開けた瞬間、あまりの広さに部屋をまちがえたのかと思ったほど。ホテルの横の通りがなんだかバー&クラブ街で、久々にクラブを三軒はしご。手首にスタンプ押してもらうのも久々だなあ。どこも、金曜の夜一時過ぎても人の入りはそこそこ。外にはいっぱいたむろしているんだけれど。どこでもだれも踊っていないので、少し興ざめ。その通りでも、五、六軒あるクラブのうち半分が改装か売りに出ていて、経済成長

  • 波頭亮・山崎元・村上尚己・田中秀臣・小幡績・吉本佳生・神谷秀樹『経済危機「100年に一度」の大嘘 CONUNDRUM 2009 Summer』 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

    手元に日届きました。しかしこれはいろんな経済への見方がブレンドしてて面白い。山崎元さんの主張はわりと知っている方だと思うんだけど、波頭、小幡、吉、神谷氏らがいまの世界同時不況をどんな観点でみているか、僕はこれではじめて知った。彼らの書いた単行は、いつか『エコノミスト・ミシュランー帝国の逆襲』でも編者三人がやる気になったら(笑)、まとめて読もうと積読だったので。 特に興味深かったのは、山崎さんと波頭氏との対談。これは不況になると官僚やインサイダーたちの既得権益が伸長するという世間知的な仮説があるが、それをいまの日に全面展開して論じているもの。山崎さんの方が日経済の先行きに楽天的で、他方で波頭氏の方が僕には支持が難しい財政の徳政令水準(猛烈な円高とハイパーインフレ懸念)に陥った現状みたいな認識の違いなんかがある。山崎さんの持論であるベーシックインカムについて議論している。僕はこの政策

    波頭亮・山崎元・村上尚己・田中秀臣・小幡績・吉本佳生・神谷秀樹『経済危機「100年に一度」の大嘘 CONUNDRUM 2009 Summer』 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
  • ポール・クルーグマン『危機突破の経済学』 

    いただきました。ありがとうございます。 クルーグマンが日の政策当局に「謝罪」とか、インタゲを放棄したとか嘘もいいかげんにしろ、と思っていたたんですが、もうそろそろこれで決着でしょう。しかしなんでそういう嘘をついてまでインタゲやクルーグマンをはじめとする日の政策の失敗を指摘する面々への誹謗中傷が、ブログどころではなく、書籍ベースや新聞などでも展開されるのか? 当にこの日的な風土は奇奇怪怪といっていいでしょうね。英語が読めないとか聞き取れないとか、いろいろあるにせよ。 さて題です。書は解説の若田部昌澄さんの言葉にもあるように小冊子ながら「80分間世界経済一周」の旅を約束してくれるすぐれものである。しかも他のではあまり論じられていない、アメリカの「基軸通貨」議論や、日の東アジアの共通通貨圏構想なども検討していて、その過程でのクルーグマンがまだまだ考えをいろいろ思案しているその